1997年〜1999年・2000年
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バックアップをとったり、購入本を1冊1トピックとして書き換えたり。
書名をトピックにすれば、自動的に購入本リストができるということに、何故今まで気がつかなかったのか。
【楡岡輝山】さんから[掲示板]で教えていただきました。
そう、こーゆーのが知りたかったんです! ああ、でもどちらも英語……。
NASAの方は 【Excite エキサイト 翻訳】を通したらかなり読める日本語がでてきたので、今読んでいます。概要が飲み込めたらpdfファイルの英語に挑戦します。
【Wardrobe for Space】
宇宙における服装について
【Excite翻訳経由での日本語訳】
【EXTRAVEHICULAR ACTIVITY】
宇宙服の構造とか素材とかについて書いてある……らしい。
霜越 かほる『ヴァージン・ブラッディ 妖しの女教師』 (集英社スーパーダッシュ文庫,2001.5,\514+税)読了。
この本に関しては、複数のサイト(【麻弥】さん、【おむらよしえ】さん、【タニグチリウイチ】さん)で同じような感想が書かれているんですよね。
こんな感じ。
私も全く同感。
実力はあるのに、レーベルと挿し絵に恵まれない人だよなぁと思います。
『双色の瞳』の挿し絵は悪くないんですが、あの話を面白がるような人(私のようなある年齢以上の女性)にはアッピールしないんじゃないかな。少なくとも私は【麻弥】さんと【うさぎ屋】さんのオススメがなければ絶対に手に取ったりしなかったと思う。
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★書誌情報:【amazon】 【bk1(02030538)】
★ISBNでネット書店を検索:ISBN4-08-630034-6
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天気がよいのでドライブついでにブックオフ巡り。桐生にこの前いったのは、去年の11/11でした。途中で寄った新刊書店で、群馬県の地図を購入。これで迷うこともなくなる……でしょう多分。
2002/08/30追記:
「ドライアイスの作り方」で検索してくる人があまりに多いので、リンク集を作りました。
よろしければご利用ください。
ちなみに『新 モノの作り方がズバリ!わかる本』に載っているのは、ドライアイス製造工場での製造方法です。(1994年5月20日付け朝日新聞「現場の風景、作る、ドライアイス」記事がモトネタかと思われます)
矢崎在美『ぶたぶたの休日』(徳間デュアル文庫, \619) 読了。
生きたぶたのぬいぐるみ、山崎ぶたぶたが登場する短編4作を収録した書き下ろし。
「約束の未来」では占い師、「評判のいい定食屋」では定食屋手伝い、「女優志願」では刑事、「ぶたぶたの休日」ではなんとお父さん役で登場する。
三作目ともなるとさすがにマンネリか? ある意味安心できる作りではあるのだけれど。
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★書誌情報:【amazon】【bk1(02027766)】
★ISBNでネット書店を検索:ISBN4-19-905056-6
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フィリップ・プルマン『ぼく、ネズミだったの! ―もう一つのシンデレラ物語―』(偕成社, 2000,9, \1300+税)読了。
『黄金の羅針盤』(新潮社)のフィリップ・プルマンの子供向け童話。
ある夜、お小姓姿のやせっぽちの少年がボブとジョーンの老夫婦の家をおとずれる。その子供が口のする言葉はただひとつ「ぼく、ネズミだったの!」
少年はロジャーと名づけられ、ボブとジョーンはロジャーの身元を捜すため、市役所、警察、病院を巡る。はたしてこの子の正体は……?
