更新日: 2006/01/05
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ようやく抜いた親知らずの隣の歯の治療にとりかかる。
神経の痛みが治まるまで1ヶ月ぐらい様子を見ましょうということになっていたのだ。
今日は型取り。詰め物ができるのは来週の月曜ということなので、
5/16の3時に予約。
これでようやく、右側でものをかむことができるようになる。
もっと早くに歯医者にいくべきだったかな。
通販生活で買った洗濯槽クリーナーがさっき届いたので、洗濯機をクリーニング中。
実は連休中に洗ったシーツに黒かびがついちゃってショックだったので、慌ててて購入したのだ。やっぱり通販生活のが一番強力。
アルカリウオッシュを使っているから黒かびはつかないかと思ったら、そういうこともなかったらしい。うじゃうじゃと汚れが浮いていて、なんかもう凄かった。
せっけんかすなのかなー。裏側についてたのが取れたのはいいんだが、今度はそれが内側にべちゃーと……。
1回すすいだだけじゃ終わらなくて、2回目でもまだついている。 普通の洗濯物を洗うのが怖くてマットを洗った。
そのあと洗ったシャツは……なんとなくせっけんかすが付いているような……。
しばらくは洗濯ネット必須。
ああ、代金払いにいかなきゃ。
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シムピープルのサイトをいくつか眺めていて、うちのシムたちにもかっこいいお家を与えてやらねばと建材を集め始めた。
……途中で力尽きる。
シムピサイトは山のようにあるのだが、山のようにありすぎて、見ているうちにだんだんどーでもよくなってしまうのだ。だいたい私は何を選ぶのでもそうなので、インテリアやらなにやらを決めるときには第一印象でよかったものを選ぶことにしている。家建てるときも内装決めるときもそうだった。
それでもいくつかはダウンロードしたので、ブックマークとダウンロードメモを作っておかねばと思っている。
で、そいういうことに時間使って、肝心のゲームができなかったり……。
榎田尤利『過敏症 魚住くんシリーズ 4』イラスト:茶屋町勝呂(光風社出版 クリスタル文庫,2001年7月,520円 (税込), ISBN4-415-08817-1)読了。
じれじれとカタツムリの進む速度で進展中だった久留米と魚住の仲がようやく第一線を越えた。長かったぜ。(笑)
出合っていきなり押し倒し……のパターンが多いらしいボーイズラブ小説にあるまじき悠長な進展ぶりだったが、このシリーズはボーイズラブというより不幸すぎて自分が不幸であることにすら気づかない青年が癒されていく物語なので、これでオッケー。
なにしろあの魚住が他人の心理を想像するところまで辿り着いたんだから、たいしたもんだ。
魚住が癒されていくのにつれて、彼の傷に気づいてしまうぐらいには繊細で不幸で優しい周囲の人々も癒されていくというのが、なかなかよろしい。
ありえねーっちゃありえねー話ではありますが。
須賀しのぶ『ブラック・ベルベット 病める真珠が愛した司祭』イラスト:梶原にき(集英社 コバルト文庫 ,2005年3月,560円 (税込), ISBN4-08-600558-1)読了。
ハル神父を探して、なんでもアリの退廃の街ファウラーへやってきた三人娘。だまそうとする悪い奴も撃退し、手がかりを掴むのだが……。
ハル神父がすてきなんだけど、全体的にキャラがこなれていない気がするな。設定だけで走っているというか。まあ、須賀しのぶの作品はどれも多少そういうところがあるんだけど、ストーリーテリングで読ませる流血女神伝はともかく、こっちはキャラクター小説なのでキャラがこなれないと困るのでは。
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樹川さとみ『それでもあなたに恋をする エネアドの3つの枝』イラスト:木々(集英社 コバルト文庫 ,2005年5月,540円 (税込), ISBN4-08-600594-8)読了。
