1997年〜1999年・2000年
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永江 朗『批評の事情 不良のための論壇案内』 (原書房 ,2001.9,\1,600+税)読了。
90年代にブレイクした評論家40人の出自と仕事を要領よくまとめて批評した本。面白いので読め読め。
結構名前は聞くが、どういう人なのかわからない人をチェックすると吉。
個人的に大笑いだったのは中島義道の項目でした。
柳下毅一郎の項目でちらっとダサコンが触れられています。(永江朗さんを呼んだSF関係者の集会っていったらやぱりダサコン4だよねぇ)
購入ガイド
ISBN4-562-03424-6 【amazon】 【bk1(02041349)】
大原 まり子『電視される都市』 (双葉社 Futaba novels,1988.7)読了。
電脳都市連作集。こんなの出てたなんて知りませんでした。双葉文庫でも出てましたが、品切れ。今読んだ方がより楽しめると思うのに残念。
いくつかの短編に出てくる電脳網にのみ存在する少女サンディの存在が気になる。
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【加藤隆史】さん作:【bk1記事リンク】
【週刊bk1.htm】の新着記事欄からリンクを抽出したもの。
元記事のタイトルが統一性されていないので、ちょっと読みにくいですが、こういう一覧性のあるリストがあるだけで、アクセスのしやすさは格段に上がると思います。全然読んだことのないコラムがいっぱい。テーブルの入れ子を使っていないせいか、ファイルが大きいのに、表示速度はbk1のトップページを表示するときとあまり変わらない気が……。
【本の虫】:【本の虫のぷちbk1】
児童書・絵本サイトマップ、女性 エッセイサイトマップ、 文芸マップなどがあります。児童書・絵本サイトのマップが嬉しい。こうやって皆で分担して作っていけば、あっという間に全体をカバーするマップもできますね。漫画サイトとかエンタティメントサイトのマップも誰か作らないかなー?
【十夜】さん作:【bk1右クリック検索】
WIndows用のInternetExplorerにインストールすることで、右クリックでbk1の書名検索、著者名検索ができるようになる超便利ツール。ネット書店にリンク貼っていないページの情報でも、すばやく書誌情報がチェックできて、すっごく便利! Win95+IE5.5の環境で難なく動いています。html側でヘッダにメタタグを埋め込むことで、ブリーダーIDにも対応。
【ウイルスバスター for @nifty Mail】
プロバイダ側でメールをチェックしてくれる有料サービス。ウィルス情報アップデートの手間を考えたらこれは楽かも。でもダウンロードしたファイルやフロッピー経由での感染は防げませんね。
【ブロードバンド時代のセキュリティ入門〜最低限これだけはしておきたい〜】
うちはダイヤルアップだけど一応知識として。
【情報デザイン入門-サポートサイト】
渡辺 保史『情報デザイン入門』(平凡社新書)[→感想]のサポートページ
【児童書のページ】
MSX同人サークル 【ASCAT】が作成している、 岩波書店と福音館書店の児童書シリーズの全目録。1997年からある老舗ページで以前はリンクしていたのですが、URL変更でリンクが切れていたのでした。
ひさびさにブックオフめぐり。ワタクシ、探求書はほとんど手に入ったので、棚の観察ぐらいしかすることがないです。欲しい本はもうブックオフでは見つからないことが多いし。それよりも手持ちの本の未読処理とD本処理をどうにかせねば。
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[エレホン堂]に[bk1学習・教育・福祉サイト マップ]を追加。メンテナンスはしない予定。教育・福祉関係のぷちbk1やっている人にデータを差し上げますので、連絡ください。
どこからもリンクされていない孤島ページを見つけるのには、【Beagle】 が役立ちました。