ところどころに差し挟まれている、本筋にはあまり関係なさそうなゴシップ新聞のチャールズ&ダイアナを思わせる皇太子の婚約記事は重要な伏線です。子供向けとはいえ、少年をモンスターに仕立てあげるゴシップ新聞や無責任な政治家や学者に対する風刺は辛辣。さすがは英国の児童文学。
「特ダネを追いかけるあまり大切なことを忘れてしまった新聞」というつながりで、子供の頃に読んだ学研の『とってもすてきな動物記者』を思い出しました。
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★書誌情報:【amazon】
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髪の毛を切りました。おかっぱ。
皆川博子『ゆめこ縮緬』(集英社文庫,\533+税)読了。
ハードカバーを買おうかどうか迷っていたら、文庫が出てしまった。
左が文庫版、右がハードカバー。
中州の病院を訪ねようとした書生が川で拾ったのは蒔絵の女枕……。
巻頭の「文月の使者」は、波津彬子ファンにおすすめの幻想譚。中州を舞台に「あちら」と「こちら」、死者と生者の境界がいつの間にかあやふやになる物語。洋館に閉じ込められた若妻と挿絵画家との戯れを描く「青火童女」もまた中州を舞台にした物語。ここでは時間すらもあやふやになっていく。(「青火童女」のヒロインのキャラクターはなかなかキョーレツです。これ漫画化できる人、だれかおらんか)
巻末に置かれた表題作「ゆめこ縮緬」で中州の物語は閉じられる。ぜひとも巻頭から順番に読んでいって欲しい。
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文庫版
【amazon】【bk1(02018414)】
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ハードカバー
【amazon】 【bk1(01568197)】
★ISBNでネット書店を検索:ISBN4-08-774331-4
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この話題は別ファイルに切り出した方がいいかも。
【知ったかぶり週報】
2001/05/29 (火)
【日経B2O】】
【新古書店に漫画家「ノー」・求められる仕組みづくり】
買う買わないは別にして、Webをまわっているうちに私のアンテナに引っ掛かった本たち。
内容は [エレホン堂]へ移動しました。
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素材ページ【千代紙つづり】にゲストブックを設置して、懸案だった利用者リンクページにもサイトを追加。
トップページや他のページを行儀のいいHTMLに書き換え中。
小野 不由美『黄昏の岸暁の天(そら) 十二国記』上下(講談社X文庫ホワイトハート) 読了。
講談社文庫版も読んだというのに、ホワイトハート版で再読しちゃいましたよ。そういう人、多いんだろうなぁ。
ホワイトーハート版を買ってしまった理由のひとつはもちろん山田章博の挿絵ですが、もうひとつ、ホワイトハート版の方が読みやすくて、すらすらアタマに入るような気がしたからです。再読だというのを割り引いても、こっちの方が読みやすい。
講談社文庫版と字面を比べてみたところ、講談社文庫版は1ページが41文字×17行、ホワイトハート版は1ページが40文字×17行でした。活字というかフォントそのものはどちらも同じようです。フォントサイズも同じ。
紙は講談社文庫版の方が薄くてつるつる、ホワイトハート版の方が厚くてざらざら。でも講談社文庫版は少し文字が裏から透けて見えるような。
字の組み方と紙質で読み易さが変わるもんなんでしょうか。気のせいかな。でも絶対違いがあると思うんだけど。
そういうの誰か研究しているのかしら。
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★書誌情報:
上巻 【amazon】【bk1(02027322)】
下巻 【amazon】【bk1(02027323)】
ジルファ・キートリー・スナイダー『ビロードのへやの秘密』(福武書店)読了。
父の病気のせいで職も住家も失った少女ロビンの一家は、職を求めてT型フォードで旅をつづけていたが、車の事故がきかっけで、アンズ農場のあるラス・パルメラス村に落ち着くことになる。ふらふら歩きの好きなロビンは、かつて地主たち一家が住んでいた館へのひみつのぬけ道の鍵を手に入れ、その館ですばらしい「ビロードの部屋」を見つける。
辛い日常生活から逃げ出すように、ロビンは「ビロードの部屋」にいりびたるが……。
ローラ・インガルス・ワイルダー版『秘密の花園』みたいなお話。花園と違って「ビロードの部屋」は主人公の一時的な逃げ場でしかないのですが。
主人公ロビンの視点固定で物語が書かれているので、非常に感情移入しやすく、物語に没入できて読むのが楽でした。やっぱり子供の本はこういうのがいいなぁ。
図書館でみかけたら、お手にとって見るのもよろしいかと。
パウル・ビーヘル『夜物語』(徳間書店, 1998.4, \1600+税)読了。
お屋敷の屋根裏の人形の家には小人が棲んでいました。小人の家には週に一度、ドブネズミとヒキガエルがトランプをしに押しかけてきます。それに対してイヤだといえない、ちょっと気の弱い小人でした。
ある嵐の夜、小人の家にずぶぬれになった妖精が迷いこんできました。死ぬことができない定めの妖精は「ふつうの生き物のように結婚して子孫を残して死んでみたい」と思い、「死」を追い求めて旅をしていたのです。小人は妖精の身の上話を聞くうちに、すっかりその物語に取込まれ……。
気の弱い小人とドブネズミとヒキガエルが巻き起こす話と妖精の波瀾万丈の身の上話が交差する物語。
ドイツの作品なので、教訓話になるとかすごいドンデン返しがあるのかと思いましたが割と淡々と終わってしまいました。でもわくわくするような物語だったから、子供の本としてはこれでいいのかも。小学生のときに読んでいたら、とても好きになれたことでしょう。純粋に楽しむにはちょっと歳とりすぎましたな、残念。
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★書誌情報:【amazon】【bk1(01563226)】
★ISBNでネット書店を検索:ISBN4-19-860844-X
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リニューアルされた【青木みや】さんの【サイエンス・テクノロジーサイトマップ】。
かっこいいーっ!
