2000年9月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | |||||||||||||||||||||||||||||
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12月中旬から半年、某役所にフルタイムでバイトに来てくれという話が。やってもいいけど、またストレスが溜まるなぁ……。ご近所すぎて、通勤途中で本読めないんだよねぇ。(自転車乗って本読んだらあぶないで)昼休み短いし。
大塚英志『木島日記』(角川書店)読書中。面白いっす。
戦闘が始まると踊る。キャラクターじゃなく、プレイヤーが。(他人様には見せられない姿でございます)
ノリのいいBGMとボタン連打で主人公以外のキャラが勝手に闘ってくれるドラクエシステムならではのワザですが。運動不足解消にDDRを買おうと思っていたのだけれど、この分なら必要ないわ。
金持ちのおっさんの目的地が見つからず、苦労しました。メダル集めている人があんなところにいたとはー。でもって英雄復活。
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業務内容がはっきりしないので、結局バイトの話は断りました。
ウォッシュレットが壊れたです。買い替えか?
色っぽいお姉さんとお知り合いになりました。美人なので貢ぎ甲斐があります。しかし、この人が出てくるということは、つまり……。王子……。
というわけで、お城にご案内してみたり。
現在、空飛ぶ連中のところ。でも奴等って、すっごいジコチュー。あんたらの依頼でこっちは傷だらけだっていうのに、泊まる場所も提供できんのか?! さっさと滅びちまえ。
主人公のお父さん、お母さん、ただで泊まらせてくれるのはありがたいですが、ベットひとつしかないんですけど。こんなに大勢どうやって泊まれと? 床でザコ寝? おまけに女性もいるんですけどー。いや、彼女は野宿が多いから気にしないとは思うんだけどね。
なんとゲストは『不良のための読書術』の永江朗氏だそうで。
Webや本では書けない裏話(特に取次関係)が聞きたいです。
【オンライン書評に関するアンケート】のアンケート締切は、9/15午前零時だそうです。まだ回答していない方はぜひとも。(集計がたいへんそうですが、がんばってね)
Web書評の話題はあちこちで出ているようです。【安田ママさんの掲示板】(9/10あたりから。もう流れちゃったか?)とか、【フク】さん(9/5, 9/8)、【春都】さん(9/5,9/6)とか。
私の書評に関しての考え方は[書評の使い方]に書いた通りです。私の考える「書評」は「本の紹介」に近くて「作品の評論」ではないですね。
bk1の「書評」は本を選ぶためのものなのだから、内容をちゃんと紹介してほしいと思ってます。
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眼精疲労による頭痛。ゲームのやりすぎか?
妹尾ゆふ子『NAGA 蛇神の巫』(角川春樹事務所 ハルキ文庫,¥700+税)読了。
高校生の凉子は従兄弟の渉(わたる)ともに母の実家・守宮家に伝わる神儀に参加し、蛇神と出会う。渉に憑依した蛇神を落とすため、凉子は蛇神を封じていたという女神・言織比売(ことおりひめ)を探すことになるが……。
現代物だというので、実は内心心配していたんですが、安心しました。蛇神憑きの渉がパソコンの画面を突き破って出現したり、PHSと携帯電話が重要な小道具だったりと、確かに現代物ですが、でも、妹尾ふゆ子は何書いても妹尾ゆふ子だわ(笑)。タイトルを見て「現代物のホラー?」と退いてしまったファンタジーファンの方々、この序章をお読みください。
=====引用開始====
彼が動くと光がはじけ、その身に歌が染み入った。
高光る 日の宮恋し 天翔ける 風の音遠し
それは声ではない。美しい響きのつらなり。その中に透きとおる高い空が、風にちぎれ飛ぶ白い雲が、そして吹き流される緑の草原に立つ少女の姿があった。双眸は明るい空を映してかがやいている。風に乱れた髪をかき集める指は、今見るそれほど白くはなかった。
この地にあふれる光は音であり、音は歌であるのだと彼は気づいた。
