更新日: 2013/01/12
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[大陸ノベルズ 著者別リスト]
[大陸ノベルズ 刊行順リスト]
大陸ノベルズのリスト完成。前身が奇想天外ノベルズだったせいか、初期ラインナップはSFっぽい。
bk1で取得できた209冊中ファンタジー系は約半分。それらを執筆していた作家は39人。そのうち大陸書房から小説家デビューしたのは8名。全員が講談社X文庫、ソノラマ文庫、C★NOVELS等へ移籍した。
大陸ノベルズで再刊されたファタンジーのシリーズは茅田砂胡《王女グリンダ》、ひかわ玲子《女戦士エフェラ&ジリオラ》、大野木寛《夢幻界戦記》、朝松健《魔術戦士》、麻城ゆう《月光界》、妹尾ゆふ子《魔法の庭》など8つ。作品が移籍されなかった人も全員他レーベルに移っている。
大陸ノベルズが画期的だったのは、男性向け媒体と思われていたノベルスに女性向け作品を投入した点だろう。女性向けのイラストをカバーに使った強い女性や美形の青年を主人公にした物語。
基本的にノベルズは男性が読むものなのだが、平井和正、菊地秀行、赤川次郎は例外的に女性読者に読まれていたと思う。というか私は読んでいた。カドカワノベルズの魔界水滸伝、凄ノ王伝説、宇宙皇子も女性読者がついてたと思うけど、リーンの翼はどうかな。自分が興味なかったので反応をよく知らない。
海外物はムアコックやタニス・リーや『パーンの竜騎士』があったし、漫画ではあしべゆうほと中山星香がいたけれど、日本の小説で女性を主人公にしたファンタジーというのはほとんどなくて(新井素子『ラビリンス』と芝田勝茂『ドーム郡ものがたり』ぐらい?) 、飢えてたんですよ女性読者は。
ひょっとして読み手にファンタジーへの要求が高まっていた時期(1984年『火吹き山の魔法使い』が出て以降)と中島梓『小説道場』が盛り上がっていた時期って同じぐらいなんじゃないかと思って調べたら、やっぱりそうだった。小説道場は昭和59年(1984年)からね。
ファンタジーへの要求が高まったのは書き手と読み手の両方か。というか読み手=書き手なんだけど。まあ、ともかく「ここではないどこか」を求めることと、「今の自分とは別の(性の)存在」を求めることの根っこは同じだと思うの。
大陸ノベルズリストの副産物として「ライトノベル系レーベル創廃刊チャート」というのも作りました。どっかで誰かが作っている気もするけど、自分で作らないとピンとこないので。
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浄化槽点検。風呂水を排水すると洗い場の排水口に逆流するので見てもらった。いちおう流れるようにはしてもらったけど、高圧洗浄が必要とのことで、お願いすることに。前回は2010年6月だった。かなり汚れてたらしいので、汚れを取りきれなかったのかも。
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村山 早紀『竜宮ホテル 迷い猫』(三笠書房 f-Clan文庫 ,2011-10-17,600円, ISBN978-483793600-8)イラスト: 遠田志帆 読了。
作家の響呼は、異界の住人が見える左目を持ちながら、その力と、それゆえに見える世界を否定して生きてきた。だが、住まいの古アパートが崩壊し呆然としていた響呼は、その傍らで泣く猫の耳としっぽのある少女と出会う。泣き倒れてしまった少女を連れ、今はアパートとなっているクラシックホテル「竜宮ホテル」で世話になるが、そこは、美しくもどこか不思議な場所で……。
妖精や妖怪を見ることができてそのために孤立している主人公というのが、ちょっと妹尾ゆふ子『チェンジリング』の主人公とかぶる。母親が入院している/いたという設定や性格も美前に似ている感じ。ただ、こっちの主人公は異世界ではなくこっちの世界の不思議なホテルへと導かれ、失ったと思っていたものを取り戻す。
表紙にもなっている猫娘を出したもののそれだけでは足りなくて、もうひとつ仕掛けをもってきたという印象で、展開はかなりの力技。(ご都合主義ともいうかもだ)
ただ、そういう展開にもっていきたかった作者の気持ちはよくわかるので、ご都合主義とか予定調和といった言葉で一蹴するのも、ためらわれる。こういう物語を必要とする人もいると思うので。特に311の悲劇の後では。
死者との和解の物語を作ることも可能という点ではイタコというのはいいシステムなんだがなーと、作品に関係あるようなないような変なところに思考が流れてしまったり。
購入ガイド
4-8379-3600-8
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年賀はがき購入と、法事用の花の注文ミッションはクリア。ガスレンジと換気扇も掃除した。
排水管掃除の人が来るので、台所のシンク下と洗面台周りと洗濯機の周りを片付けた。
そして排水管掃除終了。石鹸カスが多かったとのこと。そうだろうなぁ。石鹸シャンプーだし、洗濯もグリーンウォッシュだし。マメに納豆菌で作った洗浄剤を流さねばならんのか。あれ、効果があのかイマイチわかんなくってね。
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整体でした。比較的調子がいいので、次は3週間後。年末だ。
ジュンク堂で、米沢嘉博『売れるマンガ、記憶に残るマンガ』を購入。(あとで本棚を整理したらタブっていることが判明)
ユニクロでマイクロフリースの部屋着を2着購入。立襟が付いてるやつね。毎年同じ形のを買ってる。このまま定番であって欲しい。
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DIVA extendの激唱ハードを、両手打ちはどうしても無理で、平置き連打+ヘルプアイテムでやっとこクリア。
ねんがんのブーメランカイトが出たよー。あとはモジュール買うポイントを貯めるだけだ。
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父の一周忌法要を終えて一段落。
親戚が皆高齢なので、法要は私と夫だけで行い、挨拶状を送ることにした。
法要のあとで実家へいき、不用品の整理など。
今は実家から持ってきた雑多なものをどうにか我が家に収納する作業中。先ず物を捨てないと入らんな。景品で貰ったお皿とかもったいないけど、使わないから不要品で引き取ってもらうしかない。漆器はもったいないので持ってきた。
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有里 (Alisato Akemi)