Alisato's 本買い日誌

2003年 03月 上旬

更新日: 2005/12/19

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2003.3.1 (土)

購入本

(2003/03/01)

『エマ 2』『シャーリー』『こども生物兵器』とメイド・トリプル攻撃。
シャリーみたいな13歳のかわいいメイドさん、私もほしーっ!(←犯罪です)

[購入漫画]森 薫『エマ 2』(エンターブレイン Beam comix),\620,

(2003/03/01)
  • 森 薫『エマ 2』
    (エンターブレイン Beam comix ,2003.3,\620+税, ISBN4-7577-1312-6)
     ISBN4-7577-1312-6 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(02274530)

 amazon:エマ2

[購入漫画]森 薫『シャーリー』(エンターブレイン Beam comix),\620,

(2003/03/01)
  • 森 薫『シャーリー』
    (エンターブレイン Beam comix ,2003.3,\620+税, ISBN4-7577-1313-4)
     ISBN4-7577-1313-4 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(02274531)

 amazon:シャーリー

[購入漫画]篠房 六郎『篠房六郎短編集 こども生物兵器』(講談社 アフタヌーンKC),\514,

(2003/03/01)
  • 篠房 六郎『篠房六郎短編集 こども生物兵器』
    (講談社 アフタヌーンKC ,2002.10,\514+税, ISBN4-06-314305-8)
     ISBN4-06-314305-8 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(02223101)

[購入漫画]篠房 六郎『空談師 1』(講談社 アフタヌーンKC),\514,

(2003/03/01)

[購入漫画]篠房 六郎『空談師 2』(講談社 アフタヌーンKC),\514,

(2003/03/01)

[購入本]冲方 丁『微睡みのセフィロト』(徳間書店 徳間デュアル文庫),\505,

(2003/03/01)
  • 冲方 丁『微睡みのセフィロト』
    (徳間書店 徳間デュアル文庫,2002.4,\505+税, ISBN4-19-905104-X)
     ISBN4-19-905104-X 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(02161168)

[購入本]ローゼンブラット『だれもあなたのことなんか考えていない』(早川書房),\1300,

(2003/03/01)
  • ロジャー・ローゼンブラット/春日井 晶子訳『だれもあなたのことなんか考えていない 他人にしばられずに長生きするための58条 』
    (早川書房 ,2002.7,\1300+税, ISBN4-15-208434-0)
     ISBN4-15-208434-0 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(02203903)

[購入本]大塚 英志『キャラクター小説の作り方』(講談社現代新書),\760,

(2003/03/01)
  • 大塚 英志『キャラクター小説の作り方 』
    (講談社 講談社現代新書 1646 ,2003.2,\760+税, ISBN4-06-149646-8)
     ISBN4-06-149646-8 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(02286500)

[購入雑誌]SFマガジン編集部編『SFが読みたい! 2003年版』(早川書房),\700,

(2003/03/01)
  • SFマガジン編集部編『SFが読みたい! 2003年版』
    (早川書房 ,2003.2,\700+税, ISBN4-15-208475-8)
     ISBN4-15-208475-8 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(02285668)

[購入漫画]平野 耕太『Hellsing 5 』(少年画報コミックス),\495,

(2003/03/01)
  • 平野 耕太『Hellsing 5 』
    (少年画報社 少年画報コミックス ,2003.2,\495+税, ISBN4-7859-2286-9)
     ISBN4-7859-2286-9 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(02274407)

[購入漫画]立野 真琴『カードの王様 7』(白泉社 花とゆめコミックス),\390,

(2003/03/01)
  • 立野 真琴『カードの王様 7』
    (白泉社 花とゆめコミックス ,2003.2,\390+税, ISBN4-592-17387-2)
     ISBN4-592-17387-2 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】 【bk1(02274456)

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2003.3.3 (月)

[out] 人間ドック

(2003/03/03)

夫と一緒に1年半ぶりの人間ドック。とりあえず異常はなかったですが、私は「体脂肪をこれ以上増やさないように」と医者にクギを刺されました。
流れ作業で検査があるので、疲れました。

メモ:朝6:30の電車に乗ったら20番目ぐらい。靴下と化粧品を忘れないように。文庫本はあったほうがいい。

購入本

(2003/03/03)

[購入雑誌]『幻想文学 66』(アトリエOCTA)

(2003/03/03)
  • 『幻想文学 66』特集:幻想文学研究のキイワード
    (アトリエOCTA,2003.03,\1500+税, ISBN4-900757-66-7)
     ISBN4-900757-66-7 【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap

……人間ドックから帰ってきたら、届いてました。各キイワードは『幻想文学』誌の過去の特集と微妙にリンクし、最後のキイワード「インターネット」(と、p.205の怪奇幻想ブックストアの広告)で、「これから」へ繋がるということなんでしょうか。
なぜか節目の号が追悼号になってしまう『幻想文学』、60号は大丈夫だったので安心していたら、ある意味で節目のこの号が多田智満子さんの追悼号に……。合掌。

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2003.3.4 (火)

[diary] 風邪ひいたみたいです

(2003/03/04)

人間ドックに行って、風邪をひいてしまうとは……。

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2003.3.6 (木)

[movie] The Lord of the Rings 二つの塔

(2003/03/06)

1日寝ていたら復活したので、映画『The Lord of the Rings 二つの塔』を見にいく。これでようやくあちこちのサイトの感想が読める。もっともチラチラと読んじゃったりしてるんだけどね。

感想は「まあ、こんなもんでしょ。」 予告を見た予想通り。FotRのときのような感動はなし。少しはハラハラしたけれど。原作を読み返していないので、また細かいところを忘れてしまったが、いろいろアレンジが入っているみたいなので、それでよかったかも。(なまじ細かく覚えてるとストレスたまるし。)
以下、思いつくままに。なるべくネタバレにならないようにしてます。

