2000年8月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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行方不明だった出版流通の資料が見つかりました。変なところに格納されてました。何かの陰謀じゃなくて「うっかり」だったのだと思います。多分。
インターネット雑誌。フリーソフト収録のCD-ROMが欲しくて購入。
接続管理ソフトのRWACHをバージョンアップするつもりだったのだが、 DLLのバージョンが違うとかで動かないので、仕方なく古いバージョンに戻す。これだから、バージョンアップはいやなのよ。
やけになってIE5をインストールしてしまう。ちょっと不安だったが、リリースからかなり経っているので、いい加減バグは取れているだろう。(リリース直後の Micro$oft の製品は、絶対にインストールしてはいけません。新しモノ好きな人たちが実験台になってバグを充分に出してくれてから使うのがよろしい)
HTMLファイルの保存がとても使いやすくなっているので、バージョンアップして正解だったようだ。
図子慧『土曜日はあなたと雲の上』(集英社文庫 コバルトシリーズ)読了。
久米仙人の末裔の女の子が、空中浮遊の能力に目覚めてすったもんだするコメディ。好きな人に触れると浮かんじゃうというのは 名香智子『ふんわり狩人』と同じ設定か?
御都合主義なオハナシ。
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日記やら読後コメントやらがあちこちに散乱していて、自分が検索するときに不便だったので、 [著者別索引 '97〜'99] というのを作りました。 1997年から1999年の3年間に私が何を読んでいたかが判ります。
詳しくは[著者別索引 '97〜'99 について]にて。
めったにやらないので、やったときには日記に記録しておく。
曇り空だったので、懸案のガラス磨き。磨くっていったって、窓ガラスをぬらしてからスクレイパーっていうゴムの歯のついた道具で汚れを掻き落とすだけですが、二重サッシなので結構たいへんなのだった。一階の窓は終わり。2階の分は、後日。
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5月から放ってあって、懸案だった素材利用者のリンクを整備。リンク集というのは、結構神経使うんですよねぇ。
2階の部屋の窓も磨く。義母から借りた「窓ピカ」なる文明の利器が、割と便利であることを知る。でも窓拭きがたいへんなことには変わりない。汗だらだら。「窓ピカ」は、チョー強力磁石を使っているので、ビデオとかパソコンとかがいっぱいある我が家では置いておく場所を探すのに苦労します。
8月2日に【bk1】に注文した『パヴァーヌ』だが、もう三週間になろうというのに音沙汰がない。版元に品がないちゅうのは判ったからさ、さっさとタイムアウトでキャンセルしてくれないかね。
すぐに読みたいというわけではないから、いいんだけどさ。
これで取り寄せ品に関してはbk1は使えない店であることが判明。ブックサービスは1週間で版元にあるかないかを知らせてくれるので、取り寄せるんだったらそっちを使う。でなけりゃ、在庫確認ができる店で買う。
送料無料に目が眩んだ私がバカだったよ。
bk1はリンク許可制(けっ!)から、リンク自由制に変わったようです。
検索窓もカスタマイズ可能になった。
佐々木丸美『狭霧秘話』(講談社文庫)読了。
一部で人気(でも雪樹さんはダメだったらしい)の佐々木丸美ですが、うーん……。
山奥の旧家の病弱な一人娘・狭霧は時折まったく別人のような振る舞いをすることがあった。狭霧の出生の秘密を探る男は、漁村の網元の家で働く自然児の狭霧を見つけ出す。二人の狭霧が出会うとき、信じがたい運命が二人を結びつける。
いやぁ、「こんなのありー?!」な展開で、びっくりしましたですよ。ミステリだと思って読んでいたので、ちと納得しがたいというか、うーん、うーん……。
物語より辛かったのが文体です。体言止の多い文体ってダメなんです、私。(だから浅羽訳のシャーロット・マクラウドもつらい。)
どうも少女小説の流れを汲んだ文体のような気がしますが、うーん、うーん……。
キャラクターに関しては何もいうまい。(^_^;)
熱狂的なファンがいるというのは、肯けます。でも私には、合わないのかも……。
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「千代紙つづり」の新柄を作成。
