更新日: 2006/01/05
2005年 [
01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12]
1997年〜1999年・2000年・2001年・2002年・2003年・2004年
2005年4月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | |||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
[Top]
4月1日は更新しないことにしてるので、水面下で工事。
例年なら3月半ばでやってくる改装したい病は少しおくれて発病した感じ。
FireFoxで崩れてしまう[エレホン堂]のレイアウトを少しだけ変更した。
クリスマス特集なんて、2001年冬の作成ですよ。3年前だぜ。
でも今でも検索で人が来て、DVDが売れたりするから侮れない。
榎田尤利『メッセージ 魚住くんシリーズ 3』イラスト:茶屋町勝呂 (光風社出版 クリスタル文庫,2001年3月,500円 (税込), ISBN4-415-08806-6) 読了。
久留米への感情を認め始めた魚住と、魚住への感情を認めたくない久留米。魚住が病院で出会った少女・さちを、二人は冬の遊園地へと連れて行く。だが、彼女を襲った無常な運命は魚住にも大きな衝撃を及ぼす……。
ボーイズラブじゃなくて、AC小説。傷ついた子供たちの物語。魚住の周囲にいる人は、久留米以外はみんなそういう人たちなのだ。久留米だけが別。
ハンパに霊感があると悪いモノにつけこまれるけれども、まったく霊感のない人間は無敵……みたいなもんか。
[Top]
【MM/本のメモ】
ISBNを入力するとamazonの書誌情報を取り込んでくれて、メモもつけられるネットサービス。開発者は【ishinao】さん。
知人に紹介したのだが、「使い方が難しそう」といわれたので、使い方をメモしておく。
[ありろぐに:MM/本のメモ]
ishinaoさんの作るものは、いかにもプログラマ好みに各機能がコンパクトにまとめられているので、初心者にはいささかとっつきにくいのかもしれない。私はその機能的なデザインが気にいっているのだが。
日記の関連リンク:
[[url][soft] MM/本のメモ: 20004/08/28 ]
似たようなサービスには、次のようなものもある。
【本棚.org】
【ブクログ―本棚WEBサービス】
[Top]
サイト開設8周年です。
というわけで、自分のサイトの歴史を振り返ってみたり。
いまは、
本家 http://alisato.parfait.ne.jp/ (日記と読書感想とブックリスト)
別倉 http://yokohama.cool.ne.jp/alisato/ (素材とゲーム)
はてな http://d.hatena.ne.jp/alisato/ (ゲーム日記と読書記録)
ジオ http://www.geocities.jp/erewhon_do/(ログ倉庫)
旧蔵 http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/(CGI系)
Nifty http://homepage3.nifty.com/alisato/(裏とか)
BLOG:こどなの読み物 http://erewhon.tea-nifty.com/blog/
BLOG:アリストック http://alisato.txt-nifty.com/blog/
mixi いろいろメモ
と、あちこちに分室がある。
[Top]
酢 500ml
氷砂糖 250g
皮をむいたレモン 500g(10個分)
広口ビンに氷砂糖とレモンを入れ、酢をそそいでフタをする。
冷暗所に置き、1日一回振る。1週間目に果実を取り出す。
レモン5個で作りました。
酢が100円 氷砂糖が125円(1kg入り500円) レモン5個で200円
レモン10個で作ると材料費だけで650円か。
市販のお酢系ドリンクを買ったほうが安いのかな。
まあ、原材料がわかっているだけ安心なわけですが。
鷹見 一幸『でたまか アウトニア王国再興録 5 青天霹靂篇』(角川書店 角川文庫 角川スニーカー文庫 ,2003.8,\630, ISBN4-04-425708-6)読了。
アリクレストに前皇帝ダイテツが宣戦布告。マイドはダイテツ側に組し、帝国を二分する戦いの場に立つ。アウトニアの名のもとに全帝国から終結した義勇軍が結集した。だが、アリクレストがしかけた策は……。
2冊分はあろうかという分厚い一冊。これで終わりかとおもったら、またとんでもないことが……。
でも私は、チャマー君の行く末が心配です。
一番面白かったのは、下記ですね。作者の心の叫びなんだろうなぁ。
「モトネタに、これは俺のものだ! って部分を乗っけてアレンジすればパクリじゃない……さて、お茶にしようか、諸君」
(p.172)
購入ガイド
ISBN4-04-425708-6 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(2348774)】
[Top]
荻原規子『樹上のゆりかご』(理論社 ,2002年5月,1575円 (税込), ISBN4-652-07711-4)読了。