【『薬物乱用』の著者・水谷修さんのインタビュー】とか 【『韓国・北朝鮮・在日コリアン社会がわかる本』の著者・辛淑玉さんのインタビュー】とか 【『 ユニバーサルデザインとはなにか』の著者・古瀬敏さんのインタビュー】とか いい記事はいっぱいあるのにサイトが使いにくくて辿り着けないなんて、もったいなさに涙が出るよ。(古瀬敏さんのインタビューなんてほとんど孤島ページになっている)
【「情報・コンピュータ」を教えるときに役立つ本】なんてページ作るんだったら、もっと「情報」を大切にしろや。
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[bk1学習・教育・福祉サイト マップ]をとりあえず完成させたところで、リスト作りたい病が治まってしまう。あうう〜、本当に作らなければならないリストはこれからなのに〜。というわけで、ダレダレ。
【bk1】のWebサイトとしての問題点とかをリストアップしようかとも思っていたのに、内容を忘れてしまったぞ。とりあえずメモ。
ページタイトルがすべて「bk1<オンライン ブックストア>」
私は常時接続環境ではないので、Webページはブラウザキャッシュに溜めておいてオフライン状態でを見ることが多い。適切なタイトルがついていないと中身をいちいちクリックしてチェックしなければならない。同じタイトルばかりがずらりと並んでいると本当にイライラする。bk1のサイト設計者に対して殺意を感じるのはこういうとき。
せめて書誌情報の詳細画面と検索画面とコラム画面を区別してくれればいいものを。
CGIを使っているのだから、タイトルを変更するのは簡単なはずなのだが。
表示に時間がかかり、テキストブラウザでは上手く表示できないページレイアウト
TABLEタグの入れ子で表示時間がかかり、しかもスペーサー用の画像にalt属性が指定されていないので、Lynxなどのテキストブラウザで表示するとゴミが出る。(テキストブラウザのバージョンにもよるのかもしれないが)テキストブラウザできれいに表示できれば、利用範囲が広がると思うがどうか?
またHTMLに必要な情報は記載されず、余計なタグが含まれているように思えるのは私の気のせいだろうか? あの凄まじいTABLEタグはもっと簡潔に記述できないのだろうか?
【十夜】さんの日記7月30日と7月31日にも関連の話題あり。ブックス安藤のマーキー(横スクロールのテロップ)と下側の検索窓はムダじゃないかという話。
まともなサイトマップが存在しない
bk1トップページのレベルでは、コラム、記事が一覧できて直接アクセスできるページが存在しない。全てのコラム、記事を一覧表示できる機能も存在しない。
コラムのバックナンバー一覧機能は表示に時間がかかる上、最新の回は表示されないし、途中の回が表示できないものもある。(たとえば、これとか。6回目はどこにある?)
全ての記事にアクセスするのに、トップページから3クリック、せめて5クリック以内でアクセスできるようにして欲しい。
bk1内の各サイトの編集者/管理者は、初めて来た人間が迷わないような階層的なサイト構成を心がけて欲しい。また、インタビュー一覧などこれまでの記事を一覧できるページを置いて欲しい。(エンタティメント棚などは比較的分かり易い。)
更新情報の蓄積がない
最新の更新情報は、ヘッドラインで確認できるが少し古い情報は確認できない。まともなサイトマップが存在しないのだから、せめて更新情報の履歴ぐらいは残しておいて欲しいものだ。(学習・教育・福祉サイトの更新履歴ページは使いやすい。)
サイトのジャンル分けが不適切
たとえば、アート・エンタティメントサイトなどは、ひとつのジャンルコードでは分類が足りずにわざわざショートカットを用意して棚を分類している「美術」のようなジャンルがあるかと思えば、「おりがみ・あやとり」のように読み物もなくデータベースの結果すら表示されないジャンルもある。
なにか面白い読み物があるかと思って開いたジャンルのページで、表示されるのが本の一覧だけだったりすると、本当にがっかりする。しかも表示に時間がかかると来ている!!
