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調べてます。はい。
英詩の原文を参照するのには、【UTEL(University of Toronto English Library) 】や【The Academy of American Poets】が便利。こういうページがあちこちにある米国って凄いなー。
とりあえず、原典リンク集
小説や戯曲は【Berkeley Digital Library SunSITE】などで調べる。索引は【Alex Catalogue of Electronic Texts】
クリストファー・マーロウは上記サイトでは見つからなかったので、以下を参照。
The Complete Works of Marlowe
ジェーン・オースティン『高慢と偏見』は以下を参照。
Pride and Prejudice -- Jane Austen
独身者に関するコメントは、冒頭の部分だと思います。
『森の幼子』については、訳者の大森望さんから掲示板で情報をいただきました。
「英国生まれの童謡(?)で、米国西海岸でもわりとポピュラーな唄らしい」とのこと。
以下のページで歌も聞けます。
Poor Babes in the Woods
2002/10/20追記:
[ブライアリー英文学集成 〜『航路』登場文学作品解説〜] 開設しました。
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レンタルDVDを返してから、前橋、伊勢崎方面へドライブ。
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日記では話題にしていなかったのに気付いたので、リンク。
私の結果は以下を参照。平均者でメジャー属性です。
読んでいるのにチェックしそこねた本が何冊かあるようなのですが(ってゆーか、確認する度にチェックしたものが減っているような気も……)、そういう本がしっかりオススメに入っているあたり、好みの本を探すときにかなり使えるじゃないかと。
メールサーバから送られてくるエラーメールへの返信を集めたもの。
英文で送られてくるので、解読できなくてうっかり返信しちゃう人がいるらしい。
スゴいのは、宛先が存在しませんというエラーメールを相手からの返事だと思って、平然と(?)やりとりを続けている人がいることだ。(相手の返事なんてどーでもいいのかも)
笑った笑った。でも人のことは言えないかもなー。
【herdでloxseな日々】10/15経由で発見。
HTMLで@を@と書いておくと、アドレスを収集するプログラムやウィルスから、アドレスを隠せていいかもよ、という話。
このサイトのアドレス表記も、できるところから直していこうかなと思っています。でも日記過去ログとか、有里の本棚の下にあるファイルとか、膨大な量なんだよなー。
ところで、ウィルスといえば、しつこくKlezがやってきます。特にしつこいのが以下のアクセスポイントから来るメール。思い当たる人はとっととウィルスを駆除してください。
大正期の本もこうやってWeb閲覧で閲覧できるようになって欲しい。著作権とかの問題があるのですかね。だとすると、あと10年は待たないとだめなのか……。
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クリアフラグを立てました。
「.hack//SIGN」につながる過去の映像を見るイベントを自力で発見できなかったのが悲しい。(←攻略サイトで発見)あんなところで見られるなんて……。てっきり鏡像世界でイベントがあるものだとばかり思ってました。肉ダンジョンでのイベントはクリア。ちゃんと剣をもらいました。
クリアフラグを立ててしまうと、エリアが美しくなくなってしまうので、楽園にいく前のデータで遊んでいます。メンバー全員の好感度を500にするまでがんばろうかと。
次の巻が出るのが12月か。
レイ・ブラッドベリ〔ほか〕/吉野 美恵子訳『筋肉男のハロウィーン 13の恐怖とエロスの物語 2』(文芸春秋 文春文庫,1996.11,, ISBN4-16-713619-8)読了。
副題の通り、恐怖とエロスをテーマにしたアンソロジー。行間まで読まないと意味がわからない作品もあって、読者を選ぶかも。テーマゆえか、妖婦を扱った作品が多い。
表題作のレイ・ブラッドベリ「筋肉男のハロウィーン」は、女性に目もくれずひたすら体力トレーニングにいそしむ母親と二人暮しの男を描いた作品。これとデーヴィッド・キュール「初体験」、チャールズ・ボーモント「倒錯者」あたりは、現代的な問題を扱っているなと思う。
面白かったのは、アーサー・マッケン「セレモニー」、サラ・スミス「赤い嵐に襲われて―乙女が本性にめざめるまでの物語」、J・G・バラード「妄想のとりこ」、ハーラン・エリスン「ヘレン・バーヌーの顔」。
特にサラ・スミスが良かった。翻訳された作品では他に『罪深き名画』【bk1】 というのがあるんだけど、既に品切れ。残念。
ちなみにこの『筋肉男のハロウィーン』も品切れのようです。
購入ガイド
・レイ・ブラッドベリ〔ほか〕/吉野 美恵子訳『筋肉男のハロウィーン 13の恐怖とエロスの物語 2』
(文芸春秋 文春文庫,1996.11,, ISBN4-16-713619-8)
ISBN4-16-713619-8 【bk1(01362869)】
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髪の毛が伸びてきたので、美容院でカットとシャンプーをしてもらう。客がいなくてヒマだったらしく、時間かけて指圧のサービスまでしてくれた。(忙しいときはパーマかけても、やってくれないのよ)
終わったのがお昼近かったので、ローソンでおにぎりとお茶を買って、図書館前の広場の木陰のベンチで昼食。合計378円のおにぎりとお茶でも、天気の良い日に木陰で食べると心豊かな気分になれます。
『航路』登場文学作品ページの資料用に『マクベス』と筑摩書房版『世界文学大系 古典劇集 1』を借りる。文学辞典でソーントン・ワイルダー『わが町』を調べて、第三幕の内容に驚く。そーゆー話だったのか。ご近所の図書館には(当然)所蔵していなかったので、県立図書館に電話して所蔵の有無を聞く。熊谷図書館にあるそうな。近所の図書館からリクエストすれば、借り出せるとのこと。
10月1日付けの日本経済新聞の夕刊に掲載されたという瀬名秀明氏のコラムが読みたいので、ついでに夕刊を所蔵している館のことも教えてもらう。(近所の図書館には朝刊しか置いていないのだ)
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岩波文庫の『イギリス名詩選』をみつけたのが収穫。もっとも実家に帰れば、本棚のどこかにあるはずなんですが。
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[ブライアリー英文学集成 〜『航路』登場文学作品解説〜] 開設しました。
原典のどのあたりからの引用かということは調べがついているんですが、HTML化と著者と作品についての解説が大変。Web上に文学辞典があれば、そこにリンク張っておしまいにしたいところですが、少なくとも無料サイトでは一箇所に情報がまとまっているサイトはないようです。
ウィリスの引用文は奥が深いです。
特にブライアリー先生が引用しているときっていうのは、伏線になっている場面が多いんですね。引用そのものが伏線になっている場合もあれば、眼くらましに使われているときもある。
『航路』ネタバレ掲示板(【大森望】さんのサイト内にあります)での冬樹蛉さんの「縁なき衆生の読解ですが」(2002年10月10日 3:54:21)の書きこみの中の「一回性・有限性の輝き」というのは、第三部の扉に引用された『わが町』を踏まえての言葉なのかな、とかいろいろ考えたり。
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有里 (Alisato Akemi)