どうも樹川さとみと榎木洋子がごっちゃになっていたのだが、樹川さとみは『楽園の魔女たち』『千の翼の都 翡翠の怪盗ミオン』[→感想]の人で、榎木洋子が『竜と魔法使い』『緑のアルダ』の人か。
すれ違い風嬉し恥ずかしラブストーリーとして評判がいいようなので、読んでみた。
領主の孫娘ミシアは、幼い頃青年貴族アドルファに容姿をからかわれ、ひどく傷つく。8年後、美しく成長したミシアはアドルファを見返そうと王宮に乗り込むが…。
前半のすれちがいラブストーリーは悪くないですね。狩場のシーンなんてドキドキうっとりなんですが……。
後半に入って宮廷陰謀劇みたいになってくると、なんだかグタグタしちゃって何が起こっているのかよく分からなかった。アドルファの憧れの人の存在もなんだか微妙だし。あの女性がでてきたとたん、ヒロイン・ミシアとの関係が訳わかんなくなってきてしまった。
実をいうとこの挿絵の人は苦手なので、ちょっと辛かった。挿絵は読んでいて気にならない枚数だし、話に合っていないわけでもないんだけどね。でもって、実は『楽園の魔女たち』の挿絵も苦手なのだな。いままでこの作者になかなか手をだせなかったのは、そういう理由もある。
三人娘のひとり、治療師のシーリアは割と私の好みのキャラだったので、続刊の彼女の恋物語に期待。
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久々に(車でいける)ご近所では一番大きなリアル書店に行った。
実は某新人作家がバイトしたことがあったとかで、大きなポップが飾ってあった。売れるといいね。(買わなかったけど)
ためし読み用に置いてある星野 桂『D.Gray-man 1』【amazon】を見てみた。うーん、『王ドロボウJING』でハガレン互換。ジャンプ編集部が「『鋼の錬金術師』みたいなのはうちのオハコだったはずだろーっ! 似たようなの出せ!」といって出したような……。結局買うのやめた。なんかね、もう最近の漫画は読むのしんどいの。わざわざ商業誌でハガレン互換を読むぐらいなら、同人誌読んでたほうがいいやね。
『創』の荒川弘インタビューを読んできた。『ぱふ』と似たようなもんだな。ロイ・マスタングになぜあんなに人気があるんだろうとかいってますよ、牛先生ってば。
フジミ第四部が置いてあった(なぜか初版……売れなかったのか?)ので、買ってしまった。
ばるぼら 著 『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』
(翔泳社 ,2005年5月,2499円 (税込), ISBN4-7981-0657-7)
いや、もう凄いのひとことですね。一番面白かったのは「blog騒動」のあたり(p.385-)かな。あれはリアルタイムで見てたから。それ以外のところは名前は知っているけど現場にはいなかったことが多いので、あんまりコメントできません。私はパソコン通信を1991年に始めて、インターネットにアクセスしたのは1997年だけど、私の知っているインターネットは、この本に載っていることとは、ほんのちょっとズレたところにあるんだろうなという気がします。
「補章 資料」も本当に凄い。でも本当に凄いのは、著者のばるぼらさんのスタンスだと思うけどね。どういうスタンスかは、大森望さんの解説に書いてありますが、とくにすばらしいと思うのは、以下の2点。
あらゆる事実関係を綿密に検討し、極力ニュートラルで公平な立場から、「いつ、どこで、だれた、なにをしたか」をきちんと的確に解説する。(p.497)
「どんな文化もゼロから築かれるわけではない」という認識が徹底していること。(p.497)
私が「日本のパソコン通信/草の根ネット/インターネットの発展がわかる年表が欲しい」といっていたのが2001/04/19。
「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史」をリンクしたのが2002/10/06。
ネット上から上記サイトが消えたのが2003年ぐらいでしたっけ?
