更新日: 2009/04/14
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ここ一週間は人形服を縫うのとVoCE盗撮問題のウォッチで忙しかったです。
日記では言及してませんが、『どうぶつの森』も地道にやっています。一方『脳トレ』は放りっぱなし。
人形服作りはハマってますが、まだまだ未熟。作りたい服のアイデアはいろいろあるのですが、実行にうつすまでが大変で。
何を見ても人形用にならないかと考えてしまう状態であります。(人形にハマった人がよく陥る症状らしい)
デジカメの撮影も上手くなりたいなぁ。
そういうことばかりやっているので、読書は進んでません。
一応、梅田望夫『ウェブ進化論』は読了。なぜ最近「Google神」という言い回しが増えてきたのかようやく理解。Web2.0を否定はしないけれど、あまり素晴らしいとも思わない。Web2.0がうまく機能するためには適切な規模があると思う。
菅原 裕子『コーチングの技術』は、読みかけ。
永田 泰大/堀井 雄二ほか述『ゲームの話をしよう 第3集』も、読みかけ。
スタージョン『一角獣・多角獣』も、読みかけ。「孤独の円盤」まで読んでストップ。
『英国レディになる方法』も、読みかけ。「おまる」の項目まで読んでストップ。
『幻想文学、近代の魔界へ』は、東雅夫インタビューとエッセイまで読んだ。とても面白いよ。
早くハルヒを読まなくちゃ。
プランタンは、1977年にセキグチから発売された63センチの抱き人形です。
抱き人形はボディが布でできていて、子供が抱いて遊ぶ人形のこと。セキグチはモンチッチで有名な人形玩具メーカー。ジェジェという抱き人形がヒットしたこともあります。
ボディは綿の入った布製で、顔と手足がソフビ(だと思うんだけど)でできていて、目はビー玉、ストレートのサラン(サランラップの材料です)の髪の毛が植えられています。
金髪でフリルのドレスを着たものや黒髪でフリルのブラウスにズボンを履いたものなど何種類かあったはず。
瞳がビー玉なので、宇宙人グレイがアンティークドールに擬態しているようにも見える人形です。苦手な方もいると思うので、ここには写真は載せません。
高校か大学のころにおもちゃ売り場で一目惚れして、迷った末に購入したのだと思いました。当時の私にとってはかなり高価な人形でした。以来本棚の上に飾っていて、結婚するときも他のいくつかのぬいぐるみと一緒に連れてきました。
で、人形にハマって、ふとこのプランタンのことを思い出し、ネットで検索してみたところ……「幻の人形」ですってさーーっ! 熱烈に探求している方もいらっしゃるようです。
アクの強い人形なのであまり数がでなくて、それでいて好きな人は私のように何十年も手元に置いておくので、ヤフオクなどでもほとんど出ないからというのが「幻」の所以だと思います。
「幻の人形」と聞いて俄然やる気が出て、何年もの懸案だった新しいドレス製作に着手。古いシャツとブラウスをリフォームして、手縫いでエプロンドレスを仕上げました。
その写真アルバム。
[マイフォト:セキグチのプランタン]
人形系の話題をまとめたBLOGです。
こちらは、人形系URLのメモ。
[puti-blytheグループ - alisatoのドールメモ]
人形写真アルバム
人形コスプレにハマっております。
[マイフォト:セキグチのプランタン]
[マイフォト:豆momokoでエルリック兄弟]
[マイフォト:豆momokoでハガレン]
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(角川書店 角川文庫 角川スニーカー文庫 ,2003.6,\540, ISBN4-04-429201-9)読了。
面白かった。ほんとにアニメのモノローグそのままなんだな。
いや逆か、原作のモノローグをそのままアニメにしたんだな。
これ単体で読んだら、それほど感心しなかったかもしれないけれど、
京アニのくるくるよく動くキャラたちのイメージが残っているので、読んでいてたいへん楽しめました。メディア・ミックス万歳。