新着コラムが一覧表示されて、作者、タイトル、分野、コメント、書名での抽出ができるのっていいですね。
使っているCGIは【T-BookmarkPlus】だそうです。【T-BookmarkPlus Users Site】で入手できるらしい。
私も使うおうかな、T-BookmarkPlus。ただCGIは自分が使うとき不便なんですよね。常時接続でないと、やはりつらい。設置も大変だし。
ロゲルギスト 『新物理の散歩道 第1集』(中央公論社 自然選書,1630円) 読了。
ロゲルギストとは物理学者たちの集まりの名前で、『物理の散歩道』シリーズは彼らの月例会で話題になった日常身辺での不思議を科学的に解明していくエッセイを集めたもの。なんとなんと、岩波書店から出た最初の『物理の散歩道』は1963年刊、この『新物理の散歩道 第1集』は1974年刊行の超ロングセラーなのである。
岩波書店版の『物理の散歩道』シリーズの何巻目かは父の本棚にあって、子供の頃読んだ記憶がある。満員電車でどうやったら効率的に客を乗せることができるかの考察が入っている巻だった。数式での解説は全然理解できなかったものの、その語り口が楽しくて何度も読んだ。【bk1】で【森山和道】さんが紹介しているのを見て、つい買い物カゴに放り込んでしまったのはその記憶があったからだ。
結果。買って良かった!
25年も前の本なのに全然古びていない。もちろん25年前の話だから、胃カメラのような今では当たり前になった技術がまだ実現していないものとして語られていたりするのだが、垂らしたコンデンス・ミルクはなぜトグロを巻くのかとか、紙風船はなぜ手でついているうちにつぶれないのかといった、日常生活で見つけた謎が解明されていく楽しさは今でも十分に通用する。(相変わらず数式での解説はさっぱり理解できないが。)
科学というのは、日常の見過ごしがちな事柄にも目を留めて「なぜ?」と問い掛けることから始まるのだというのがよく分かる一冊。物理が苦手な人も、アタマと目をリフレッシュするために一読をオススメする。この本を読んだ後は、日常の見慣れた風景もちょっと違って見えることだろう。
ということで、次の巻も買うことに決定。
そうそう、私が急に宇宙服の素材について知りたいと思ったのも、この本の「被服機構学序説」を読んだからなのだ。
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★書誌情報:【amazon】【bk1(00281242)】
★ISBNでネット書店を検索:ISBN4-12-000446-5
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谷山浩子『ひとりでお帰り』(コバルト文庫, ISBN4-08-611819-X)読了。
父親にかまってももらえない孤独な少女・アリスが親友の恋人を好きになり……というお話。
夜歩きの好きな少女は、夜の公園で自分の心の分身である「月」や「草」、「夜気」たちと出会う。
谷山浩子らしいファンタジックな恋物語。真部ルミ(……って品川るみの別ペンネームじゃないのか?)の挿し絵がすてき。
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読書とサイト書き換え作業を進行中。サイト書き換えは、【ありさとのべつくら】のページをできるだけ行儀のいいHTMLに書き直す作業です。レイアウトもちょっとだけ変えたけど。
本読みの方は、小説が読めなくてエッセイ集とか雑学本とかを読んでます。
で、ネタ切れのときは診断サイトを紹介してお茶を濁す。
【深層人格診断】
私の深層人格は「パンダ」でした。それも「たれて」いる奴だな。
(引用開始)
