1997年〜1999年・2000年
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2001年3月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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昨日外出して花粉を浴びたせいなのか、朝起きたら鼻炎悪化、くしゃみ連発。抗ヒスタミン剤を飲んだらば、くしゃみは止まったが、副作用で眠気が……。そのまま爆睡してしまいました。しまった、鼻炎の薬は朝飲むんじゃなくて、夜寝る前に飲んでおけばよかった。そうすれば、夜も良く眠れるし効果は朝まで続くのに。
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亀田さんからいただいた情報をもとに [ISBNでネット書店をサーチ(改)]を改訂。
【三省堂】と【e-hon 全国書店ネットワーク】と【Yahoo! SHOPPING】のISBN検索が追加されてます。
[bk1 ホラーの棚サイトマップ] の更新が面倒くさいので、【bk1】のコラムや本の詳細表示へのリンクを抽出するスクリプトを作成中。
html形式で保存したファイルからbibidとtplが含まれているリンクを抽出する。検索結果一覧からbibidと書名を抽出するのは割と簡単。問題はコラムの方で、コラムタイトルにリンクが設定されてるんじゃなくて、表紙画像や「more」という画像にリンクが設定されているらしい。無理矢理なんとかしてみますけども。
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bk1のリンクを抽出するスクリプト、とりあえず動くのができたのでそのうち公開の予定。
JavaScriptを使って、コラムや詳細画面にリンクするソースを生成するを作ればいいんじゃないかと思った。やってみよう。
【INCM - Web掲示板巡回ソフト】
某巨大掲示板も巡回できるらしい
【人生の取扱説明書】
岡田斗司夫 『人生テスト』[→感想]の元になった連載。「人生の取扱説明書」の説に熱狂するのは、「学者」タイプの人なのだそうな(苦笑)。
【木曽川音響プレゼンツ・もぐらたたき】
もぐらたたきゲーム。
【ネオ家事入門】
百瀬いずみ 百瀬いずみ 『快速・快適家事のススメ』(三笠書房,\1200+税)の元になった朝日新聞の連載。働く主婦は見ておくと吉。
【M's netのページへようこそ!】
『快速・快適家事のススメ』の著者・百瀬いずみのページ。
【橋本治インデックス】
橋本治著作リスト
【outsider reflex】
cssコミュニティの人らしいが、日記も面白かった。高校生(今春から大学生)というプロフィールを見てびっくり。。
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前から一度いってみたかったお台場へ夫と一緒に出発。でも、銀行にいったり、クリーニングを出したり、ビデオを返したりしていたので、家を出るのは12時過ぎになってしまった。
上野から地下鉄で浅草に出て、水上バスに乗る。春休み最初の土曜日のせいか、家族連れが多くて混んでいた。はとバスツアーの人も多し。でも水上バスは人数をカウントして乗せるので、必ず座れる。日の出桟橋までは40分ぐらいかかるから、お弁当を持っていって船内で食べるというのもいいかもしれない。
日の出桟橋で、お台場海浜公園行きの船に乗りかえる。こちらは割と空いていた。天気がいいので、景色もいい。ただ風はちょっと冷たい。
お台場海浜公園到着。最初の感想が「OVA版の『レイアース』で、カニが出てきたところね」だったのは、われながら情けない。でもそれしか思い付かなかったんだよ。
砂浜はあるし、ウィンドサーフィンやっている人はいるし、レインボーブリッジはあるし、高層ビルは建ってるし、自由の女神のレプリカはあるしと、なんとも奇妙な空間。景色はとてもよくて、ぼーっと海を見ているだけで和めそう。おまけに映画館もアミューズメントパークもレストランも揃っているので、デートスポットに最適ってのはよく分かります。
食事をするためメディアージュに迷い込むも雰囲気に圧倒されて退出。アクアシティの「ポムの樹」で明太子おろしオムライスとクリームソースオムライスを食す。
アクアシティにはブックファーストが入っているので、寄ってみる。どこへ行っても本屋に寄るのね。場所柄を反映して、雑誌、漫画、映画、地図、東京関係の本が多いのが特色か。文芸ハードカバーの棚が面白いです。早川書房の異色作家短編集とか国書刊行会のミステリーが並んでいる。
お台場に来たら、やっぱフジテレビでしょ、ということで、フジテレビの展望室へと向かう。が、人の多さに夫がビビる。こやつは列に並ぶのも人混みも大嫌いで、都庁ビルの展望室も横浜ランドマークタワーの展望室も「混んでる。並んでる。」という理由でパスした。今回もやっぱり「並んでるよ。料金高いよ。エレベータで昇っていった人たちが降りてこないってことは、上はごった返しているはずだよ。」と主張するので、展望室は諦める。いいの、高いところ苦手だし。(←負け惜しみ?)
