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更新日： 2002/01/06
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寒いので掃除はしないで、書類整理など。そろそろ家計簿を締めねば。
古橋 秀之『サムライ・レンズマン』 (徳間デュアル文庫,2001.12,\733+税）読了。
Ｅ・Ｅ・スミスの《レンズマン》シリーズの設定を使って古橋秀之が書き下ろした新しいレンズマン。
おもしろーいっ！
私はかつて元祖レンズマンを読もうとして読めなかった（スペオペには向かないらしい）人間ですが、これは面白かった。
「元祖」を読んでいないので、どこまでが元祖の設定で、どこからが古橋秀之オリジナルなのかが分からないのが、ちょっと悔しい。（いや、ジョナサンはいくらなんでも元祖にでてこないのは分かりますけどさ）
「元祖」を読みたくなって、蔵書の中に《レンズマン》が紛れていないか探してしまいましたよ。みつかんなかったけど。
というわけで、１月に出るという新訳《レンズマン》シリーズに期待。
購入ガイド
ISBN4-19-905092-2 【amazon】 【bk1(02101527)】
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夫が学生時代の友人たちとの忘年会に出かけたので、一人で大掃除のつづき。
窓のサッシを掃除したり、外側のガラスの汚れを落としてみたり。（←磨くところまではいかない）
一番役に立ったのは、１００円ショップで買ったサッシブラシでした。１００円ショップあなどりがたし。
ゆず湯に使った余りがあったらどうぞ。（気にしないというなら、ゆず湯に使ったものでもいいですけど）
１．ゆずのヘタと種をとって、皮と中身を千切りにします。
２．大き目のレンジ用の器に入れて、切ったゆず全体に砂糖をかけて（多めの方がよろしい）しばらく置いておきます。
３．ラップなどで蓋をしてレンジで加熱します。２分加熱して全体をかき混ぜ、今度は蓋なしで２分加熱。全体が透明になったら出来上がり。
我が家ではバタートーストに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりして楽しんでいます。
砂糖を多めにして、冷蔵庫で保存すれば、数ヶ月は保存できます。
夫の実家（埼玉）では、冬至にはカボチャの煮たものとコンニャクとゆずの砂糖がけを食すようです。私の実家（東京）では、カボチャの煮たのだけでしたけど。
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夫の実家のもちつきの手伝い。毎年２５日にもちつきをするということを当日になって知った。そうだったのか。
おかげで25日に予定していたことはほとんど出来なかった。途中でもちつき機は止まるし、薪が湿気っていたせいかもち米はなかなか蒸しあがらないし、途中で雨が降ってくるし、風向きが悪くて煙でいぶされて服が燻製になっちゃうしで、なんか疲れました。
でも薪が燃えるのを見るのは楽しい。あとで薪の燃え方とか炭の作り方のページがあるかどうか探してみよう。
ピークを過ぎたとはいえ、まだまだ Badtrans.B のついたメールはやってくる。
私のところは素材ページをやっているせいで、初心者のお客さんが多いのだ。いままでは面倒くさいので放っておいたのだが、１通見覚えのあるアドレスで来たものがあったので、警告メールを送ってみることにした。
こんな感じ。xxxxxxxx@zzz.ocn.ne.jp がウィルスメール送信元で、YYYY00001@zzzzz.ne.jpはこのメールを送信した私のアドレス（送信はできるけど、インターネットメールは受信拒否する）です。受信拒否にしないと、まーたウィルスメールが来る可能性があるんだよね。
=======================================
Subject:ウィルスチェックをお願いします
2001/12/25に xxxxxxxx@zzz.ocn.ne.jp からの
メールを受信しました。
メールは、「バッドトランス」ウィルスに感染していました。
おそらく、ウィルス感染したパソコンが自動的に発送したメールだと
思われます。
このバッドトランス・ウィルスは、パソコンの内容の破壊などは行いません。
しかし、対処をしないと、今後似たようなウィルスによって致命的な結果が
もたらされることになるかもしれません。
