1997年〜1999年・2000年
2001年 [
01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12]
2002年 [
01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12]
2001年10月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | ||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
[Top]
まだ首と背中が痛い。
BS2のカドフェル、時間ずれた……。NHKのばかやろおおおおおおおっ!!
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作/西村 醇子訳『魔法使いハウルと火の悪魔』 (徳間書店 空中の城 1,1997.5,\1,600+税)読了。
魔法が本当に存在する国インガリーで、三人姉妹の長女に生まれたソフィーは、ある日「荒地の魔女」の呪いで90歳の老婆に変えられてしまう。家族を驚かせたくないと家出したソフィーは、空中の城に住むうぬぼれ屋で移り気な若い魔法使いハウルのもとに掃除婦として住み込むが……。
めちゃ面白い。いろいろなおとぎ話からモチーフを借りながら、複雑で独創的な物語に仕上げるのがダイアナ・ウィン・ジョーンズ。読み返してみると、実に見事に伏線を張り巡らしてあるのに気づいて舌を巻く。さすがでございます。
キャラクターは例によってエキセントリック。ソフィーとハウルは良い勝負。お似合いだよ。
おどおどしていたソフィーが、呪いをかけられて90歳の老婆になったとたん、なにか吹っ切れてのびのびしちゃうのが可笑しい。訳者あとがきには
====引用開始====
ソフィーは、なりたい自分と実際の自分とのギャップに悩んでいる若い女性でした。呪いをかけられ、老女になったというのは、ソフィーのそんな状態を表わす比喩だと考えられます。
(p.309)
====引用終了====
とあるけれど、それは違うだろうと私は思う。むしろソフィーは90歳の老婆に変えられたことで、いろいろなもの(とりわけ自意識)から解放され、広い視点で世界を見ることができるようになったのだ。
====引用開始====
ソフィーはその話を聞きながら、義理の母を観察していました。年寄りになってみると、今までとは違った目で相手を見ることができます。
(p.268)
====引用終了====
ジブリでのアニメーション化が決定したおかげで、重版がかかったらしい。動きがあってユーモアに溢れたこの物語はたしかにジブリアニメにはぴったりだろう。映画の完成が楽しみ。
購入ガイド
ISBN4-19-860709-5 【amazon】 【bk1(01447866)】
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作/野口 絵美訳/佐竹 美保絵『魔法使いはだれだ』 (徳間書店 大魔法使いクレストマンシー,2001.8,\1,700+税)読了。
魔法が禁じられ、魔法使いは火あぶりになる世界の寄宿学校で、「このクラスには魔法使いがいる」というなぞのメモが見つかった。真っ先に疑われたのは、クラスで仲間はずれにされているチャールズとナン。やがて校内で魔法としか思えない事件が次々と起こり、副校長の息子のブライアンが失踪する。追いつめられたナンと仲間は、古くから伝わる助けを呼ぶという呪文を唱えてみることにした。
「クレストマンシー!」
すると……。
目つきの悪いチャールズ君が好きですね。それから、クレストマンシー萌え〜。
魔法使いと寄宿舎が出てくるということで、確かにハリー・ポッターシリーズと設定がかぶるけれど、ストーリーの独創性という点ではDWJ(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)のほうが上かと……。