よくライトノベルの登場人物は「内面を持たない」と評されるけれど、この作品の登場人物の場合は持たないのではなくて「隠蔽されている」というのが正しいんじゃないかと思う。
この作品に地の文がない。全編、語り手であるきょんの饒舌なモノローグだから。語り手以外の人物の心理は語り手を通してしか知ることができないが、語り手のきょんは他人の心理には興味がないらしく、読者に与えられるのは断片的な情報のみだ。ついでにいうとこの語り手は自分の内面すらきちんと語ってはいない。
涼宮ハルヒに内面はある。ありすぎるほどにある。でもそれは外には現れない。というより困った形であらわれるというべきか。
ミステリの手法だなと思う。森博嗣の作品に似ているかもしれない。
アニメのエピソードが妙にシャッフルされているのは、アニメでは登場人物の内面を完全には隠蔽することができないからだろうと思う。
……と思っていたら、興味深い指摘を発見。
アニメ化における最大の目的はハルヒのメインヒロイン化。
【フラン☆Skin 2006/05/23/Tue】
うーん、そうなのかー。
購入ガイド
ISBN4-04-429201-9
梅田 望夫『ウェブ進化論』(筑摩書房 ちくま新書 ,2006.2,\777, ISBN4-480-06285-8)読了。
なぜ最近「Google神」という言い回しが増えてきたのかようやく理解。Google様は、最大公約数の幸せは考えてくれるようだけれど個々の幸せは考えてくれないし、何か「天罰」を与えても理由を語ってはくれない。まさに「神」だな。「Google八分」なんて、なぜ検索できないのか理由がさっぱりわからないことあるものね。
Web2.0を否定はしないけれど、あまり素晴らしいとも思わない。Web2.0がうまく機能するためには適切な規模があると思う。
ロングテールに関する部分は、マイナー書籍が好きな人間にとっては希望が持てるような気もするが、本当にうまくいくかどうかは謎。
購入ガイド
ISBN4-480-06285-8
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お人形系に詳しい人に秋葉原のドール系ショップについて教わったので、ドール用スタンドとリカちゃん用のまともな靴と人形系書籍を買うために、アキバツアーに出発。
以下そのレポートです。
関連URLは[はてなグループのドールメモ]にまとめてあります。
11時半に上野駅についたのでお昼を食べて、先ず上野広小路のヤマシロヤへ行きました。 ヤマシロヤは、JR上野駅中央改札を直進して広小路口から出て、横断歩道を渡ったすぐ右手(ガード手前)にあります。
どちらかといえば大きなお友達用のおもちゃ屋さんですね。基本的に定価販売。
3Fにリカとジェニー、4Fにブライスやプーリップ、momoko、5Fにフィギュアの売り場があります。
リカは普通のリカちゃんでした。ちなみに博品館の「リカちゃんCLUB67」にいくと、いろいろなグッズがあるようです。
靴が欲しくて一応チェックしてみましたが、タカラ純正のは、やっぱりなんだか安っぽい……。
4Fの奥がブライスやプーリップの売り場。ショーウィンドウの中に非売品のカスタムブライスやプーリップ、momokoが並んでいました。プチブライスも結構並んでいます。
アウトフィットも少しだけありました。書籍は、ドールコーディネイトレシピ3冊と『ドーリィ*ドーリィ』『Dollybird』の最新刊。アゾンやオビツの服や靴も少々。
5Fにフィギュアがメインですが、オビツの汎用ボディや27センチドール用の服や靴も置いてありました。
品揃えだけ確認して秋葉原に向かったのですが、アゾンが臨時休業で目的で合ったリカ用の靴が買えなかったので、帰りにまた寄ってオビツ製のブーツ(735円)と『ドール・コーディネイト・レシピ3』と木製の人形用ハンガーを買いました。
豆momokoの「子犬といっしょ」も一応おいてありました。
12時半になったので上野からJRで秋葉原へ。12時からの店も多いのです。