Webマガジンととデータベースのジャンル分けを無理矢理融合しようとするから、こういうことになるのだ。
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数日前から大騒ぎしていた フェリシモ出版から復刊されたエリザベス・エンライトの『ひかりの国のタッシンダ』ですが、【bk1の児童書コーナーで予約が開始】されました。電光石火の早業でフェリシモ出版との話をまとめてくださった児童書担当のBさん、本当にありがとうございます!!
担当者レベルでの対応がすばやくてフレンドリーなのが【bk1】のいいところですね。
システムが使いにくくても私が【bk1】を見捨てずに使いつづけるのは、こういう風に頑張ってくれる人たちがいるからです。こういう人たちがいなくなったら容赦なく見捨てるから、そのつもりで。
復刊を知って妙にハイになって、あちこちの掲示板にいろいろ書き散らしたような気がします。予約して、落ち着いて、我に返って、ちょっと赤面。
すいません、おさわがせしました。>【うさぎ屋】さん、【ニム】さん
[エレホン堂]の[おすすめ本ページ]をリニューアルしました。今後もファンタジー中心でまとめていく予定。
以下の本を注文
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バドミントンの真似事などして遊んだのでへとへとです。
【bk1】に対して【青月にじむ】さんが 9/5の日記で私以上に爆裂している……と思ったら、【森山和道】さんが【bk1】のお仕事を辞めてしまった。
うーん……。
こまめにWebに情報を流し、書評やら日記やらに目を通して手回しよく発注処理をしてくれていた人がいなくなるのは、利用者としてとても困るのだが……。
でもって【週刊ビーケーワン 2001/9/5 Vol.46】の編集後記を読んで、呆れ返る。もはやこれは能天気を通り越して(以下略)
(引用開始)
「これをブリーダーに開発してもらうしかないbk1は本当に情けない」という
社外エディターからの厳しい指摘もあり、それはそれでごもっともなのですが、やっ
ぱりbk1はブリーダーはじめ読者の皆様に支えられているのだなあ、としみじみし
てしまった私なのでした。
(引用終了)
自分の昔の日記を読み返していたら、2000.10.20にこんなことを書いておりました。
(引用開始)
【bk1】は、【森山和道】さんが半公式にノウハウを公開してくれるからいいですね。実はそれがbk1の最大の長所? でも、なんだかなぁ……。企業が個人の努力に依存しちゃいかんと思います。
(引用終了)
1年たっても全然変わらないのね。
「こういう人たちがいなくなったら容赦なく見捨てるから、そのつもりで。」という自分の発言が現実味を増してしまった。
しばらく様子を見ますが。
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昔の日記の整理などをする。購入本リストなどを作り直そうと思っているのだが、なんだってこんなに本を買っているのだろう。
月平均45冊ぐらい買ったり借りたりしているんですけどー。そのうち12冊ぐらいが漫画と雑誌。読了本が20冊、未読本が13冊。
……って、年に500冊増えるということなのか? (しばしリストをチェック)……そのようです。本が溢れるはずだ。
実際は随分売り払っているので(紙袋に4杯とか5杯とか。150冊ぐらい?)増えるのは300冊ぐらいですか。なんとかせねば。
ちなみに使う額は月平均2万5千円ぐらい。小遣いは2万円(我が家は主婦といえども小遣い制)なので、はみ出した分は自分の貯金から補填。
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小鷹信光『翻訳という仕事』 (筑摩書房 ちくま文庫,2001.8,\740+税)読了。
ベテラン翻訳家が、自分の体験をもとに翻訳という仕事の実際を語った本。
翻訳というのが実にしんどい仕事であるのが良く分かる。好きじゃないとできないですね。プログラマと一緒。
付録の「翻訳のコツ」は、翻訳だけでなく、文章を書いている全ての人に役立つ内容だと思う。Web日記書いている人も読むと吉。
購入ガイド
ISBN4-480-03657-1 【amazon】 【bk1(02059795)】
