更新日: 2010/01/19
2009年 [
01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12]
2010年 [
01| 02| 03| 04| 05| 06| 07| 08| 09| 10| 11| 12]
1997年〜1999年・2000年・2001年・2002年・2003年・2004年・2005年・2006年・2007年・2008年
2009年5月 ( 上旬 / 中旬 / 下旬 )[前月] [次月] | ||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
[Top]
自動車税の支払いで銀行へ。ついでに小銭もATMで入金。5円玉×100×3袋、10円玉×100×1袋、1円玉×100×2袋。
帰りに本屋で荒川弘のインタビューが載っている『ダヴィンチ』を買う。
付録つきで縛って合ったから、立ち読みできなかったため。『逆転判事』の記事があったのでちょっと得した気分。
目が痒い。これは花粉症2ndシーズン到来か……。多分、イネ科。
レスタミン2錠で痒みが治まった。アレルギー決定。
『ダ・ヴィンチ 2009年 06月号』
ダ・ヴィンチ 2009年 06月号 [雑誌] | |
メディアファクトリー 2009-05-07 売り上げランキング : おすすめ平均 今回は殆ど文句なし Amazonで詳しく見る by G-Tools |
雪乃紗衣『彩雲国物語 黄梁の夢』(角川書店 角川ビーンズ文庫BB46−18 ,2009年5月,580円, ISBN978-404449918-1)読了。
皇子時代の静蘭の話、静蘭と燕青の出会いの話、秀麗の両親のなれそめ話の三本立て。どれもシリアス。微妙に以前の設定と食い違いがあるような気がするけれど、細かいことは気にしない。
静蘭追放の真相にはちょっと驚いた。彩雲国にはみかけどおりの人ってあまりいないのね。ひょっとすると秀麗ぐらい? まあ、秀麗も実は……というネタがこの前の巻でありましたしね。
以前の登場人物とキャラがかぶるような新キャラが出てきましたけれど、これからどうなるんでしょう。
で、やっぱり燕青はいい男! 彩雲国では、タンタンと燕青と秀麗パパが好きです。そして秀麗パパはやっぱり彩雲国最強キャラだった。この両親から生まれて、よくまあマトモに育ちましたな秀麗ちゃんは。
購入ガイド
4-04-449918-7
芦崎治『ネトゲ廃人』(リーダーズノート ,2009年5月,1365円, ISBN978-490372216-0)読了。
ルポとしては、まあよくできてるんじゃないかと思う。チラチラと垣間見える「上から目線」がひっかかる。ネトゲやる人はどういう感想なのかな。ネトゲ廃人の本質については、『ねとすたシリアス』での「人間は社会承認と社会貢献を求める生き物で、廃人になるゲームはそこを搾取している」というコメントのほうが的確だと思うな。
「廃人」現象そのものは、パソ通時代からあったはず。環境が整いすぎたおかげで、大規模になっただけで。ただ私も子供の参入はまずいよなぁと思う。ハマるのは防ぎようがないので、やりすぎを防ぐために、休息をとるとメリットがある仕組みを考えるのがいいんじゃないのかなと思うけれど。
ネトゲもやるゲーマーな人(中学生の息子のいる主婦)にTwitterで話を聞いたところ、RPGでなくリヴリーでもハマって徹夜する小学生もいるし、チャットに魅力があるんじゃないか、結局親が目を離さないようにするしかないんじゃないかという意見だった。
購入ガイド
4-903722-16-3
※Twitterのログです。上にいくほど新しいつぶやき。
[Top]
【Mozilla Re-Mix: Firefoxのデータベースを最適化して高速化を図るアドオン「SQLite Optimizer」】
入れたら確かに起動が早くなった。
※Twitterのログです。上にいくほど新しいつぶやき。
[Top]
※Twitterのログです。上にいくほど新しいつぶやき。
[Top]
【ほぼ日刊イトイ新聞 - Dear DoctorS ほぼ日の健康手帳
厚生労働省の新型インフルエンザ対策推進室のメンバーとして国の対策に携わる、高山義浩先生によるインフルエンザの話。