いじめの描写もDWJのほうがリアルだな。
でもハリ・ポタとジブリのアニメ化のおかげで、クレストマンシー四部作が出るようになったわけで、まあ目出度い。
このままだと残りのクレストマンシーシリーズも買ってしまいそう。でも、格納場所が……。
購入ガイド
ISBN4-19-861404-0【amazon】 【bk1(02059325)】
乙一『暗黒童話』 (集英社 ,2001.9,\905+税)読了。
片目を失い、記憶を失った少女。眼球移植を受けた彼女は、ときおり痛みとともに見知らぬ映像を見るようになる。
それは眼球の持ち主だった少年の記憶。映像の源を求めて旅に出た彼女がであったのは……。
眼球に残った他人の記憶を「視る」話で、イメージ喚起力の弱い私にもくっきりはっきり情景が「視える」。上手いな。
ホラーとか「せつなさの達人」(笑)という惹句で売られているけれど、話の作り方を見ていると、乙一は泡坂妻夫と綾辻行人の延長線上にいる人のように見える。要するに、実は論理と技巧とかたりの作家。根っこに「哀しみ」があるから、それが上滑りしない。
この作家の場合、あんまりリアルにやると(肉体的精神的に)「痛すぎ」て、読んでいるほうが死んじゃいそうな気がするから、今ぐらいで丁度いいんじゃないでしょうか。
作中作として冒頭と途中に出てくる烏と盲目の少女の出てくる「アイのメモリー」がよいなぁ。『ライムライト』と『幸福の王子』を足して2で割って裏返したような哀しくダークな童話。『暗黒童話集』をもっと読んでみたかった。
購入ガイド
ISBN4-08-702014-2【amazon】 【bk1(02076116)】
[Top]
BS2で放映された 海外ドラマ『修道士カドフェル』#11「聖なる泥棒」、NHKに時間をずらされた。21:00〜22:15 が、21:35から23:00へ。夜10時ごろWebに接続して、ある掲示板でそれを知って大パニック。だってBS録画できるビデオは私のものじゃないから操作方法がわからないのだ。録画時間延長をしようと思ってマニュアルひっくり返したが、操作法わからず。
「NHKのばかやろおおおおおおおっ!!」と叫んだところへ夫帰宅。
着替えもさせずにビデオ操作をしてもらって、10:25から最後までなんとか録画。
で、録画したものを見た。
相変わらず美しい画面で中世の雰囲気満喫。それはいいんだけど、なんだか話が変だ。
21巻(←18巻とあったのは間違い)もあるとストーリーを思い出せないものもあって、「聖なる泥棒」は大雨と聖骨箱が盗まれることしか覚えてなかったんだけど、こういう話だったけ?
というわけで原作エリス・ピーターズ『聖なる泥棒』【amazon/bk1】を読み直す。
げっ、犯人が違うーっ!
NHKで放映された『陰陽師』並みの改竄だよ、これじゃ。NHK版『陰陽師』とちがって、それなりに見られるけれど、あの展開は納得いかんぞ。
[Top]
メールで反応が。ありがとうございます。
どこらへんが原作と違うかといいますと、キャラクター設定が違う。ラムジーの修道院長(原作では副院長)は、厭な奴だけど原作では、あれほど厭な奴ではありませんし、シュルーズベリのラドルファス院長は原作ではもっと有能です。あのよぼよぼしたジイちゃんが、まさかラドルファス院長だとは思わなかったよ。てっきり設定を変えて前院長のままなんだと思っていた。
ヒューはもっさりしてマヌケそうだし。これだったら私のイメージとは違うけど、初代(【修道士カドフェルテレビシリーズを語ろう】によると、ヒュー役は3人いるらしい。)のジュリアス・シーザーみたいな役者のほうが、よかった。「水の裁き」って……魔女裁判?
犯人は原作と違うので、それの絡みのところは全部違う。起こる事件は同じなのに、詳細が全然違うのねー。しかも、あのクライマックスは、いくらなんでもー。そりゃま、全20巻の19冊目なんだから、後の話にそれほど影響はないだろうとはいえ、ありゃマズイだろー。歴史変える気か?
