Alisato's 本買い日誌

頭痛があるのに東京へ出たら、帰ってきてから今度は痛みが肩と首に来た。

牧野 修『アシャワンの乙女たち』イラスト：山本ヤマト（朝日ソノラマ ソノラマ文庫 ,2004.11,\600, ISBN4-257-77046-5）読了。

吉屋信子風に少女戦隊物をやるというから期待していたんだけれど……これは……。
女子高パートは某宗教団体が戦士育成用の女子学院を作ったら……というような設定で、それだけで拒否反応が出てしまった。
放火犯を追う調査員のパートはいかにも牧野節。でも、女子高パートとあまり合ってない。

なんか、がっくり。

ちなみに元ネタはこれ。

購入ガイド
ISBN4-257-77046-5　

肩こりをごまかしつつ人形服を作ってみたり。

ハガレン14巻を初回限定版をあまぞんで予約してあったのだが、どうせ発送が遅れるだろうと、【bk1】に入荷したら即注文してあまぞんはキャンセルするという方針でいた。で、昨夜【bk1】を覗いたら24時間発送になっていたので、計画を実行。

本は朝7時に発送された。届くのは夕方だと思って、昼過ぎに近所に買い物に行く前に配送情況をチェックしたら「配送中」になっていた。ひぃぃぃ。買い物を慌てて済ませて帰ってきて5分後に宅配便がやってきた。セーフ！　危なかった！　あれで逃したら下手したら夜まで読めないところだった。

めでたくハガレン14巻を発売日にゲット。
他の人にも聞いたところでは、楽天は22日に届き、7＆Yは23日に店で受け取り、あまぞんに至っては24日に発送だったらしい。bk1は予約ができないから、一番がんばっていたのは楽天ということになるか？　知り合いに使っていた人はいなかったので、boopleについては不明。

荒川弘『鋼の錬金術師　14　初回限定特装版』
（スクウェア・エニックス ＳＥコミックスプレミアム ,2006.7,\600, ISBN4-7575-1695-9）
ISBN4-7575-1695-9

早売りを買った大阪方面の人（関西では販売協定がないので、早売りができるらしい）に巻末漫画がよかったと聞いていたので、早速巻末漫画を読む。ちび兄弟が、か、かわいい……。うー、かわいい。かわいい。（身悶え）

オマケのラフ画集がつかない通常版はこちら。ロゴの枠の色が銀色。

冲方 丁／夢路 キリコ『シュヴァリエ １』
（講談社 マガジンＺＫＣ ,2005.10,\560, ISBN4-06-349224-9）
ISBN4-06-349224-9

冲方 丁／夢路 キリコ『シュヴァリエ ２』
（講談社 マガジンＺＫＣ ,2006.3,\560, ISBN4-06-349238-9）
ISBN4-06-349238-9

沖方 丁／伊藤 真美『ピルグリム・イェーガー ５』
（少年画報社 ＹＫコミックス ,2005.10,\540, ISBN4-7859-2583-3）
ISBN4-7859-2583-3

夏バテ中
気温差に体がついていかない。
昨日なにをしていたのか、さっぱり思い出せない。
ああ、『パラケルススの娘　3』を読んだのだったかな。
いままでで一番面白かった。
クリスティーナがヒロインではなく実はヒーローという意味が分かりかけてきた。

ハガレン14巻のオマケ漫画に萌えたので、”えどわど”と”あるほんす”（自作のキャラ人形です）の新しい衣装を縫ってみた。
裁縫箱の整理をした。

古新聞の整理をした。
カスタマイズフィギュアのパーツを磨いた。
銀行にいってお金を下ろした。
全プレ申込書目当てに『ガンガン』9月号を買った。
畠中恵『ぬしさまへ』を買った。
畠中恵って漫画家だったのか！
でもって都筑道夫の小説講座に通っていたと。
なるほど納得の作風だ。

100円ショップでタンクトップを買って、それで人形用の靴下を縫ってみた。ちなみに買うと２足で420円。人形用なのに！　私なんか100円の靴下履いてるのに！

空ペットボトルを回収に出した。

全プレのフルメタルブックマーカーセットが欲しくて『ガンガン』9月号を購入。

畠中恵『ぬしさまへ』
（新潮社 新潮文庫 ,2005年12月,500円, ISBN4-10-146122-8）
4-10-146122-8

『ガンガン　2006年9月号』(スクウェア・エニックス),490円,

こんなの作りました。コミックス『鋼の錬金術師　14』の巻末おまけ漫画「おまけのエルリック家」ネタをキャラドールで再現する試み。

はがれん人形劇場「偽・おまけのエルリック家」

パパ用の人形がなくて、パパの出るシーンがないのですが、手だけ出演というのはどうかというアイデアをいただいたので、追加シーンを作るかもです。

安売りしていたプチブライスのサムディマルシェをついうっかり購入。

プチブライス サムディマルシェ PBL-60 ワコー 2006-04-28 売り上げランキング : 1619 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

この変なスモックを着ていなければ、たいへん可愛らしいお嬢さんです。
りんご柄スモックは、なぜか豆momokoが着られるサイズだったので、豆に進呈。
なんとなくりんごのお酒のキャンペーンギャルでもやっていそうな雰囲気です。

送料を無料にするために、プチブライスと一緒に『フルメタ』を購入。

賀東招二『極北からの声　フルメタル・パニック！ーサイドアームズー２』イラスト：四季童子
（富士見ファンタジア文庫 ,2006年7月,546円, ISBN4-8291-1842-3）
ISBN4-8291-1842-3
……おじさん（カリーニンとマデューカス）が主人公の中篇2本が大変良かった。