――歌われることのない歌で織り上げられた場所。 (p.5)
=====引用終了====
この美しく幻想的な序章が、パソコンやPHSが出てくる現代日本とどのように繋がるかは、読んでのお楽しみ。
古代日本の神々をガジェット扱いすることなく現代日本に蘇らせるファンタジーは、ありそうでいて意外に少ないので、そういった意味でも画期的な作品かも。
現代の風俗を描くときにはどこかぎこちないのに、神々や自然や非現実の場面になるといきなり筆がなめらかになるようなのは気のせい? 凉子が都庁に宿った「何か」を幻視するシーンが素晴らしかった。こういう「こちら」と「あちら」の境界が曖昧になるシーンをもっと見せてもらいたかったところ。
本来なら第四章に入るべき3月27日(この日付にはおおいに意味がある)の出来事が第一章から第三章の冒頭に配置されている構成は、意図はわかるが少々時制を混乱させるかもしれない。(私はちょっと混乱しました)
従兄弟がパソコン画面からでてきてもあんまり動じない(動じているんか?)どっかボケてる主人公の凉子は、健気ではあっても「いい子」にありがちな無神経さとは無縁なので、好感が持てる。
(凉子をめぐって、渉と敬滋が火花を散らすというのをやって欲しかったけど、あっさりかわされてしまいましたね。)
最初のうち「声:子安武人」な美形をイメージしていた民俗学やってる親戚のお兄さん・敬滋は、喜びの踊りを踊っているのを見るに至ってついにイメージ修正、地獄先生ぬ〜べ〜の線で落ち着きました。
この人はまだ使えそうなので、同一世界観のシリーズ物の狂言回しとして再登場希望。
おナガ様と言織比売に関してはあんまりいうとネタバレになりそうなのでパス。
インターネットに信者を持つ少女神・登美夜比売(とみやひめ)なんて魅力的なキャラもいることだし、次回作はネットを舞台にしたお話なんてどうですかー>妹尾せんせー。
作者自身による解説ページは【うさぎ屋本舗・NAGA 蛇神の巫】。登場人物解説や、イラストレーターさん、担当編集者さんとの対談もあります。
購入ガイド
・妹尾 ゆふ子『Naga 蛇神の巫』 (角川春樹事務所 ハルキ文庫,2000.9,\700+税)
ISBN4-89456-756-3【amazon】 【bk1(01925921)】
★版元のWebページは【角川春樹事務所】
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まだまだ眼精疲労で頭痛。寝ようと薬飲もうと直らないんですよね。気圧のせいもあるのかも。
でもドラクエはやる。
別に誉められたくてやっていたわけじゃないが、それなりに苦労したことを認められなかったばかりか、やってもいないことを捏造されてデマ飛ばされてすっげームカツク。むっちゃくっちゃ腹が立ったので花瓶を叩き付けてやる。****ックの村長のアタマの上に。でも全然効かないんだよな。ちっ! むかつくんでもう一度。そーれ、ガッチャンガッチャン。
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祭日だというのにダンナはやっぱり休日出勤。
まともな本の揃っているリアル書店にしばらく行っていないので、フラストレーションが溜まっている。出かけようと思ったんだけど根性なくて挫折。ひきこもり? 明日こそ……と思ったけど、雨のようですねぇ。
蒸し暑いせいか、ゴキがうろつきまわっている。でかいのを発見し、殺虫剤かけて弱ったところをホイホイに追い込んで捕獲。そしたら、その後ちっこい奴が出現。それもパソコンのキーボードの上にぼとりと落ちてきた。あまりのことに身動きできず、対応に迷っている間に逃げられました。
昨日、某村で厭な目にあったので、賢い王様のいる城での手厚い対応に涙する。まあ、そのための演出だったんだろうけどねぇ。
海賊がかっこいいっすね。
灯台。ぷかぷかする岩で落ちること十回近く。スーパーマリオみたいなことやらせんで欲しい。
70時間もやってキャラのレベルが上がっているので、オートで闘っていると中ボス相手でもプレイヤーが踊っている間に勝ててしまうのだった。
空から地上を見るのは楽しい。でもラーミア復活のときほどの感動はないね。
