Alisato's 本買い日誌*

2000年 02月 上旬

更新日: 2002/05/23

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Topics

01 (火)
[net] ボーイ・ジョージを買いに: 02/01
[net] びっくりニュース: 02/01
02 (水)
購入本 江下雅之『ネットワーク社会の深層構造』(中公新書): 02/02
[zakki] リアクションに困る: 02/02
江下雅之『ネットワーク社会の深層構造』: 02/02
[購入本] 荻原規子『西の善き魔女』2〜5(中央公論新社 C・NOVELSファンタジア): 02/02
[購入本]かわい ゆみこ『夢色十夜(とおや)』 (小学館 パレット文庫,2000.3,\467+税): 02/02
03 (木)
荻原規子『西の善き魔女』: 02/03
本の雑誌編集部編『活字探偵団 増補編』: 02/03
04 (金)
シャーリン・マクラム『丘をさまよう女』: 02/04
05 (土)
[obs] ブック・オフ大宮店とブック・オフ白岡店: 02/05
[購入本] 今邑 彩『金雀枝荘の殺人』 (講談社文庫,1996.7,\544+税): 02/05
[購入本] 小林 恭二『ゼウスガーデン衰亡史』 (角川春樹事務所 ハルキ文庫,1999.11,\952+税): 02/05
[購入本] A&B・ストルガツキー『ストーカー』(ハヤカワ文庫SF,1983.2,\505+税): 02/05
[購入本] その他15冊: 02/05
08 (火)
[mysite] ジオシティーに申し込む: 02/08
[diary] 謎の古本屋: 02/08
[購入本]鈴木 輝一郎『めんどうみてあげるね 新宿職安前託老所』 (新潮社 新潮文庫,1998.2,\438+税): 02/08
今邑彩『金雀枝荘の殺人』: 02/08
鈴木輝一郎『めんどうみてあげるね』: 02/08
A&B・ストルガツキー『ストーカー』: 02/08
[購入本]小池 真理子〔ほか〕『ゆがんだ闇』 (角川ホラー文庫,1998.4,\600+税): 02/08
10 (木)
[購入本] 『ネムキ』2000年3月号: 02/10
[図書館本] J・K・ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(静山社): 02/10

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2000.02.01 (火)

オフ会の反動で、感情レベルがえらく低下してますが、一応元気です。

◆[net] ボーイ・ジョージを買いに

日記ジェネレータ】 という日記を適当にでっちあげてくれるページを試してみました。
以下はその結果です。(ネタだから本気にしないでね)

今日は冬物のボーイ・ジョージを物色しにタカラヅカの舞台へ出かけた。
街はいつのまにやら冬一色といった感じで、どの店に行っても馬鹿なボーイ・ジョージがたくさん飾られてはいたが、どうもどれも似たり寄ったりといった印象でなかなか「これは!」という物に出会えない。たかがボーイ・ジョージと思われるかもしれないが、よくチャネリングする仕事をしている関係上ボーイ・ジョージはよく使うので、どうせなら良いものをとあちこちの店を覗いてまわった。
結局3時間くらい歩き回り、最後に入ったすごい店で見つけた吐き気をもよおすボーイ・ジョージを購入した。ちょっと高かったが吐き気をもよおすところが気に入った。いつも使っている貧乏なミサイルと一緒に使うと自爆するのに便利だろう。
苦労しただけあって良い買い物ができたが…それにしても疲れた。

ボーイ・ジョージをどう使うのかは謎です。CDじゃなくて、ナマモノだと思うんですけどね。ボーイ・ジョージのクローンをあんな風に使ったり、こんな風に使ったりするのかしら……。まぁ恥ずかしい(って、何考えているのだ?)。

◆[net] びっくりニュース

上記ページの兄弟ページ【ニュースジェネレータ】 で見たニュース。世の中にはすごいおばあちゃんがいるらしいです。(以下のニュースはネタだから本気にしないでね)