砂浜をぐるっとまわって、パレットタウンに向かう。中には入らずに(←混んでいるから)、センタープロムナードを歩いて有明方面へ向かう。歩道は空いてます。それにしてもあのばかでかい夢の大橋というのは何のためにあるのでしょ? てくてく歩いて、国際展示場駅から東京駅へ。
ああああ、せっかくお台場に行ったのに、結局オムライス食べて、歩いただけかいっ!!(もう少し家から近ければ、歩くのにも良いところではあるけどね。)
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だるい一日。抗ヒスタミン剤のせいなのか変な時間に眠くなり、その反動で夜は眠れなくなる。アタマはもうろうとして文章が書けない。
一応動いているみたいなので公開します。ぷちbk1を作ろうと思っている人向けのツールです。
ローカルに保存したhtmlファイルからネット書店bk1へのリンクを抽出し、一覧を画面表示します。オプションによってHTMLまたはテキスト形式でファイルに保存します。抽出する情報は、bibid, tpl, auidが含まれているリンクです。
たとえば、【bk1をアトリエOCTAで検索した結果】を名前を付けて保存して、このスクリプトで処理をすると、bibid, tpl, auidが含まれているリンクの一覧を出力することができます。【ホラーサイトトップ】のページからコラムへのリンクを抽出することもできます。
ソース改変は御自由に。
当方 ruby初心者ゆえ、バグ報告、アドバイス等歓迎します。
(追記:2001-03-27 11:32:50)
<b>タグの中にリンクが入っていると、リンクとして認識されないというバグがあることが分かりました。
たとえば、以下のようになっていると、リンクが抜けます。
<b><A href="....">▼福祉フェア</A></B>
(追記:2001-03-27 18:38:50)
上記バグを修正した [bk1urllst.rb v.0.2] をアップロードしました。
ついでに aid を設定できるオプションなども付けました。
使い方は、[bk1のリンクを抽出するrubyスクリプト]を参照してください。
上記スクリプトを利用して作ってみました。
【bk1】は、今のところコラムの一覧を抽出する機能がないのよね。インタビュー記事なんて、どこに何があるのかさっぱり分からない。取り出せない情報はゴミと一緒で資源の無駄使いだから、ちゃんと取り出せるようにして欲しい。
森岡浩之 『星界の戦旗 3 家族の食卓』(ハヤカワ文庫,\560+税, ISBN4-15-030660-5)【bk1(01993680)】読了。
ジント君故郷に帰るのか? の巻。大騒ぎだった2巻目に比べると、またーりとしています。
アニメ版を見過ぎたせいか、ジントの台詞もラフィールの台詞もアニメ版の声優さんの声で聞こえる。セールナイなんて絵まで思い浮かぶ。イメージ喚起能力の低い私をここまで洗脳するとは、アニメおそるべし。
購入ガイド
★書誌情報:【bk1(01993680)】
★ISBNでネット書店を検索:ISBN4-15-030660-5
【 bk1/amazon/eS!】
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<b>タグの中にリンクが入っていると、リンクとして認識されないというバグを修正。ただし、コラムへのリンクは抽出しきれないものもあります。
ついでに、いろいろとオプションを追加。業務提携ID(aid)を設定できるようにしました。
使い方は、[bk1のリンクを抽出するrubyスクリプト]を参照してください。ソースファイル名は、bk1urlst.rbにリネームして使ってください。
友谷蒼 『エウリディケの娘』(エニックス EXノベルズ,\800+税, ISBN4-7575-0434-9) 読了。