速やかに以下のページなどを参考に、ウィルスチェックおよび駆除、
インターネットエクスプローラーのセキュリティホールへの対策を
行ってください。
トレンドマイクロ バッドトランスB対策Web
http://www.trendmicro.co.jp/badtrans/
初心者のためのウィルス対策マニュアル
http://www.5012.jp/contents/info/virus.htm
有里
mailto:alisato@anet.ne.jp
ありさとの蔵 http://alisato.cool.ne.jp/
千代紙つづり http://member.nifty.ne.jp/alisato/chiyo.htm
なお、YYYY00001@zzzzz.ne.jpへの返信は無効となりますので、
ご注意ください。
===========================================
なんだか妙な翻訳文体だけど、ウィルスを送り付けてくる誰だか分からない相手にどういう態度をとっていいものだか分からんし。
しかしウィルス付きメールのおかげで１００個以上のプロバイダメールのアドレスが手に入ってしまいましたよ。しかも持ち主はセキュリティの知識がないことが分かっている。悪用しようと思えば、いくらでも悪用できますわね。私は、しないけどさ。他の人がどうだかは分からない。
というわけで、皆様ウィルスチェックをお願いします。
【トレンドマイクロ バッドトランスB対策Web】
【初心者のためのウィルス対策マニュアル】
【Amazon.co.jp あなたのマシンは安全？ 怖いウィルスからパソコンを守ろう】
【年末年始のウイルス対策】
【ZDNN：ウイルス＆セキュリティ】
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大掃除のつづき。一番すごかったのは、トイレの吊り戸棚の上でした。考えてみたら、引っ越してきてから一度も掃除をしたことがなかったような……。
ダイニング、リビング、ユーティリティという名の納戸は手付かずのまま。どうしようかなぁ……。
きんとんと伊達巻の材料を買ってきた。あとは紅白なますを作る予定。ようするに自分の好物しか作らない。黒豆は嫌いなのでパス。
家計簿の締め。今年は大きな買い物がなかったので、結構黒字。でも住宅ローン減税措置が今年で終わりなので、減収なのだ。来年は車検もあるし。
通信費が通話料金＋プロバイダ料金＋レンタルサーバー代で月 1万1000円弱。年間１３万円。
本代は年間３０万円。ネット書店代がきっちり月１万円。その他の本代が月1万5000円。
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【SFオンライン】が2002年2月更新の通巻60号をもって、しばらく休刊だそうな。SFな話題や書評をチェックするのに便利だったのに残念。
【58号】の特集は 【海外ファンタジーの楽しみ】。井辻朱美、中村融、三村美衣の３氏によるハリポタ＆指輪座談会。読み応えがあります。
SFとファンタジーの違いを語っているところの中村融氏のこの発言にはまったく同感。
====引用開始====
中村
「今生きているこの世界はイヤだ」という感覚がすべての発想の元で、そこから「今ここでない場所に行きたい」という願望が生まれてくる。それって、限られたわれわれの時間と空間の中や、人間の肉体的精神的な拘束の中から離れたいということでしょ。問題はそれをどう実現するか。
堺
ここからいなくなりたいとはあんまり思わないから、正直よくわかりません。（笑）
中村
今ここでないところに行きたいという願望の中で、それを過去にとる人たちがファンタジーで、未来にとる人たちはＳＦという言い方はできると思う。
====引用終了====
【「海外ファンタジーを読む」大鼎談 Ｐａｒｔ１ 海外ファンタジー概論篇】
SFとファンタジーの作品の違いではなくて、読み手／書き手の問題として、「いまここ」がイヤで、「じゃあなんとかしよう」と（破壊的なことも含めて）なんとかしようとするのがSFの人、別の世界なり過去なりへ行っちゃうのがファンタジーの人、後ろ向きに自分や世界を破壊しちゃうのがホラーの人という感触をもっているんですが、どんなもんでしょ。特にホラーの人から異論が出そうな気もするけど。
