更新日: 2005/12/19
2004年 [
01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12]
1997年〜1999年・2000年・2001年・2002年・2003年
2004年9月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | |||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
[Top]
某アニメを見ていたら、めったに作動しない私の妄想エンジンというか萌えエンジンに火が入ってしまってちょっと大変。たいてい一緒に物欲の神様も降りてくるんだけれど、今回はアニメ録画担当者が全話DVD録画しているので助かった。(うちには以前物欲の神様が降りてきたときに購入した『ツインピークス』全話のビデオBOXとか『幽遊白書』のLDBOXとかがあるですよ。もう見ないから邪魔なんだがな〜)
萌えエンジンへの燃料を補給すべく、Webを徘徊中。
山辺 健史『マンガ世界の歩き方』(岩波書店 岩波ジュニア新書 481 ,2004.8, \777 , ISBN4-00-500481-4)読了。
おたくじゃない新米ライターが「日本人とマンガ」というテーマで体当たり取材をしてまわる奮戦記。マンガについてのルポというより新米ライターの成長記録として読むのがよろしい。(だからこそ、岩波ジュニア新書で出ている。)
割と面白い。書き手に妙な小賢しさや自己顕示欲がないので、読んでいて気持ちがいい。
おたくじゃない人からはマンガをめぐる状況はこういう風に見えるのかと興味深かったが……。貸し本屋は面白いとか無邪気に喜んじゃってていいのか?
上遠野 浩平『ソウルドロップの幽体研究』(祥伝社 ノン・ノベル ,2004.8, \880 , ISBN4-396-20785-9)読了。
傍目にはどうでもいいとしか思えない物を盗み、同時にその人の命を奪う謎の怪盗“ペイパーカット”。妙な予告状が届いた高級ホテルの一室で、強大な権力を持つ老人の影武者が殺害された。厳重な警備の中、なぜかキャンディがひとつ失くなっていた。“ペイパーカット”を追うサーカム保険の調査員・伊佐俊一と千条雅人は、同じ予告状が届いた巨大ホールへ向かう。五日後に開かれる天才女性歌手の追悼ライブで怪盗が何を起こすのか!?
ブギーポップシリーズと同じ時代設定らしい。中身はわりとあっさり。でも元警官とロボット探偵とお嬢様のトリオは悪くない。次作に期待。
毛利 志生子『風の王国』(集英社 コバルト文庫 ,2004.6, \540 , ISBN4-08-600435-6)読了。
時は7世紀。唐の皇帝、李世民の姪でありながら、商人の娘として育てられた翠蘭は突然皇帝に呼び出され、こう言われる。「そなた、朕の娘となって吐蕃国に嫁がぬか?」辺境の地、吐蕃(現在のチベット)に政略結婚で嫁ぐことになった翠蘭は、自ら馬に跨がり旅路に出るが、待ち受けていたのは、思いもかけぬ事件と、胸を焦がすような出会い……。
ハーレクイン・チャイニーズ・ヒストリカル。
政略結婚が決まってまず考えるのが「異国で暮らすのに、絶対に必要なものは何か――?」だというヒロインの性格設定は魅力的。ヒロインに拾われた侍女といい、聡明な女の子たちが登場するのは好感がもてるけれど、あんまり活躍しなかったなぁ。一応史実に基づいたお話なので、無茶はできないのかもしれないけど。
もうちょっとラブラブでもいいんだけどなぁ。リジムに果物を食べさせてもらうシーンはたいへん色っぽくて良いです。
谷 瑞恵『伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党』(集英社 コバルト文庫 ,2004.3, \540 , ISBN4-08-600393-7)読了。
妖精が見えて話ができる少女・リディアは、父に会うために乗ったロンドン行きの船で、突然現れた若い男に誘拐されてしまう。エドガーと名乗るその男は、自分は伯爵だと言い、身分を明かすための宝剣探しをリディアに依頼する。胡散臭いと思いながらも、彼と契約してしまうリディア。一方ちまたでは凶悪な強盗事件が噂になっていた。犯人の特徴はエドガーに似ていて…。
大鴉と白豹と名乗る召使を連れたキザで悪党な伯爵というキャラ設定は魅力的なのに、うまく使いこなせていないなぁ。
複雑な性格設定も全然説得力がなくて上滑りな感じ。肝心なところをエピソードで語るんじゃなくて、登場人物が言葉で語ってしまっているからだと思う。
[Top]
久美沙織『コバルト風雲録』がbk1で予約開始 だそうです。
(via.【エホンバタケ】)
もしやこれは、このラノの『創世記』の書籍版では?
