更新日: 2006/01/05
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投票にいってから、ブックオフめぐり。
でも私の欲しい本は、ブックオフにはないのよ……。乙女ロードとか某イベントとかにいかないと手に入らないの。
発作的に人形が作りたくなって、紙粘土を買ってきて捏ねてみる。
大体要領は分かった。
紙粘土では細かいところを作るのは無理、色を塗るのが大変だというのが判明したので、ユザワヤにいって樹脂粘土とアクリル絵の具を買ってこようと思う。
あと100円ショップで、粘土ヘラやボンドや水彩絵の具も買おう。
小山城南店は、中古フィギュアなども扱っている店。
個人的にいきなり立体がマイブームになってしまったので、ハガレンフィギュアを探す。「鋼の錬金術師トレーディングアーツ VOL1」の大佐と中尉、「VOL2」の中佐を見つけたので購入。どれもメタリックバージョンで、ひとつ420円。
私はメタリックなフィギュアが好きで、色ついているのはいまいち好きじゃない。でも世間では色がついているもののほうが人気のようで、メタリックは結構安く出ているみたい。色つきのほうが手間はかかっているしね。
これ以外に、Vol1のエドとアル、Vol2の大総統は欲しいな。でも飾るところがない。
「海洋堂 アルフォンス・ミュシャ ミュージアム」のカーネーションの象牙色があったので、それも購入。
コンプする気は全然ないのです。気に入ったのだけ欲しいのです。
食玩・フィギュアのコンプのための通販店というのもあるんですね。
【ベストエッジ】
鋼の錬金術師トレーディングアーツ Vol.1
鋼の錬金術師トレーディングアーツ Vol.2
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レディスデーだったせいか、えらい混んでてチケット売り場に人が並んでました。
私はネットで予約したらから関係ないんだけど。
老人萌えな映画でした。チャーリーのじいちゃんたち素敵だ。
チョコレート工場で働いていた母方のジョーじいちゃん(デイビット・ケリー)も素敵だが、文句ばっかりいっている父方のじいちゃんも、本当に大事なときには孫の背中を押してくれる。そしてリー様は80歳を越えてなお超美老人なのであった。ヘタするとデップより元気にみえるよ。
クリスマスを憎みつつ愛しているティム・バートンは、ディズニーも憎みつつ愛しているようで、チョコレート工場の中はディズニーランドの悪趣味なパロディ。
主人公と一緒に招待されたガキどもの憎たらしいことといったら! 運命は、原作どおりなんだけど、あれだけ憎たらしいと、ほんといい気味だと思ってしまう。
ウンパ・ルンパ(ディープ・ロイ)は、分裂した踊るマハラジャだった。あの歌と踊りはクセになる。もっと見たい。
歌詞はロアルド・ダールのものらしいけど、曲調はいろいろパロディ。
転送機械がでてくるところが、「ボヘミアン・ラプソディ」っぽい。日本のゲームの妙な言い回しを揶揄したFLASH(「All Your Base Rhapsody」――【サイコドクターぶらり旅(2005-06-28)】で、話題になっていた)を思いだしたんだけど、関係あるのかな。
多分すごくいろいろパロディが入っているんだろうなと思いつつ、わからない自分が歯がゆい。「スタートレック」とか「2001年」とか「鳥」とかは分かるんだけどね。あとエレベーターが「モンスターズ・インク」。
家出した子供のウォンカさんの後ろでいろんな国の国旗がひらひらするのとか、絶対モトネタがあるはずなんだけど。(昔のアメリカ映画にはああいう表現が結構あったというのは覚えているのだが……)
吹き替え版を見た人によるとデップの声は藤原啓治(クレヨンしんちゃんのパパで、ハガレンのヒューズさん。いまだとエウレカのホランド)だったそうです。
すばらしいです。必見。
【映画公式サイト】
えらい凝っているなぁ。
映画を見た後、別の映画を見に来ていた石堂藍さんと合流してお茶をご一緒しました。
石堂さんはアニメ好きなだけでなく、ゲームもする人だったというのが判明。次第に明らかになる知られざる素顔。うーむ。
浦和のユザワヤで樹脂粘土と粘土細工用のハサミと細工棒を購入。
やっぱりハサミや細工棒はある程度の値段のものじゃないと性能も使い勝手が悪い。
樹脂粘土はコスモスとグレイスとグレイスカラー。
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卯月 鮎『はじめてのファミコン なつかしゲーム子ども実験室』(マイクロマガジン社 ,2005.7,\1050, ISBN4-89637-210-7)読了。
イマドキの中学生「まるやきくん」(←本人がつけたハンドル)に昔のファミコンゲームを遊んでもらい、忌憚のない感想を述べてもらおうという企画の単行本化。
まるやきくんのミもフタもない感想が実に楽しい。
この本の中で私が知っているゲームは、『ドラクエ』と『マリオ』と『MOTHER』だけだったんですが、それでも楽しかった。まるやきくんというキャラクターの勝利ですね。ほんと、かわいいんだよ、まるやきくん。
卯月鮎さんのサイト【The Difference Engine】で、ボーナストラックを読むことが出来ます。