JR秋葉原駅電気街口の改札を通って、左側にいくとすぐ目の前に黄色い大きなネオン看板のビルがあってそこがラジオ会館です。
2F コトブキヤ
4F イエローサブマリン
6F ボークス
7F ボークスのレンタルショーケース
コトブキヤは、奥にドールコーナーがあります。
22〜29と60cmドール服が置いてありました。ショーケースの中でmomokoがメイドコスプレしてました。プチブライスのカエルたんとサムディマルシェが大特価1200円でした。プチの取り扱い商品は少ないようです。箱から出した食玩が置いてありました。
イエローサブマリンも、奥にドールコーナーがあって、カスタムされたドールが展示されてました。カスタムドール用の人形服や人形用かつらなどなどの種類は多いんですが、店全体にかすかにタバコの匂いがするのが気になりました。
ボークスには、人形素材や人形服いろいろ。でも基本的にSDなどのボークスの人形用なので、ネオブライスなどの人形には合わないんじゃないかと……。箱から出した食玩も置いてありました。
メカニカル・ファスナーに似たものをボークス・ファスナーという名前で売っているので、買って来ました。
SDコーナーはお財布的におっかないので、早々に退出。平均8万円ですからねぇ。
7階にあるレンタルショーケースは、透明なレンタルボックスにフィギュアやトレーディングカードなどなどが詰め込まれて展示されていました。
ラジオ会館を出て、アゾンに行こうと思ったのです。アゾンは、ヤマギワリビナ館の近くにあるドトールの向かいの「武器屋」と同じビル2Fです。
でも残念ながら臨時休業でした。Webにちゃんとお知らせが載っていたのを見落としました。_| ̄|○
気を取り直して、ガチャポン会館へ。
ここの5Fがトイとフィギュアのお店「宇宙船」です。
エレベータか外階段を使って5階に上ります。あまりエレベータを使いたくなかったので、外階段を上ったら、高所恐怖症にはきつい階段でした。貧血起こすかと思った。降りる勇気がなかったので、帰りはエレベータを使いました。
宇宙船には、他の店では売り切れのプチブライスがたくさんありました。初期のキーホルダー型も残ってました。2割引から。タチアンナ・ブラックも売っていて、迷いましたが我慢。
服は少ない感じ。食玩は箱から出して全種類を袋詰にしたものが置いてあります。
ショーケースの中の人形も頼めば売ってくれるようで、ショーケースの中のプーリップをお求めになったお嬢さんがいました。
ここではキューティーズのドールスタンドとリーメントのテーブルセットを購入。
プチがいっぱいいたので、とても楽しかったです。
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浅草橋で開催された某オンリーイベントに行く。
家を出るときは土砂降りで家人に駅まで車で送ってもらったのだが、会場に着くころにはほとんど降っておらず、結局帰りまで雨が降ることはなかった。
これが同人の神様のご利益というものであろうか。
目的の本をゲットして早々に会場を出て、ビーズアクセサリーパーツの専門問屋でビーズを漁り、大宮のLoftで買い物をした。
【貴和製作所】
ビーズアクセサリーを作る人の間では「KIWA」のブランドで知られる有名どころらしいです。たまたまイベント会場の近くにあったので寄ってみました。
物凄い品揃えの店です。ビーズだけでなくアクセサリーパーツもあって、見ていると楽しくて時間を忘れます。
人形用のベルトバックルになるものでも探そうと思っていたのですが、そこでいいものを見つけてしまいました。
いろんなものを模った小さな真鍮製のチャームです。
櫛、鍵束、ヘアブラシ、ティーポット、バイオリン、グラスを購入してきました。プチブライスにぴったりのサイズです。もともと真鍮製のものに目がないので、もうもう嬉しい。ひとつ平均200円というお値段も嬉しいです。
小さなクロスを人形の黒いドレスに縫い付けたらゴスな雰囲気が出ると思いました。
『リカちゃん No.14 ゆめみる少女のお洋服』