最後は医療全般についての話になります。とてもためになります。
同じページで、「ほぼ日健康手帳」というものが紹介されています。
実家の父母と夫の父母たちの分を買って、記載してもらったほうがいいなと思いました。
本人たちが医者にかかるときに使ってもらえれば一番いいんですが、そうでなくてもなにかあったときに周囲の人間(というか主に私)が、健康状態を把握するために。
全員、何かしらの薬を飲んでますから。おまけに私の父はC型肝炎のキャリアだし。
とりあえず記載してもらって、非常用持ち出し袋に健康保険証のコピーと一緒につっこんでおくといいかなと。
私自身はお薬手帳や町で配布した健康手帳を持ってるんですが、全然活用してないんですよね。人間ドックの結果はファイリングしてますけれど。まとめておいたほうがいいのかなーと、ちょっと思いました。
明日出かけるので、Loftで買ってこようと思います。
※Twitterのログです。上にいくほど新しいつぶやき。
濱野智史『アーキテクチャの生態系』(NTT出版 ,2008年10月,1995円, ISBN978-475710245-3)読了。
一番面白いのは第六章の同期と擬似的同期の点からニコニコ動画とセカンドライフを比較した章だろうが、ネットで読んでしまったので、私にはWinnyのアーキテクチャについてと「『恋空』の行間を読む」の部分が興味深かった。
高木氏はこのように、ウィニーを「コミットメントさせない」という点において批判しました。これは裏を返せば、ウィニーが優秀だったのは、アーキテクチャの特性を活かしたうえで、ユーザーを「コミットメントなき貢献」へと誘導する点にあるということです。(p.188)
しかしウィニーにおいては、もはやユーザー同士がなんらかの規範意識を共有する必要はありません。(中略)――こうした用意周到なウィニーの仕組みを、筆者は「アーキテクチャ」による社会秩序を実現した重要なケースとしえ、評価したいと考えているのです。(p.190)
むしろケータイの「操作ログ」の描かれ方に着目してこの作品を読んでいくならば、そこには「ケータイ」の存在があってはじめて成立しうる「行間」的表現が散りばめられているからです。(p.287)
『恋空』の「操作ログ的リアリズム」については、大塚英志が『戦後民主主義のリハビリテーション』で似たようなこといっていた。「心を語る言葉の変容」(p.503)。大塚の本を読んだときは「ネーヨ」と思ったけど、ひょっとして「アリ」なのか?
購入ガイド
4-7571-0245-3
[Top]
実家へ。
途中下車して、大宮のLoftに寄ろうとしたら10時開店だろうと思ったら、実は0時半開店で30分待たされました。「ほぼ日健康手帳」を6冊購入。実家の父母と夫の父母と自分たち用。
大宮駅構内のAgility のショップでボストンバッグに一目ぼれしてしまい、これを諦めたら夜寝られないほど後悔すると思ったので、さくっと購入。
浦和に移動して、「彩果の宝石」でゼリーを買いました。昔から埼玉銘菓として有名なお菓子らしいです。実は買うのは初めて。(試食したら、すばらしく美味でした)
父と連絡がとれなかったときに様子をみてもらうよう、実家の近所の人にお願いするので、その手土産です。
実家に到着。母はデイサービスにいっていたので、ご近所の人にご挨拶したり。
デイサービスから帰ってきた母が一瞬夕暮れ症候群(「家に帰る〜」と騒ぎ出す)を起こしそうになりましたが、母の兄姉の話をしているうちに落ち着いて、まあまあ平穏無事に終わりました。
森奈津子『耽美なわしら 1』(早川書房 ハヤカワ文庫JA949 ,2009年2月,798円, ISBN978-415030949-7)読了。
ゆううつ気味なので、ミステリなどは読む気になれず、これなら「私を傷つけない」と考えて購入。私の判断は正しかったです。
耽美な美少年であることを夢見るけれど実際にはマッチョなゲイの青年、その先輩でレズビアンの美貌のギャグ漫画家、バイセクシャルな美貌の売れっ子漫画家青年、百合小説を書いているが恋愛感情がまったく理解できない美貌の売れない小説家たちが繰り広げるどたばた恋愛コメディ。
タイトルから想像できる通りのどたばたコメディで笑える作品。