ブックファーストで気になって手に取ったものの、知らない作家だったので様子見をしていた作品。
【麻弥】さん、【みのうら】さんのところで、おすすめマークが出たので早速購入。エニックスの本はうちのご近所にも入るんですよ。
景南高校に入学した岩淵達希は、宇津木征治とその幼なじみの谷萩奈央子と知り合う。
六月の最初の日曜日、達希の目の前で奈央が車に撥ねられる。一度は死亡診断を下された奈央だが、奇跡的に息を吹き返す。
期末試験も終わった頃から学校に奇妙な噂が流れ出す。
――景南の生徒は死なない。
胸の痛くなるような思春期ホラー。エウリディケとは、オルフェウスの妻の名前。
30歳過ぎた私には「痛み」だが、現役の17歳にとっては「痛い」のを通り越してむしろ「救い」や「安らぎ」を与えるのかもしれない。人によっては切実に必要性があると思われる凄みのある一冊。読んで損はないと思う。
それにしても、早見裕司 『夏の鬼 その他の鬼 〜Summer Road, Again〜』 [→感想]といい、この本といい、このレーベルにはこの手の思春期ホラーが多いですね。
購入ガイド
★書誌情報:【amazon】 【bk1:ISBN4-7575-0434-9】
★ISBNでネット書店を検索:ISBN4-7575-0434-9
【 bk1/amazon/eS!】
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夫が有給休暇を取れることになったので、桜を見に行こうと車で出かけた。東京、千葉の方面は今が桜の見頃だというが、埼玉は内陸部のせいかまだ咲き始めの木が多い。
あそこだったら桜が多いから何本かは咲いているのではないか、と期待して行田市の「さきたま風土記の丘」に行ってみた。確かに桜は咲いていた。が、駐車場のところに植えてある桜はかなり咲いているが、園内の桜は三分咲きといったところで、お花見気分からはちょっと遠い。うーん……。今週の土日あたりが見頃であろうか。
駐車場で花見をするわけにもいかないので、園内でぽつりぽつり咲いた桜を見ながら、コンビニでかったおにぎりを食べて、散歩する。
「さきたま風土記の丘」には、5世紀の終わりから7世紀の初めごろまでに作られた大型古墳が9基ある。桜に囲まれた円墳の丸墓山古墳には階段が設置されていて、登ることもできる。踊り場もなく急勾配なので登るのは結構キツイ。ぜい……ぜい……。
出土品を展示した「さきたま資料館」「将軍山古墳展示館」というのもある。入場料は大人50円、高校生以上30円、中学生以下無料。安い入場料の割には面白いものです。古代のロマンね。ちなみにトイレはウォッシュレット付きだったので、有料トイレだと思って入るのもよろしいかと。
駐車場の横には、「ほんものの」古銭やら埴輪のレプリカやら野菜やらを売っている謎の土産物店あり。
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【ヘイ・ブルドッグ】の【仮装日記20010327】や、【麻弥】さんの【03/28の日記】でも取り上げられていますが、「わたしのおきにいり」(元「ネットワークうろうろ日記」)の【みなみ】さんが、「ネットに関するアンケイト」を行っています。
参加者目標100人(3/29現在で76通)だそうですので、興味のある方はどうぞ。匿名でもOKだそうです。
今のところ50人分の結果が発表されています。私は名前を出すことを希望したので、サイト名つきで回答が掲載されてます。(笑)
アンケイト内容は、以下のような感じ。
(引用開始)
■Q:自分のHPのめざしているアクセス数は?
■Q:こんなに増えたら困るなぁというアクセス数は?
■Q:分類。あなたのサイトは?
■Q:ところで日記読みは?
