2002年3月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | ||||||||||||||||||||||||||||||
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見つけちゃったから、メモ。白泉社My文庫の新刊が出るようです。
【白泉社My文庫】
4月11日発売
『累卵の朱 〜万象史記〜』の続きではないのだな。
『嘘つきパズル』のイラストはとても怖いです。
ワタクシ的注目は、高田ばんびがイラストを書いている『エンジェル&クラウン』。
My文庫って、なんか編集者の道楽でやっているレーベルみたいな気が。
IEのコンポーネントを使用しているタブブラウザ【LunaScape】に乗り換えたとたん、IEにとんでもない大穴発見のニュースが流れて困惑しているんですけどねぇ。
【IEのセキュリティホール情報を整理,深刻な問題も】
matukenさんの【日記と雑文のページ:「PCセキュリティ覚え書き」】
【Windows+IEにおけるプログラム強制実行の実験と対策】
【今知っておくべき危険〜常時接続時代のセキュリティー】
【うさぎ屋本舗:映画『ロード・オブ・ザ・リング』原作未読者用 FAQ】
映画は、明日あたり行く予定。吹き替え版の方が評判がいいようなので、そっちを見ます。指定席のある劇場で見ようと思ったら、吹き替え版は土日の早朝しかやっていないようです。
原作を全部読み返したのは新版が出た頃だから、10年前ですか。もう細部は忘れている。完璧に忘れてから、再読しようと思っていたんだけど。
【恥を知れ、中島梓――第二十二回日本SF大賞・中島梓の「選評」批判】
至極まっとうな批判だと思います。
正面切ってこういう批判を発表する人が存在するというのは、SFにとっては良い状況だと思いますね。
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評判の悪い字幕版は避けて、吹き替え版を見に行く。11時半からの上映で11時開場だというので、11時5分に劇場に行ったら既に行列ができていた。でも吹き替え版のせいか、あるいは平日の午前中のせいか満席にはならず。
【ゆめのみなと】さんの日記に倣って、コンビニでおにぎりを買いこんで上映前に食す。ええ、ちゃんと腹ごしらえしとかないと3時間はもたないです。でも、おにぎり一個じゃ足りなかった。
ハリポタのときは、上映中にくっちゃべったりケータイ覗きこんだりするバカップルの隣で閉口したので、今回は割とよい場所で、一人で見にきている男性の隣の席を確保。学生さんかな? こういう人は「指輪の友」か映画マニアかオタクですから、マナー違反はしないだろうという狙い。狙いは当たって、落ち着いて映画に集中することができました。
もっとも平日のせいで「通」しか見にきていないのか、あんまりうるさい人はいませんでしたけど。
感想は後ほど別ファイルで載せる予定ですが、吹き替え版で見てよかったと思います。割と瀬田訳を踏襲した格調高い台詞が多かったように思います。「ゴグリ」が「ゴラム」だったり、「馳夫」が「韋駄天」だったり、「野伏」が「さすらい人」だったり、「ひとつの指輪はすべてを支配し」だったりしましたが、耳で聞く分にはそのほうが分かり易いし。声優さんもお上手で、ほとんど違和感がありませんでした。サムはちゃんと「フロドさま」って呼んでましたし。
唯一違和感があったのが、ガラドリエル様なんですが、あれは元の芝居がああですから……。
細かいツッコミはいくらでも入れられますが、ピーター・ジャクソンよく頑張ったと思います。あそこまで中つ国を映像化してくれたなら、フロドが若いのも、アルウェン姫のキャラクター改変も、オークがホラーなクリーチャーなのも全て許す。
スタッフロールが流れ始めても、席を立つ人がいなかった。やはり、見ていたのは皆マニアか?