  • 字幕版だったが、署名運動が功を奏して監修がついたので、全然問題なし。格調高くてよろしかった。
  • オープニングにあの場面を持ってきたのは上手い手だと思った。再生時に原作通りちゃんとすっぽんぽん(さすがに全身は映らなかったが)だったので満足だ。
  • エオウィンは、初登場シーンは可愛い。場面によって、美しかったり全然だめだったりするのがなぁ……。PJは女優を撮るのがド下手だと思う。
  • あの描き方だとセオデン王に白いのが憑いていたということになりますが、いいのか、それでいいのか? まあ、短時間に話を進めるにはそういうことにした方がいいのかもしれんけど。
  • ゴラムは結構がんばっていた。あれなら「おじいちゃん」にも見えるよね。案外サムがだめだったなぁ。善良さとか純朴さがなくて、単に頑固で疑り深い奴にしか見えない。イライジャ・ウッドとショーン・アスティンの配役を逆にしたほうがぴったりくるんじゃないかと思った。
  • 崖から落ちるエピソードは全然意味がない。ってゆーか、すでに1回やった手をなぜ2回も使うのだ? リブ平(←「りぶたいらー」と読む。あんなの「リブ平」で十分)を出したかったからか?
  • リブ平の出てくるシーンは、無駄、無駄、無駄!!!!!!! 全部カット、カット、カット!!! 唯一よかったのは、エルフ達が旅に出る行列のシーン。ディズニーの『ファンタジア』の「アヴェ・マリア」のシーンへのオマージュだろうか。
  • ファラミア、いいとこ全然なし。気の毒だ。最後に意味もなく改心しちゃうし。サムの演説に感動したのか? しらじらしい演説だったぞ。
  • エントたち……。期待してたのに……。なぜいきなり気が変わる?? メリ・ピピの存在感もイマイチ。
  • ギムリ、今回はコメディリリーフ。良い役どころ。
  • レゴラス、相変わらずカッコええ。
  • セオデン王。戦支度をしながら詩を口ずさむシーンが痺れる。かっこいい。
  • アラゴルンとレゴラスのやりとりを見て、「ふたりはデキてる」と勘違いをして、エオウィンはショックを受ける――という風にしか見えないのだが……。(汗)
  • 角笛城のシーンは、実に明確な反戦メッセージだと思いました。老人と女子供ばかりの砦に「二つの塔」から派遣された大軍がテクノロジーを使って襲いかかるのね。

購入本

(2003/03/06)

[購入本]中井 英夫『中井英夫全集 5』(東京創元社 ),\1900,

(2003/03/06)

[購入本]田中 共子『図書館へ行こう』(岩波書店 ),\740,

(2003/03/06)

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2003.3.7 (金)

[zakki] 超立体マスク

(2003/03/07)

ユニチャーム超立体マスク

重症の花粉症患者のための超立体マスク。身体にフィットする製品を追求してきたメーカーが作っただけのことはあって、ほんとにしっかりフィットします。花粉の入る隙間なし。しかも立体だから、息苦しくないし、口紅がつかない。
15枚入りで520円とお値段もリーズナブル。すばらしい。

問題はいささかモノモノしすぎる外見(ニンジャか犬夜叉に出てくる妖怪退治屋用マスクのよう)ですが、つけてしまえば(少なくとも花粉の季節なら)それほど変じゃないと思います。それに皆が使えばこわくない。

というわけで、最近花粉症の話題づいているこの方にも、メールでおすすめしてしまいました。(笑)

[mysite] 指輪感想リンク集のメンテナンス

(2003/03/07)

[『ロード・オブ・ザ・リング』感想リンク] のメンテナンスを行いました。去年の9月に手を入れたので、それほどリンク切れはなかったですが。

今は『二つの塔』の感想巡りをしているので、こちらもリンク集にまとめる予定です。

[movie] The Lord of the Rings 二つの塔 感想2

(2003/03/07)

というわけで、感想巡り。
昨日の私の感想を読んだ友人の藤木さんからは、早速メールで反応をもらいました。馬に思い入れのある藤木さんは、ローハンの描写に怒りまくりだったそうで、「すごい、クールだわ。」といわれていまいました。いや、だって、原作ほとんど忘れてるもので。(苦笑)

ざっと十数個所(原作既読組がほとんど)を観て廻った感じでは、ゴラムとエオウィンが評判よくて、ファラミアとエオメルの描き方に違和感あり、崖落ちとラブシーンにはブーイングといったところが共通してます。
エオウィンが予想以上に好評でびっくりしました。相変わらず評判の悪いアルウェンとは対照的。

サムに対する評価が分かれてますね。誉めている人も結構いますが、私のように違和感を表明している人も。1作目のときは影が薄かったので、多少違和感があっても問題にならなかったのですが、これからどんどん重要な役になっていくので、これじゃ不安だーと感じる人が増えたんじゃないでしょうか。

ローハンの描き方は原作とはずいぶん変わっているし、かなり無理な描写もありますが、私はあれでいいんじゃないかと思いました。あの描写を見て、ようやく私にも本当に状況が絶望的なのだというのが理解できましたから。いままで、原作を読んでも全然ピンとこなかったのですが。

ちょうど大塚英志の『キャラクター小説の作り方 』(講談社現代新書)【bk1/amazon/boople/Yahoo!】【blogmap】の「第11講――君たちは「戦争」をどう描くべきなのか」の「海のトリトン」のくだり(p.279)を読んでいたところだったので、この作品の戦争の描き方にはいろいろ考えされられるものがありました。

(多分まだ続きます)

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