更新日: 2005/12/19
2004年 [
01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12]
1997年〜1999年・2000年・2001年・2002年・2003年
2004年4月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | |||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
[Top]
掲示板を新しく設置しました。
半自動でhtml形式のログを残すようにしてみました。
http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/bbs/erebbs1.html
「半自動」というのは、管理メニューで指定しないと出力されないからです。
[Top]
行田市の「さきたま風土記の丘」へ桜を見に行く。
この前行ったのが2001年4月だから3年ぶりか。前いったときよりも、遊歩道やらなにやらが整備されていた。
桜は満開だった。デジカメを持って行くのを忘れたので、写真はなし。いままで写真に興味なかったから、外出時にカメラを持って行くことを思いつかないのだった。
チョコアイスモナカを買って食べたのだが、チョコレートのカケラが上着の中(!)にこぼれ落ちたのに気づかず、上着を脱いだら大変なことにっ! きゃーっ。
幸いテフロン加工したウィンドブレーカーと綿のTシャツだったので、家に帰ってから台所用合成洗剤で汚れを落すことができた。
[Top]
1997年4月5日にサイトを開いたので、どうやら7周年のようです。
当時のファイルはのこっていませんが、バックアップの残っている1998年8月のトップページは、こんな感じ。
解説文が今と全く同じで、あんまり代わり映えしません。
【Inetrnet Archive】から辿れる一番古いトップページは、1998年12月5日のもの。
7年間で印象に残っていることといえば、チュンソフトバナーキャンペーンとDASACONでしょうか。(イヤなこともあったけど忘れたことにします)
チュンソフトバナーキャンペーンは、ネットでアイテム集めをするゲームだったのですが、当時の検索エンジンを駆使し、掲示板で情報交換しながら、40日で何百というサイトを覗いた経験は、その後のサイト作成にも役立ちました。
まだGoogleは存在していなくて、Yahoo!は地味な検索サイトで、ジオシティーズは出来たばっかりで、テレホーダイですら一般的でない時代でした。「24時間テレホーダイ運動」なんてバナーがあったんですよ。(今でもサイトが残ってました。)
接続時間を気にしながら、徹夜でチュンソフトのバナーを探した日々……楽しかったなぁ……(遠い目)
懐かしくなったので、当時の日記を期間限定で復活させてみました。(4/30まで)
【チュンソフト】も20周年ですってね。
[Top]
朝6:50の「めざましテレビ」で『文学賞メッタ斬り!』の紹介を見ました。
【大森望】さんとトヨザキさんは白黒写真で登場。画面に映った本文ページは「なぜ村上春樹にやらなかったのか」(p.21)「受賞パーティって何やっているの?」(p.154)「『半落ち』落選事件のいきさつ」(p.45)などなど。
やっぱりテレビ的にはそのあたりに興味があるわけですね。
『文学賞メッタ斬り!』[→感想] は、大変気に入って、日々【メッタ斬り公式サイト】や【書評Wikiの感想ページ】や【特設フォーラム】を巡回してるので、これでもっと売れて第2弾や年刊メッタ斬りなどなどが出るといいなと思っています。
で、大森、トヨザキ両氏絶賛の『サウンド・トラック』【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】を読了。面白かった〜!地味な装丁の本なのに後半があんなにド派手だとは。『レキオス』や『マルドゥック・スクランブル』にも通じる雰囲気があるので、ぜひぜひ。
古着を解体した布やら、買いだめしてある生地やらが溢れてきたので整理する。
パッチワークに使えそうな布は色別に箱詰め。大きめの布や服地はビニール袋に入れて、棚にしまう。
パッチワークにも使えそうにない綿の古布は、ジョキジョキ切ってティッシュの箱に詰めこんでおいて、ボロ布雑巾として使う。
アクリル製のものは、切ってクイックルワイパーに挟んで床掃除に使う。
タオルは雑巾に。でも20枚以上もあって使いきれない。
要らないカーテンは捨てる。保管しているうちに薄汚れてしまったノレンやカーテンは、アルカリウオッシュで洗ったら、とってもきれいになった。化繊の埃汚れはアルカリウオッシュに浸け置きするのが有効。
で、編みかけのセーターを発掘してしまった。ゴム編みをして接げば完成なので、これからゴム編みをする。
ワンピースも作りたいなぁ。
[Top]
古川 日出男『サウンドトラック』(集英社 ,2003.9,\1900+税, ISBN4-08-774661-5)読了。