エルフのブローチは欲しかったが、吹き替え版の劇場では売っていなかったので、パンフレットとブルボンのCD-ROM付のお菓子だけを購入して退散。
劇場の外に出たときに一瞬「なぜ木がないのだ?」とかボケたことを考えてしまったくらい、頭が「中つ国」に行ったきりになっていたらしい。
もう一回ぐらい映画館で見たいですね。次は字幕版かな。でも瀬田訳との違いに苛つきながら見るのは厭だなぁ。
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『指輪物語』の原作を読み返し、ネットで映画の感想や情報を漁る。映画『ロード・オブ・ザ・リング』を見に行ったほとんどの人がこの症状に陥るようだ。LotR症候群?(笑)
以下映画の感想は、別ファイルに移動させました。
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3つ以上当てはまったら、貴方は「指輪」にとりつかれています。
私も御多分に漏れず、本棚にある原作やら原書やら引っ張り出し、ネットで情報を漁り、気がついたらアニメ版のサントラをamazonの買い物カゴにつっこんで購入確定ボタンまで押してました。あああああ……。『シルマリルの物語』も既にbk1の買い物カゴの中に……。購入確定ボタンを押すのは理性で耐えています。買ったって、どうせ3ページで挫折するんだから、だから、だから……、ああああ、でも欲しい。
『「中つ国」歴史地図』は、今日届きました。これは以前に注文してあったもので、うっかり取り寄せ品と一緒の配送にしてしまったので届くのが遅れたのです。個人的一番盛り上がっているベストの時期に届いたといえるかも。
目下原作読み返し中。まだホビット庄の中です。
では、「中つ国」に行って来ます!
映画の感想は、別ファイルにしました。
たいしたことは書いていませんが、詳しい内容に触れていますので、映画未見の方はご注意ください。
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LotR症候群継続中。
現代日本で生活することを放棄した一日。
一度ハマりこむと情報を揃えない限りぬけられないのは分かっているので、ケリつけるために関連リンク集を作りました。なにかあったらご指摘ください。タレコミ歓迎。
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ホームセンターで体脂肪計を買う。
体重を計る。……。以前より増えてる。今まで家にあった体重計で計って減ったと思ったのは、気のせいと誤差だったと?
体脂肪を測定する。……。女性平均を上回る。……。ウツだ。
【うさぎ屋】さんのサイトで行われた指輪ネタバレチャットに参加。
Webチャットは初めてだけど楽しかったー。掲示板と違って行き交う情報量が多いので、とても勉強になりました。お付き合いいただいた皆様ありがとうございます。「○○という本はどうですかー?」「それはね……」と皆Amazonサイトの画面を出しながらチャットしていた模様。
情報収集の成果は[『ロード・オブ・ザ・リング』 感想リンク]に追加してあります。
途中からBBCの『指輪物語』ラジオドラマを聞きながら参加した人も。とても良いそうですBBCのラジオドラマ。来週は私も聞かねば。もう佳境らしいらしいんですが。
Real Player入ってたっけなぁ。プラグインの類はほとんど入れていないとこういう時に困りますね。
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ブックオフで紙袋8杯分の本を売る。ハードカバーのビジネス書中心。ともかく本の収納スペースを作らねば。
『The Sneaker』のバックナンバーを見つけたので購入。頭が中つ国にいるので、ブックオフはあんまり面白くない。
新刊書店で『シルマリルの物語』を見つけて、購入するかどうか悩むが、結局『MOE』を買うだけで我慢する。だって、帯が切れているんだもの。ネット書店でもきれいな本が来るかどうかは賭けではあるのだが……。
ウワサの「僕チン」訳を見る。めまいがして10秒で閉じる。
乙一の『GOTH―暗黒系』が載っているんです。
乙一の『GOTH―リストカット事件』が載っているんです。
『ロード・オブ・ザー・リング』の特集が載っているので。でかい緑の本は買わずにこれで我慢だ。
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地図などを参考にしながらのんびり読み進んで、ようやく躍る小馬亭に到着。
ホビットが話の中心のせいか、いまのところ「ですます」調に違和感は感じませんね。『王の帰還』あたりへいくと辛かった記憶があったのですけど。
再読するといろいろ発見が。特にメリーって非常に分別あるホビットだったのね。おっちょこちょいのピピンと識別できなくて悪かった。もう間違えないから。
しかしまあ、ホビット庄を出るまでが長いこと長いこと。昔はここのところに閉口したものです。今は全然平気。先に何があるかわかっているし。逆にほのぼのします。
そして、トム・ボンバディルが塚の短剣をホビットたちに渡すときの言葉の奥の深いこと。
"Few now remember them," Tom murmured, 'yet still some go wandering, sons of forgotten kings walking in loneliness, guarding from evil things folk that are heedless."
