2000年10月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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DASACON4のエンディングの後、相当な人数でルノアールへとなだれ込み、朝ご飯。 東雅夫へんしうちょう(帰りかけていたのに、ふあんくらぶ会長に呼び戻された)を囲む席に陣取って、DASACONで聞きそびれた話を伺う。具体的にはbk1の問題点とかbk1の問題点とかbk1の問題点とか『幻想文学』についてとかですね。
というわけで、DASACON4から帰ってまいりました。楽しかったー。
で、こちらが [DASACON4レポート]です。
ダンナは、休日出勤でした。
2000年9月27日付けの[「BOOK・OFF問題」から「出版流通問題」へ]に対して、ブックオフコーポレーション直営店のスタッフの方からのメールをいただきました。ブックオフのポリシーについて、分かりやすく書かれていたので、許可をいただいて転載することにしました。
[ブックオフコーポレーション直営店のスタッフの方からのメール(転載)]
DASACON4での購入本は以下の通り。
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[DASACON4レポート]更新しました。一応これで完結。
bk1の問題点については別項目としてまとめたほうがいいでしょうね。
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「どうして【bk1】にこだわるのですか」とメールでご質問がありました。
ええと、【bk1】にこだわっているっていうより、「使える本屋」にこだわっているんですね。
もともと「本屋と図書館とブックリストとファンタジー」の4つは、このサイトの隠し(?)テーマなんです。私の興味がそのあたりに集中しているのですね。いかに欲しい本を手に入れるかを考えていて、本屋さんとブックオフのことをほじくってみたら、出版流通の問題点にぶちあたってしまったし、ネット書店の話題に辿り着いてしまったのです。
まともな(というか自分好みの)品揃えの店に行くにはハードカバー一冊分の交通費を払わないといけない、近所にある本屋だっていつ潰れるか知れたものじゃないという不幸な書店環境にある人間としては、「使える」ネット書店があるかどうかというのは、ものすごく重要な問題なのです。
【bk1】にしつこく言及するのは、店舗を持たないタイプのネット書店で、なおかつ新しく出来たところで、期待値が高かったからです。(もちろん【森山和道】さんや【東編集長】が関係していて、他のネット書店より馴染みやすい雰囲気だったこともあります。)
まだシステムが固まっていないうちに、がんがん要求を出せば自分好みの書店になるのではないかという期待をもっていた(←既に過去形)んですが……なんかダメやん。
別項で挙げようとおもっている「bk1の問題点」というのは、ユーザーから見た問題点という意味です。(楽屋裏の話も聞きましたけれど、どこまでオフレコかよくわからないんで、あまり書かないつもり)
結構不満が噴出したんですけど、多分みんなメール出すところまでは面倒くさくてやらないだろうから、まとめたものをカスタマーに送ってやれと思って。いっても無駄かもしれませんけどね。
なんでもそうですけど、不満や希望があるなら陰でぐちぐちいっていないでちゃんと伝えるべきでしょう。ともかくダメモトで言ってみようと。
bk1は、書影があって、直接リンクができて、本が買えて、ブックデータベースサイトとしては、かなり有力なんだから、なんとかなって欲しいよなぁと心から思います。
[bk1 ホラーの棚サイトマップ]は、東雅夫ふあんくらぶの活動の一環です。私の願いは『幻想文学』誌が末永く存続してくれることなので、へんしうちょうの出稼ぎ活動には協力を惜しまないというか。
ところで【鈴木輝一郎】さんの10月3日付けの日記を見たらば、まーた、変な対応をしているようですね、bk1のカスタマー。ふぅぅぅ。タメイキ。
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オフ会の後って、ハイになった反動でなーんもやる気なくなるのが常なのです。どよんどよん。
ネット書店についてまとめたかったが、だめだ、やる気なし。
友人のカトーアヤから電話があった。
「パソコン買ったのー。一週間でフリーズするようになったのー。メーカーに電話したら、リカバリーしてくれっていわれたのー。仕ないから、5時間かけて再インストールしたのー。」
パソコン購入一週間で、リカバリーが出来るとは立派。おかげでインストール作業はばっちりマスターしたそうである。習うより慣れろっていうか。
それにしても、初心者にいきなり再インストールさせるとは、さすがF通。ひとこと相談してくれればFMVじゃなくてAptivaをオススメしてあげたのに。
