更新日: 2005/12/19
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[アリストック]のサイドバーで飼っている【Blog Pet こうさぎ】のUsakoが代理投稿をしました!
少し頭が悪そうな文章です。(いや、元になる文章は私が書いたんだけどさ)
「シオドア・スタージョン。サイドバーで飼っている「BlogPetこうさぎ」のUsakoがおすすめしてく。」と、句点を補ってやると分かりやすくなるかな。
梨木香歩『家守綺譚』(新潮社 ,2004年1月,1470円, ISBN4-10-429903-0)読了。
売れない物書きの主人公は、亡き友人の実家の家守りを引き受けている。
サルスベリの木に懸想されたり、床の間の掛け軸から亡き友がやってきたり、庭に河童が出てみたりするのだが、主人公は少しも動ぜず穏やかに日々を暮らしているというそんな物語。
細やかな描写が美しい和風ファンタジー。
でも要するにこれって波津彬子の『雨柳堂夢咄』を小説にしたようなものだよね。
畠中恵『しゃばけ』[→感想] のときも思ったのだけれど、日本の場合、「ブンガク」の最先端をいっていた(←そろそろ過去形)のは漫画で、小説はその後追いをしているじゃないのかという気がする。
もっと正確にいうならば、ある流れが一度漫画のほうにいって、そこからまた小説に戻ってきたような。
その辺りをきちんと評論してくれる人はいないものかしら。
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台風一過で洗濯日和なので、洗濯、洗濯! 毛布を洗い、クッションの外側を洗い、服を洗い、シーツを洗い、クッションを干し、枕を干し、座布団を干す。
あー、すっきり。
RSSを出力したいんですが、なんか以前0.9.4を入れてみたら動かなかったので、どうしたものかと。
今のマシンにインストールされているrubyは1.6.8らしい(←自分で入れておいて忘れている)ので、今度は動くかもしれません。
nDiary用のフォルダがいっぱいあって、今どれで動かしているんだか分からなくなりつつあります。
日記だけじゃなくて、[ありろぐ] も [エレホン堂:本の感想] も [マンガ館]も [bk1 怪奇幻想ブックストア コラム目次] も全部nDiary使っているもので。
あー、怪奇幻想ブックストアのやつは、0.9.2beta16とか使ってるよ。
しばらく触っていないけど、生成できるかな。
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nDiaryのVer.0.9.4.2をインストールして、rss.rbを使ってみたら、あっさり動きました。
というわけで、[本日の有里のrss]
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あちこちで話題になっている「現代日本を舞台にした『ウィザードリィ1 狂王の試練場』の恋愛小説」。ちまちま読み続けてようやく読了。面白かった〜! 投げ銭しちゃいましたよ。
結構前から存在は知っていたのですが、リアルタイムで追うのがおっくうで、いままで読んでいませんでした。リアルタイムで読んでたら最後のほうは神経が持たなかったと思うので、まとめ読みで正解。
真城の姉御と今泉君が好きでした。(←私は面食いなのでー)
で、久々にWizardryをやりたくなって、スーファミとWiz5(実はまだクリアしてない)のカセットを引っ張り出してしまいましたよ。(本当は1がよかったけど、さすがにファミコン版は手元になかった)何年も使っていなかったのでデータが飛んでいるかと思いましたが、ちゃんと残ってました。
しかしLV15ロードの名前が「せつら」って……。お侍さんの名前が「やこう」って……。ビショップは「メフィスト」だよ。何にハマっていたのか一目瞭然、分かり易すぎるぞ、過去の自分。
梨木香歩『春になったら莓を摘みに』(新潮社 ,2002年2月,1365円, ISBN4-10-429902-2)読了。
エッセイなのか私小説なのか判断がつかない。
前半の「ボヴァリー夫人は誰?」あたりまでは、モンゴメリの『アンをめぐる人々』あたりを思わせるエピソードが語られる。「ユーモアとペーソスあふれる」私小説的エッセイなのかと思っていると、リンドグレーン『海からの贈り物』(それも落合恵子訳!)を思わせる語り口の「子供部屋」以降はトーンが変わる。戦争や人種差別といった話題が表に出てきて内容は一気にシビアさを増す。本の発行が2002年2月だから、執筆中に2001年9月11日のテロのニュースにあって、構想が変わったのかもしれない。
梨木香歩のフェミニズムや異文化に対する姿勢をうかがい知ることができて、興味深い一冊だった。
田中 啓文『蹴りたい田中』(早川書房 ハヤカワ文庫 JA 762 ,2004.6,\735, ISBN4-15-030762-8)読了。
タイトル((数年後にはネタ元が分からなくなっていそうなので、一応注記しておくと綿谷りさ『蹴りたい背中』))からもわかるとおり、駄洒落満載のバカSF短編集。
駄洒落だけで構成されていて内容がないのに、真に楽しむためにはオタク的教養をやたらと要求されるという困った本。誰か元ネタ大全を作ってくれないものかしら。
SF系サイトの人は皆読んでる……ような印象。あんまりバカSFなんて読みそうにない【ニム】さんや【羽鳥】さんまで読んでいます。
個人的に気になっているのは「やまだ道 耶麻霊サキの青春」の「耶麻霊」って何? ってことなんだけど。「やまだ道」→「まんが道」なのは分かる。「マヤ」と「サキ」は『花とゆめ』(北島マヤと麻宮サキ)じゃないかと思う。で、まさか「サキ」つながりで「奧瀬サキ」じゃないよね?
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この間引っ張り出してきたスーパーファミコン版Wizardry5をやってます。
呪文も攻略方法もすっかり忘れているので、とりあえず1階のマップ作りから。
久々に方眼紙にマッピングしました。最近のゲームはオートマッピング機能がついているので、マッピングのやりかたを忘れてました。やっぱり自分でマッピングするのは楽しい。マッピングこそがWizの醍醐味。やっぱりオートマッピングなんか邪道だよ。
LV15のロードとかLV20の魔法使いとかがいるの戦闘は楽勝。あんまり楽でもつまんないので、新しいキャラクターを作って連れまわしてます。
攻略は以下のサイトが詳しそう。
【Gakkun's Room Wizardry】
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引き続きWiz5やってます。地下3Fまでいきました。新しく作ったキャラクターにあひるちゃんを持たせるの忘れて温泉のレベルCに放り込んだら死んじゃいました。(←そりゃ溺死するって) 速攻でリセット。ああ、リセット技も懐かしい……。
『塊魂』【amazon】も買ったんだけど、しばらくはWiz5で忙しいので積みゲーになりそうです。
……
目の奥が痛くなってきました。ゲームのやりすぎかな。それとも冷房のせいかな。
上原 隆『友がみな我よりえらく見える日は』【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】
『思想の科学』に掲載された久美沙織インタビューが掲載されているらしい。
via 【らいぶらりあんときどき通信】
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有里 (Alisato Akemi)