更新日: 2005/12/19
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早く見ないと、『王の帰還』の公開が始まってしまうので、ようやく『二つの塔 SEE』を見た。
本編を見終わって、特典映像を見始めたところ。長いよ〜。
本編は日本語吹き替え+英語字幕で見た。
We are alone/We are not alone. というフレーズがいろいろな場面で出てくるのに気がつく。
以下、いまさらだけど、やっぱり書かずにはおれないコメント。
特典映像をもう少しみて、気分を盛り上げて『王の帰還』を見に行こう。
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橋本治『美男へのレッスン』(中央公論社 ,1994年10月,1748円+税, ISBN4-12-002367-2)読了。
「美男」というのはどういう存在かということをトニー・カーチスやアラン・ドロンや歌舞伎や美術史や石原裕次郎や加山雄三やマイケル・J・フォックスやマイケル・ジャクソン(仮名)などなどを例にとって、くどくどしく解説した本。
多分『貞女への道』とセットになっているんだと思う。
男じゃない私にとってはどうでも良い本ですが、どうして男がずうずうしい思い込みができるのかという理由はわかった。
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【アンダンテ】で、噂の アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)と 白うさぎの布ナプキンM とネル生地を買った。
布ナプについては、そのうち別ページを作って報告します。
で、アルカリウォッシュですが、手始めにバスマットと洗面所のマットを洗ってみました。どちらもアクリル製の毛足が長いもの。バスマットはともかく、洗面所のマットはスリッパで乗るから、油分と埃が混じった汚れで真っ黒だったんですが、アルカリウォッシュを入れて普通に洗濯機で洗ったら、すっきりきれいになりました。
いつもは衣料用の洗剤だけでは汚れが落ちないので、住まいの洗剤とかも入れていたのですが、こんなにきれいになったことはなかったです。しかも乾いたらふわふわだし。
これは期待できそう。次はタオルを洗ってみることにします。
掃除にも使えるようですが、作りおき不可だそうです。なんでだ?
図書館に行ったら、受付で授産施設で作った廃油利用の手作り石鹸を売っていたので、試しに一つ買ってきました。60円なり。
ワイシャツの襟汚れに、重曹水をかけてからこの石鹸をぬりつけてみたら、化粧石鹸をつかったときよりもさらによく汚れが落ちました。洗顔用には使うなと書いてあります。きっと化粧石鹸よりもアルカリ度が高いんでしょう。
気に入ったので、もっと買ってきます。
ところで、重曹+石鹸つけおき洗いは、重曹のかわりにベーキングパウダーでもよいようです。
実はうちにも缶が錆びたベーキングパウダーがあるのですよ。そうか、これも使えるのかー。
ほんと、信じられないくらい汚れが落ちるんですよ。でもアルカリ性が強いせいか、気をつけないと手が荒れます。炊事手袋必須。
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[こどなの読み物: 文庫ranking 2004年02月02日〜]
bk1では、2/6に電撃文庫が入荷して、1位から10位までライトノベル系文庫が独占。リアル書店では、ジャケ買いされたのか電撃大賞金賞の柴村 仁『我が家のお稲荷さま。』が売れ行き好調。
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【アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)】を使って、洗濯をしてみた。
1回着ただけの服だとか下着だとかタオルだとかを普通に洗濯機で洗う。洗剤代わりにアルカリウォッシュを入れるだけ。すすぎは1回でいいというんだけど、全自動だから洗濯機におまかせ。柔軟剤は入れない。
結果。柔軟剤を入れなくても柔らかいというのは本当。合成洗剤だと、うっかり柔軟剤を入れ忘れてそのまま干しちゃった時には、タオルなんかバリバリになっちゃうのに……。。念の為、綿100%のものは脱水後に15分ばかり乾燥機に入れたけど(こうすると繊維が膨らんでふわふわになる)、それがなくても柔らかかったかも。
しかも、なんとなく白い。ソックスなんて真っ白だ。子供のソックスと違って、もともとそんなに汚れてはいないけど、こんなに真っ白になったことなんてなかったと思う。
白さを実感したのは、キッチン用のタオルを洗ったときで、いままで洗っても漂白剤につけても薄汚れた感じが消えなかったものが、スッキリきれいになった。
すげーっ!