●社会:お手柄主婦、強盗を御用!
1日午前1時頃、大宮市のAV男優 鈴木太郎さん(11)宅に魅力的な覆面をして耳かきを持った男が侵入、鈴木さんを縛り上げ、牛肉を奪って逃走しましたが、異常に気付いた隣に住む主婦、綾小路ペーさん(89)がすぐに犯人を追跡、見事その場で犯人を取り押さえました。
綾小路さんは取り押さえた犯人と争った際に耳かきで頬のえくぼに7週間の軽い怪我を負いました。
綾小路さんは普段からストーキングで体を鍛えているスポーツマンで、ストーキングでは全国大会に出場した事があるほどの腕前の持ち主。本誌のインタビューに「隣から世界一の音が聞こえて、驚いて外に出たら美しい男が着陸していたので夢中で追いかけた。争ってもストーキングで鍛えているので負けない自信があった」と照れながら答えていました。

 「11歳のAV男優」って……「魅力的な覆面をして耳かきを持った男」って……。
アヤシイ方向へ妄想が向かっていきます〜。

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2000.02.02 (水)

更新を休むといいつつ書く。
鼻炎がちなので、寝室の大掃除。
『西の善き魔女』の続きを買うため、自転車で片道30分の隣町の本屋まで行く。風が強くて大変だった。

あちこちで日記ジェネレータが流行ってて、うれしいなり。

□購入本 江下雅之『ネットワーク社会の深層構造』(中公新書)

◆[zakki] リアクションに困る

自分にとってあまりにも基本的な本をちょー強力にお勧めされちゃったとき。
花郁悠紀子とか萩尾望都とか……。雑誌掲載時から読んでますとか答えるのはなんだか悪いような気がしてねぇ。
私も知らずに同じようなことをやっているんでしょうが……。

■江下雅之『ネットワーク社会の深層構造』

江下雅之『ネットワーク社会の深層構造』(中公新書)読了。

なぜかこういうものを見つけてしまうのだ。シンクロニティ?
体験談ではなく、学術的普遍的な解説書であろうとしているので、ちょっと物足りない。

購入ガイド
・江下 雅之『ネットワーク社会の深層構造 「薄口」の人間関係へ』 (中公新書 1516,2000.1,\840+税)
 ISBN4-12-101516-9【amazon】 【bk1(00003102)

□[購入本] 荻原規子『西の善き魔女』2〜5(中央公論新社 C・NOVELSファンタジア)

□[購入本]かわい ゆみこ『夢色十夜(とおや)』 (小学館 パレット文庫,2000.3,\467+税)

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2000.02.03 (木)

■荻原規子『西の善き魔女』

荻原規子『西の善き魔女』2〜5巻(中央公論新社 C★NOVELSファンタジア)読了。

面白かったけど、な、なんて軽い……。漫画だったら気にならないんですけどねぇ。果てしなくオタク系ヤングアダルトに近い作品だと思います。

2巻目は、修道院付属女学校で主人公が『少女革命ウテナ』する話。っていうか『おにさまへ……』かも。面白いっす。
3巻目は、陰謀渦巻く宮廷でのお話。いちばん面白かったなぁ。
4巻目は、南方での竜ハンティング。最終話への伏線あり。ルーンの告白シーンは良かったね。
5巻目は、すべての謎が解決する……けど、ここぞというシーンでお笑いに走るので、へなへな。

主人公が予想したよりもばかだったので、ちょっとめまいが……。人が死のうが陰謀に巻き込まれようが、ほとんど苦悩しない能天気さがなんだかなぁ。もう少し悩めよといいたい。
でもルーンや脇役の女性たちが可愛いから許す。

作者が萩尾望都ファンである痕跡があちらこちらに見受けられます。

購入ガイド
・荻原 規子『西の善き魔女 2』 (中央公論新社 C・novels fantasia,2000.8,\857+税)
 ISBN4-12-500503-6【amazon】 【bk1(01975043)
・荻原 規子『西の善き魔女 3』 (中央公論新社 C・novels fantasia,2000.8,\857+税)
 ISBN4-12-500526-5【amazon】 【bk1(01975044)
・荻原 規子『西の善き魔女 4』 (中央公論新社 C・novels fantasia,2000.4,\857+税)
 ISBN4-12-500568-0【amazon】 【bk1(01975045)
・荻原 規子『西の善き魔女 5』 (中央公論新社 C・novels fantasia,1999.5,\857+税)
 ISBN4-12-500591-5【amazon】 【bk1(01681849)