(日本ヴォーグ社,2005.7,\1575, ISBN4-529-04124-7)
ISBN4-529-04124-7
……リカちゃんの服を作るための手芸本です。デザイナーごとに何種類も出ているのですが、これはアンティック・ドール風のフリル服が多くて私好み。メイド服の作り方が載ってました! 家具の作り方まで載っているので、ポイント高し。
この本に載っているリカちゃんはすごく可愛いと思いました。おもちゃ屋にいるリカちゃんは、本当に子供のおもちゃって感じですが、これは少女人形という感じ。着ている服によっても印象が違うんですかね。リカちゃんにも何種類かあって、この本のモデルのリカちゃんは「キャッスルお人形教室リカちゃん」だそうです。
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スギ花粉は軽かったんですが、カモガヤ(推定)が酷いです。
目と顔が痒いです。スギのときよりも痒いかも。
郵便局にいくために雑草が生い茂る道を通ったのが敗因らしい。
でもうちのほうじゃ雑草が生えない道なんて存在しないし〜。
で、アレルギー反応が点火した状態で布地の整理をしたもので、ハウスダストと布のノリの匂いかなにかに反応しちゃったようです。つらい。
抗ヒスタミン剤を飲めばぴたりと止まりますが、副作用で爆睡してしまう罠。あーあ……。
メロンをもらったんだけど、この状態でメロンを食べるとヤバイかも……。
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菅原 裕子『コーチングの技術 上司と部下の人間学』(講談社 講談社現代新書 ,2003.3,\735, ISBN4-06-149656-5)読了。
まともに感想を書けそうにないので、印象だけ。
セルフコーチングの話は面白かったが、いざ自分でやろうとすると挫折しそう。私は目標を設定するのが苦手なのだ。
ロジャー・ローゼンブラット『だれもあなたのことなんか考えていない』[→感想]と併読するといいかもね。
「ルール15 良い行いを心がけましょう、でもそのために無理をしてはいけません」
とりあえず「BUT」ではなく「YES+AND」というのと、「事実の承認と祝福」を心がけることにします。
谷川 流『涼宮ハルヒの退屈』イラスト:いとうのいぢ(角川書店 角川文庫 角川スニーカー文庫 ,2004.1,\540, ISBN4-04-429203-5)読了。
ハルヒシリーズ3冊目で短編集。2冊目は評判が悪いのでパスしてみた。(ハルヒのあまりの傍若無人さが受けなかったらしい)
アニメは『涼宮ハルヒの憂鬱』とこの短編集のエピソードに少し手を加えてシャッフルして放映しているようだ。「涼宮ハルヒの退屈 」「笹の葉ラプソディ」「ミステリックサイン」「孤島症候群」が収録されている。「孤島症候群」は登場人物や構成に手を加えられている。アニメのほうが出来がいいので、アニメを見ているなら読む必要はないと思う。
『涼宮ハルヒの消失』を読みたくなった。
購入ガイド
ISBN4-04-429203-5
鷲田 清一『じぶん・この不思議な存在』(講談社 講談社現代新書,1996.7,\735, ISBN4-06-149315-9)読了。
プロローグにある「自己と他者」の講義である女子学生が提出した答案「〈大すきだ!〉攻撃」について詳しく解説する4章の「他者が他者であるということ」がこの本のキモだろう。
ところで、哲学者と物理学者は美しい文章を書く人が多いなと思う。言語化出来ないものを言語化しようとしつづけている人たちだからなのだろうか。
九鬼周造「をりにふれて」の一節「遠い遠いところ、私が生まれたのよりももっと、そこではまだ可能性が可能性のままであったところ」を引用されている(p.28)のを読んでそう思った。鷲田清一の文章も好きだ。
購入ガイド
ISBN4-06-149315-9
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有里 (Alisato Akemi)