■Q:理由:されたいヒトの理由。
■Q:理由:されたくないというヒトの理由。
■Q:理由:内容によると答えたヒトの理由。
■Q:ところで、HPの大手と聞いたらどのくらいのアクセス数のページを想像しますか?
■Q:ついでに、一日100カウント以上稼ぐページを作るのは、ムズカシイと感じますか?可能ですか?
(引用終了)
【ネットに関するアンケイト。】
「”日記読み”される」っていうのは、他のサイトの人からリンク付き(ページ名だけでリンク無しの場合もあるのかも)で自分のページ(日記)内容について言及されることです。【日記才人】系の日記では、そういう風に呼ぶらしい。(追記:2001/03/30 能動態の「日記読みする」と受動態の「日記読みされる」がごっちゃになった説明だったので、言い回しを変更しました。なぜそれを「日記読み」と呼ぶのかは私もよく知りません。)
回答は、いろいろばらばらで、自分の知っている「ネットの常識」なんていうのは結局ローカル・ルールに過ぎないということを思い知らされますね。
関連URLメモ
【麻弥】さんの【03/28の日記】
「リンクに関する意識調査」と「2ちゃんねるに対してどういう感じを持ってるか」についての私の意見を書いてみたい。
【Linux.Papa.To】の【段落アンカーのススメ】
リンクに関してはここでも話題(火種?)になっているらしい。【をゐなり日誌 on nDiary 2001/03/28】からリンクを辿っていったので、どういうコミュニティに属している人なのかもまだ未確認。サイト名からするとLinux関連らしいんですが、そういうところでもリンクが問題になるのか!?
家計簿つけのついでに、パンフレットやらの整理をする。
どこかに出かける度にもらってくる入場券やらパンフレットやらをA5版のノートに貼っていくのである。1年に1冊、もう十数年つづけている。記念にもなるし、もう一度行こうというときに入場時間やら定休日やらを確認する手がかりにもなる。最近はこの日記の月別話題一覧をプリントアウトしたものも一緒に貼りつけている。自分のやったことが電子的ではなく物理的に形に残るとなんとなく安心なのである。
2000年後半分をようやく整理終了。まだ2001年の3ヶ月分が残ってます。ふうぅぅ。こまめに整理すればいいんだけど、それができない性格なのよ。
上橋菜穂子 『月の森にカミよ眠れ』(偕成社文庫, \700+税, ISBN4-03-652430-5)
都から遠くはなれた〈クニのハテ〉のムラ、その地の月の森のカミを封じるため、ナガタチは訪れた。カミの息子に愛されながらも、カミとの契りを素直に受け入れないムラの巫女キシメは迷う。
カミ殺しの果てにムラのひとびとが得たものは……。
サトクリフ風古代日本ファンタジー。
解説は石堂藍。名解説だが、名解説すぎるので、本編を読む前には読まない方がいい。でないと引きずられる。私はうっかり読む前に解説を読んでしまったので、自分の感想がなーんも出てこないのだ。
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【をゐなり日誌 on nDiary 2001/03/29 (木)】からリンクされている【千熊屋ウラ日記 3月28日 キャンペーン】へ。
(引用開始)
検索エンジンの S/N を上げるために、 GNS用語で言うところのダイジェスト (*1)相当のページにはロボットよけを入れましょう。ベース (*2)はそのままでいいので。
(引用終了)
【千熊屋ウラ日記 3月28日 キャンペーン】
プログラマ系コミュニティ(追記:2001/04/05 千熊屋さんからツッコミあり。てっきりプログラマな人だと思っていたらそうではないらしいです。)の用語で書いてあるため、何が書いてあるのかよく分からない人もいると思うので(私も固有名詞の意味は分かりません)、解説します。
「Alisato's 本買い日誌」の[本日の有里]のページのように、常に最新日記数日分が表示されているページでは、数日経つと内容が過去日誌に移ってしまいます。が、検索エンジンのロボットによってこの内容が拾われてしまうと、検索エンジンから、過去日記に移ってしまった数日前の情報を求める人が最新日記のページにやってきてしまう場合があります。