コメディなんだけれど、下記のような箇所を読むと作者が根本のところでデリカシーのある人なんだというのがよくわかる。
「トシちゃん、彼に想いを寄せているんだね」
美穂がきれいな言いまわしをしてくれたので、俊彦は素直にうなづいた。(p63)
おしゃれな表紙イラストが素敵ですが、トシちゃんはもうちょっとごついイメージだな。
購入ガイド
4-15-030949-3
[Top]
実家に泊まっていたのですが、ちょっと寝坊してたら、父が「母がいない」と部屋に飛び込んできまして。
ココセコムで所在を確認したら、すぐ近所にいるようなので、父を迎えにやったのですが、捕まえられず。どんどん歩いていってしまうので、父がバスに乗って追いかけることに。
私は家で、ケータイを使って位置確認。そうしたら、デイサービスの施設の人から「お宅のお母さんがバス通りを歩いているのを見かました」と電話がかかってきました。
「そうなんす、今父が追いかけています」と答えて、父を家に戻らせることにして、私も探しに出ました。
ケータイで位置確認しながら追いかけるんですが、なんだか凄い勢いで移動していて追いつけない。これはあきらめて、セコムの人に見つけてもらおうと思ったら、一足先に家に戻っていた父から連絡が。バスで送迎中だったデイサービスの施設の人が、母を保護してくれたとのこと。凄い勢いで移動していたのは、実は施設の送迎バスに保護されていたからだったのです!
こんなことなら、私は家にいればよかった。
つい先日、父がケアマネージャさんと一緒に施設の人と会って、母の徘徊のことなどを相談したところだったので、迅速に対応してもらえたんだと思います。
というわけで、朝から大騒ぎでした。朝に家を出てしまうことは、いままでなかったのですが。
母がいうには、「なぜ家を出たかはわからない。呼び止められて、気がついたが、それまでは何も考えずに歩いていた」とのこと。朝から家を抜け出して家族に心配かけたことは、その時点では自覚しているようでした。(でも2時間たったらすっかり忘れた模様)
で、土曜日の午後には自宅に帰る予定だったのですが、父が疲れ果ててしまったので、もう一日残ることにしました。
その日はなんとか無事に終わりました。
森奈津子『耽美なわしら 2』(早川書房 ハヤカワ文庫JA950 ,2009年3月,798円, ISBN978-415030950-3)読了。
ゲイ、バイ、レズビアン、ノンセクシャルが登場するどたばた恋愛コメディ。下品ではあるけれど、他人を蔑むような笑いではないので、安心できる。
10年以上前に書かれた作品なのに、まったく古びていないのはたいしたものだ。
購入ガイド
4-15-030950-7
[Top]
午前10時の魔の時間(だいたいこの時間になると、母がそわそわして家を抜け出そうとする)を、おやつで気をそらせて切り抜け、父母は散歩のついでに昼食をとりに出かけ、私は自宅へ戻りました。
ああ、疲れた。
デイサービスにいっている日は、本人も機嫌がいいし、父も気を抜けるので、もう少し日数を増やしてもらうよう交渉してます。定員があるので、なかなか希望の曜日が取れないのですが。
今は水曜と金曜の週2日ですが、来週からそれに土曜を加えた週3日になります。できれば、月水金土の週4日ぐらいになるといいな。
いまのところ問題行動は徘徊/夕暮れ症候群だけなので、介護としては全然楽な部類ではあるのですけれどね。
ケアマネージャーの人が、介護は情報をオープンにして、いろんな人を巻き込んで係わり合いを多くしておけばおくほど、楽になるし安否確認もやりやすいといっていたんですが、確かにそうだなと思いました。近所の人に見守りをお願いできただけでも気が楽になりましたし。
[Top]
ニコニコ動画やゲームに時間をとられて、読書量はおろか本の購入量さえ減っていたのだけれど、最近また復活してきたので、管理のためのツールを導入することにした。
最初は【読書メーター】に登録してみたのだが、どうもインターフェースが気に入らない。
はてブっぽい感想の並びが好きじゃない。なによりも間違って入れたデータを消せないのが耐えられなくて、結局退会してデータを消した。
次に【メディアマーカー】を使ってみることにした。
インターフェースは洗練されているが、操作はishinaoさんの【MM/本のメモ】に似ている。関係あるのかな?
