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更新日： 2004/01/01
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美容院にいってストレート・パーマをかける。
髪パックみたいなのを塗って、加熱して加熱して、洗い流して、コテみたいなので挟んで伸ばして、また髪パックみたいなのを塗ってしばらく置いて、洗い流して、乾かして、カットして、セットしておしまい。所要時間4時間半。疲れました。
……【古書肆マルドロール】で購入。
香山滋「蜥蜴の島」と谷弘兒「香山滋怪人奇獣図譜」が面白かった。
読者ページで、「廃刊しないでください」とか言われてますな。「つぶれないでください」といわれ続けながらも、創刊20年なんですね。しぶとく残ってますねぇ。(笑) 末永く続いてください。
……【古書肆マルドロール】で購入。
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気力がないので、更新はしばしお休み。
津原泰水『妖都』読了。『蘆屋家の崩壊』再読中。『たのしいＲｕｂｙ』は8章へ。面白いです。
ィアワークス Dengeki comics EX,2002.4,\850+税）
・八房 龍之助『宵闇眩灯草紙 ４』
(メディアワークス Dengeki comics EX,2002.4,\850+税, ISBN4-8402-2090-5）
ISBN4-8402-2090-5 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(02134602)】
津原 泰水『妖都』 (講談社文庫,2001.6,\733+税）読了。
東京の街に自殺者が溢れ始めた。少女たちは、増殖する“死者”が人々を死に引きずりこんでいるのを知る。
謎を握るのは自殺したCRISISのヴォーカリストで、両性具有と噂された美しく妖しいチェシャ。
読むと少しばかり「現実」の見方が変わってしまう小説。
電車の中で読むのは、あまりお勧めできない。理由は読めばわかる。私は電車の中で読んだが、本から眼をあげられなくなった。
途中までとても凄いのだが、ラストがあまりにも……。構えていると肩すかしをくう。佐藤嗣麻子のいう通り、あの先は「現実」につながっているということなんだろうけれども。
購入ガイド
ISBN4-06-273167-3 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(02038302)】
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稲作農家やっている夫の実家で、種まきの手伝い。
終わった後、ホームセンターへ買い物に。
本棚の材料を購入。夫は幅90cm、高さ180cmの本棚を自作するつもりらしい。材料費は1万6千円。自作したほうが出来合いのものを買うより、丈夫で安上がりではある。
あとキッチンの天井の蛍光灯を交換。
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若桜木 虔『プロ作家養成塾 小説の書き方すべて教えます』 (ベストセラーズ ベスト新書,2002.4,\680+税, ISBN4-584-12039-0）読了。
若桜木虔が教えるエンタティメント小説のプロ作家になるためのハウツー。しごくまっとうで堅実な教えが多い。解説の鈴木輝一郎が「社交辞令抜きで、本書は役に立つ。本書を精読すれば予選は絶対に通る」と太鼓判を押しているが、確かにここに書かれていることを実践すれば、ある程度のレベルの読みやすい小説が書けるだろうなという気がする。
作家としてはいろいろ言われているこの本の筆者だが、教師としては優秀なんじゃないかと思う。
作家になる気がある人もない人も読んで損はないと思う。
購入ガイド
ISBN4-584-12039-0 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(02146756)】
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台所の浄水器の水道管が水漏れ起こし、メンテナンス会社に連絡。午後に水道屋さんが来て、パッキングを取り替えてくれた。埼玉の水は不味くて、浄水器なしでは飲めたものではないので、早く直って良かった。
ネット古本屋で買った本が届いたので、郵便局へ代金を振込みにいく。
新刊書店で白泉社ｍｙ文庫の新刊を探す。意外にも、魔夜峰央のあのイラストがコバルト文庫の表紙群の中に埋没していた。欲しかった『エンジェル＆クラウン』が売り切れていたので、『晴れ渡る青空の下でもう一度』を購入。
香山 滋『妖蝶記』 (社会思想社 現代教養文庫 香山滋傑作選 ３,1977）読了。
収録作『海鰻荘奇談』『妖蝶記』『月ぞ悪魔』『北京原人』『キキモラ』『ガブラ』。
香山滋は以前から気になっていた作家。怪獣物はどうでもいいが、妖しい女性がでてくる話はどれも好み。中でも世界中に不幸を振りまいて歩く魔女っ子妖精の出てくる『キキモラ』が最高。
香山滋の作品リストは
【月ぞ悪魔（香山滋）】を参照。
★書誌情報
【bk1(00278181)】
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気温の変化が激しいせいか、肩こりがひどく頭が痛い。
