更新日: 2005/12/19
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【@nifty】のWeblogサービス【ココログ】が開始されました。
開始を心待ちにしていたので、早速申し込んでみたのですが……。
だめだ、こりゃ。使えねー!!
最大の問題はテンプレートが少なくて、しかもCSSカスタマイズができないので、自分好みの色が使えなくてストレスが溜まること。
カテゴリも勝手に決められてしまう。ほとんどカスタマイズの余地がないんですわ。
Movable Type を使いたかったのは、カテゴリ一覧が便利そうだったからなので、そこがカスタマイズできないなら、使う意味がない。
タダだから仕方ないとはいえ、これだったらいらないや。
いやー、【はてなダイアリー】の偉大さがよくわかりました。
登録も生成もそれほど楽ではなさそう。
今まで通り、nDiaryを使って生成したほうが、バックアップがローカルに残るから安心だし。
[Alilog] の内容を移そうかと思っていたんだけど、やめときます。
とりあえず放置の方向で。
【埼玉県立図書館】で、メールリファレンスを受けつけてくれるようになったので、早速いくつか質問メールを送ってみた。
1通は「出版社の社長の就任時期について載っている資料が知りたい」というもので、もう1通は「中高校生向け文庫の発行部数が載っている資料が知りたい」というもの。
前者はともかく、後者は結構難物ではないかと思う。
で、「出版社の社長の就任時期について載っている資料が知りたい」という質問に対しては、すぐに返事がきた。
社長の氏名については、以下の資料を見ればわかるとのこと。
『出版年鑑』を遡っていけば、就任時期もだいたいわかるようだ。
もし就任時期についてもう少し詳しいことを知りたかったら、人名録等でひきなおす。
で、もっと詳しく知りたかったら、出版社に直接聞けと。
さて、これで角川お家騒動のことが少しはわかるだろうか?
いや、本当に知りたいのは、社長の交代とレーベルの編集方針との間に関連性はあるかということなんだけどね。
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毎日一ブロックづつ大掃除をやっているのですが、風呂場、洗面所、トイレ、廊下、階段、キッチンが終わってついに居住区域やってまいりました。
で、寝室の大掃除なんですが、埃がすごかったです。壁紙も汚れてるしー。一日じゃ終わらなくて、翌日に持ち越し。
『エマ』を読んでハウスメイドさんになった気分で頑張るぞっと。
【bk1 幻想怪奇ブックストア】にて、
【山尾悠子が選ぶ〈異界〉小説十選】掲載中。
【『ラピスラズリ』が話題の山尾悠子さんに訊く!】もあります。
「首尾良くお愉しみいただけましたならば……なにか買ってくださーい(笑)。」という東雅夫殿下よりのお言葉もありますので、ふあんくらぶ員の皆様よろしく。
【国書刊行会:『ラピスラズリ』著者独占インタヴュー】もありましたね。
まだ『ラピスラズリ』読んでいないんです。一遍だけ函から出して、また仕舞ってしまった。
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ココログを裏ワザ的にカスタマイズする方法があるのが分かりまして、自分好みの色使いに変更することに成功しました。
というわけで、放置予定を変更をして、本の感想をサルベージしていれておくことにしました。以前、はてなダイアリーでやろうとして挫折したんですが、今度は記事単位のWebログなので上手くいくんじゃないでしょうか。
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年末掃除のターゲット区画は、寝室のウォークイン・クローゼットへ。いやぁ、汚れていることいること。ポリプロピレン製のドレスカバーは、静電気でほこりを寄せちゃうから、すごいことになっていた。
ついでなので、服の要、不要のチェックもした。スーツはほとんど全滅(太ったから)、大昔のワンピースは体型的にはなんとか着られる――ものもある。が、友人の結婚式で着た服なんてのは、今着ると「往年のアイドルがデビュー時の衣装でデビュー曲を歌う」ような珍妙な格好になってしまう。もう二度と着ることはあるまい。でもまだきれいで、棄てるのは悲しいので、箱にしまって取っておくことにする。時々眺めて昔を懐かしもう。
で、掃除が終わってネットに繋いでみたら、なんとびっくり、「冲方丁『マルドゥク・スクランブル』日本SF大賞受賞!」のニュースが。