男子校だったころの伝統行事を受け継ぐ高校に通う上田ひろみは、友人とともに生徒会執行部の仕事を手伝うことになる。だが学校行事の準備に追われる校内で次々と事件が起こり……。
『これは王国のかぎ』の上田ひろみが登場する恩田陸ライクな学園ミステリー。でも、なんとなく座りが悪いんだよなぁ……。
恩田陸の学園物+梨木香歩「渡りの一日」(文庫版『西の魔女が死んだ』収録)みたいな感じなんだけど、
「名前のない顔のないもの」の意味がいまいちピンとこないせいか、近衛有理の存在が唐突な印象を受ける。
学校における男性原理と女性原理の対立みたいなものを描こうとしているのかもしれないけど、そういう方向に話をもっていくのは無理があるんじゃないか。
私の出身高校はもともと女子校で、辰川高校とは逆に共学クラスと女子クラスがあって、女子が踊る伝統のダンスなんていうものまであった。でも学校行事の雰囲気は辰川高校と似たようなものだった。
たしかに「学校」という場所には、異端者を排除するような「名前のない顔のないもの」は存在するんじゃないかと思うけど、それをフェミニズムっぽい文脈で語られるのには違和感がある。だって、バンカラな気風なんて全然ない私の出身校にもソレは存在していたんだから。
モデル校の出身者であるニムさんは、読書感想でFS(ファイアーストーム)と嵐踊りのときの疎外感に言及しているので、そういうものは確かにあったんだろうけど……うーん、でもやっぱり違和感。
下手に学園ミステリー風にしないで、たらたらとフツーに学校学校行事を描いていれば、それなりに面白かっただろうと思うんだけど。
というようなことを某所にメモ書きしたら、ある人から小学校ならともかく高校までいって「異端者を排除する機構」みたいなものが存在するのだろうかという指摘がありました。「高校生ともなれば、小学生とは違って、学校だけが居場所ではない」のだからと。
たしかに言われてみれば、いくらだって逃げ場はあるし、割り切っちゃうことだってできるわけ。
近衛有理の存在がヘンなのは、どうみてもそんなふうに割り切った考えをしそうなキャラクターなのにもかかわらず「排除の機構」とか言い出しちゃうところかも。キャラクター的にちぐはぐというか。 それは上田ひろみについても同じなんだけど。
意外性のあるキャラクターとチグハグなキャラクターは違うんですよね。
『西の善き魔女』もそうなんだけど、荻原規子の作品は、そこのところを履き違えているような気がする。
購入ガイド
ISBN4-652-07711-4 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(2177636)】
[Top]
昨日は夫の実家の種まきの手伝いのあと、疲れた身体を引きずって(なぜなら翌日は筋肉痛で動けなくなるのが目に見えているから)さいたま風土記の丘に花見にいった。
着いたのが三時過ぎということもあって、思ったより人は少なかった。
花見の写真はこちら。
[Top]
家人が録画していた『ファンタジックチルドレン』14話〜最終話をぶっつづけで鑑賞。疲れた。
見知らぬ場所の絵ばかりを描いている少女ヘルガは、島の少年トーマ出会う。
一方「べフォールの子供たち」と呼ばれるなぞめいた白い髪の子供たちは、ヘルガを捜して転生を繰り返していた……。
それらの要素がどうつながるのかという興味で視聴者をつないでいったアニメだった。
公式サイトはネタバレしすぎだったので、下手に公式サイトのあらすじを見ないほうがいい。
絵柄が昔のアニメっぽいけど、演出はわりと面白かった。ご都合主義の点がいっぱいあったし、間延びしているところもあったけど。
14話以降はようやく「べフォールの子供たち」がヘルガと出会い、なぜ転生を繰り返して彼女を捜していたのかの謎解き編。
転生を繰り返す子供たちってのは、私の萌えツボ。特にリーダーのアギがツボだった。
本当の主人公らしいトーマも割と可愛かった。
会ったことのない姉さんに切ない熱烈片思いのデュオ君に萌え萌えでした。顔もオスカー・ライザー似だったしなぁ。
ヘルガ/ティナは、ぼーっとしてるだけでまったく魅力のないヒロインだったけど、あそこでデュオ君を抱きしめたから許してやろう。
どうせなら、恋人の転生した魂をデュオ君に入れちゃえばよかったのに。転生しつづけてるんだから、もう血のつながりなんかないんだし。
いや、どーせ登場人物は(ブサイクにデフォルメされてる人たち以外は)みんな似てるんだから、ラストに出てきたあの人は実は記憶をなくしたデュオ君だったということに脳内変換しよう。
異常なシスコンの人が多いアニメでした。アギもシスコンだったしな。歪んだきょうだい愛(寸止めがいいんだよっ!)は萌えツボなので、楽しかった。
しかしアギたちやトーマのその後がでてこないエンディングってどうよ、と思った。
視聴者を納得させる作品の落しどころが分かっていない監督や脚本家って多い。(『ストレンジドーン』とかさー)
18〜20話ぐらいがちょうどよかったんじゃないかと。がんばって詰めて16話とか。
2クールでやる話ではないですね。間延びしすぎ。まあTVアニメだから仕方ないんだけど。
[Top]
[Home] [日記目次] [当ページ雛形(nDiary用)・ 原稿]
有里 (Alisato Akemi)