The hobbits did not understand his words, but as he spoke they had a vision as it were of a great expanse of years behind them, like a vast shadowy plain over which there strode shapes of Men, tall and grim with bright swords, and last came one with a star on his brow.
(太字は引用者による)
'Fog on the Barrow-downs', J.R.R.Tolkien "The Fellowship of the Ring"
strod という語が使われているのにご注目。stride の過去形です。「大股で歩く」ですね。「馳夫」の原語である strider が、ここに繋がっているんだと思います。
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2chのSF板にある『指輪物語』スレッドをdat落ちして読めない11番、12番を除いてなんとか読了。いやー、読み応えがあったこと。
高校時代の友人から『ロード・オブ・ザ・リング』の映画みたよーというメールが届く。この人も感想書きたい病にかかったらしい。(笑)
昔、アニメ版のサントラを私に貸してくれた人なので、当然原作は読了済み。感想を要約すると「ちょっとハリウッドっぽい。指輪をはめる度に、やけに消耗する、美青年のフロド萌え〜。原作全編に漂う終末観・無常観はちと弱い」だそうです。
一緒に見に行った人(原作ファン)は、リブ・タイラーのアルウェンとケイト・ブランシェットのガラドリエルに不満たらたらだったそうです。アルウェンとガラドリエルの配役への不満というのは、どの原作ファンの人も口にするみたいなので、これはもう、ほととんどの原作ファンに共通する感想なのかも。
[感想リンク]にもさらに情報を追加。
リンクが増えたので、感想リンクと関連リンクを分けました。
原作を読んでいない人が、映画を見たのをきっかけに原作を読んでみようとか原作も面白かったとか書いていると、とても嬉しくなります。
原作の『指輪物語』ファンの人は、原作や映画の細かいシーンまで取り上げて詳しく語ってくれるので、読んでいて面白いし、「ああ、そういう風に読めばいいのか!」という発見もあって、とても参考になります。特にボロミアについては、【ゴロー】さんや【ならの】さんの熱い感想に目からウロコがー。
私、ボロミア嫌いだったんですよ。原作の印象を引きずっていたので、映画でもあんまり好きになれなくて。でも読みが浅かったのだなと思いました。
フレッシュアイで検索かけて、原作を読んでいない人/それほどファンない人の感想というのもいくつかあつめたのですが、リンクポリシーがわからなかったので、リンクは保留。というか、原作読んでいない人の感想の中には、ときどき精神衛生に悪いものもあるので、リンクしないほうがいいかなと。
原作再読は、風見が丘まで。
【J.R.R. Tolkien in Oxford: Lord of the Rings maps】の地図をプリントアウトして、旅の行程をチェックしたり。
このサイトは、某掲示板で教えてもらったもの。「どっかにホビット庄の詳しい地図はないですか」と質問したら、すぐに「こんなのあるよ」と反応が返ってきたのには感動。
映画『ギャラクシー・クエスト』[→感想]の中で、ネットでマニアたちが「船内見取り図はどこにある?」「確か○○がもっていたはず」と情報交換をしているシーンを思い出しました。映画を見ていたときには、「いきなりそんな詳しい地図が出てくるなんてのは、いくらなんでも……」と思ったものですが、ひょっとしたら凄くリアルな情景だったのかも。
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有里 (Alisato Akemi)