どうやらアルカリウォッシュは、たんぱく質汚れと軽い油汚れには絶大な威力を発揮するらしい。
いままで洗剤なんて、どれ使っても同じだと思っていたけれど、こんなに違うなんて……。
重曹+石鹸のときも思ったが、こんなに簡単に汚れが落ちるなら、漂白剤だのごしごし洗いだの、いままでやっていたことは何だったのだろうと思ってしまう。
石鹸を「布教」してまわる人達の気持ちが少しわかった。いままでの「常識」があっさりと覆されてしまうのだもの。
でも考えてみると家事の「常識」って案外いい加減なものだ。特に掃除と洗濯に関しては。
料理は、レストランで食事もできるし、いろいろな本も出ているから、「常識」の幅を広げることもできる。でも掃除や洗濯のやり方に関しては、情報ソースがほとんどない。家族から習う、家庭科で習う、TVのCMを見る、TVの主婦番組を見る、新聞や主婦雑誌を見るといったところが主な情報源だろう。最後の二つはNHKと「暮らしの手帖」誌以外は企業のCM付きだ。口コミというのもあるが、リアル世界(ネット外の世界)での口コミは、情報を持っている人と情報を知りたい人のタイミングが合わなければ成立しない。
インターネットが普及するまでは、掃除や洗濯の「常識」は、実は企業CMを主な情報源としていたんじゃないだろうか。(もちろん現在でも企業CMは圧倒的な力を持っていると思うけど)
私がお酢や重曹を掃除に使うことを覚えたのは、朝日新聞の【百瀬いずみ】さんの連載記事によってだったのだけれど、この人が世に出たのは、運営している「ワーキングマザーのサバイバルガイド」というサイトが1996年に日経ホーム出版の主宰する「女性のためのホームページコンテスト」で大賞を受賞したかららしい。
――というのを、さっき調べて知った。うわーっ、そうだったのか!! やっぱりインターネットが重要だったんじゃないか!
(追記:受賞年が1966年になっていたのを1996年に訂正。1966年じゃ、インターネットないじゃん)
インターネットのおかげで、家事の「常識」はすこしづつ変ってきていると思う。多分、ビジネス「マン」たちの知らないところで。
というわけで、眉にツバつけつつ、【石けん百科】でお勉強しよう。
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昨日から腰痛です。姿勢の悪さが原因か?
お風呂であっためて安静にしてることにします。
読了本。あとで感想書かねば。
【月灯茶会別館】
【とりイカ】を読んで、[ネットで同類を見つける方法]を再度試したら、ヒットしました。(キーワードは「井辻朱美+blog」です。)
去年の井辻先生の公開講座に参加されてた方だそうで、まさしくワタクシの「同類」。
マキリップとライラファンだそうだから、【ニム】さんとも「同類」ね。
水城嶺子『銀笛の夜』(角川書店 ,1991年5月,1359円+税, ISBN4-04-872644-7)読了。
大正9年の上野の音楽学校界隈で起こった女性連続殺人事件に「さまよえるユダヤ人のヴァイオリニスト」の伝承を絡めた話。
大正時代の歴史や風俗をよく調べて作中に取りこんではあるんだけれど、固有名詞が折りこんであるだけで、あんまりリアルな感じがしない。
登場人物も設定はいろいろありそうだけど、キャラクターが立っていないという感じ。主人公の女性にしろ、殺される女性にしろ、読んでも性格が掴めない。
漫画やTVドラマの原作にしたら面白いかもしれない。
作者はホームズ物のパスティーシュで第10回横溝正史賞を受賞した人らしい。
水城嶺子名義では2作しか書いていないが、別名で少女小説とかボーイズラブとか書いていそうな気がする。
北村想/作 とりみき/絵 『 少女探偵夜明 薔薇姫』(小峰書店 ミステリー・BOOKS,2002年5月,1400円+税, ISBN4-338-16205-8)読了。
幻の水晶の塔の中で薔薇の花に囲まれて暮らす少女怪盗・薔薇姫と植物と心を通じさせることができる眼鏡っ娘の少女探偵・夜明との対決を描く少年探偵団テイストあふれるジュヴナイル。
小3で読んでいたら熱狂したと思う。でも、薔薇姫の力の秘密がいくらジュヴナイルとはいえ、あまりにもお手軽というかツジツマが合わないというか……。
イメージは美しいので、舞台に乗せたら面白いとは思うけど。
シリーズとしては、前日譚が2冊あるので、図書館で借りてみようと思う。
購入ガイド
ISBN4-338-16205-8 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】
【bk1(02182012)】
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腰痛が少し良くなったので、よろよろと自転車で図書館へ。リクエストした『学校図書館』1992年1月号を見るため。
1987年5月に高校1年女子によく読まれた本として、氷室冴子の本と久美沙織の本が挙がっていた。コバルト文庫が売れ始めたのは1985年からで、1987年には既にすさまじく売れていたようである。
全国学校図書館協議会は毎日新聞社と共同で全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況について毎年調査を行っていて、その結果は毎年『学校図書館』11月号に掲載される。(1994年から。それ以前は、速報版に掲載されていた。)
調査には5月1ヶ月に読んだ本の名前を書かせる設問が含まれているので、これを拾って行けば、中高生向け文庫のベストセラーの動向を知ることはできそう。
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有里 (Alisato Akemi)