嵐で父失った6歳のトウタ、母によって船から投げ出された4歳半のヒツジコは、ともに無人島に流れ着き兄妹として育つ。
二人は無人島から助け出され、やがてヒツジコは子供のない教師夫妻の養女として、トウタはひとりの労働者として、ヒートアイランド現象で熱帯と化した東京へと向かう。その頃、性別を自在に操ることができる移民の子レニは、同朋であるカラスのクロイとともに、「写真銃」を手に地下に住む謎の集団との戦闘を繰り返していた。移民街のボディガードとして生計を立てるようになっていたトウタはレニと出会い、彼/彼女を助ける。ヒツジコは見る者の潜在的な欲望を解放するダンスによる少女舞踏軍団を編成する。
熱帯植物が茂り熱病の蔓延する東京で、三人の少年/少女は戦いを挑む。
『レキオス』と同じで、凄すぎて感想が書けなくなってしまった。仕方ないので、思いついたことを挙げていく。
地味なカバーを見て、ブンガクしてる青春グラフティなのかと思ったら、さすがは古川日出男、後半は『AKIRA』『魔界都市新宿』もぶっとぶド派手な展開に。
過去の作品のモチーフをいちいち否定していくように作られているんだな。
『沈黙』が音楽の話だったから、音楽を殺す。
『13』は色彩の話だったら、モノクロ映画。
『アラビアの夜の種族』が語りの話だったから、言葉ではなく舞踏。
登場人物の名前にはいろいろ意味があるんだろうなぁ。「うずめ」は「天宇受売命(あめのうずめ)」であると同時に「石女」でもあるとか。レニは、レニ・リーフェンシュタールからきているのだろうとか。犬の監督っていうと、押井守しか思い浮かびません。
群れる動物がいろいろ出てくるんだけど、どういう意味があるんだろう?
古川日出男の時間感覚というのは、パトリシア・ライトソンの作品に出てくるアボリジニの世界観に似ているような。現在がいきなり神話時間に直結しているような。
東京の詳しい地図が欲しくなる。
一番驚いたのは、舞踊譜が実在してたことです。2chにはスレも立っているという……。
【Googleで「舞踊譜」を検索】
[Top]
そろそろスギ花粉の季節は終わりのはずなのに、なぜか鼻がぐずぐずする。目の奥も痛くて、風邪なのか自律神経失調なのかアレルギーなのかよくわからない状態。
鼻が詰まると集中力は落ちるし、攻撃的な気分になるしで最低。
発掘したセーターを編んでます。後ろ身ごろのゴム編み終わり。前身ごろと右袖と左袖のゴム編みをして、接いで、襟のゴム編みをすれば完成。先は見えてるぞ、がんばれ、自分。5月にならないうちに完成させるのだ。
[Top]
アルカリウオッシュで、カーテンの洗濯をした。汚れに年季が入っているので、真っ白というわけにはいかなかったけど、まあまあスッキリ。合成洗剤と違って、匂いがしないのがうれしい。カーテンは面積広いから、香りがついていると辛いんだよね。
庭のミントでネル生地をミント染めをしてみた。少し緑がかった黄色になった。
[Top]
成田良悟『バッカーノ!1931 鈍行編』(メディアワークス 電撃文庫,2003年8月,619円 (税込), ISBN4-8402-2436-6)と『バッカーノ!1931 特急編』(メディアワークス 電撃文庫 0842,2003年9月,598円 (税込), ISBN4-8402-2459-5)読了。
大陸横断特急「フライング・プッシーフット」に乗り込んだ、三組の集団。黒服の“革命テロリスト軍団”、白服の“ギャング”、そして貨物室のお宝をいただこうとするボロ服の“不良集団”が食堂車で鉢合わせして、クレイジーな一夜が始まる……。
『バッカーノ!』[→感想] に出てきたコスプレ泥棒のバカップル(ほんとうに馬鹿! 愛すべき馬鹿!)が再登場し、今回も実によい味を出してます。ってゆーか、あの二人はこの物語の要だったり。
『バッカーノ!1931 鈍行編』での謎が『バッカーノ!1931 特急編』できれいに解明されていく。『鈍行編』では全然先がよめなかった。これだけの登場人物を多視点で動かすとは、超絶的な構成力。実にお見事。
とても気に入り、「このライトノベルがすごい!」の一般投票の枠が1つだけ残っていたので、『バッカーノ! 1931』を入れました。でもコメントに「急行編」って書いてしまったよ。「特急編」だってば。orz
編集さん次第では、上遠野浩平、乙一、冲方丁の次にブレイクするのは、この人だと思うんだがな。
読むときは必ず2冊一緒に購入して、『鈍行編』から読んでください。
関連リンク:
【バッカーノ! 人物表/Cinematografo】
購入ガイド
『バッカーノ!1931 鈍行編』
ISBN4-8402-2436-6 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】
『バッカーノ!1931 特急編』
ISBN4-8402-2459-5 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】
[Top]
[Home] [日記目次] [当ページ雛形(nDiary用)・ 原稿]
有里 (Alisato Akemi)