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土曜日だというのにダンナはやっぱり休日出勤。明日はオフィス全体を害虫駆除するとかで休めるらしい。
気持ちが荒むのはわかるけど(「忙」という字は心を亡くすと書く)、仕事が忙しいのは私のせいじゃないんだから、八つ当たりしないで欲しい。
というわけで、本の買出しもできず(イヤミいわれるからです。ダサコン4のために耐える。どうせ雷雨だったし)、思いっきりふて腐れる。
以下力いっぱいふて腐れモード。
bk1にアクセスしようとしたら回線増強中とかで繋がらなかったため、ヤケを起こしてデータベースが割と良く出来ているという紀伊国屋BOOKWeb (ただし、えらいのは書店じゃなくてデータベースを作っているとこ)に登録してしまう。年会費がいるのかと思ったら、入会金1500で済むらしい。
雷雨が上がって日が射したので、近所の本屋に行く。当然のことながら、私が欲しいと思っている本なんて一冊も入荷していない。クソがついたイナカですから。それでもマンガ版の『木島日記』を見つけたので購入。
本屋から出たとたん雨が降ってきた。ふんっ!
家に帰ってひたすらドラクエ。大ボスが倒せないので世界を破滅から救うのは諦めて、踊る宝石狩りにいそしむ。お金が貯まったらカジノでスロット。貧乏性なので、1ドルスロットでしか遊ばない。たまーに出る777だけが嬉しいという空しい一日。パチンコにハマる主婦の気持ちが少しだけ分かりましたよ。
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ほほほ、テキは八つ当たりしたことを少しは反省したらしい。
明日は人間ドックです。朝から飲まず食わずで検査センターまでいくのは辛い。
大塚英志『木島日記』(角川書店)読了。
『北神伝綺』の姉妹編ともいえる作品で、今回の狂言回しは折口信夫。
昭和初期、歌人で民俗学者の折口信夫は、古書店「八坂堂」へ迷い込み、構想中の自身の小説『死者の書』と同名の書物と奇怪な仮面で顔を隠した古書店主人・木村平八郎と出会う。それ以来、折口の周辺では、「あってはならぬ」事件や人々が集まり始め……。
「木村平八郎」が「折口信夫」の未だ書かれざる著書の題名を借りて書いた偽書―― を読んだ「折口信夫」の日記――を読んだ「作家」による小説――というメタな構造をした小説なので、ただでさえ実在した事件・人物と虚構の事件・人物が混ざっているのが、さらにややこしいことに……。
「うひゃひゃひゃひゃ」という奇怪な笑い声を立てる自称「人道主義者」(ほんとかよ)の安江大佐のキャラクターが面白い。
ところで、あとがきで大塚英志はどっち方面に向かって啖呵きってるんでしょうかー? (ラスト1行については、よくわかりますけれど)
【麻弥】さんが、折口信夫の同性愛者ネタにはげしく反応(笑)してますが、bk1のホラーの棚のコラム【折口信夫の影の顔を垣間見るための本/須永朝彦】などを読むと、事実だったみたいですね。
購入ガイド
・大塚 英志『木島日記』 (角川書店 ,2000.7,\1,300+税)
ISBN4-04-873234-X【amazon】 【bk1(01907960)】
大塚英志+森美夏『木島日記』(角川書店)読了。こちらは、小説版『木島日記』の元になった漫画版。小説版を先に読んでしまったせいで、キャラクターのイメージが森美夏の絵柄と合わず、読むのがちょっと辛かった。(森美夏の絵柄はあんまり好きじゃない)
キャラクターは、漫画版のほうがマトモそうに見える。
「古代研究」のオチは小説版より漫画版のほうがキレがいいと思う。
購入ガイド
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ダンナと二人で健保の直営の検査センターの人間ドックへ行く。当日検査できる範囲では二人とも異常なしということで、ひと安心。心配していた筋腫もないそうでよかったよかった。オナカがぽっこりしてきたのは単に太っただけだったらしい。 1.5Kg増。ダイエットせにゃー。
それにしても、連日仕事で午前様のダンナのストレスチェック結果より、私のストレスチェックの結果のほうがストレス値が高いっつーのはどういうことだ? テクノ・ストレス?
