更新日: 2005/12/19
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夫と一緒に1年半ぶりの人間ドック。とりあえず異常はなかったですが、私は「体脂肪をこれ以上増やさないように」と医者にクギを刺されました。
流れ作業で検査があるので、疲れました。
メモ:朝6:30の電車に乗ったら20番目ぐらい。靴下と化粧品を忘れないように。文庫本はあったほうがいい。
……人間ドックから帰ってきたら、届いてました。各キイワードは『幻想文学』誌の過去の特集と微妙にリンクし、最後のキイワード「インターネット」(と、p.205の怪奇幻想ブックストアの広告)で、「これから」へ繋がるということなんでしょうか。
なぜか節目の号が追悼号になってしまう『幻想文学』、60号は大丈夫だったので安心していたら、ある意味で節目のこの号が多田智満子さんの追悼号に……。合掌。
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1日寝ていたら復活したので、映画『The Lord of the Rings 二つの塔』を見にいく。これでようやくあちこちのサイトの感想が読める。もっともチラチラと読んじゃったりしてるんだけどね。
感想は「まあ、こんなもんでしょ。」 予告を見た予想通り。FotRのときのような感動はなし。少しはハラハラしたけれど。原作を読み返していないので、また細かいところを忘れてしまったが、いろいろアレンジが入っているみたいなので、それでよかったかも。(なまじ細かく覚えてるとストレスたまるし。)
以下、思いつくままに。なるべくネタバレにならないようにしてます。
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重症の花粉症患者のための超立体マスク。身体にフィットする製品を追求してきたメーカーが作っただけのことはあって、ほんとにしっかりフィットします。花粉の入る隙間なし。しかも立体だから、息苦しくないし、口紅がつかない。
15枚入りで520円とお値段もリーズナブル。すばらしい。
問題はいささかモノモノしすぎる外見(ニンジャか犬夜叉に出てくる妖怪退治屋用マスクのよう)ですが、つけてしまえば(少なくとも花粉の季節なら)それほど変じゃないと思います。それに皆が使えばこわくない。
というわけで、最近花粉症の話題づいているこの方にも、メールでおすすめしてしまいました。(笑)
[『ロード・オブ・ザ・リング』感想リンク] のメンテナンスを行いました。去年の9月に手を入れたので、それほどリンク切れはなかったですが。
今は『二つの塔』の感想巡りをしているので、こちらもリンク集にまとめる予定です。
というわけで、感想巡り。
昨日の私の感想を読んだ友人の藤木さんからは、早速メールで反応をもらいました。馬に思い入れのある藤木さんは、ローハンの描写に怒りまくりだったそうで、「すごい、クールだわ。」といわれていまいました。いや、だって、原作ほとんど忘れてるもので。(苦笑)
ざっと十数個所(原作既読組がほとんど)を観て廻った感じでは、ゴラムとエオウィンが評判よくて、ファラミアとエオメルの描き方に違和感あり、崖落ちとラブシーンにはブーイングといったところが共通してます。
エオウィンが予想以上に好評でびっくりしました。相変わらず評判の悪いアルウェンとは対照的。
サムに対する評価が分かれてますね。誉めている人も結構いますが、私のように違和感を表明している人も。1作目のときは影が薄かったので、多少違和感があっても問題にならなかったのですが、これからどんどん重要な役になっていくので、これじゃ不安だーと感じる人が増えたんじゃないでしょうか。
ローハンの描き方は原作とはずいぶん変わっているし、かなり無理な描写もありますが、私はあれでいいんじゃないかと思いました。あの描写を見て、ようやく私にも本当に状況が絶望的なのだというのが理解できましたから。いままで、原作を読んでも全然ピンとこなかったのですが。
ちょうど大塚英志の『キャラクター小説の作り方 』(講談社現代新書)【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】の「第11講――君たちは「戦争」をどう描くべきなのか」の「海のトリトン」のくだり(p.279)を読んでいたところだったので、この作品の戦争の描き方にはいろいろ考えされられるものがありました。
(多分まだ続きます)
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有里 (Alisato Akemi)