マリオン・ジマー・ブラッドリー『ダーコーヴァ年代記 惑星救出計画』(創元推理文庫)読了。 DASACON4で同人誌とセットで買ったもの。昔読んだはずなのに、さっぱり筋を覚えていなかった。
惑星ダーコーヴァでは、4つの月の合が近づくときに謎の熱病が流行する。この熱病に抗体をもつトレイマン族から血液提供者をつのり血清を作るため、地球人医師ジェイ・アリスンの別人格ジェイスンと8人の仲間はトレイマン族の住むヘラーズへと赴くが……。
地球人医師ジェイ・アリスンはかつてトレイマン族と暮らしていたのだが、今ではすっかりトレイマン族嫌いになっていたため、この任務のために抑圧された人格であるジェイスンを引っ張り出したという、相当にむちゃくちゃな設定。途中で、ジェイ・アリスンの人格が戻ってきてしまって、さあ大変というようなお話。1962年の作品ですから、まあこんなものか。
200ページもないので、すぐ読める。あまりにすぐ読めることに感動したりして。今だったら同じ話が水増しされてこの3倍くらいのボリュームになることでしょう。
面白いか面白くないか判断つかなかったので、次に『ハスターの後継者』を探して読んでみることにします。
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このページの背景色をスタイルシートを使って指定するように変更しました。(以前はテーブルタグを使っていました)
管理人の意図したレイアウトは、全体がオレンジ色のチェック柄の背景で、「◆本日の有里◆」という見出しからreadmeのバナーまでが、薄いオレンジの矩形で囲まれていて、その下の日記の本文のところが白の背景色になっているというものです。(見本画像 19Kbyte)
スタイルシートを使わない設定だと、更新日と「Alisato's 本買い日誌」が表示されているナビゲーションバーの部分を除いて、背景は全体が白になります。
もし、管理人の意図したレイアウトからあまりにもかけ離れたものが表示されている(たとえば、白い矩形の上に文字が表示されるのではなく、文字の後ろだけに白く背景が表示されるとかの)場合は、お手数ですが、メール(alisato@anet.ne.jp)あるいはメールフォーム/掲示板でお使いのブラウザのバージョンと設定をお知らせください。
スタイルシートって、ブラウザのバージョンによってはバグがあったりして、作成者の意図したレイアウトにならなかったりするのでやっかいなのです。旧いバージョンのことはチェックしきれないですから。
いきなりスタイルシートを使うようになった理由は、テーブルを多用していた以前のレイアウトでは、表示がとても遅いことを実感してしまったからです。5秒以上真っ白な画面が出つづけるってのはマズイですよねぇ。 【bk1】の評判の悪さのひとつに、テーブルを多用しているので表示が遅いっていうのがあるんですが、自分のところも同じだったという……。(汗)
この話題は、別ファイル[bk1の問題点とか]へ移動しました。
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この話題は、別ファイル[bk1の問題点とか]へ移動しました。
ダンナは休日出勤だとかなんとか言っていたのに、急に休んでドライブに行くとか言い出したので、くっついていく。結局ブックオフ巡りになっちゃいました。寄ったのはブックオフ石橋店、ブックオフ宇都宮 滝谷店、ブックオフ宇都宮 宿郷店の3軒。
ブックオフ4号栃木石橋店は、7月に行って『エンジン・サマー』を見つけた店。
全27巻の和田慎二『ピグマリオ』(花とゆめコミックス)が4冊ぬけで各100円で出ていたので、ごっそりと買う。主人公のクルトはどーでもいいが、敵役のメデューサとかアスナスとかが好きなのよ。<ファンタジーの森>も何冊かみつけたので、拾っておく。(倉庫にあった分は裁断されちゃったんだってさ。)
ブックオフ宇都宮 滝谷店は、ハードオフが併設してある店。駐車場が狭い。(東京インテリアとトイザラスのそばの店と覚えておこう。この前行ったのは、1999.09.11)
前に行ったときは、大陸書房版の『王女グリンダ』があったんですけどね。さすがに置いていなかった。まあ、あったとしても、中央公論社版が出ちゃったし、いまさらですが。『ピグマリオ』の欠けている巻を2冊ほど買う。
ブックオフ宇都宮 宿郷店は、結婚式場(ヴェルヴィなんとか)の横にある店で、LDが安いらしい。(この前行ったのは1998.12.12)
ここは、古い本はあまりなくて、あってもかなり状態のよいものばかり。汚いのは棄てちゃうんかな? チェック柄のぶーけコミックスとかラストベーダーとか、私の持っているものより状態のよいものがあったので購入。ここでも『ピグマリオ』の欠けている巻をゲットしたので、あとは25巻目だけです。精霊オリエが**しちゃう巻。多分そのうち見つかるでしょう。
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ダンナは今日も休日出勤。
私は……何してたっけ?