■本の雑誌編集部編『活字探偵団 増補編』

本の雑誌編集部編『活字探偵団 増補編』(角川文庫)読了。
本の雑誌に掲載された、本や本屋に関するコラムいろいろ。ちょこちょこと拾い読みしていくと楽しい。
初出は、1990年〜1994年で親本は1994年刊行なので、絶版や復刊本などの記述は現在と状況が違うものもある。
一本が短いので待ち合わせ場所などでヒマつぶしに読むと吉。

購入ガイド
本の雑誌編集部編『活字探偵団 増補版』 (角川書店 角川文庫,2000.1,\648+税)
 ISBN4-04-196704-X 【amazon】 【bk1(00003089)

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2000.02.04 (金)

■シャーリン・マクラム『丘をさまよう女』

シャーリン・マクラム『丘をさまよう女』(早川書房 ミステリアス・プレス文庫)読了。

シャーリン・マクラムは、SFコンベンションを舞台にしたコメディ・ミステリーの『暗黒太陽の浮気娘』を書いた人ですが、この作品はアパラチア山脈地方を舞台にしたサスペンス色の強いシリアスなミステリー。

殺人罪で30年以上も服役中だった老人ハイラム・ソーリィ(通称ハーム)が、故郷に帰ろうと脱獄をする。ハームの妻は既に再婚している。保安官助手をめざすマーサは、単独で脱獄囚を捕まえようと意気込む。地元ラジオ局のDJは、ハームの事件に興味を覚え、独自に調査を開始する。
一方、都会育ちのジェレミー・コップは、学位論文のため18世紀末の娘ケイティ・ワイラーの伝説を追体験しようと、アパラチア道をいく旅に乗り出す。ジェレミーと脱獄囚、そして伝説の娘の辿る道は交差し、やがて悲劇は起こる。

タイトルの『丘をさまよう女』は、18世紀末にインディアンに攫われた後、自力で脱出し徒歩で故郷にたどりついたケイティ・ワイラーのことを指しています。冒頭で千里眼の老女ノラがケイティの幻影を見るのですが、その他の登場人物たちの運命はこのケイティの運命(の断片)に重ね合わされるように語られます。

アパラチア山脈は、地質学的にも民俗・文化的にもスコットランド高原とつながっていることが作中で言及されるのですが、このシリーズも別名<バラッド(物語歌)・ブックス>というのだそうです。確かにミステリーでありながら、幻想的な匂いのする作品です。

というわけで、ファンタジー好きなアナタにもオススメ。

購入ガイド
・シャーリン・マクラム/浅羽 莢子訳『丘をさまよう女』 (早川書房 ミステリアス・プレス文庫 95,1996.1,\660+税)
 ISBN4-15-100095-X【amazon】 【bk1(01322712)

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2000.02.05 (土)

◆[obs] ブック・オフ大宮店とブック・オフ白岡店

ブック・オフを2軒はしご。

ブック・オフ大宮店は、人口密集地にあるだけあって本の回転が早い店である。ちくま文庫やハヤカワ文庫も数がある。
が、客が出入りするたびに店員が店中に響き渡るような声で
「いらっしゃいまっせ〜〜! あっりがとうございましたぁ〜〜っ!」
と叫ぶのには閉口した。1回2回なら、元気が良くて結構なんであるが、数分おきに怒鳴られちゃ……うるせー。魚屋じゃないんだからさぁ……。
その上大声を出すので疲れるのか、店員の動きがぞんざいで、本を平台の上に投げ出したり、在庫入れの引き出しをガンガン音をさせて閉めたりするので、客としては落ち着かないこと、この上ない。
疲れて反抗心を育てるだけの挨拶なら、無意味だからやめれ。