カドフェルの「科学捜査」もなんか変だしなぁ……。
『聖なる泥棒』は、シリーズ中でも小粒というか地味な話だし、聖女ウィニフレッド絡みのところは原作通りなので、問題ないちゃ問題ないともいえますが。うーん。
(ワタクシの日本人的感覚でみると)美人があまり出てこないこのドラマで、今回のヒロインは文句無しの美女でした。だからああいる話になったのかしら。
見損ねた人は、ある意味幸せかもしれませんよ。
ブックオフとハードオフが併設されている店で、ハードオフのちらしからブックオフの名前が消えていたので、てっきり閉店したのだと思ったら、ちゃんとやっていた。どうもハードオフ小山50号店とブックオフ小山50号店は店舗は同じでも親会社が違うみたい。ブックオフ小山50号店は、ブックオフ直営なのかも。「いらっしゃいませーっ!」が、うるさかった。
[Top]
【Cool Online】の利用規約には書いていないけれど、仕様的にいろいろ制限事項があるということが、サポートページの掲示板をみていて判明。
(1)ページのブラウザキャッシュが無効になる
(2)IEでのページソース表示が無効になる(Netscapeでは表示可能)
(3)画像の外部サーバーからの利用制限(外部サーバーからの直リンク無効)
広告に関しては、(a)ポップアップ (b)フレーム (c)画面上部表示 を選ぶことができて、私が今使っているyokohamaサーバーでは、、画面上部に広告表示を行っているページでは、ブラウザキャッシュが無効、ソース表示無効になるみたいです。
ブラウザキャッシュ無効ってのは、なんかイヤンな感じですわね。ページを表示して「名前をつけて保存」も効きません。ただしリンクから「対象をファイルに保存」することは可能です。
なんでブラウザキャッシュを無効にするのかの理由は不明。ソースを見られたくないんでしょうか?それともページビュー率を上げるため?
拡張子をshtmlにすることでキャッシュは効くようにできるらしいですが、広告を画面上部に一つ表示しないと規約違反なので、自分でフレーム作って対処するのが良いだろうとのこと。ともかく広告がちゃんと表示されていれば問題はないらしい。
外部サーバーからの画像直リンク無効というのは、まあ仕方ないねと思います。画像直リンクは、広告が表示されなくて、サーバーに負担をかけるだけなんですから。
2001年7月ごろにtokyoサーバーで制限が始まって、10月には全無料サーバーに対して画像直リンクの制限がされるようになったらしいです。利用者へのアナウンスはなかった模様。当然、利用者からは文句が出てます。
(サーバーに負担をかけるページに対しては、Cool Onlineが事前に通告なく制限することが可能というのは規約に折り込まれているので、事前通知の義務はないといわれればそれまでなのですが。)
有料会員のページに対しては、これらの制限は行われていないようです。
バナー広告料ではやっていけなくなっているので、どこも無料ページへの規制は厳しくなっているようですね。本音をいえば無料ページサービスなんて止めたいってところなのかも。
[Top]
一駅となりの街に一面にコスモスが咲いている公園があるのです。それを見に運動がてら自転車で一走り。
田んぼ、田んぼ、田んぼばかりのあぜ道を走っていきますと、いきなりきれいにアスファルトで舗装された並木道とガーデニングという言葉が似合いそうなお洒落な家の並ぶ住宅地が現われ、そこを越えると公園です。
コスモス畑(?)のとなりのグラウンドでは、おじーちゃん、おばーちゃんがゲートボールにいそしんでいます。平和だ。
平和な日常があることに感謝を……。
大沢 良貴『累卵の朱 万象史記』 (白泉社 白泉社My文庫,2001.9,\600+税)読了。
三国志風ファンタジー版『蒼穹の昴』かな。「綾波な少年が復讐を誓ってオーベルシュタインになる…」(by 【麻弥】さん) という話です。