動けないので、ひたすら眠る。
海月 一史『晴れ渡る青空の下でもう一度』 (白泉社Ｍｙ文庫,2002.4,\838+税, ISBN4-592-85008-4）読了。
高校一年生・拓巳（たくみ）の幼なじみで婚約者は、由緒正しい神主の血を引く左雨家夏希（そうけなつき）。しかしある夜夏希は天狗の面をつけた襲撃者により肉体と魂が分離してしまう。謎の襲撃者はその 町に古来より伝わる「三貴の結（さんきのむすび）」を狙っていた。
構成が下手。話の組み立てが悪いので、無駄に厚い。
肉体と精神が分離してしまった婚約者を救う話と鬼退治と神器探しの話がうまく噛み合っていない。まるで一話づつハンパに完結する連続アニメでも見ているみたい。
出てくる必然性のないキャラが多すぎる。美少女転校生はともかく、金髪兄ちゃんとかバズーカ姉ちゃんとか別にそれほどの存在理由はあるまいに。
どうでもいいエピソードと登場人物を削れば、この半分の厚さで十分だろう。
キャラクターには魅力がない。（転校生と金髪兄ちゃんは個人的には好きだが。）どこぞのアニメや漫画からの借り物っぽいキャラばかり。とりわけヒロインの夏希に全然魅力がないので、彼女を救おうとする主人公の行動が説得力を持たない。
文章と題材の拾い方（あとがきが面白かった）は悪くない。三本鳥居の描写などは凄みがある。ときどき光る表現があるのに、その部分がプロットにからんでこないのが残念。
この作者は、キャラ立てが必要な長編ティーンズ小説じゃなくて、オカルト伝奇な短編でも書いたほうがいいんじゃないか？
購入ガイド
ISBN4-592-85008-4 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(02157118)】
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眼精疲労の続き。自転車で走り回ったら大分良くなったが。（←要するに運動不足か？）
津原 泰水『少年トレチア』(講談社 ,2002.1,\2,000+税, ISBN4-06-210809-7）読了。
うしろ暗い少年期を隠した学生-楳原崇（うめはらたかし）。ニュータウンを撮り続ける女-佐久間七与（さくまななよ）。夜ごとダウジングする漫画家-蛎崎旺児（かきざきおうじ）。難病とともに生きる邪悪なこども-新宅晟（しんたくあきら）。
彼らが暮らすニュータウンで次々おこる殺人事件。「キジツダ」学帽と白い開襟シャツの謎の少年は囁く。
みんなが云う。悪いのはトレチア。殺したのはトレチア。
高層マンションと宅地とが並ぶ東京都郊外のベッドタウン「緋沼サテライト」を舞台にした恐るべき子供達と魚の話。確かに傑作。
ところでこのタイトルは『ブラジルから来た少年』を意識してるんでしょうか。
事前に『妖都』を読んでおくと吉。ついでに今でている『小説推理』2002年5月号も買って津原泰水VS古川日出男対談とか佳多山大地「探偵小説美味礼賛」などにも目を通すとさらに美味しい。
購入ガイド
ISBN4-06-210809-7 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(02131686)】
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スギ花粉も飛ばなくなり、ようやく窓を開けられるようになった。
というわけで、気合を入れて窓を磨き網戸を洗う。ダイニングと寝室の窓を磨いたところで力尽きる(笑)
ま、残りは今度ね。
====引用開始====
批判には、必要なものもある。
問題なのは、必要以上に相手を傷つけてしまうこと。
この「必要以上」というところがミソだと思う。
(中略)
ある人が、自分の考えと違うことを言った、
「だから、私がその人を責めていい」
ということにはならない
(中略)
言い過ぎた分は、「自分にはねかえってくる」
というのは、なにも因果応報ということだけでなく、
自分というメディアが、論理性や、思考力を欠くという、
マイナスの宣伝をする結果になってしまうからだ。
====引用終了====
【おとなの小論文：Lesson９０ 批判・反論のルール】
「自分にはねかえってくる」というのは、自分自身の評価が下がるということだけではなくて、その自分自身が高く評価しているものについてさえマイナスの宣伝をする結果になることを心に刻み付けておきたい。
【IEに新たなセキュリティーホール：「戻る」ボタンで攻撃開始？】
またかい。
この記事に載っていた、セキュリティホールを検証できるページでチェックしたところでは、Javascriptを切った状態のタブブラウザのLunascapeでは問題は起こりませんでした。（リンクをクリックしても何も起こらない）
Javascriptを切った状態のIE5.5SP2では、「Read c:\test.txt」なんてのが実行できてしまいました。（test.txtの内容が、警告ダイアログのメッセージとして表示される）
IEでは「戻る」ポタンを使わないようにってか？
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ブックオフには香山滋なんて落ちてないだろうなぁ……。大衆文学館が新刊書店で手に入るときに買っておくべきだったと後悔しても後の祭り。
ハリポタが3冊あったので買う。でかいなぁ。
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有里 (Alisato Akemi)