MM/本のメモは便利に使っていたのだが、個人管理のサーバーのためかときどき重くなるので次第に使うのがおっくうになってしまったのだ。
メディアマーカーは操作性もいいし、表示情報をカスタマイズできるのも私好み。一括登録もできるし、購入金額合計も出してくれるし、これは良い感じ。
とりあえず今年の分は入力した。気が向いたら去年の分も入力しようと思う。
初野晴『1/2の騎士』(講談社 講談社ノベルス ,2008年10月,1260円, ISBN978-406182542-0)読了。
マドカは高校でアーチェリー部のキャプテンをつとめ、後輩からも慕われる少女だったが、重い喘息の持病があることやレズビアンであることを隠している一面もあった。そんな彼女が出会ったのは、女装癖のある幽霊の少年・サファイア。中学生たちの間で流行るゲームの謎を解いたのを皮切りに、マドカとサファイアは街の人々を脅かす事件の犯人たちと対峙することになる。
インベイジョンのところで読むのが辛くなった。親戚が詐欺事件にあってその処理に走り回ったことがあるのだが、そのときの恐怖が蘇ってきたのだ。日常を侵してくる姿の見えない敵は本当に怖い。(ちなみに、親戚はいわゆるうまい話に手を出したわけではない。出入りの不動産屋に文書を偽造されたのだ。落ち度があるとすれば、人が良すぎたちということだけだ)
幽霊の存在がなければ、読むのに堪えられなかったと思う。ミステリは人を傷つけるものなのだなと思った。
上手いんだけど、面白いんだけど、一歩間違うと劇薬になりそうな作品だった。サファイアという「不純物」が入っているおかげで、劇薬として精製されずにエンタティメントとして成立している作品のような気がする。
作者は決して誰かを傷つけるためにこの本を書いたわけではないだろう。だが悲劇や犯罪を楽しめるのはそれが自分に降りかからないと思っているときだけなのだな。ミステリが売れなくなってるというが、このご時世では無理はないかもしれない。
購入ガイド
4-06-182542-9
※Twitterのログです。上にいくほど新しいつぶやき。
三好春樹『老人介護常識の誤り』
(新潮社 新潮文庫み−37−1 ,2006年5月,460円, ISBN978-410128651-8)
4-10-128651-5
……「老人介護の常識」に対する意識を変えようとしている本なので、あまり実践的ではない。でも後半のお風呂やトイレの介護については役に立つかも。文庫本なので、お手軽。介護にかかわる人には一読をお勧めする。
佐藤正午『小説の読み書き』
(岩波書店 岩波新書新赤版1024 ,2006年6月,777円, ISBN978-400431024-2)
4-00-431024-5
[Top]
[Top]
新宿御苑で薔薇を愛でつつ石堂藍さん手作りのお菓子を食べようという会に行って参りました。
参加者は石堂藍さん、二ムさん、篠田真由美さん、私の4人のマダムな会でした。
ちょっと暑かったですが、樹の下でのピクニックはとても楽しかったです。
[Top]
[Home] [日記目次] [当ページ雛形(nDiary用)・ 原稿]
有里 (Alisato Akemi)