ともあれ書籍版がでてめでたいことです。
blogmapでは、現在125件の言及が確認されています。凄すぎ。
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奥歯に金属を被せてもらったのだが、ちょっと神経に障ったらしく、(医者はそのうち治まるといったが)痛い……。
市販の鎮痛剤を飲んだら痛みは止まったけど、またぶり返すのかな。どきどき。
ずっきんずっきんじゃなくて知覚過敏っぽい痛みだから、多分慣れれば治まるとはおもうんだけど。
榎田尤利『リムレスの空 魚住くんシリーズ 5』イラスト:茶屋町勝呂 (光風社出版 クリスタル文庫,2002年5月,520円 (税込), ISBN4-415-08834-1) 読了。
久留米との仲は進展したものの、PTSDに苦しめられる魚住。そんな彼に留学の話しがもちあがり……。
最終巻。魚住の成長は、前巻でケリがついているので、あとはどうやってまとめるかなのだが、実にきれいに終わった。
夏に始まり、夏に終わる物語。泣けなかった魚住は泣けるようになった。マリのつぶやきは実は作者自身のつぶやきなのかもしれない。
出てくる女性がみんな「オトコマエ」なのが面白い。だからこそ「恋する乙女」な部分は男の主人公が引き受けることになるわけなのだが。
おすすめ。あとでまとめページを作ろう。
毛利志生子『風の王国 竜の棲む淵』イラスト:増田恵 (集英社 コバルト文庫 ,2005年3月,520円 (税込), ISBN4-08-600557-3) 読了。
翠蘭、記憶喪失に! ロマンス小説の定番ネタなんですが、いまいち使い方が上手くないなぁ。記憶喪失ネタって、もういちどロマンスをやり直すためにあるんだと思うんだけど。
やっぱりロマンス小説より歴史小説を書きたい人なのかなという気がする。あとはモチーフとか小道具の使い方がもうすこし洗練されているといいのに。いかにもプロットのための小道具だっていうのが分かっちゃうところがあって、ちょっと残念。
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nDiaryのソースとフィルターを流用できそうなテキストHTML変換ツールを探していたのだが、見つからないので仕方なく自分でプログラムを書く。
自分で使うからソースが汚かろうが、機能が限定されていようがOK。世間にある「車輪」は取り付け方が難しかったり、余計な飾りがついていたりして使いにくいんだよー。
nDiaryのトピック一覧抽出機能は実に秀逸なので、そういう機能のついたテキストHTML変換ツールがあればいいのにねーと思う。世間にころがっているブログツールは一覧機能が弱い。Wikiは便利だけど、動的生成のページは重いから嫌い。
コバルト文庫の2004年6月〜2005年5月までのデータの追加。ラノパ用のデータがあるから、やろうと思えばすぐできる……はずなのだが……。
コバルト文庫のシリーズごとのまとめページ。『ライトノベル☆めった斬り!』の調査をしたときに、著者サイトやファンサイトのシリーズ一覧ページがとても便利だと思ったので。公式サイトにもシリーズごとの抽出ができ機能はついてるけど、出版順じゃないんだよね。
お勧め本のまとめページ。本を読んでいないので、月単位でのおすすめページが作れない。
フジミ第三部までの感想まとめ、魚住くんシリーズ感想まとめ、よくわかる現代魔法感想まとめ、でたまか感想まとめ、『『エロイカより愛をこめて』の創りかた』+エロイカリストかな。
おすすめ本の感想に書影を入れる。やっぱり書影はあったほうがいいよね。
購入本には書影をつけているのだが、感想になると面倒で忘れちゃうのだ。
秋月こお『マエストロエミリオ』イラスト:後藤星(角川書店 角川ルビー文庫 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第4部 ,2000年8月,560円 (税込), ISBN4-04-434631-3)読了。
イタリアのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港に降り立った圭と悠季。二人はウィーンに新居を決め、悠季だけ新しい師エミリオ・ロスマッティのレッスンに通うつもりだったが、エミリオから自分の家に住み込むようにといわれてしまう。悠季は、それに逆らうことができず、圭との間に不協和音が…。
イタリア留学編開始。あっという間に2冊読了。なんだかんだいいつつ、リーダビリティはものすごく高い。
イタリアに着いたばかりで舞い上がってる悠季君はいつも通りの天然ボケで敵をひとりとファンを二人獲得。