仕事を持ちかえったダンナに付き合って、午前四時まで起きてました。ドキュメントの変なとこ指摘したりして内助の功ってやつです。ほほほ。下請けに意味のない仕事をやらせて中間マージンを搾取しようとする連中のせいで、我が家の平和と健康が脅かされております。
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主に出版流通についての「夏休み自由研究」(笑)のための資料を借りる。 1993年ごろの資料が多いのは、そのころできた図書館だから。それ以降は本が入らないのだな。こまったもんだ。
返却日は9月8日。
サイト改装の話題は、別ファイルにまとめました。
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スタイルシートの使い方についてまとめてます。
『パヴァーヌ』がなかなか届かないので、bk1に問い合わせメール(というより嫌味メール)を出してしまいました。3週間経ってもうんともすんとも言ってこないってのは、職務怠慢っていうか。キャンセルができないなら、3週間過ぎたらメールの1本ぐらい送ってこいよな。
永江朗『不良のための読書術』(ちくま文庫,\620+税)
読書術というよりは、出版流通事情の解説本といったほうがふさわしい。タイトルひねりすぎ。
出版洪水の中でどうやって読みたい本を手に入れるかといった話や、個性的な本屋さんの話などがいろいろ載っています。
出版流通の話も非業界人向けに書かれているので、とても解りやすいです。
すごいと思ったのは、「本は少ないほど気持ちいい」「持たない、増やさない」と言い切っているところですね。ワタクシはそこまで割り切れませんわー。
あと「こんな書店に未来はない」といってみたり。
基本的に「フマジメのすすめ」なので、オヤジ度(いばりたがり&独善性と言い換えてもよろしいが)は低め。「ワル」ぶっていても「愛」があるので、読んでいて不快感はないですね。
本読み人必読。DASACON4の課題図書にして欲しいなり。
購入ガイド
・永江 朗 『不良のための読書術』 (ちくま文庫,2000.5,\620+税)
ISBN4-480-03564-8【amazon】 【bk1(00020396)】
あんばい こう『力いっぱい地方出版』(晶文社,1993)読了。
出版流通についてお勉強しようと思って借りてきたのですが、あんまり出版流通については書いてありませんでした。(p.39〜p.49あたりに少し載っています)
秋田で古本屋から出版社を始めた人の20年の奮闘記。
出版社だの本屋だのにかかわる人が書くこの手の本には、ある種の臭み(「文化」臭さとか「市民運動」臭さとかフェミニズム臭とか)を感じることが多いのですが、この本にはあまりそういうものは感じなくて面白く読みました。
地元新聞社とたたかったり、事務所を新築するにあたって「あらかせぎ計画」としてほとんど博打のような企画を通しちゃったり、倉庫が燃えちゃったり、なかなかに波乱万丈な展開で手に汗握っちゃいましたよ。
=====引用開始====
ぼくのようなワンマン経営者にとっては、自分とは正反対の発想や性格を持つ人間にそばにいてもらって仕事をしていくのが最良の方法のような気がする。ローカルな小出版社に「独善」ほど怖いものはない。(p.64)
=====引用終了====
変な臭みを感じなかったのは、こういう考えを持っている人だからなのかもしれません。非常にバランス感覚のある人だと思います。
購入ガイド
・あんばい こう『力いっぱい地方出版』 (晶文社 ,1993.11,\1,748+税)
ISBN4-7949-6140-5【amazon】 【bk1(00968465)】
で、バランス感覚といえば……。
Web上で全世界に向けて個人的な恨みつらみを発信している人たちって、小説はともかく、エッセイはあんまり上手くないんじゃないかという気がします。エッセイってバランス感覚が必要でしょう。ある程度のバランス感覚のある人は、一方的な恨みをWebで発信したりはしなせんわな、フツー。
いや、オオアリクイさんのは面白かったですけどね。あれはエッセイというより罵倒文学というか……。
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夫は土曜日も休日出勤。帰ってきたのが夜中の12時。
日曜日は、朝9時半にハンバーガーを買いに走って、夫は書斎で仕事で、私はHTMLに取り組んで、3時過ぎに昼食(?)。
夕方6時になったら夫が寝てしまい、食事つくって夜9時に起こしにいっても起きないので放っておいて、真夜中の12時に夕食(?)を食べて、夫はそのまま朝まで書斎でお仕事。私も寝たのは明け方3時半です。