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使っていた低反発ウレタン枕が気温のせいか、寿命のせいかヘタってしまって枕の役目をはたさないので、【カタログハウス】でメディカル枕を買った。送料込みで14040円。
枕にこだわらない夫には「いくつ枕を買うつもりだ」といわれるんだけど、合わないんだからしょうがねぇべ。
夫は私のお下がりのラクダ毛の枕を全然問題なく使っている。
メディカル枕は、ぺちゃんこにされた状態で送られてきた。元にもどるまでに12時間かかった。かなり大きくて、巾はシングルベッドの横幅よりちょっと狭いぐらい。
真中がへこんでいる。使った感触は……うーん、あんまり良いとはいえない。低反発ウレタン枕のほうがずずずと沈みこんでいく感じが良かったな。
でも起きたときに肩が凝っていなかったから、それなりに機能しているってことなんだと思う。
というわけで、『通販生活』に掲載されているように感激するということはなかったです。
とりあえず継続使用することに決めて、代金の支払い。
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日記を更新しないで何をやっていたかというと、ずっと粘土で人形を作ってました。
こういうの。物作りはとても楽しい。
全長7センチの樹脂粘土製の人形です。ちなみに『劇場版 鋼の錬金術師』のハイデリヒとミュンヘン仕様のエド。
家人が二階の廊下にアコーディオンカーテンを設置。何のためかというと、廊下の奥にある二部屋を続けて使うため。
メモっとかないと、いつ作業したか、わからなくなるので、日記に記述。
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ニムさんに教えてもらったExcelエクセルの使い方Tipsのページ。
「見えているセルだけコピーしたい」
▼操作手順 : 可視セルだけを選択してコピーする
(B〜G列が非表示、A列とH列をコピーする例です)
列見出しの「A」から「H」までドラッグ
↓
[Alt]キー+[; (セミコロン)]キーを押す
↓
[コピー]の実行
↓
貼り付け先を選択して[貼り付け]の実行
知らなかったですよー。
Alt+セミコロンって、「見えているセルだけが選択」する機能なの?
前田栄『リアルゲーム』イラスト: 麻々原絵里依(新書館 新書館ウィングス文庫 Wings novel ,2000年5月, 609円, ISBN4-403-54026-0)読了。
前田栄のデビュー作の加筆訂正版。前の版は1997年にでたらしい。
体感RPG「ファンタジア」でヴァルダーと名乗る青年と出会った高校生の高沢昭一。何度もアクセスを重ね、彼と旅を続けるうちに、昭一の心にはひとつの疑問が染みのように広がって行った。ヴァルダーは人間なのか、それともゲーム内の存在に過ぎないのか……。
こちらの作品のほうが先なんだけど、『.hack//』ですな。1997年の段階でネット内のペルソナと恋愛の問題を出してきているのは立派かも。でもゲームデザインはドラクエでFFだ(笑)
現実世界の描写が薄いので、昭一がネット世界にのめりこむ説得力がいまいちなのが残念。
この手のヴァーチャルリアルゲームネタは好きなので、読んだ本をリストアップしてみた。
1989年 ヴァーナー・ヴィンジ『マイクロチップの魔術師』(翻訳)
1989年 岡嶋二人の『クラインの壺』
1992年 内田美奈子『BOOM TOWN』
1994年 高畑京一郎『クリスNロス』
1996年 町井登志夫『電脳のイヴ』
1997年 前田栄『リアルゲーム』
1997年 ウルティマオンラインの登場
2001年 川端 裕人『ザ・スープ』
2002年 『.hack//』
2003年 菅浩江『プレシャス・ライアー』
樹川 さとみ『女ぎらいの修練士 エネアドの3つの枝』イラスト:木々(集英社 コバルト文庫 ,2005.9,\540, ISBN4-08-600648-0)読了。
奔放な性格の華やかな美少女ララは、政略結婚で老いたフォレスタ卿に嫁ぐことになった。女性が苦手な修練士のセインは、卿の元へ向かうララを不本意ながら護衛することになったのだが…。
華やかな容姿から奔放ですれっからしだと思われているけれど、本当は純情でしっかり者の美少女と、美青年だけれど頑固でカッとなりやすい修練士との、じれったいロマンス。お互いに意識していながらも意地を張って近づけないまま、一緒に旅をするハメになるという大変美味しいシチュエーション。
でもワタクシ的にツボだったのは、腹違いの妹を女として意識していて、それゆえに頑なな態度を取らざるを得なかったララのお兄さんだったりしますが。
面白いんですが、ちょっと事件が起こりすぎという気がしないでもないです。この作者の特徴なんだとは思いますが。
《ミズキ》と名乗って、同世代の少女たちとネット上で交流してきた主人公。ある日、四泊五日のオフ会が提案され、参加することに。女の子だけの高原でのステイ。そこには大きな力が働いていて…?
2005年度ロマン大賞佳作受賞。
読み始めた時の想像とはまったく別の展開だったのには驚いた。ただ謎解き部分で登場人物が増えすぎてちょっと混乱してしまったけど。
恩田陸っぽいです。
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有里 (Alisato Akemi)