秋月こお『アポロンの懊悩』イラスト:後藤星(角川書店 角川ルビー文庫 ,2000年12月,560円 (税込), ISBN4-04-434634-8)読了。
すれちがい痴話げんかの「アポロンの懊悩」と、誤解したままコンクールに旅立ってしまった圭を悠季が追う「泥と栄光」の二本立て。
ふたりともヨーロッパにいってもぐるぐる。特に桐ノ院はナルシスチックな恋する乙女状態。最初のころのイメージが崩れてくるので、がっかりする人もいるみたいだけど、私は最初からそういう奴だと思っていたから、無問題。むしろ、マイナス思考でぐるぐるしてる圭は可愛いと思ってしまう。悠季のぐるぐるはうっとぉしいだけですけどね。
エミリオのおっさんとかは悪くないと思う。秋月こおはオヤジキャラがうまいなと思う。愛すべきおやじが多いよね。飯田さんは外見はオヤジじゃないんだけど、中身は疲れた中年だし。でもわりと好き。
あかぎかんこ『本の探偵事典 いろの手がかり編』(フェリシモ ,2005年2月,1300円 (税込), ISBN4-89432-339-7)読了。
あかぎかんこが、長年の本の探偵の経験から、問い合わせの多かった本、印象深かった本を手がかりキーワードを添えて紹介した本。わざわざ「本の探偵」に問い合わせるほど好きな本ということは、それだけ子供をひきつけてやまない何かがある本というわけで、ブックガイドとしても面白い。絶版本が多いので手にとるのは大変そうだけどね。
「赤い本」で『いやいやえん』【amazon】が出てくるのは納得だ。『いやいやえん』、現役でした! 私、幼稚園のときに読んだ(というか先生に読んでもらった)よー。
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久々に[ハヤカワ文庫FTリスト]を更新。
はじめにの部分も変えた。最終更新が2001年でした。リンク張り替えたり、消えたサイトを整理したりしました。ニフティのSFフォーラムもなくなっちゃってたし。
リストを作った1997年には、資料がほとんどなくてfj.rec.sfに流れていた「村上リスト」(SFとFTの書名リスト)とハヤカワの目録を頼りにこつこつ手入力してました。
品切れ情報かはNiftyのライブラリにあったリストを参考にしたりしました。リストを参考にしましたメールを出したあとで気づいたんですが、ひょっとしてこれの作成者って【風野ドクター】なんじゃないかな。ちなみに1994年ごろのリストです。作成は10年以上も前の話なのか……。
ネット書店ができて、本当に楽になりましたね。特に【amazon】のマーケットプレイスの存在はありがたいです。新刊と古本を一緒に売ることに対して、マーケットプレイスができた当初は抵抗もあったんですが、こう品切れが多いと欲しいときにすぐに本が手に入るマーケットプレイスというのは実に便利だと思うようになりました。
新品と中古があったら安いほうを選ぶかというとそうでもなくて、本への思い入れや送料・手数料のことを考慮して、新品を買うことが多かったりします。
もちろんまとめ買いするものは、中古を選ぶこともありますけどね。
秋月こお『フジミ・ソルフェージュ 富士見二丁目交響楽団シリーズ プレミアム・ブック』イラスト:後藤星(角川書店 角川ルビー文庫 ,2005年4月,630円 (税込), ISBN4-04-434644-5)読了。
富士見二丁目交響楽団シリーズ の表紙イラストやら年表やらを集めた企画本。角川ミニ文庫で出たので現在は入手困難な外伝なども収録されている。
遅れてきた読者(ファンとは言いがたい)としては、年表とカバー袖の既刊一覧が一番ありがたかった。
外伝の「奈津子玉砕」は楽しかった。フジミに登場する女性は「やおい」小説の宿命というべきかアクが強すぎてあまり好きではないんだけれど、彼女たちの視点から見る物語は新鮮。彼女たちは彼女たちなりに精一杯、努力して筋の通った行動をしているのだな。
駒崎優『甘美なる夜に咲く花 歓楽の都』(角川書店 角川ビーンズ文庫 歓楽の都 ,2005年4月,480円 (税込), ISBN4-04-446506-1)読了。
歓楽の都・レーンの医師レイの前に、幼馴染の美女ヴァイオレットが現れる。レイを想うショウは、密かに心揺れる日々を送っていた…。その頃英国では、植民地に関する重要書類がスパイに盗み出される事件が勃発し…。
パラレルワールド(?)の英国の公営歓楽街レーン(吉原みたいなもの)で起こった事件を高級男娼と貴族の医者が解決していくシリーズの第三弾。