15時間も飲まず食わずだったこともあって、検査センターでのお昼は薄味だったけど美味しゅうございました。人間ドックはこの食事が楽しみなの。
人間ドックの検査が終わった後は、「なにがなんでも大型リアル新刊書店に行くのだっ!!!」と主張して、高田馬場の芳林堂書店へ行く。書店に着いたところで「放し飼い30分! 集合、コミック売り場!」と宣言して、ハヤカワ文庫の棚に突進。念願の「ハヤカワ文庫創刊30周年記念フェア」のブックレットをゲットする。今回のブックレットは面白いですね。
当然のことながら復刊フェアをやっていて、ゼナ・ヘンダースン『果てしなき旅路』『血は異ならず』、トマス・バーネット・スワン『薔薇の荘園』を新刊書店でふたたび目にすることができたのは嬉しかぎり。でも私、全部もってるんだよなぁ。
もってない人は買ってね、買ってね。
雑誌コーナーに移動して『本の雑誌』(我が家のほうではカケラも見ない)の【安田ママ】さんのエッセイを読む。「!」がきらめく文体は確かにWeb日記よりもさらにテンション高いかも。愛と希望のメッセージに満ち溢れていて良い感じ。連載なんですか? あれ読んで、【銀河通信】へのアクセスが増えて、乙一とか池上永一とかを読んでくれる人が増えるといいですね。
幻想文学の棚では『幻想文学』のバックナンバーが揃っていることを確認。『ホラーを書く!』(ビレッジ・センター出版局)を見つけて手に取ったところ、「フカサワ」の文字を見たとたん本が手から離れなくなった(呪いかっ!?)ので、そのまま購入。
集合時間が来たのであわててコミック売り場へ向かい、「時間延長 15分!」と宣言して棚の間を駆けずりまわる。波津彬子『水に棲む鬼』(白泉社文庫)をゲットしてひょいと顔を上げたら、レジ近くの棚に中原淳一の表紙のムックが何冊か展示してあるのを発見。中原淳一は再評価されてきているらしい。ふらふらと呼び寄せられてしまう。
ここでも平凡社応援フェアをやっているらしく(【bk1】でもやってます。でも在庫の多さではリアル書店に勝てないよ)、別冊太陽がずらっと並んでいる。私を「呼んだ」中原淳一の表紙の本も別冊太陽の一冊『美しく生きる 中原淳一 その美学と仕事』だった。ここで逃すともう二度と出会えないかもしれないので、棚から攫う。ついでに以前から買おうと思っていた『子どもの昭和史 少女マンガの世界I 昭和二十年−三十七年』も購入することにする。後者は資料用ですね。私が生まれる前のマンガばかりだから、ノスタルジーもなにもないんだけど、和製ファンタジーのルーツをたどっていくと、どうしても水野英子、さらには手塚治虫のコスチューム・プレイに行き着いてしまうみたいで。
というわけで、欲求不満を解消すべくガンガン買っていたら(気持ち、いー)、いちまん円が飛んでいきました(あううう)。
あ、白泉社文庫のオマケとかで、成田美奈子の絵のついたクリアファイルと、白泉社特製あぶらとり紙(なんで?)を貰いました。
高田馬場から目白まで歩く。ダンナによれば「一時間歩く気なら、大久保駅から目白駅まで新宿古書センターとブック・オフ4軒をハシゴできる」とのこと。やだよ、疲れる。
結局、高田馬場のブック・オフ(新しいほう)と、目白駅前店に寄る。うーん、東京のブック・オフは金太郎飴化しているかも。高田馬場のブック・オフ(新しいほう)は、プレミアつけて売っていますね。マンガはビニ本化されてるし。従来の古本屋的な店。・ブック・オフの理念(?)からすると間違っている気がするけど、新刊書店との共存という点ではこっちの方がよいのか?
