更新日: 2006/01/05
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塀の水抜き穴がつけらていなかったので、工事を請け負ったハウスメーカーに文句いったら、穴あけ工事をやってもらえることになった。
土曜日に打ち合わせて、今日工事。ほんの2時間ぐらいで完了。
ローンの手続きなどは、これが終わってからということだったので、
また打ち合わせしなきゃいけない。面倒。
ポルノグラフィティのアルバムをエンドレスで聞きつつ、某書籍の索引作成作業。こういう単純作業のときは、音楽聴きながらのほうが効率が上がる。
「東京ランドスケープ」とか「Twilight,トワイライト」とか 「プッシュプレイ」とかなんとなくクィーンに捧ぐとかいうような 感じがするのは気のせいか。
CDなんて数年に一枚しか買わなかったのに、この半年で5枚だか6枚だか買ってます。おそるべしハガレン効果……。
作業そのものは全然苦じゃないんだけど、時間的な縛りがきついのであった。
途中から紙ベースの作業になって、ページをめくる動作で腕が疲れた。事務仕事なのに筋力がつきそう。(笑)
先にマッサージにいっておいてよかった。
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索引作成作業の受け持分が終わったので、シムサイトめぐり。新しい遊び方を思いついたのでその準備なのですよ。そしたら、有名なシムサイトが6月中で閉鎖というニュースにでっくわしてショック。配布してるファイルをいまのうちにダウンロードしなくちゃ。
以下を読了。
世間ではあまり評判のよくないフジミの留学編だけど、私には面白かった。悠季が音楽的に進歩するところとか、圭が自分のカラを破ろうとしてるところとか。あと、ふたりが離れて暮らしてて、濡れ場があんまりないせいかも。
外伝は、高校時代の圭の話とニコちゃんの話がよかった。
細かい感想はあとで追加する予定。
秋月こお『バッコスの民』イラスト:後藤星(角川書店 角川ルビー文庫 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第4部 ,2001年7月,560円, ISBN4-04-434635-6)読了。
フジミの定期公演のために二ヶ月ぶりに帰国した悠季と圭。留守を預かるコンマスの五十嵐から相談を持ちかけられる。実はフジミ内では、古参団員と新人の音大生団員との間にトラブルが発生し、定演への道のりは前途多難…!?
この巻は面白かった。私はフジミをやおい小説ではなく音楽家小説として読んでいるから、こういう楽団内でのゴタゴタなんてのはとても楽しい。それにしても、五十嵐くんは面白いなぁ。
秋月こお『その青き男』イラスト:後藤星(角川書店 角川ルビー文庫 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第4部外伝 ,2001年12月,580円 (税込), ISBN4-04-434636-4)読了。
表題作は、ヤノーシュ記念コンクールに出場する圭の姿を元音楽家志望だった音楽雑誌記者の目から描いた外伝。なかなか良かった。
ソラと高嶺のニューヨークでの生活を描いた「ブロンクス便り」。このカプは嫌いなのでどうでもいい。
悠季の元教え子の遠藤少年のその後を描いた「知りすぎたEの悲劇」。新しく登場したキャラがイイ感じ。
「ミッドサマー・パーティ」セルフパロディ。つまらん。こういうお遊びは同人誌でやってほしい。
ニコちゃん視点の外伝「モーツアルト日和」。これが一番面白かった。
高校時代の圭の男性初体験を描いた「ある革命」。これも面白かった。
「休日」「懺悔と花束」悠季視点でいつもどおりのべたべた。どうでもいい。
秋月こお『ブザンソンにて』イラスト:後藤星(角川書店 角川ルビー文庫 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第4部,2002年12月,540円 (税込), ISBN4-04-434639-9)読了。
悠季のバッハ開眼を描く「ノクターン」、は良かった。「ブザンソンにて」の自分のカラを破ろうとぐるぐるしてる圭も悪くないと思う。