1冊目が『手折られた青い百合』[→感想]、2冊目が『譚詩曲の流れゆく』[→感想]。
今回は重要書類盗難事件がメインですが、ちょっと詰めが甘いかな。でもホームズ物とかクリスティもこんなものですから。ショウとレイは相変わらず微妙な関係。
ビーンズ文庫は非ボーイズ(「本番」シーンなしという意味ですな)という建前なので、ショウとレイの関係は友情以上恋愛未満ということになっているんですが、実は二人が一線を越えちゃうエピソードというのが存在していて、作者自身によって同人誌が発行されているとのこと。それを読むと、ショウの気持ちが分かって切なさ倍増という話なので、【作者公式サイト:楽園貴族】で通販を申し込んでみました。どんな話なのか、楽しみです。
このシリーズは人気のようでCDドラマも出ました。
『手折られた青い百合 CDドラマ』【amazon】【視聴】
ショウ:櫻井孝宏、レイ:三木眞一郎、ヒュー:関 俊彦、エマ:田中敦子って、ひょっとして凄い豪華メンバーでは? 視聴してみましたが櫻井孝宏はぴったりですね。
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花粉症と家のリフォームのせいでずっと引き篭もり生活だったのだが、あんまり外に出ないとくさりそうなので、虫干しのために外出することにした。日光消毒。
とりあえず大きい本屋のあるところということで、さいたま新都心をめざす。
途中乗り換えた大宮駅西口コンコースは、駅の中に惣菜屋がいっぱい出展していてデパ地下みたいになっていた。あら、びっくり。
映画でもと思ったが、あまり面白そうなのはないので、マッサージ屋にいくことにした。もう首も肩もガチガチで限界きてたし。
【コクーン新都心】には【ぷちてもみん】と【relax】が入っている。ホームページを見比べて、接骨院へのリンクがあるほうが安心かもと思い、「relax」に行くことにした。サイトにある写真よりこじんまりしたスペースだった。
10分につき1050円が基本。ボディ20分(首と肩中心)+アイヘッド20分のメニューを頼んだ。
ちなみにスタッフは男性。ほんとは女性のがよかったけど。内容はマッサージというか按摩というか。「首の付け根が固いですね」といわれた。だから来たんですよ。でも実際凝りがすごかったみたいで、圧されるとごりごり音がする。ほぐすのに結構力が必要だったみたいなので、マッサージ師が男性でよかったかも。
肩のマッサージはごりごりされてたので眠るどころじゃなかったけど、アイヘッドのマサージは気持ちよくて最後のほうは意識が飛んだ。
最後にハーブティを出してもらってお会計。初回だったので千円引き。ラッキー。
すっきりとはいかないが、肩がずいぶんと軽くなった。眼の奥の痛みも軽減。やっぱり血行不良が原因だったか。
そのあと食事して、紀伊國屋書店へ。フジミの既刊を買いに行った。ところが『バッコスの民』がない。他の巻は揃っているのに、そこだけ抜けてる。なぜだっ!
仕方ないので、紀伊國屋書店とは反対方向にある北与野のブックデポ書楽にいくことにする。陸橋の上をずんずん歩いていくと10分ぐらいで辿り着けるのである。
書楽は、新都心のショッピングモールができたせいか、やさぐれた感じになっていた。専門書は揃っているけど、それでやっていくのは苦しいかもね。ノベルズの売上ベスト10に化野燐『蠱猫』【bk1/amazon/boople/Yahoo!】と『白澤』【bk1/amazon/boople/Yahoo!】があがっていたりするんだが、本当か? まあ、マニアックな人がいく店だからそういうことがあるかもしれない。
『蠱猫』と『白澤』は、表紙イラストが良いなと思っていたら、描いていたのはtoi8だった。
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4月後半から5月上旬まで、ほとんど本が読めませんでしたが、ここにきていきなり読書欲が復活。さいたま新都心にいくときに読んでいたジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』を終わらせ、フジミを3冊やっつけ、 あいまに森博嗣『数奇にして有限の良い終末を』を読む。
あれ、そういえば 京極夏彦『百器徒然袋 風』の感想って書いたっけ? 去年の9月ごろ読み始めたものの、ハガレンにハマってストップしていたのをようやく読了。榎木津パパがよかったです。読み終わったのは5/6ごろ。
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有里 (Alisato Akemi)