そういう無駄足をするのは厭だし他人にさせるのも気の毒だと思う人は、常に内容が入れ替わっている最新日記のページに「検索ロボット除け」のおまじないを書いておこうね、というのが「ロボット除けをしましょうキャンペーン」の趣旨ですね。
(追記:2001/03/31 【をゐなり日誌 on nDiary 2001/03/30】に補足があります。)
具体的には、検索ロボットに拾われたくないページの <head>〜</head> の中に以下の一文を入れるとよいそうです。
<meta name="ROBOTS" content="NOINDEX">
【nDiary】を使っている人は、最新日記のテンプレートに上記の一文を入れておけばよいわけですね。
「そんなこといったって、自分のページが検索ページにひっかかる機会は多い方がいい」と思う人は、別に無理に「ロボット除け」なんかしなくていいと思います。逆に「検索で知り合いに見つかったりしたくない」と思う人は、自分のサイトの全体にロボット除けしておくのもよろしいかと思います。
私の場合、ある本の書評を検索したら、[本日の有里]がひっかかってしまって、「あの日記はもうこのURLにはないのにー。過去日記にいっちゃってるのにー。これは困るー。」などなど思った経験があるので、常に内容が入れ替わるページやバックアップ原稿用のページにはロボット除けのおまじないを入れておくことにしました。やりたかったけど、やり方がわかんなかったので、こういう情報は嬉しいです。
昨日書いた関連URLメモの「段落アンカーのススメ」を巡る騒動(?)の関連リンク集。ネット・コミュニティとリンクについての意識の違いを示すひとつの例ではないかと思います。いろんな考えの人がいるんだねという例ですね。
【ぱぱんだ日記】のトピックからリンクを辿っていけば、ほとんどの関連発言は読むことができます。ただし閉鎖されてしまったページもあります。トップページも一緒にリンクしてあるのは、どういうコミュニティに属する人たちなのかバックボーンが知りたかったからです。だいたい20代のプログラマの人たちのようです。
(追記:2001/03/31 【某日記】【たむよう日記】へのリンクを追加しました)
フレーム化したやりとり(*1)を全然知らない人間からリンクされて言及されるのは、当事者としてはあまり嬉しくないことかもしれませんが、結局それがWWWというものですから……。
事実誤認の部分があるかもしれません。そのときは追加訂正します。
【ぱぱんだ日記】
03/20:段落アンカーのススメ
03/21:段落アンカーつけませんか?キャンペーンつづき
03/23:ネタ三昧2
03/26: 現在ネットワークに接続しており、WWWを定期メンテして不特定多数に公開しており、プライバシーに関するネットワークリテラシーが正しく身に付いており情報的な自衛ができる人で、かつ他人からの反応を望む場合は、アクセス解析と過去ログ保存機能と共に、HTMLへ一意にコンテンツの一部分を特定できるURIを含んだ段落アンカーを埋め込みましょうキャンペーン
03/28:虎穴に入らずんば虎子を得ず
03/29:だめだめじゃん
【前田薫(Mad-P)のホームページ】
Mad-P音ゲー日記2001/03/27 DM4th/段落アンカー/チューリンマシン
【GO's ROOM】
2001年3月28日の電波状況
Web日記
あふたーふぉろー
【藝夢日報】
[Mar29,2001] ◆[16:45] リンク
【某日記】
平成13年3月26日 キャンペーン
【たむよう日記】
2001.3.22 日記アンカー
2001.3.23 Webコンテンツ
2001.3.26 こういう話で思うこと
2001.3.27 FUD
2001.3.28 まとめ
なにがあったかを要約すると、最初にぱぱんださんが日記で「段落アンカーのススメ」を書いた。それに対していくつか反応があり、その中に日記鯖(*2)で日記を書いていた人から反論があった。
