Alisato's 本買い日誌

2009年 07月 中旬

更新日: 2010/01/19

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2009.7.12 (日)

[diary] THERMOSのタンブラーをもう一つ買う。

(2009/07/12)

ホームセンターに行ったら、THERMOSのタンブラーJMK-350が半額で売っていたので(アマゾンより安い)、もう一個買ってしまいました。コーヒーを入れて使って使っていると匂いがついてしまって、他の飲み物が入れられないからです。色違いのが欲しかったけどカカオしかなかったので、しかたなく、カカオ。

そしてその取扱説明書を見て気がつきました。【サーモスダイレクトショップ】で、せんユニットを別売してる!450円。送料+代引きでプラス500円。せんユニットだけ買ったほうがよかったかなぁ……。まあ、いいや。新しいほうは、ポカり専用です。

[あ] 青木 祐子『恋のドレスは開幕のベルを鳴らして―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』, ISBN978-408600756-6

(2009/07/12)

青木 祐子『恋のドレスは開幕のベルを鳴らして―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』(集英社コバルト文庫 ,2006-03-31,520円, ISBN978-408600756-6)読了。

再起を賭ける女優マーガレット・ベルの舞台衣装を仕立てることになったクリスだが、心の闇を引き出す「闇のドレス」の存在に怯える。そして舞台の裏では事件の兆しが……。

プロットとしては一番面白いと思うんだけど、どうも釈然としないのはダメ男のキースがいるから。
マーガレットが真実の恋に本当に気づいているのかどうかすっきりしないし。「彼女が本当に好きな相手は実は○○だった」という意外性を目立たせるために、感情描写がおろそかになっている気がする。

あと、すぐに気絶する主人公にはいらいらするなぁ。

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2009.7.15 (水)

[diary] 歯医者

(2009/07/15)

11時から歯医者で歯のクリーニング。
なんでも先生が別の医院のほうにいっちゃっているとかで、診察は日曜日だけになったそうだ。
歯のクリーニングだけは歯科技師だけでできるので、平日でも行う。なんだそれは? 廃業したか医者がいなくなった歯科医院があって、そこを継がなきゃならなくなったとかいう事情なのだろうか?
今までの歯科医院のほうは、予防に力をいれたおかげで、治療の必要がある人が減ってしまったので、別の地域に進出したのかもしれないけれど。

実際きっちり歯の掃除してれば、ほとんど治療の必要はないので、がんばってデンタルケアに励もう。日曜日の診察なんて面倒だし。

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2009.7.18 (土)

[out] 萌フェスIN鷲宮2009 痛車祭り

(2009/07/18)

鷲宮でこんなのがあるんだよーと話したら、約一名ものすごく興味を示した人がいまして、結局見に行くことになりました(苦笑)。そんなに痛車に興味を示すとは思わなかったので、びっくりです。

萌フェスIN鷲宮WEBサイト

べ、べつに私は痛車に興味なんかないけど、地域振興のためだと思って行ったんだからねっ!

ちょっと離れた場所のホームセンターに車を置いて、10分歩いて会場へ。暑かったです。
盆踊り大会程度には人がいました。おたくとおじさんおばさん子連れの一般人が入り乱れている光景は割とシュール。
痛車を見るのはなかなか楽しかったです。

痛車の写真を撮って、ソフトクリーム食べて、パンやパウンドケーキやココイチのカレー弁当を買って帰ってきました。
幸手プルミエールの「いちじくとヘーゼルナッツのらいぶれっど」がとても美味しかったです。また食べたいので、お店の場所をしらべておこうと思います。

 

  

  

  

 

最後の写真の柊かがみの痛車が優勝車だそうです。

[あ] 青木 祐子『恋のドレスと運命の輪 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』, ISBN978-408601041-2

(2009/07/18)

青木 祐子『恋のドレスと運命の輪 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』(集英社 コバルト文庫 ,2007-06,500円, ISBN978-408601041-2)読了。

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アメリカ人の機械工ラリーが『薔薇色』にやってきた。彼のフィアンセのドレスを作るため、クリスは彼らと共に車の旅に出ることに。だがそこにはシャーロックも同行することになっていて…。

なんちゃってヴィクトリア朝からリアル路線(?)に方向を変えたように思えます。。
今回の婚約者たちの関係もよくわからんですよ。
作中では褒められてますが、私はラリーみたいな無神経な男は嫌いだ。意外に繊細とか書かれているけれど、ど・こ・が!? 具体的なエピソードだけ読んでるとすごい無神経な男にしかみえない。

今回も「彼女が本当に好きな相手は実は○○だった」という意外性のために、感情描写が犠牲にされている気がする。うまく伏線が張れていないというか。
感情がトレースしにくいのは、頭で書いている話だからなのかな。まあいいですが、話としては面白いし。