何かをするのが実は嫌いな人。
四六時中ごろごろしているのが好き。
やらなければいけない事もなんとなく先送り。
問題が起きたら愛嬌でごまかす。
そんな人生を本当は望んでいます。
(引用終了)
「やらなければいけない事がやたらと重なった時に表面化します。」だそうです。
アタリすぎていて、何も言えません。
『消えたマンガ雑誌』(メディアファクトリー,2000.2,\950+税)読了。
『COM』や『少年キング』、『リリカ』や『ハロウィン』、週刊少女雑誌など心に残る休刊誌300冊を収録。
2000年2月刊行なので、『ぶ〜け』の休刊のことが載ってません。
マンガおたくには楽しい本。あまりマンガ雑誌を読んでいない人は興味ないでしょうけど。
我が家では
「『Peke』ってあったねー。」「あった、あった『OUT』の増刊で」
「『DUO』ってのもあったねー」「『マンガ少年』じゃなくて?」「『マンガ少年』の後で出たの」
などなどと妙に盛り上がりました。
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★書誌情報:【amazon】【bk1(01859502)】
★ISBNでネット書店を検索:ISBN4-8401-0006-3
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井狩春男『ベストセラーの方程式』(ブロンズ新社, 1990.9)読了。
1989年〜1990年までの本についてのエッセイを集めたもの。『返品のない月曜日』『本屋通いのビタミン剤』の続編。ちくま文庫に入ったはずだが、今も手に入るかどうかは不明。(多分無理)
1989年〜1990年といえば、日本はまだバブル経済で浮かれているころだが、出版業界には少しづつ影がしのびよってきているようだ。出版界の危うさがはっきりと見え始めるのは1994年に大陸書房がコケた頃だと思うが、もう既にこのころから軋みが聞こえている人はいたわけだ。
「一九九〇年春の本たち」では、広告がらみで雑誌の創刊が多いことと消費税がらみで出版界の混乱が続いていることが出てくる。内税方式をとったことで、旧定価本には新表示のシールをはらなければならなかったが、そのシール張りの経費をかけないで、少数部の在庫を裁断処分してしまった出版社もあったそうな。
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スーザン・プライス『オーディンとのろわれた語り部』(徳間書店, \1200+税)読了。
これはおすすめ。
書影だけ見るとチャチに見えますが、実物は結構迫力です。ただ、もう少し大判の絵本サイズで出した方がふさわしい本のような気はします。
邪悪な魔法使いグヴェルドルフは、北の果ての国テューレの王女と結婚したいがため、アイスランド一の語り部の青年トードを脅して、自分を称える物語を作らせようとする。トードがそれを断ると、グヴェルドルフは神オーディンの力を借りて、死霊をトードの住む農場へ送り込んだ。農場の人々は逃げ出し、残されたトードは農場に残った物乞いの老婆とともに、死霊に立ち向かおうとするが……。
語り部の青年の通り名が<ネコのトード>というのは、『ゴースト・ドラム』の語り手のネコとなにか関係があるんでしょうか。1986年の作だそうなので、『ゴースト・ドラム』より前に書かれた作品のようです。昔話的な落ちで『ゴースト・ドラム』のようなすさまじいまでの荒々しさはありませんが、これはこれで迫力です。
トードの農場を襲う死霊たちの正体は、対決時に明らかになるのですが、これがもうなんといいましょうか……。スーザン・プライスの描く邪悪な魔法使いって、ほんっとに最低最悪な酷い奴です!!