その人の日記は現在閉鎖中なので、内容はぱぱんださんの日記の引用文から窺い知ることしかできないのですが、多分以下のような感じの意見ではなかったかと想像します。日記才人系の人にはこういう意見を持つ人は多いんじゃないかと思います。
(有里が想像する意見)
段落アンカーを付けるということは、他ページからリンクやつっこっみ(日記才人風にいうなら「日記読み」)をされても構わないということを暗黙のうちに示していることになる。知り合いしか読んでいないと思っていたら、思わぬところからつっこみが入ってショックを受けたりする人もでてくるのではないか? そういうリスクに言及せずに段落アンカーをすすめるのはいかがなものか。
ぱぱんださんは、WWWで公開してたらリンクされるのは当然、「リンクの否定はWWWの存在の否定」という「文化」の人だから「覚悟が足らない!」とばかりに猛反撃(?)を開始します。で、相手の人は日記を閉じちゃったと。
文化摩擦だよなぁ……と思います。まだ棲み分けの意識やシステムが確立されていないから、Webのあちこちでこういう文化摩擦が起こっているんじゃないかという気がします。
ところで、相互にリンクして意見交換しあうWeb上にあげられた日記を「WWW日記」とか「Web日記」じゃなくて「ハイパーリンク日記」って呼べば、摩擦は多少は軽減されるのでは? 【大森望】さんの日記では、昔はそういう呼び方をしていたと記憶しておりますが。
(追記:2001/04/05 【千熊屋ウラ日記 4/2】に「大森望氏による用語では「ハイパーリンク日記」ではなく「ハイパーダイアリー」だったはず。」というツッコミあり。確かに「ハイパーダイアリー」でした。で、「SFハイパーリンク」が、【bk1】のコラム名でした。)
私の属している本読み系日記コミュニティは、本を読んでリンクを張って感想を述べ合うという「文化」のあるところです。私自身も、WWWで公開してたらリンクされるのは当然という考えで、突っ込みいれられても仕方がないねという「覚悟」はしてますが、これだけインターネット人口が増えた現在では、他人にまでそれを強制するつもりはないです。
リンクは勝手にやってもらって構いません。いちいち問い合わせられる方が面倒です。相互リンク依頼のメールには返事しません。送り付けられたリンクバナーは捨てます。ファイル数に制限があるので、素材サイト以外のバナーを格納する余地はありません。(←ちょっと毒吐いてます)
リンクするときはサイトに記載されている相手のポリシーを確認して、なるべく相手の希望を尊重します。アンカーのあるところはリンクOKだと見なしています。(*3)
有用な情報はみんなで共用したいと思う方なので、その為にもすばやくアクセスできるよう、皆がアンカーをつけてくれたほうが嬉しいんですけどね。
「文中リンク」という言葉があるのでした。リンクページ以外のページの文中からリンクを張ることをいいます。これも日記才人系の言葉なんでしょうか?
「はぁぁぁあぁぁ????? 文中でリンク張るのは当たり前のことやん。なんでわざわざ『文中』なんてつけるんだ?」と思ったアナタは私と同じ「文化圏」の人。でも世の中には「文中リンク」という言い方をするコミュニティもあるのですよ。
リンク辿っていって知ったショーゲキ(?)の事実。【風虎日記のみのうら】さんと【稀譚時報】のみのうらさんは別の人。
『星の砂漠〜タルシャス・ナイト〜』は、どのネット書店でも取り寄せですね。在庫あるのかな。
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【紙 2001 ver.1.8】は、インターネットからのデータまで保存してくれるWindows用のメモ管理ソフト。インターネットエクスプローラから選択した部分のHTML文をそのまま取込めるのです。すげーっ!!
試用してみましたが、すっごい便利。凄いっ、凄すぎる。しかもフリーソフト。
紹介してくれた【ニム】さん、【十夜】さん、ありがとう、ありがとう! 作者の洛西一周さん、ありがとう、ありがとう!