「フロドのパートは全部とばし読み」という三村氏問題発言で全員大暴走のくだりは大笑い。でも実は私も三村さんと同じような読み方してます。飛ばさないけどメリーとピピンのパートのほうを何度も読む。だってエントもエオウィン姫もファラミアもそっちにしか出てこないし。『指輪物語』の主人公はフロドなんだから、そーゆー読み方は邪道だと思うんだけど……。でも、みんなそう思っているから口にださないだけで、「実は多い」というのは有り得るかも。
私、『ペガーナの神々』は好きですよーっ！
《ハリポタ》は三氏が力いっぱい擁護しているのが印象的。
ハリーと友達との関係が一人の人間の内面葛藤を表してるというところで、目うろこ。
（2001/12/28追記：「一人の人間の内面葛藤を表してる」のは『指輪物語』のことだろうと【ニム】さんからつっこみ(12/27)。よく読んだらそういう文脈だった。私は《ハリポタ》は１巻目しか読んでないので後の巻で「葛藤」が出てくるのかと思ったんだけど、出てこないの？）
====引用開始====
三村
悪い言い方をすればそれは単なる役割キャラクターなのだけれど、ただ、読んでいる人は必ずしもそれぞれのキャラを個別に読み込んでいるわけではなくて、それぞれの役割や性格、善悪を自分の中で一個に還元させて読むから、物語上は分けられていても別にいいのよ。
====引用終了====
【「海外ファンタジーを読む」大鼎談 Ｐａｒｔ２指輪ＶＳハリポタ篇】
なるほど、そうやって読めばいいのか。
三村美衣さんと井辻朱美さんのファンタジーの読み方の違いに注目すると、ダイアナ・ウィン・ジョーンズへの評価の差――三村さんは高く評価してるけど、井辻さんはイマイチだと思っているらしい――の理由もなんとなく見えてくる。
【傑作ファンタジー６０選】はとても凄いが、入手困難な本が多いんじゃないかなぁ。
ガスレンジの掃除完了。ダイニングの掃除完了。リビングは……まだ書棚の上がホコリだらけだ。でも疲れたから今度。
'96、'94、'93、'92、'90、それ以前のコバルト文庫目録を1冊500円で探しておりますので、譲ってもいいよという方は、メールくださいませ。（2001/12/31追記：86年と88年の目録を頂きました。ありがとうございます。）
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もちつきの時に薪番をしていて、ふと炭と薪について知りたくなったのでネット検索。
ユーティリティの掃除完了。
栗きんとん完成。今年はくちなしの実を入れてサツマイモをゆでたので、ちゃんときれいな黄色です。
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……Netscape 6.2が欲しかったので購入。
ウィルス対策とファイアウォールソフトの体験版もついているので、まだ対策していない人は買うと吉。
例年なら５月頃出るはずのものが、なぜ今ごろ出てくるのだか。
無料なので購入本じゃないか。
伊達巻作成……失敗。１本目、ホットプレートの温度調節がうまくいかず、コゲコゲに。
２本目、やっぱりちょっとコゲ。ひっくり返すのに失敗。巻くのも失敗。(涙)
紅白なますは、スライサー使えば失敗しようがないので成功。
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毎年ばたばたしているうちに大晦日になってしまうのですよね。
雑煮用スープは、鳥ハムの湯で汁で代用。煮豚作った。あとはカブを漬けるだけだー。
で、年越しそばを食べて、紅白なんぞ見ずにサイト更新準備だ！
年間ベスト本をまとめねば。
今年は頂き本が多かった気がします。贈り主の皆様、どうもありがとうございました。
メンテできず削除した「ハヤカワ文庫FTリンク」は【一歩】さんがデータサルベージして整形してくれましたので、以後はお任せ。
常時接続環境でないとリンクのチェックは辛いです。時間はあっても電話代が……。
リストのミスのご指摘もあったので、修正。自分でデータを見直すのはとっても辛いので、こうしてチェックしてくれる人がいるのはとってもありがたいです。
最初にやるのは2001年のベスト本のまとめ。
コバルト文庫リストとスーパーファンタジー文庫リストの完成。コバルト文庫のラインナップの推移を考察してみる。
nDiaryの新バージョンにあわせて導入メモの修正。nDiary用CSS自動作成ツールが出来ないものか考えてみる。
タグを埋め込んでおくと、半自動的にリンク集が出来るシステムとかできないかどうか考えてみる。
というわけで、来年もよろしくお願いします。
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