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ハヤカワ文庫FTの目録落ちチェック。ほとんどの本が目録落ちしていて、生きている本を探したほうが早い。(涙)
在庫もっていそうなネット書店と古書店へのリンクを張った購入ガイドのページでも作らにゃーと思ってます。 新刊書店の在庫のクロスサーチが出るといいんですけどね。
東京大学の某研究所のIDで、変なSPAMメールが来ました。でもヘッダを見たら、米国アトランタから発信されている。気持ち悪いんで、東京大学の某研究所にタレこんでおきました。メールIDの詐称なんて簡単にできちゃうんだろうなぁ。
今年12月だか、来年4月だかに日本上陸するという【amazon.com】ですが、私はあんまり期待してません。使い物になるのは、上陸してから3ヵ月ないし半年後じゃないかと思ってます。
もちろんamazon.comだから、ちゃんと事前リサーチとテストはすると思うけど、やるのは日本のスタッフだろうからなぁ……。
だいたい外国企業が乗り込んできて、すぐにフル稼動できた例はあまりない気がします。日本語化の問題か日本の商業習慣のあたりがネックになるのでは。(ディズニーランドあたりはどうだったんでしょうね。最初のうちはトラブルがあったのかな?)
コンピュータ関連、ネット関連だと、本国のシステムを移植しようとすると、2バイト文字コードがらみの問題(某サーチエンジンは、そのあたりの問題が結構あったらしい。50音順ソートができないとか)がいろいろ出るようです。
書籍情報データベースは、どっかから買うんでしたっけか。
あとはユーザー・サポートの問題ですが、どんなもんなんでしょ。米国でのサポート・マニュアルがそのまま日本で通用するとは思えないんですが。いや、心構えとかは充分通用すると思うけど。
「使える本屋」が増えるのは結構なことなので、がんばってほしいですがね。
……1冊だけ入荷してました
倉阪鬼一郎『不可解な事件』(幻冬舎文庫,\533+税)読了。
『田舎の事件』(幻冬舎)の続編みたいなものですね。今回は意識的に艶笑譚の方向に進んでいるらしい。
「第一話 切断」、「第七話 畔にて」とデキちゃた婚をするカップルによる全編会話文の「第五話 赤い斜線」が面白かったです。特に第一話のネットがらみのエピソードには、なにやら既視感が……。(笑) インターネットはネタの宝庫?
一番のヒットは、黒猫のぬいぐるみ責めでしょう。やっぱり、あんなことやこんなことされるのは、じじいや中年男より可愛い女の子じゃないとね。あとは、××ですね。まったくもって「不可解な事件」。
購入ガイド
ISBN4-344-40025-9【amazon】 【bk1(01935237)】
ファンタジーやミステリーの書評でお世話になっている【三島@数学者の密室】さんが共著で本を出版されました。
佐々木良一・吉浦 裕・手塚 悟・三島久典 『インターネット時代の情報セキュリティ −暗号と電子透かし−』
(共立出版, ,\2500+税, ISBN4-320-02991-7)
三島さんの担当は暗号とデジタル署名の章だそうです。
【数学者の密室】のメイン・コンテンツはムズカシイ数学の話題のページなんですが、私にはさっぱり理解できないので、もっぱらアニメと本の話題のあるサブ・コンテンツしか読んでいなくて、思わず「三島さんって、本当に数学者だったんですね」とか「数学者というのは、わき目もふらずに黒板によくわからない数式を書きなぐっている人たちだと思っていたら、ファンタジーも読むんですね」とか、ずいぶんと失礼な感想を述べてしまった気が……。いやほんとに失礼しましたー。(汗)
なんか面白そうなので、図書館にリクエストしてみようかと。
購入ガイド
版元の【共立出版株式会社 総合ホームページ】の新刊/近刊ページに詳しい【内容/目次】があります。
……1冊だけ入荷してました
……ジャンプコミックスは必ず入る
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有里 alisato@anet.ne.jp※スタイルシートを使用してます。スタイルシートが有効なブラウザで見ると少し雰囲気が変わります。