こんなメチャクチャな生活は止めたほうがいいと思う。
録画してあった『ストレンジドーン』6話・7話を見る。録画担当者が忙しいので、なかなか見ることができなかったのだ。見たくてもどのテープに入っているのか判らないのよ。リアルタイムで見ればいいのだが、本読んだりHTMLをいじくったりしていて、ついつい放映時間を忘れてしまうのだ。
自分たちを召喚したというお姫さまが捕虜になっているという村に向かう途中、その村の兵士たちに捕まってしまったユコたち一行。一度は脱出に成功しかけるものの、ふたたび捕らえられ、シャルら「ちびっこたち」の命と引き換えに協力を迫られる「魔人さま」の女子高校生ふたり。そして否応なく戦端は開かれ……。
うひゃー、どんどんハードな展開になっていきまする。ちびっこいからといって、あなどってはいけない。「かれらこそが人間」という総監督の言葉が心に染みる第7話。
召喚された人間だけが頑張る『魔法騎士レイアース』のアンチテーゼみたいな話というか。
ようするに『ガリバー旅行記』ですなぁ。「戦争」というものを認識させるには、あれくらいの「ちびこい」サイズに縮めないとだめなんだ。大きすぎると作る側も見る側もしんどいし、全体を把握できないから。
キャラクターは、ナウシカのいない『ナウシカ』だよなぁ。シュラなんて兜かぶるとちびこいユパみたいだし。クシャナ姫やクロトワみたいなキャラも出てくるし。「魔人さま」のユコとエコは腐ってない巨神兵か?
ちびっこたちの人間関係については醒めてる宮部ユコが意外な鋭さを発揮。彼女は見た目よりもずっと繊細な人間なのかもしれない。トロい奈津野エリは、そのまんまみたいですが。
『パヴァーヌ』の注文はキャンセルしてもらいました。書店が悪いわけじゃないし、出版社も返品待ちをしているんだっていうのはわかるんだけどね、何週間も放りっぱなしてのはないと思うのよ。リアル書店でできないきめこまかなサービスをするという趣旨で作ったネット書店なんでしょ?今後は途中段階で状況をメールにてご案内できるよう「システム改善を検討中」だそうです。ま、がんばってください。
で、すぐさま【eS!Books】に飛んでいって、在庫少の『パヴァーヌ』を注文してみる。これでだめなら【文教堂 ジェイブック】か【紀伊国屋BOOKWeb】(あんまり好きじゃないけど)。
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というわけで、へろへろの月曜日。
Virtualave.netのレンタル掲示板がちっとも回復しないので、Teacupに仮の掲示板をつくりました。いままで、こっそりコバルト掲示板があったところです。
というわけで、「エレホン伝言板」が落ちているときに、どうしても有里になんか言いたいという方はご利用ください。ログは保存します。
【エレホン番外地】……「エレホン」だけでも地に足がついていないのに、さらに「番外地」(笑)。
「エレホン伝言板」の過去ログは、以下に保存しました。
Netscapeのマヌケさはどうにかなんないですかね。
IE5.0がなんでも出来るけど自分のやり方を押し付けるイヤミな幹部候補生だとすると、 Netscapeはうんと詳しく指示してやらないと動かないし、ときどきミスをするボケボケ社員というか……。
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ふと思い立って、アクセス解析でこのサイトの閲覧者の画面環境(画面サイズと色数)を調べてみました。
以下のようになりました。
区分以外の値の人もいたんですが、それぞれ適当なところに含めてしまいました。
横幅 | 件数 | % |
1024 | 14385 | 58% |
800 | 8156 | 32% |
1280 | 1864 | 7% |
640 | 886 | 3% |
色数 | 件数 | % |
high color 3万2千色(16bit) | 15255 | 69% |
true color 16万色 (24bit) | 2665 | 12% |
true color 16万色 (32bit) | 2355 | 11% |
256色 (8bit) | 1418 | 6% |
? | 342 | 2% |
主流は、1024×768 の High Color 3万2千色(16bit)ですね。でも640×460を使っている人もいるし、256色の人も思ったよりいるみたいです。