ただしブツは結構いいものを掘り出したです。

ブック・オフ白岡店は、大宮店と違って静かというよりヤル気無さげな店員のいる店。が、なんだかしらんがハヤカワ海外SFノベルズ(ハードカバー)が20冊ぐらいありました。誰かSF者がまとめて手放したと見えます。レム『宇宙飛行士ピルクス物語』、クラーク『神の鉄槌』、ストルガツキー『蟻塚の中のかぶと虫』、ヴィンジ『雪の女王』なんてのもあったので、欲しい人は急げ。(車でないと行けないところだけどね)

そのほかディネーセンの『夢みる人びと 七つのゴシックの物語I』(晶文社)が100円で落ちていたり、河野典生『続・街の博物誌』(早川書房)が同じく100円で出ていたり、新井素子のデビュー作(奇想天外社のやつ)が帯付きスリップあり(!)が、やっぱり100円で出ていたり。この店、いったいどこから本を仕入れているんじゃ?

ということで大漁でした。

□[購入本] 今邑 彩『金雀枝荘の殺人』 (講談社文庫,1996.7,\544+税)

□[購入本] 小林 恭二『ゼウスガーデン衰亡史』 (角川春樹事務所 ハルキ文庫,1999.11,\952+税)

□[購入本] A&B・ストルガツキー『ストーカー』(ハヤカワ文庫SF,1983.2,\505+税)

□[購入本] その他15冊

ブック・オフ大宮店

ブック・オフ白岡店

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2000.02.07 (月)

ページ修正のため、更新ペースを落としてます。多分今週もこのモードは継続します。

たとえばこんな修正やってます。
・花郁悠紀子ページと波津彬子ページのディレクトリ構成を変更。
・リンク用バナーの変更
・リンクページの整備……これが一番たいへん
・【HTMLやWEBでのマナーについて 】にリンク集を追加
・【1998年保存版日記 トピック別索引】を追加

いろいろやっているつもりなのに、たいして成果があがらないのがカナシイ。

今年はこのサイトはさらにファンタジー系資料ページにシフトする予定なので、そうなると「赤木かん子ページ」をどうするかが問題になります。1987年から2000年までの仕事をまとめてFIXさせて(もうこれ以上更新しないという意味)、ジオシティにでも移すのがいいかなぁと考えております。
コバルトリストも完成したらジオにまとめようと思ってます。

代わりに入れたいのが山田ミネコさんのリスト。書籍データはほとんど揃っているから。誰かがやってくれるなら、別に私が手を出す必要はないんですが……。

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2000.02.08 (火)

雪が降った。車で客先へ出向いていた夫は、帰宅するのにえらい苦労したらしい。「滑って、怖かった……」とのことである。

◆[mysite] ジオシティーに申し込む

急に思い立ってジオシティーに申し込んでしまいました。でも調べてみたら@ニフティのホームページもまだ7M残っていることが解ったので、ジオは必要ないかも。ジオバナーは邪魔っけだしなぁ。とりあえずトップページだけてきとーに作りました。

◆[diary] 謎の古本屋

脂肪を燃やすべくお散歩していたら、アヤシゲな古本屋を見つけてしまいました。バラックとしかいいようがないような建物に赤字で「古本」と書かれた看板が出ていました。その脇にはお世辞にも達筆とはいえない文字で「文庫・新書 200円」と書かれています。はて、この道は前にも通ったはずだけど、こんな店(?)あったかなぁ、と中を覗いてみると、川上宗薫のコバルト文庫があるではないですか。ひょっとして穴場か!?
急いでサッシ戸を開けて中に入ろうとしましたが、動かない。どうやらカギがかかっているらしい。よくみると「用があるときは奥にいます」との張り紙が。そこで「奥」へ回ろうとしたのはいいけど、いったいどこが「奥」なのか分からない。建物の周囲にある垣根の沿って歩いていくと玄関らしきものはある。でも、それが「古本屋」の玄関なのかどうか判断がつかないのです。仕方なくあきらめて、別の日に再チャレンジすることにしました。

しかし、次に行ったときにもあの「店」が存在するのかどうか、ちょっと心配。なんと申しましょうか、あまりにもボロすぎて白昼の幻みたいな雰囲気の店だったんでございますよ。そういう話、よくあるでしょう?