オープニングがいきなり「三章」で、戦場シーン。軍師になった主人公が裏で糸を引いているらしいというのがわかる。
で、そのあと時間が戻って、主人公の少年時代。「綾波な少年」がどうやって「オーベルシュタイン」に育つのかと期待を持たせているところで終わっているので、続刊希望。せめて主人公が育つまでは、ちゃんと出してくれー。
白泉社My文庫で出た3冊の中ではこれが一番好み。オーベルシュタインみたいなキャラクターが主人公の話というのは珍しいので、この先どうなるのか、ぜひとも読んでみたい。歴史小説風の文体は少々読みにくいが、主人公の少年時代のパートではそれほど気にならない。麻弥さんも書いていたけれど、中央公論の C・novels fantasia あたりが好きな人に向いていそう。
購入ガイド
ISBN4-592-85006-8 【amazon】 【bk1(02063149)】
パウル・ビーヘル/フィール・ファン・デア・フェーン挿絵/野坂 悦子訳『赤姫さまの冒険』 (徳間書店 ,1996.9,\1,300+税)読了。
12歳の誕生日までお城の塔の中で大切に育てられていた赤姫さまは、国民へのお披露目のパレードの最中に3人の盗賊たちに攫われてしまう。赤姫さまは盗賊たちが身の代金を取りにいっている間に逃げ出すが、人々に助けを求めても姫だということを信じてもらえない。
おとぎ話のようでありながら、妙にセクシャルだったりシビアだったりするところもあって、そのちぐはぐさがなんとも言えず奇妙な物語。だってお姫さまが乳しぼりの娘を探しているオヤジに押し倒されたりするんですぜ。(*1) 盗賊にひとりとも、妙ーなココロの交流があったりするし。お姫さまが15歳ならまだわかるんだけど、12歳になったばかりなんですよ。いいのか、これで。
それでいて、姫の両親である王様とお妃様の出てくるパートは妙にお笑いだったりして……。風刺童話?
購入ガイド
ISBN4-19-860577-7 【amazon】 【bk1(01356427)】
[Top]
[Top]
一日寝ていたら風邪っぽさも抜けてきたので(不摂生が過ぎただけだったらしい)、『千と千尋の神隠し』を見に浦和に出かける。
もう10月も半ばだから、いい加減空いているだろうと思ったら、毎週水曜日のレディーズ・デイ(女性のみ入場料千円)だったので、ほぼ満席だった。一人なので、席を見つけるのは簡単だったけど。母親と3歳ぐらいの男の子の隣の席をゲット。男の子が「ととろ、でてくんのー?」と言っていたところを見ると、映画を見たかったのはお母さんのほうらしい。興味深かったのでこっそり観察。(それにしても子供はほんとトトロ好きだよねー。)
さて、映画。
ビジュアル的には文句なし。香港の水上レストランのような光の船も、迷宮のような温泉旅館も、電車が進んでいく異界の海もすっばらしーっ! でもストーリーはなんだか変だ。どうして途中から主人公は何でも「分かって」しまうんだろう? どうしてあれがハクだと分かっちゃったり、あのダンゴの効能が分かっちゃったりするわけよ?
というわけでストーリー面ではあんまり評価しないが、何度でも見たい映画であるのは確か。
なお隣にいた男の子は、街に影たちが出てくるシーンで怯え、豚になるシーンで怯え、カオナシがカエルをぱっくんするシーンで「たべられちゃった!」と叫び、カオナシ逆上のシーンではついにお母さんにしがみついて泣き出した。でもエンディングの歌を一緒に歌っていたから、それなりに楽しかったらしい。よかったね。
個人的には湯婆婆ラブっ! 従業員からみれば強欲でおっかないボスだろうけど、サービス業に携わるものとしてのプロ根性はあっぱれだ。特に「お客様でも許しませんぞ」ってファイアーボールぶっぱなすところがステキ。湯婆婆と銭婆が魔法合戦してくれれば楽しかったのに。あの顔のでかさは、テニエル描くところのアリスの公爵夫人みたいだと思った。赤ん坊でてくるのもそっから来ているのではないのかなぁ。