「証言編『二月十一日』その後」は、悠季に席をゆずったある女性の視点から描く外伝。この手の自作ファンモードで書かれた話って、なんともイタい。そういうのは同人誌でやってくださいってば。
伊沢視点の外伝「冬のうらら」は悪くなかった。
秋月こお『ミューズの寵児』(角川書店 角川ルビー文庫 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第5部,2003年7月,560円 (税込), ISBN4-04-434640-2)読了。
クラシック界最大手エージェント「サムソン」。その副社長ディビッドが圭に契約を申し込んできた。しかもそれはセクシュアルな興味とともに…。
表題作の冒頭に登場するチェーザレさんって誰だっけ、とずっと悩んでいた。『幻想のシャコンヌ』でエミリオ先生の別荘に滞在していた人でした。
「ノーヴェンバー・ステップス1996」は、悠季が高嶺、ソラとともにカーネギーホールのステージに立つ。
「それぞれのノーヴェンバー・ステップス」の中の、「天才イクシマ」の限界を見抜いていた盲目の音楽教師(?)の話がよかった。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 浅倉久志/訳 『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』(早川書房 ハヤカワ文庫 FT 373 ,2004年11月,588円 (税込), ISBN4-15-020373-3)読了。
メキシコのユカタン半島に位置するキンタナ・ローを舞台にした連作集。
「リリオスの浜に流れ着いた者」「水上スキーで永遠をめざした若者」「デッド・リーフの彼方」
ひらいたときのあまりの字の大きさにびっくりした。
SFというより幻想文学っぽい。別名で出されていたら、ティプトリーの作品だとは気づかなかったかも。
京極夏彦『百器徒然袋-風 探偵小説』(講談社 講談社ノベルス ,2004年7月,1365円 (税込), ISBN4-06-182379-5)読了。
調査も捜査も推理もしない。ただ真相あるのみ!眉目秀麗、腕力最強、天下無敵の薔薇十字探偵・榎木津礼二郎が関わる事件は、必ず即解決するという。探偵を陥れようと、「下僕」の益田や本島らに仕掛けられた巧妙な罠。榎木津は完全粉砕できるのか?天才の行動力が炸裂する『五徳猫』『雲外鏡』『面霊気』の3編。
あらすじどおりですよ。
にゃんこ仮面(?)と榎木津パパが登場する『面霊気』がよかったです。
無敵の榎木津礼二郎にも弱みはあるってことですね。
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家のリフォームが終わったので、ローンの申し込み。120回ローンにしました。
で、残金を銀行から振込み。
ユーティリティ(という名の納戸)の片付けをしました。すっきりしたと思います。
やればできるじゃん。
今日はよく働いたと思います。えらいぞ自分。
【うさぎ屋】さんが【Livly Island】を始めたというので、私も始めてみました。
ハビタットの無料の動物版みたいな感じ。
私の島はここ。
飼育してるのは、ふわふわした猫みたいなワタメの「あまぽん」。
島から島を渡り歩いてコミュニケーションしたりするのがメインらしいんですが……実は5分で飽きました。でも、せっかくうさぎ屋さんとリヴ友になってチャットもできたので、もう少し続けてみます。
ビーンズ文庫から出ている『手折られた青い百合』[→感想]の同人誌版です。初期設定版の抜書きで、歓楽街の医者のレンと男娼のショウが一線を越えるエピソードが収録されています。
私はもともとはやおい/ボーイズ物が苦手でして、最近は慣れてきたとはいえ濡れ場は苦手(描き方にもよるんですけど)なんですが、これは心理描写に重点が置かれていたので、私でも大丈夫でした。
ショウがけなげで……もうほーんとけなげで。確かにこれを読んでから、『甘美なる夜に咲く花 歓楽の都』[→感想] を読むと、感想が変わりますね。
おすすめです。歓楽の都のシリーズがお好きだったら、多少の手間をかけても入手する価値はあると思います。