□[購入本]鈴木 輝一郎『めんどうみてあげるね 新宿職安前託老所』 (新潮社 新潮文庫,1998.2,\438+税)

■今邑彩『金雀枝荘の殺人』

今邑彩『金雀枝荘の殺人』(講談社文庫)読了。

明治時代、ドイツ人の花嫁・エリザベートを迎えるために建てられた館・金雀枝荘。封印された館で発見された不条理きわまる6人の死。ひとりはテーブルの下に、ひとりはベットの中に……。グリム童話「狼と7匹の子羊」に見立てられた事件の真相は?

【HEY BULLDOG】の管理者絶賛の館物ミステリ。ホラーと本格ミステリがきれいに合体していて、たしかに凄い。
登場人物の名前が由宇璃(ユウリ)や冬摩(トーマ)だったり、双子が出てきたりするのが萩尾望都っぽいかも。 登場人物の性格が悪いのがワタクシ的にはアレですが、それさえも作者の計算なんだから。
綾辻行人の館物を待っている人は読むとよろしいのでは。

装丁はサイテー。金雀枝なり金髪なりをあしらってもっとロマンチックな雰囲気を出せばいいのに、妙にエロっぽくしちゃダメでしょー。表紙が良ければもっと売れると思う。

購入ガイド
・今邑 彩『金雀枝荘の殺人』 (講談社文庫,1996.7,\544+税)
 ISBN4-06-263296-9【amazon】 【bk1(01346935)

■鈴木輝一郎『めんどうみてあげるね』

鈴木輝一郎『めんどうみてあげるね 新宿職安前託老所』(新潮文庫)読了。

新宿・職安前の託老所は居場所のない老人を預かる施設。その施設では、ボケ老人が自殺が相次いでいたのだが……。

託老所にいりびたる童女・さやかのひとことが、とってもこわい、奇妙な味の連作小説集。重たいテーマを扱っているはずなのに、妙なあかるさ、やさしさを感じさせる。どの短編も「うぁぁっ!」というようなオチなのに、後味の悪さ、底意地の悪さを感じさせないのは、作者である【鈴木輝一郎】の人徳か?

アタマではなく心でつかんだ真実は強い、と思ったことです。

購入ガイド
・鈴木 輝一郎『めんどうみてあげるね 新宿職安前託老所』 (新潮社 新潮文庫,1998.2,\438+税)
 ISBN4-10-145312-8【amazon】 【bk1(01549951)

■A&B・ストルガツキー『ストーカー』

A&B・ストルガツキー『ストーカー』(ハヤカワ文庫SF)読了。

宇宙人が地球人の女の子を付け回して拉致しちゃう話……かと思ったらそうではなくて、宇宙人が残していった「ゾーン」という地帯へ不法侵入して、異星文明が残していった物品を持ち出す人間たちのことをいうらしい。 誰かがゾーンの中は<魔界都市新宿>しているといっていましたが、確かに。でもアクションがあるわけでもなくて、お話的にはストーカーのひとり、レドリック・シュハルトと彼を取り巻く人々をひたすら重ーく、くらーく描いているのでありました。
ゾーンの中の描写は面白かったです。

タルコフスキーの映画が見たいっす。

購入ガイド
・A&B・ボリス・ストルガツキー/深見 弾訳『ストーカー』 (ハヤカワ文庫 SF 504,1983.2,\505+税)
 ISBN4-15-010504-9 【amazon】 【bk1(00248953)

□[購入本]小池 真理子〔ほか〕『ゆがんだ闇』 (角川ホラー文庫,1998.4,\600+税)

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2000.02.10 (木)

 ホームページ修正続行中。日誌の索引を作ったり、「千代紙つづり」の新柄を作ったりしてました。

□[購入本] 『ネムキ』2000年3月号

□[図書館本] J・K・ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』(静山社)

返却期限は2/24

以下の本をリクエスト

私が読みたいのは、多分『ハッカーを撃て!』の方だと思うのだが、よくわからないので両方借りる。
図書館のおばちゃんに、「違う本ですから」とよーくよーく念を押しておいた。

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