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★書誌情報: 【amazon】 【bk1(01457587)】
★ISBNでネット書店を検索:ISBN4-19-860739-7
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原信一郎 『Rubyプログラミング入門』(オーム社, 2940円) 【amazon】【bk1:ISBN4-274-06385-2】の295ページに載っていた世界一短いインターネットプログラミングを試してみる。こんな感じ。
#世界一短いインターネットプログラム 改
require "socket"
host = "www.ruby-lang.org"
fl = "/ja/whats.html"
msg = "GET " + fl + " HTTP/1.0\r\n\r\n"
sock = TCPSocket.open(host, 80)
sock.print msg
print "<!-- HTTPプロトコルヘッダ START -->\n"
while line = sock.gets
if /^</ =~ line
print "<!-- HTTPプロトコルヘッダ END -->\n"
print line
break
end
print "<!-- " + line.gsub(/[\r\n]/, "") + " -->\n"
end
while line = sock.gets
print line
end
sock.close
test-sock.rb という名前で保存して、Dos窓で以下のように実行すると、tako.htmに 【http://www.ruby-lang.org/ja/whats.html】の内容が保存される。
ruby test-sock.rb > tako.htm
でも【bk1】は Cookie 使っているので、これでは上手くいかないのね。
というわけで、【高橋】さんの 2001/5/13付け日記の【HTTP Getter】と 2001/5/23の【HTTP getter 0.3】を拾ってくる。
目下ソースを解読中。
事件そのものは痛ましいの一言以外の言葉がない。
犯人も憎いが無神経に群がる糞蛆虫なマスコミ連中が憎い。
糞蛆虫どもの「国民は知りたがっている」なんぞといういいわけに荷担したくないからTVも見ない。
朝日新聞には被害者の友人だという少女がマスコミから何本のものマイクをつきつけられている写真が載っていた。マイクがまるでナイフのようだね。どういうつもりでこういう写真を載せたんだろうね?
てなことを書くと蝿の幼虫から抗議が出そうだね。
「あんなのと一緒にしないでくださいっ!」
それはともかく最近読んだ橋本治『さらに、ああでもなくこうでもなく』(マドラ出版, \1785) 【amazon】【bk1(01985936)】 [→感想]にこんな一節があったのが、気にかかる。
(引用開始)
一体、上方でなにが起こっているのだろうか? またしてもへんてこりんな殺人である。大阪に住む二十三歳の男が「私は神」と称して通り魔殺人をやった。
(中略)
神戸→京都→大阪ときて、いずれも場所は、すこし中心をはずれた「住宅地」であるようなところで、犯人の年齢は十四歳→二十一歳→二十三歳と上がって”声明文”の内容はそれに反して幼稚になってきている。
(中略)
この三人を「関西」という地域で引っくくる理由はなにもないのかもしれない。しかし、こういう事件は他の土地で起きていない。”影響”というものが伝わる土壌が、もしかしたら「関西」にはあるのかもしれない――などということを考えるのは私だけなんだろうか?
(p.102)
(引用終了)
考えたからといってどうなるもんでもないとは思うし、今回の事件も以前の事件と一緒にする理由はないのかもしれない。
でも事件の報道を聞いたときに「どこ? また大阪!?」と思ってしまったのは事実なのだ。
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いきなり【高橋】さんの【HTTP Getter】に挑むのは無謀だというのがわかったので、net/http を読んでみる。
net/http というのは、【ruby】をインストールするとくっついてくるライブラリ。
テストしてみる。こんな感じ。
#net/httpのテスト
require "net/http"
host = "www2r.biglobe.ne.jp"
path = "/~alisato/"
begin
net_http = Net::HTTP.new(host, 80)
net_http.start
response = net_http.get2(path)
puts response.code
puts response.message
puts response['Last-Modified']
b = response.body
b.each { |line|
print line
}
rescue
$stderr.puts "ERROR: #$!"
ensure
net_http.finish
end
今回は、例外の捕捉というワザを使ってみた。プログラム言語の使い方を覚えるにはこうやって地道に経験値を積んでいくしかないみたい。まるでRPGゲームのようです。
Alisato は、net/http を手に入れた!
Alisato は、例外処理 を装備した
Alisato は、net/http を使った!
成功!
Alisato は 5 ルビー の経験値を得た
Alisato は、net/http をマスターした!
Alisato は、例外処理 をマスターした!
♪ちゃらら〜ん♪
Alisato の Ruby職人 としての レベルが 1 上がった!
Alisato は 石みがき になった!
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