坂東岩井店、水海道店、つくばテクノパーク桜店、下妻市役所前店を回りました。

坂東岩井店は開店したばかりの店で、棚が全然こなれてないんですが、そのかわりに凄い掘り出し物がありました。
小野不由美『バースディ・イブは眠れない』。
おそろしいことに帯入りでした。
あまぞんで8000円です。
やふおくでいくらぐらいになるんだろう？　（帯無しで6000〜7000円が相場だそうです）

下妻市役所前店で、『ドーリィ*ドーリィ』Vol.2とVol.3、『Dolly　bird』Vol.5を手に入れました。人形者な人がいたらしいです。
同じ店には、1970年代の『SFマガジン』が100円で落ちてます。
わざわざ「仕入れちゃいました」というポップがついていたところをみると、本来なら値段つけられないとするところを店員がSF好きなので仕入れちゃったということなんでしょう。

本は買わないといいつつ、いろいろ買い込んだ……。
えーと全部で3800円。試しに買った『レディー・ヴィクトリアン』がすげー面白かったので、残りをネット書店で大人買い注文した。でも11巻が品切れだ。

小野 不由美『バースデイ・イブは眠れない』
（講談社 講談社Ｘ文庫 Teen's heart ,1988．9,\378, ISBN4-06-190183-4）
ISBN4-06-190183-4

吉田直『トリニティ・ブラッド　Reborn on the Mars』イラスト：ＴＨＯＲＥＳ柴本
（角川スニーカー文庫,2001年3月,:540円, ISBN4-04-418403-8）
4-04-418403-8

田宮 俊作『田宮模型の仕事』
（文芸春秋 文春文庫 ,2000.5,\550, ISBN4-16-725703-3）
ISBN4-16-725703-3

葉鳥 ビスコ『千年の雪 ２』
（白泉社 花とゆめコミックス ,2002.8,\410, ISBN4-592-17315-5）
ISBN4-592-17315-5

立野 真琴『ＹＥＬＬＯＷ ３』
（ビブロス ビブロスコミックシリーズ ,2004.4,\590, ISBN4-8352-1577-X）
ISBN4-8352-1577-X
……あまぞんで妙に高値がついていると思ったら、ビブロス刊だから、新刊書店じゃ入手不可なのか！

立野 真琴『ＹＥＬＬＯＷ ４』
（ビブロス ビブロスコミックシリーズ ,2004.10,\590, ISBN4-8352-1661-X）
ISBN4-8352-1661-X

『SFマガジン　2006年6月号』(早川書房)

『Dolly*Dolly vol.2』
（グラフィック社 お人形ｍｏｏｋ ,2003年8月,2100円, ISBN4-7661-1428-0）
ISBN4-7661-1428-0

グラフィック社『Dolly*Dolly vol.3』
（グラフィック社 お人形ｍｏｏｋ ,2003年12月,2100円, ISBN4-7661-1465-5）
ISBN4-7661-1465-5

『Ｄｏｌｌｙｂｉｒｄ　ｖｏｌ．５』
（ホビージャパン ホビージャパンｍｏｏｋ ,2005年5月,1500円, ISBN4-89425-373-9）
ISBN4-89425-373-9

もと なおこ『レディー・ヴィクトリアン ２』
（秋田書店 プリンセスコミックス ,2001.1,\410, ISBN4-253-07738-2）
ISBN4-253-07738-2
……えらくハマっている人がいるので、どんなものかと試しに買ってみたら、大はまり。銀のレディーが、もうもう素晴らしい！

もとなおこ『レディー・ヴィクトリアン　３』
（秋田書店 プリンセスコミックス ,2000年6月,410円, ISBN4-253-07739-0）
ISBN4-253-07739-0

賀東招二『極北からの声　フルメタル・パニック！ーサイドアームズー２』イラスト：四季童子（富士見ファンタジア文庫 ,2006年7月,546円, ISBN4-8291-1842-3）読了。
カリーニンと宗介の出会いを描く表題作、マデューカスとテッサの出会いを描く「〈トゥアハー・デ・ダナン〉号の誕生」、シリアスな前の2作とは全然雰囲気の違うお笑い短編「大食いのコムラード」を収録。

私はマデューカスさんのファンなので、彼を主人公にした話が読めて大変に満足。トレードマークのキャップの来歴も分かったし、彼がテッサたんの保護者を任じている理由もわかりました。
テッサたんとお兄さんって双子だったんですね。お兄さんの方が年上だと思ってました。

フルメタを読み始めた頃は17歳の戦争のエキスパートなんてあり得ない設定だと思ったものですが、子ども兵がいくらでもいるという世界の現実を考えれば、それほどあり得ない設定ではないのかもしれません。
あと宗介について使われる「戦争ボケ」というのは、単なる言葉のアヤではなかったんですね。

購入ガイド
ISBN4-8291-1842-3

五代ゆう『パラケルススの娘　３　仮面舞踏会の夜』イラスト：岸田メル（メディアファクトリー ＭＦ文庫Ｊ ,2006年2月,609円, ISBN4-8401-1502-8）読了。

ルスヴン卿の仮面舞踏会に招待されたクリスティーネたち一行。だが和音は東洋人の男性とともに会場から消え……。

ハーレムタイプのライトノベルっぽさを装いつつ、だんだん「五代ゆうのファンタジー」になってきた気がします。
私はこの話の前日譚である『パラケルススの娘　４』[→感想]を先に読んだのですが、そのほうがより楽しめるかもしれません。

「クリスティーナはヒロインではなくヒーロー」という作者の言葉の意味がなんとなく分かってきました。

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ISBN4-8401-1502-8