橘川 幸夫『インターネットは儲からない!』 (日経BP社 ,2001.6,\1,600+税)読了。
なかなか刺激的な本であった。
(引用開始)
「つながりっぱなしの世界」においては、点と点、個人と個人の取引が主役になる。いわゆる「ピア2ピア」の世界である。中間に介在していた代理人は不要になる。すると、これまで川上や中間で、商品なり情報を制御するこちによって支配していた権力構造が変化してくる。(p.14)
(引用終了)
この認識は正しいと思う。
今のところは、利用者の意識は変化しているのにシステムのほうは変わらないので歪みを引き起こしているというか。
新しいことをできる人たちがその歪みに巻き込まれて死んじゃうと、従来のシステムが崩壊したときに困るので、上手いこと生き延びてくださいと思ったりする。
購入ガイド
ISBN4-8222-4235-8【amazon】 【bk1(02035883)】
梨木 香歩『西の魔女が死んだ』 (新潮文庫,2001.8,\400+税)再読。
登校拒否になってしまった少女まいが、昔ながらのやり方で暮らしている祖母のもとで癒されていく物語。
手業や自然によって心豊かになる生活を認めながらも、主人公のまいは仕事を持つ母(なんと現代的であることか!)の元へと帰っていくのだ。「マイ・サンクチュアリ」――聖域は一時的な避難所であり、人は俗世に戻らねばならないということか。
楡出版のものを底本にしたらしく、小学館版とは若干の違いがあるようだ。
(p.179のまいの母親の台詞やp.190の字面など)
同時収録の「渡りの一日」は、まいとまいの友人であるショウコの登場する後日譚。
「西の魔女が死んだ」とは、あまりにもあまりにもあまりにも雰囲気が違うので、続けて読まずに、少なくとも1日置いてから読んだ方がいいと思う。
購入ガイド
ISBN4-10-125332-3【amazon】 【bk1(02054957)】
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(引用開始)
さすがに向井さんはご存知だとは思いますが、 森山さんが辞めるからbk1に文句を言った 訳ではありません。
(引用終了)
【Mint Julep 2001/09/09】
私が [2001.09.04 bk1のWebサイトとしての問題点(暫定版)] を書いたのは、「bk1とBOLの業務提携」の話を知ったからです。前々から【bk1】の重さとサイト構成の分かり難さにはイライラしていて((2001/05/28,2001/08/17等を参照)、提携を機会に腰の重い【bk1】もサイトリニューアルに踏み切るのではないかと踏んで、要望をぶつけてみようと思い立ったのです。
ある程度問題点を洗い出した時点で【bk1】にメールを送りつけるつもりでした。
[2001.09.05]に「こういう人たちがいなくなったら容赦なく見捨てるから、そのつもりで。」と書いたのは【週刊ビーケーワン 2001/9/5 Vol.46】の編集後記(*1)にカチンときたからです。
で、私が日記をアップしたのが 2001年9月6日 0:10:43ごろ。その30分後ぐらいに【森山和道】さんの 9月5日の日記がWebにアップされたのでした。
【森山和道】さんの日記は、2001年09月06日の朝7時ごろに読んで、あまりのタイミングにたまげました。
というわけで、私も別に「森山さんが辞めるからbk1に文句を言った」わけではありません。もっとも、森山さんが辞めたことで、bk1に対する好意度はぐんと下がったけどね。bk1のデータベースには未練があるのでブリーダーをやめたりはしないけれど。
昔々、NHKで辻村ジュザブローによる人形劇『新八犬伝』という番組が放映されていました。
(私、大好きだったんですよー)
TVの映像のほとんどが消去されてしまったのだそうですが、その番組の映画版が26年ぶりにスクリーンで上映されるというお知らせをメールでいただきました。
東京、池袋の「新文芸坐」10月6日(土曜日)夜11時開映 オールナイト4本立ての最初の1本として上映されるのだとか。
詳しくは『新八犬伝』ファンページ【新八犬伝をもう一度見ようよ!】へどうぞ。
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