都会のブック・オフにはペーパーバックが多いですにゃー。ブンカの香り(笑)。
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DASACON4の企画に連動して、出版流通関連リンク集とかWeb書評についてのリンク集とかあればいいと思うんですけど、誰か作ってないですかー? ワタクシ、今はやる気力ないです。
(2000/09/25追記【青木みや】さんと【おおた】さんが作成中のようです)
『別冊太陽 美しく生きる 中原淳一 その美学と仕事』(平凡社,\2300+税,1999.04.25, ISBN4-582-94325-X)を読む。
美術館ができたせいか、中原淳一が再評価されつつあるらしい。現在の少女漫画のルーツはと中原淳一に辿り着くのかもしれない。何十年も前のデザインだというのに、今見ても少しも見劣りしない新鮮さ! この本の表紙の絵なんて、ほとんど名香智子のイラストかと思っちゃいましたよ。
見開きで「3人のスリ」という人形の写真が載っているのですが、その人形がめちゃくちゃ色っぽい。
購入ガイド
・『美しく生きる 中原淳一その美学と仕事』 (平凡社 別冊太陽,1999.4,\2,300+税)
ISBN4-582-94325-X【amazon】 【bk1(01674448)】
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本読んで、ドラクエの職業訓練(まだDISK1のボスが倒せません)して、ページを更新。
森博嗣『魔剣天翔』(講談社ノベルス)読了。
今回の主役は小鳥遊君でした。彼にもこんな過去の秘密があったんだね。
次は誰だ? 紫子さん? 彼女に過去の秘密なんてあるのかなぁ。
購入ガイド
・森 博嗣『魔剣天翔』 (講談社 講談社ノベルス,2000.9,\840+税)
ISBN4-06-182145-8【amazon】 【bk1(01923573)】
川辺敦『怪奇・夢の城ホテル』(ハヤカワ文庫JA,\620+税)読了。
幽霊ホテルのレポート番組を撮ることになったTV局クルーたちが遭遇する怪異なできごと。
撮影現場での熱気みたいなものが伝わってきて、面白かったっす。怖さとユーモアのブレンド具合がいい感じ。エクトプラズム風呂のシーンが最高。怖がりの私でもゴーストバスターとか霊能探偵とかが出てくる作品なら、なんとか読める。
でも、女性の扱い方は、イヤンな感じ。TV的価値基準では、若くて胸が大きいけりゃそれでいいのね。
購入ガイド
・川辺 敦『怪奇・夢の城ホテル』 (ハヤカワ文庫JA 逢摩時雄の奇妙な事件簿,2000.9,\620+税)
ISBN4-15-030647-8【amazon】 【bk1(01923884)】
『ホラーを書く!』(ビレッジ・センター出版局,\1600+税)読了。
東雅夫が10人のホラー作家にインタビューする。その10人とは、朝松健、飯田譲治、井上雅彦、小野不由美、菊地秀行、小池真理子、篠田節子、瀬名秀明、皆川博子、森真沙子。
東へんしうちょう、お茶目。皆川博子のインタビューが一番面白かったです。
購入ガイド
・朝松 健〔ほか〕/東 雅夫インタビュー『ホラーを書く!』 (ビレッジセンター出版局 ,1999.7,\1,600+税)
ISBN4-89436-128-0【amazon】 【bk1(01686859)】
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