現在、作者の駒崎優さんの公式サイト【楽園貴族】で通販されています。
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夫の実家(といっても隣だが)の裏庭に梅の木があるので、青梅を収穫。
去年は不作だったが、今年は間引かなければならないほどの豊作。
とりあえず3kgの青梅を収穫して、洗ってヘタとって冷凍中。
残りは、枝でもう少し熟したら梅干にする予定。
梅酒や梅サワードリンクを作るときは冷凍してから作ると、エキスが出やすく梅もしわしわにならない。
去年のメモを見たら、5Lびんに梅1.5kg、氷砂糖1.5kg、酢1600mlで作っているようなので、今年は5Lびん2本分漬けることにした。
ほんとはリンゴ酢がいいんだけど、ご近所では純リンゴ酢しか手に入らないので穀物酢で作る。
佐光 紀子『毎日楽ちんナチュラル家事』(光文社 知恵の森文庫 ,2003.5,\580, ISBN4-334-78221-3)読了。
重曹やお酢を使った掃除についての佐光紀子『ナチュラル・クリーニング キッチンの材料でおそうじする』(ブロンズ新社 ,2002年3月,1400円+税, ISBN4-89309-250-2)【bk1/amazon/boople/Yahoo!】は、重宝しているんだけど、これは掃除だけでなく、家事全般についてのアイデア集。
キッチンをファイルボックスを使って片付けるとか、ほうきは吊るしておくとか、私が既に実行していることが結構あった。
この本で知って実行してみてよかったのは、重曹を使ったトイレ芳香剤と、洗濯物は一度たたんでから掛けて乾かすというもの。特に後者は、ぬれた洗濯物の自重でしわはのびるし、干すのも楽。
なにかしら家事のヒントが見つかると思うので、一読をお勧めします。
榎田尤利『眠る探偵』イラスト:青海信濃(マガジン・マガジン ジュネノベルズ No.10 ,2003年2月,890円 (税込), ISBN4-914967-59-6)読了。
眠っているうちに他人の夢に入り込み事件の真相を知ることができる美形の「眠る探偵」と、その兄弟の世話役兼運転手の助手とスーパーハカーな美少女中学生が事件を解決していくシリーズ。
初出が『小説June』ということで男同士の濡れ場もありますが、なんとなく取って付けたような感じ。メインは微妙な家族愛と人と人との絆といいますか……。
スーパーハカーな美少女中学生・笑子ちゃんがすてき。
榎田尤利はボーイズラブ系作家としては珍しく、魅力的な女の子が描ける人のようです。
これだったらボーイズレーベルじゃなくて、ホワイトハートあたりでも大丈夫なんじゃなのかなと思ったら、実際に続編はホワイトハートで出てました。
購入ガイド
ISBN4-914967-59-6
榎田尤利『丘の上の愚者 ヴァムピール・アリトス』イラスト:あんどうよしき&天野翔(角川書店 角川ビーンズ文庫 ,2003年6月,520円 (税込), ISBN4-04-449101-1)読了。
文化祭のイベントのために女装していた見木優人の前に現れた変態美形さんは、嬉しそうにこう言った。「さあ姫、瞼を上げて、その瞳を見せておくれ」
実は吸血鬼で真の名をアリトスという彼は、"見木"の血を継ぐ者に求婚しに来たというのだが……。
「まるマ」シリーズっぽい語り口で展開する、学園青春物+吸血鬼物。学園青春物パートと吸血鬼物パートはあまり交差しないんですが、状況設定の組み立て方がものすごく巧みだなと思います。ただ、その作りすぎているところがあまり好きない人もいるかも。
この人はボーイズラブが描きたいというより、家族愛みたいなものを描きたい人なのかなという気がします。
ちなみにこの本は、bk1の2003年文庫ランキング第一位でした。電撃文庫や富士見ファンタジア文庫を押さえて、ビーンズ文庫の名前も知らない作家の本がいきなりトップだったので、びっくりした覚えがあります。調べてみたら、ボーイズ系では売れっ子さんだというのが分かって納得したんですが。
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有里 (Alisato Akemi)