いやー、政治力学的に受賞は無理かと思っていたので、びっくりです。でも、めでたい。これで、『ばいばい、アース』や『黒い季節』が文庫化されるといいんですけど。
それにしても、選考委員って誰なの? 『SF Japan』を見れば載っているのか? Web上には受賞作リストしかないようだ。ノミネート作品一覧と選考委員の情報ぐらいあってもよさそうなもんだと思うんだけど。
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パソコンプリンタ用のカラーインクが手に入らない(←型が古いから)ので、今年の年賀状は、パソコンでのプリントアウト+ハンコにしようと、年賀状用のハンコを探しにでかける。が、パソコンでの年賀状が流行りの現在では、ほとんど年賀状のハンコなんて売っていないのね。
疲れ果てて、てきとーに購入して、家で試し刷りをしてみたが、イマイチだ。がっくり。
黄色い光が気にいらなかったダイニングの蛍光灯は、結局ナチュラル色を買ってきて取り替えた。
黄色いのは、そのうち廊下で使われることになると思う。
ようやくハヤカワ文庫FT創刊25周年のブックレットもゲット。しかし、フェアだってのに寂しいラインナップだこと。
イアン・マクドナルド『黎明の王 白昼の女王』やビーグル『最後のユニコーン』が重版されたので良しとしますか。
bk1で【書名検索「ハヤカワ文庫FT」発送時間順】で検索すると、品切れがわかります。だいたい150冊ぐらい品切れかな。版元には在庫がないけど、bk1には在庫がある本も存在するので、目録よりは数が多いと思います。
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【bk1.jp】
公開テスト中らしいけど、一応公式サイトみたい。でも、サイトの主旨がよくわかんない。
検索を触ってみたところでは、新規入荷一覧のデータベースを検索しているんじゃないかという気がする。本家のwww.bk1.co.jpよりはレスポンスは早い。
「リンクを張ってください」とスタッフの日記に書いてあったので、リンクしてみる。
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MS、Windows 98など提供中止のニュースを読んで、あわててWindows Updateに走って、IE6.0を入れる。いままで、IE5.5だったのだ。
いくら危ないといわれても、ネスケもOperaも重いし。
伊坂 幸太郎『オーデュボンの祈り』(新潮社 新潮文庫 ,2003.12,\629+税, ISBN4-10-125021-9)読了。
伊坂 幸太郎のデビュー作で、第五回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作。
コンビニに強盗に入り、元同級生のサディストの警官から逃げる途中で気を失った伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。
江戸以来鎖国を続けているその孤島では、喋る案山子が島の預言者として崇められていた。翌日、案山子は死体となって発見される。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止できなかったのか?
かかしの名前が「オーデュボン」じゃなかったのね。「神様のレシピ」って、ここに出てくる言葉だったのか。
なんつーか、狭い割に厭な事件ばっかり起こる島だなぁという印象があるんですが、それは案山子の優午と不条理な死刑執行人の桜のおかげで隠されたものが表に出てきてしまうせいなのかもしれません。普通の街でもあれくらいのことは日常茶飯事で起こっているのかも。ただ、誰も気づかないだけで。(我ながら厭な考え)
「桜」たん萌えとかいうと撃たれますか。
あの展開に文句はないのですが、うまくいきすぎる気がしてどうしても、実はこれって『未来世紀ブラジル』のハッピーエンドな米国版なんじゃ……という考えが脳裏から消えません。どっかに『未来世紀ブラジル』的エンディングの別バージョンがあるようで。(我ながら厭過ぎる考え)
ISBN4-10-125021-9 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】【bk1(02387653)】
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有里 (Alisato Akemi)