この作者はロマンチックラブなんて全然信じてないんじゃないかな。甘い物語を書きたくないんじゃないかという気がします。

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2009.7.20 (月)

[diary] 扇風機を購入

(2009/07/20)

自宅用と夫の実家用と私の実家用の三台。ヨガマットも買った。

自宅用
TEKNOS(テクノス)2モーターフルリモコン扇風機 KI-F1793(W)

夫の実家用
YAMAZEN マイコン式壁掛け扇(リモコン付) YWX-C35-W(ホワイト)

私の実家用 
モリタ スリムファン MF-SE30AA-C
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購入本

(2009/07/20)

なぜかヤマダ電機に書籍コーナーが出来ていたので、コバルト文庫とコミックスを購入。うちのご近所の本屋より充実している。

[購入漫画]今 市子『百鬼夜行抄 18』(朝日新聞出版 ,978-402213138-6),798円,

(2009/07/20)

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今 市子『百鬼夜行抄 18』
(朝日新聞出版 ,2009-07-07,798円, ISBN978-402213138-6)
4-02-213138-1
……律のお母さんが結構出ているというので購入。お母さんと開叔父さんが好きです。

[購入本][あ]青木 祐子『聖者は薔薇にささやいて ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』(集英社 ,978-408601314-7),540円,

(2009/07/20)

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青木 祐子『聖者は薔薇にささやいて ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』
(集英社 ,2009-07-01,540円, ISBN978-408601314-7)
4-08-601314-2
……パメラが主役だというので購入。

[す] 須賀 しのぶ『ブルー・ブラッド』, ISBN4-08-614212-0

(2009/07/20)

須賀 しのぶ『ブルー・ブラッド』イラスト:梶原にき(集英社 コバルト文庫 ,1996.7,\480, ISBN4-08-614212-0)読了。
2005年ごろBL読みの人に「光風社出版の『間の楔』が面白かったので、あんな感じの男同士の愛憎どろどろの作品で、なるべくエロ描写のない作品のお薦めはありませんか?」という無理難題をふっかけて教えてもらったもの。
ずっと積読になっていましたが、本棚を整理したときに発掘したので読んでみました。かなり注文に近い内容でした。面白かったです。

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23世紀の火星都市。15歳のヴィクトールは、「ブルー・ブラッド」と呼ばれる名門の家に生まれ、しかも遺伝子操作をした「強化人間」でもある、超エリートだ。軍の士官学校に入学したヴィクトールは、辺境のコロニー出身のユージィンと出会い、2人は親友となる。だが、すべてうまく回っているはずのヴィクトールの未来予想図が、少しずつ変わり始めていくのもこの頃だった…。(表紙見返しの紹介文より)

実はうっかり虚無編をちらりとみてしまったので、ヴィクトールとユージィンの関係はわかっていたのですが、それ以外の登場人物との関係が予想外。ヴィクトールとユージィンの関係よりも、「強化人間」の双子たちの愛と憎しみの関係が面白かったです。

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ISBN4-08-614212-0 

[す] 須賀 しのぶ『ブルー・ブラッド 復讐編』, ISBN4-08-614296-1

(2009/07/20)

須賀 しのぶ『ブルー・ブラッド 復讐編』イラスト:梶原にき(集英社 コバルト文庫 ,1997.3,\590, ISBN4-08-614296-1)読了。

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無印の『ブルー・ブラッド』の主人公がヴィクトールだったのに対し、こちらは前作では4歳の少年だった「強化人間」エーリヒがメイン。
実力で国家元首の座を狙うユージィンと彼に忠誠を誓うエーリヒと、ユージィンに密かに復讐を誓ったヴィクトール、ヴィクトールに従うエーリヒの双子の兄弟マックス、ユージィンの妻とエーリヒの妻の愛と憎しみが絡み合う。

エリート青年ふたりの友情と裏切りの物語に遺伝子操作された超人の双子2組の愛憎の物語に政治的陰謀劇まで加わって、とても少女小説とは思えない。そういうところはコバルト文庫って懐が深い。内容については口出ししないというのも本当かも。ただし売れている作品に限る……でしょうけど。

途中経過は割とシビアに愛憎どろどろなのに、最後はさわやか(?)に着地するのが須賀しのぶかもなぁ。いや、まだ虚無編が残っているので、この先どうなるかわからないですが。

舞台設定は全然違うのですが、各キャラの立ち位置やふるまいいくつかが『流血女神伝』を思わせて、作家は同じ物語の変奏曲を書き続けるものなのだなぁと思ってみたり。

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有里 (Alisato Akemi)
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