塔矢アキラなハクはもちろん好みだ。(ああいう声をイメージしていたから、『ヒカルの碁』のアニメの塔矢アキラの声には違和感ありまくり)
許せないのは主人公の両親だなぁ。子供がコケてんだから待っててやれよ。なぁにが「大丈夫、大丈夫」だよ。全然大丈夫じゃないだろうが、このボケがっ! とハリセンでぶん殴りたい気分。多分あのトンネルを抜けた時点か、水のない川を渡った時点で、タガがはずれちゃったんだろうとは思うけど、普段からああいう傾向の人たちなんだろうねぇ。
……いっぱいいるよね、ああいう親。(私の親もちょっとだけああいう感じでしたよ)
映画館から歩いて3分ぐらいのところにあるので、寄ってみる。
浦和市に関係の深い画家の作品と本をめぐるアートを収集している美術館で、2001年10月6日〜12月16日までは、「本という美術 大正期の装幀から現代のオブジェまで」という企画展をやっている。
浦和センチュリーシティというビルの3階にある。市民会館うらわの側はホテルの入口になっていたのでちょっと焦ったが、右手にあるホテルの売店の前を行き過ぎれば、3階に昇るエレベータの前に出られる。
去年できたばかりということで、館内はとてもきれい。展示は……まあそれなりです。恩地考四郎の装幀本などは実物を見るよりもカタログで見たほうがそのセンスのモダンさが分かったりするので。展示の最後の方は現代アートなので、私にはよくわかりません。本を丸ごと焼いてしまった西村洋平の作品は面白かったけど。
入場無料の資料室では、パソコンを使った映像展示なども行っています。
人が少なそうなので、デートコースにはいいかも。
浦和駅西口からコルソの中を通ってさくら草通りに出て、ユザワヤのある旧中山道の角を右にまがります。
他に高いビルがないから見ればすぐに分かります。
【うらわ美術館】
さくら草通りをまっすぐにいくと埼玉会館と埼玉県立浦和図書館にぶつかります。せっかく来たので館内を見学。
……。
古い、きたない、ボロい、狭い、暗い。階段がいっぱいあって、非バリアフリー。まあ県立図書館なんてどこもこんなもんですけどね。
図書館協力についての資料がないかと思ったのですが、どうやら最新の情報はネットのほうが豊富のようですね。
県内の図書館に対してとったアンケートの報告書を見つけましたが、私の知りたい情報ではなかったです。
[Top]
【Cool Online】の有料会員の登録が終わったので、無料会員のスペースにあったデータをお引越し。
あちこち分散している日記を一個所に集めるというのと、エレホン堂を移動させるというのは決めてあるのだが、それ以外のページのファイル構成をどうしようか考慮中。CGIの設置も含めて、ゆっくりやります。
またURLが変わるかもしれないので、まだリンクの書き換え等はしないでくださいませ。ジオシティーズのほうも残骸が残っているので、移転先は分かるはず。
先ずはアソシエイトやってるbk1とamazon.co.jpにアドレスの追加を連絡せんと。
【Domap 行動するワタシの地図検索サイト】
……詳細な地図まで表示してくれるサイト。でも地図データはちょっと古かったり。
【ジュディの代筆】
……直子の代筆の英文版。質問に答えていくと英文レターを作成してくれる。
【NHK番組表】
……BSの放映時間はちゃんと確認しなくちゃいけないのだな。
【西洋紋章学事典】
大叔母ジェーンの住む古い屋敷『丘の館』で暮すことになったフィリップ。
館に着いた日、フィリップは人の居ない部屋からもれる不気味な明りを見た。
謎を解きあかそうとするフィリップといとこのスーザンが撮ったその部屋の写真には、あるはずのないものが写っていたのだった…。(カバー裏より)
すばらしいっ! おすすめ!