ああやっぱり256色でも動作チェックしなきゃなぁと思って、やってみたら、案の定色が化けてしまうところがありました(特に紫系)。ほとんどのところは、Webセーフカラーを使っているんですが、ところどころで使っているビミョウな色がダメですね。仕方ないのでWebセーフカラーを使うようにしました。
256色以上の環境でWEBページ作っている人は、たまには256色環境で御自分のページをご覧になってみるのもよろしいと思います。
多田淳子・他『女たちの本屋』(アルメディア, 1993)読了。
女性がやっている書店を取り上げてレポートした本。
副題は<「表現としての書店」を実践して>。タイトルからして、フェミニズムな匂いが漂ってきますが、最終章を除いては、それほど気になりませんでした。面白そうな個性的な本屋さんの話が多くて面白かったです。
取り上げられている書店は、以下の通り。
徳島・Booksみるくうゆ
岩手・ブックス青山
愛知・ミルハウス
広島・ブックス家族
東京・クレヨンハウス
岡山・津山ブックセンター
兵庫・ヒントブックス
大阪・わんだ〜らんど
神奈川・子どもの本の店 ともだち
京都・ウイメンズブクストア松香堂書店
読んでいて感じるのは、経済的に余裕がないとこういう個性的な本屋は成り立たないんだなぁということ。経営者がシングルだったり(みるくうゆ)、親の援助を受けていたり(ブックス青山、ミルハウス)、別に本業をもっていたり(クレヨンハウス、津山ブックセンター)、そうでなければ店員が半ばボランティアの共同経営(子どもの本の店 ともだち)だったり。 1993年9月発行の本なので、これらの書店が現在はどうなっているのか気になります。(クレホンハウス、ヒントブックス、わんだ〜らんどは健在)
不動産屋が本業で、郊外型書店を20店舗も持っている 津山ブックセンターはどうなっているでしょう?
どの書店でも必ず出てくるのが取次の関係で、ほとんどの店は最初のうち大手取次に取引を断られてますね。で、たいていの店は新刊の配本を断っています。(そうしないと金太郎飴書店になっちゃうから)
うまくいっているところは、レファレンスに力を入れて、顧客の好みをきっちり把握していて、販売データを取って版元に直送するなど、データ収集に余念がないですね。
上橋菜穂子『闇の守り人』(偕成社)読了。
自分の過去と向き合うことを決意して生まれ故郷のカンバル王国に戻った女用心棒のバルサ。バルサの父を殺し、バルサと養父ジグロに執拗に追手を差し向けたカンバル王ログサムも今はない。だが、故郷でのジグロの汚名は晴らされぬまま、<ルイシャ贈りの儀式>をめぐる新たな陰謀が始まろうとしていた。
今度はバルサ自身の再生の物語。でも、途中でカッサとジナというカンバル王国の子供たちの話が入り込んで、視点がそっちに動いちゃうので物語の中に入り込み難いです。視点が章ごとにあっちこちに飛ぶ話って、読んでいてイライラするんですよねぇ。
洞窟やアボリジニを思わせる牧童達の描き方はさすが。あと、バルサが月夜にティティ・ランと出会うシーンが素晴らしい。
オチは予測された範囲。この間、アニメの『サクラ大戦』でも似たようなことやってたなぁ。
購入ガイド
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【青月にじむ】さんに教えてもらったHTMLの文法チェックをやってくれるページ【Another HTML-lint gateway】。
URLを入れていたブックマークをふっとばしてしまったので、ありがたいなりー。
デフォルト設定でチェックするとどうでもいいレベルの警告まで出力されて、ムッとするので、宗教的チェックと軽度の警告は無視する設定でチェックするのがよろしいかと。
トップページとこのページをチェックしてみたのですが、トップページは「ふつう」でこのページは「がんばりましょう」でした。でもね、確かに私もいくつか文法間違い(文字コード指定を入れてなかったりとか、文字色の#を忘れたりとか、テーブルのオプション指定を間違えたりとか)はしているのだけれど、文法間違いの大部分ははこのページの最後に挿入してある「UltraRanking Researchスクリプト」にあったのだーっ! (笑)
解説を読んだら、どうやらスタイルシートのidに関して私は誤って解釈していたようです。勉強しなおし。
Another HTML-lintでは、テキストブラウザ lynx と w3mでの見え方も教えてくれるので、WEBページをお持ちの方は、一度みておくとよろしいです。IMGエレメントでのalt属性の正しい使い方がよくわかります。
【eS!Books】で購入。
bk1のほうはどうなっているのかわかりません。ダブるんかね?