『季刊Cobalt』のように近所では買うのが恥ずかしい雑誌や、めったに買わないのでどこに置いてあるのか分からない雑誌を買うのに便利そう。
鋼の錬金術師(ガンガンコミックス) 荒川弘著 |
[Top]
妄想エンジンの活動が止まりません。
このエンジンは排気ガスの替わりに脳内物質を垂れ流すらしく、多幸感につつまれて妙にハイテンション。昨日なんかいつもより1時間も早くすっきり目が覚めちゃったし、今日もシャッキリ目が覚めました。(いつもは寝起きが悪い)
楽しいです。ほんと。(家事は手につかない)
ボンノーエネルギーが無駄に生産されるので、ネットの某所で書き散らして発散してます。(そもそも同人誌ってそういうボンノーぢからで作られるものだったはずなんですけどねぇ。今は売ることが目的化しちゃっているところがあるけど。)
対象が対象なので(バレバレだけどコレ。いいたくないけど特にコレ――の中でもさらに特殊なコレ)、サイト構成や雰囲気が苦手で今まで敬遠していた女性向けサイトのジャングルに足を踏み入れてしまいました。ちょっとクラクラしてます。
100サイト廻って、これはと思うところは1割ぐらいかな。どんなジャンルでもそうですが、下手に総当りするより、良いと思ったサイトのリンクを辿ったほうが好みのサイトに出会えるようです。(←80サイトぐらい覗いた後で気づいたマヌケ)
[Top]
ハガレン二次創作で私が気に入った作品の中には、初期の前田珠子を思わせるものがいくつかあって、自分がいかにマエタマが好きだった(過去形なのが悲しい)かを思い出しました。『精霊宮の宝珠』とかね。
というわけで、唐突に私の好きなコバルト文庫ベスト3。(もうどれも品切重版未定なんですね。)
こういう作品が商業小説でもっと出ていれば、なにもわざわざ同人サイトまで出張って女性化パラレル設定小説を探す必要はないのに。
★前田 珠子『精霊宮の宝珠』
(集英社 コバルト文庫 ,1991.12, \440, ISBN4-08-611590-5)
【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】
……好きな娘をいじめちゃうオランザの性格がとてもツボ。ヒロインににしてみれば迷惑な話だが。
精霊宮の宝珠 前田 珠子 おすすめ平均 精霊と泥棒の恋 Amazonで詳しく見る |
★金 蓮花『蝶々姫綺譚 銀葉亭茶話』
(集英社 コバルト文庫,1995.6, \420, ISBN4-08-614081-0)
【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】
……胡蝶の精と楓の精のせつない恋の物語。
短編で不器用でせつない初恋を描かせたら金蓮花の右に出るものはいないと思う。
蝶々姫綺譚 金 蓮花 おすすめ平均 純愛!の一言。 Amazonで詳しく見る |
★氷室 冴子『銀の海 金の大地』
(集英社 コバルト文庫 ,1995.7, \480 , ISBN4-08-611615-4)
【amazon】【bk1】
……古代日本を舞台にした大河ロマン。ヒロインの親の代の話が好き。
銀の海 金の大地―古代転生ファンタジー 氷室 冴子 おすすめ平均 壮大な物語の始まり Amazonで詳しく見る |
少年ガンガン10月超特大号には「マスタング大佐の雄姿。」が載っているという誘惑の電波を特大フォントで受信しました。……燃料にせよということなのでしょうか。
漫研の友人(←高校時代からのつきあい)からは、
「黒髪好きは相変わらずなんだね〜ふふふ。」
というメールをもらいました……。orz
[Top]
4号石橋店、宇都宮西川田店、宇都宮西店、宇都宮滝谷店、宇都宮宿郷店の5件。
萌えエンジンのおかげで妙にハイになっているので、欲しい本が見つかる、見つかる。絶版になったコバルト&X文庫ほかを23冊購入。「増刊鋼の錬金術師 Vol.2」もみつけた。ブックオフってすばらし〜。
ちょうど麻弥さんからお薦めされていた皆川ゆか『運命のタロット』シリーズの1〜3、12〜13をゲット! もっと落ちてないかとブックオフの店員さんに引き出しを開けてもらいましたが、これだけでした。
氷室冴子『銀の海 金の大地』は、版元品切れというのを知ったので慌ててゲット。図書館で読んだんで、どうしようか迷っていたんだけど、本の保存に関しては図書館もあんまり当てにならないから手元に置いておくことにした。
全部で5000円弱。
[Top]
横浜の実家に新米とお古のWin98パソコンを届けにいく。
首都高が渋滞していそうなので、江戸川沿いをぐるーっと回って葛西入口から湾岸線に乗った。大井PAに寄って実家に電話しようとしたら、なぜか外に出てしまった! なんで!? 首都高は難しい。運転手も私も首をひねりながら、次の入り口で復帰。700円損した。
実家にいままで置いてWin95パソコンをWin98パソコンと取りかえる。設定に手間取った。回収したWin95パソコンは、リサイクル回収に出す。
帰りは首都高の渋滞に巻き込まれ、途中で降りた。道がわかんなかったけど、首都高を降りるときから前にいたトラックについていったら、無事環七に出られた。ありがとう、トラックの運ちゃん。環七から4号に出て外環道へ。割とスムーズに帰れたので、首都高を降りて正解。
[Top]
買う気満々なのに『ガンガン10月号』を置いてあるような新刊書店に行けません。明日買いにいくべ。(売り切れてませんように!)
でも『ガンガン10月号』とBL特集の『Cobalt10月号』とハガレン小説を一緒にレジに出すのはいくら私でもちょっと恥ずかしい気が……。
この一週間の己の所業を振り返るにつけ、私って実は芯は腐れていたんだねぇと、つくづく思う。我ながら見事な転びっぷりだ。やおい属性はないはずなのにパロディの場合は別らしい。日記を読み返してみたら、6月にはすでに転びそうになっていた。
アニメ版第43話でつんのめり、第48話が決定打。
[Top]
[Home] [日記目次] [当ページ雛形(nDiary用)・ 原稿]
有里 (Alisato Akemi)