一種のゴースト・ストーリーですが、メインは人が自分自身で抱え込んでしまったわだかまりをいかに解消していくかという話ですわね。フィリップ少年の自己中心ぶりがなかなかリアルなのであります。
陰気なだけに見えたジェーン大叔母の本当の姿や不幸な過去、不気味な明りの謎が次第に明らかになっていくのが、実にスリリングなのです。
似たような設定の話はいろいろありますが、この作品はジェーン大叔母のキャラクター設定がおみごと。
ベネッセ(福武書店)から出ていた本なので、残念ながら現在は手に入りません。図書館で探してね。
[Top]
アソシエイト関係の連絡完了。これで大手を振ってリンクできる。
【とほほのWWW入門】の サイト内全文検索CGIスクリプト WwwSearch Ver3.10 を設置してみた。設置はすんごく簡単だった。全ファイルを舐めるので検索に時間はかかるしサーバーに負荷をかけるそうだけど、あんまり使う人もいないでしょうし。あまり時間がかかるようだったら、検索フォームで検索するディレクトリを指定できるようにスクリプトに手を加えればいんんじゃないかと思う。
あとは、アクセス解析のスクリプトを探さないと。別に曜日別や時間別の解析なんかはいらないの。
ページごとの日別アクセスとリンク元さえわかれば。どうせほとんどチェックしないんだし。
いまのところ以下のふたつが有力候補。
[Top]
6月にも行ったハーブハーモニーガーデンへ、ハーブを使った料理を食べに行く。
夫はサーモンのクリームスパゲティとブルーベリーのソフトクリーム、私はチキンと魚のハーブ焼きのセットを頼む。セットメニューはサラダバーとスープバー付き。美味しゅうございました。ただ、ハーブを多く使ってあるので、あんまり日本人向けの味じゃないかも。白いご飯には合わない味なので、サフランライスかパンがついてきます。ブルーベリーのソフトクリームはあまり甘くなくておすすめ。
秋なのでハーブ園はイマイチ。今の季節は200円でコスモスとサルビア(赤だけでなくいろいろある)の花摘みができる。コスモスは河原にいけば、いやってほど摘めるし、他にも寄るところがあったのでやめておく――つもりだったが、受付のおじさんがサービスでコスモスを何本かくれたのでありがたく受け取っておく。車の中においておいたら、萎れないかと心配だったけど。
園の外にハーブ入りのパンを売っているパン工房があるので、おみやげにパンを買う。自然発酵させたパン生地を使った、噛み応えのあるしっかりしたパンである。レーズンパン、クロワッサン、アーモンドクリーム入り、クリームチーズ入り、アーモンドクリーム入りのクロワッサンを買う。どれも美味しかった。
車の中で萎れかけていたコスモスは、水切りしたら見事復活! 目下、玄関に飾られている。
ハーブハーモニーガーデンの近くに茨城自然博物館がある。直線距離にすると非常に近い場所にあるのだが、川を挟んだ位置にあるので、ぐるっと回り込まないと辿り着けない。
たいしたことはないだろうとタカをくくっていたら、広い自然公園と博物館が一緒になった実に立派な施設であった。企画展をやっているので、入場料は大人720円。
先ずは公園を散歩する。本来は自然学習用の施設なのだがよく手入れされていて、歩くだけでも楽しい。これで一時間。
博物館内には、松花江マンモスとヌオエロサウルスの骨格標本が飾られ、とても広い。「進化する宇宙」「地球の生い立ち」「自然のしくみ」などのをじっくり見て回ると、2時間は必要になる。企画展まで見ると3時間は必要か。
我々が展示を見始めたのは午後四時ごろだったので、途中でタイムアップ。悔しいー。
企画展は「ヒヌマイトトンボに吹く風-鹿島灘から鶏足山まで100kmを行く-」というもので、てっきりトンボ展だと思っていたら、茨城県内の自然環境調査の結果発表の場だったらしい。面白そうだったのだが、これも時間がなくて見られず。悔しいー。
ということで、企画展の期間内にもう一度行くことに決定。
とても面白いところですが、車じゃないと行きづらいのが難。茨城の人は、たいてい車で移動するから問題ないんだろうけど。
【茨城県自然博物館】
[Top]
[Home] [日記目次] [当ページ雛形(nDiary用)・ 原稿]
有里 alisato@anet.ne.jp※スタイルシートを使用してます。スタイルシートが有効なブラウザで見ると少し雰囲気が変わります。