【eS!Books】での本の買い方メモ。 別ファイルにしました。[eS!Booksで本を買う]をご覧ください。
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友人の日舞の発表会を見に行く。会場が国立劇場で開演が3時半からなので、それまですぐ近くにある国立国会図書館に行くことにする。家を出たらどしゃ降りだった。なんで、私が外出すると雨なんだー!?途中上野駅構内にあるBOOK GARDEN フローラ上野で本を購入。
上野駅構内という地の利におごることなく、妙にマニアックで充実した品揃えの書店。漫画はあんまりないですけどね。ハードカバーの小説が良く揃ってます。倉阪鬼一郎『屍船』と牧野修『病の世紀』がわりといい場所に積んでありました。どっちも装丁がすっごく綺麗。なんかしらんけど、徳間書店気合はいってますね。『パヴァーヌ』は見つかりませんでした。ううむ、リアル書店でも品薄か?
たまたまH川書房の営業の人が書店営業をかけている現場に出っくわしたので、ちょっと観察したりして。
……妹尾ゆふ子さんのお姿を拝見したくて。
……森博嗣×山田章博の対談あり。
こういう本はうちの近所じゃ買えませんから。
上野から有楽町へ出て、有楽町線で永田町駅へ出て国立国会図書館へ。私は大学時代に一度行ったきりなので、これで2度目の「見学」です。
【国立国会図書館ホームページ】を見ると詳しく出ていますが、国立国会図書館は普通の公共図書館とはいろいろな点で違います。
参考図書を除いて完全閉架制(本を借り出すにはカウンターに申し込む)、館外貸出は原則禁止(他の図書館を通じてなら借りられる)。利用資格は20歳以上( 2000/09/09追記:私の学生時代は大学生は20歳未満でも可だったはずなんですが、規則が変わったようです。)。土日祭日休館。納本制というもののおかげで、国内で発行されたISBNのついている本は全部収集されているという建前(実際には、いろいろモレがあるらしい)。国内外の貴重な資料を扱っているので、入館手続きはちょっと厳しい。
本があるのは確かだけれど、完全閉架制だから1冊の本の実物を手にするまでには最低でも15分はかかります。効率が悪いから、他の図書館にない本を見るために利用するというのが基本。
見学報告は、別ページにしました。[2000年8月31日 国会図書館へ行く]を参照のこと。
短い時間でしたけど、わくわくしました。お仕事や研究じゃなくて物見遊山ですから(笑)。 もうちょっと居たかったなぁ。
国会図書館に行って、わかったことをいくつか。まずは「ジュニア小説雑誌の書誌情報」。『小説ジュニア』は最初B6判で後にA4版になったことが判明。(つまりnomoさんも絶望書店さんも正しい)
中身についてもいろいろ面白いことが判りましたが、それはまた後日。
待ち合わせ時間になったので、漫研仲間の狩野菫(集英社の『YOU』の増刊などに描いている漫画家)の日舞の発表会の会場の国立劇場へ。私のほかにめめさんとついちゃんとイマイさん。
狩野菫の踊りが終わってから楽屋へ面会に。ちょっとだけお話しました。
その後、地下鉄半蔵門駅近くの喫茶店でお茶して近況とかマンガの話とか。イマイさんの相方さんはCGアーティストらしい。(CGには興味ないんでよく知らないけど、あとで検索すべ)
個展を控えたイマイさん(画家です)と締め切りを控えためめさん(イラストレーターです)はあんまりのんびりしていられないというので、解散。
秋葉原のLAOXで「すみませーん、ドラゴンクエストください」と、一般人を装って購入。まあ、予約なしでこの時期に購入するのはすでに非オタクよね。
あんまりわくわくしないんですが……。まあ一応買っておこうかと。
というわけで帰ってきたのはいいが、慣れないパンプスを履いたせいで、足のあちこちにマメが出来て、もはや一歩も動けない気分。(バンドエイドを貼ったぐらいじゃ効果なし)
これでは家まで帰り着けないと、痛む足をひきずって(いっそ裸足で歩きたいぐらいだった)駅前のスーパーに飛び込み安売りしていたサンダルを買う。
はぁぁぁぁ……。窮屈な靴から解放されてほっと一息。いやー、足に合った靴を履くのは大事ですねぇ。
どうせめったに履かないんだから、シューフィッターのいる店でちゃんとした靴を買うかなぁ。
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