我が家の録画担当者に頼んでみせてもらう。いやー、きれいにまとまりましたね。最初からちゃんとオチを考えて作ってあるんだねねぇと思いました。あの人とあの人が結婚とか、あの人とあの人が夢の中で……とか、膝にリンゴが落ちてきてとかは、やりすぎって感じがしないでもないですが。
佳作だと思います。やっぱりアニメは最後まで見ないと駄目ね。主人公はヘタレているが。
「言葉は全ての溝を埋めることはできないのかもしれない。だが……」
くぅぅぅ……、いいなぁ。
最終話は宇宙萌えの人におすすめ。
自分の書いたことがリンクを通じて広がっていき、いろんな人のいろんな反応を引き出し、思いがけない話題と繋がってまさに Web を形成するのを見るのは、私にとってはエキサイティングな喜びです。
でも、人によっては、そんな風に自分の言葉が波紋を広げていくのは、とても怖いことなのかもしれないですね。
ということを考えながらWeb日記関連のリンクを辿っていったら【自分の声の大きさを知れ】という一文に遭遇。はい、肝に銘じておきます。
というわけで、昨日の[ネット・コミュニティとリンクについての意識の違い]についての関連リンク。「日記読み」「文中リンク」という言葉にカルチャーショック(?)を受けている人もいたり。
【GORRY'S HOMEPAGE】
3/28■段落アンカー談義
【をゐなり日誌 on nDiary】
3/29 [nDiary]ロボット除けのすすめ
【NONSENSE TALK】
3/30 段落アンカー云々
【Easy Lazy Diary】
3/30 Web日記とは
……「日記鯖」の説明ありがとうございます。やはり日記CGIサーバーのことなんですね。「日記鯖」という名前の日記CGIサーバーもあるようですね。
【IPPO'S DIARY PAGE】
2001/3/31
……「段落アンカー」というのは、アンカー付き日記の意味だと思います。
しお兄ちゃん%葵萌えさんの【某日記】
3/30 フレーム
【犬死にマグナムトルネード】
3/30 「段落リンク / 東京ゲームショウ2001春」
……「他人の日記でアクセス稼ぎに走りやがって」って、今でもいわれるみたいです。
【Books by 麻弥】
3/30 パイの大きさと影響力とアクセス数
……リンクに関してのアンケート、楽しみにしています。
【愚者の戯れ言】
3/31 Web日記とアンカー付日記
……日記才人の更新報告で見つけましたが、UNIXプログラマ系「文化圏」の人らしいです。
「文化」という言葉の意味を定義せずに使ってしまったので、分かり難いところがあったかもしれません。説明します。
「文化」っていうとすごく大袈裟に聞こえますけれど、私がここでいっている「文化」というのは「好みの違い」がコミュニティ全体の暗黙の了解になったもののことをいっています。
カルチャーショックという言葉があります。ある集団の人から別の集団のところへ行ったときに社会的慣習・生活様式・物の考え方などの違いにびっくりすることをいいます。通常は外国に行ったときなどに使いますが、ある地域から別の地域にいったり、ある企業から別の企業にいったときにも起こります。
その「カルチャーショック」の文脈で使われる「カルチャー」が私のいう「文化」です。
自分の背負っている「文化」は、他の「文化」をもつ集団の中に入って、自分が少数派になったときに初めて分かります。自分が多数派のうちは、違う文化をもつ人は「違う文化を持つ人」ではなくて「変な人」でしかないんですよ。たとえば、リンクするのに許可をもらうのが当然だと思っている集団の中に「WWWで公開してたらリンクされるのは当然」だと思っている人がひとりだけだったら、その人は「礼儀を知らない人」と見なされるんです、多分。
少数派、多数派が明らかでなく、双方ともに自分の「文化」が「正しい」と思っている人たち同士がであったら? 「摩擦」が起こります。
で、そこで「あなたはあなたのやり方、私は私のやり方でやろうね。」ということになったらそれは「棲み分け」。
ただ世の中には「みんな一緒がすばらしい」という価値観/文化をもった集団も存在するので、コトがややこしくなるのですよ。
(追記:2001/04/01 誤字誤変換がありましたので訂正。)
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有里 alisato@anet.ne.jp※スタイルシートを使用してます。スタイルシートが有効なブラウザで見ると少し雰囲気が変わります。