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bk1でいろいろ書評がついているけど、小田中直樹さんの書評が一番面白い。
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あああ、あっちでもこっちでも『フルメタル・パニック』の短編を強力プッシュする人がー。そんなに面白いのですか。ううむ、揺らぐ。でもうちの方の本屋には置いてなかったので、ネットで取り寄せですね。
戸川 昌子『火の接吻 キス・オブ・ファイア』 (扶桑社 扶桑社文庫 昭和ミステリ秘宝,2000.12,\667+税, ISBN4-594-03027-0)読了。
意地の悪いユーモアで繋がれたどんでん返しの連鎖はお見事なれど、ワタクシ的にはイマイチ面白くなかった。多分あんまり幻想味がなかったせいだろう。本格ミステリに幻想味を求めるほうが間違っているといえば間違っているんだけど。
私の好きなのは、一見不合理であたかも超自然的に見える謎が合理的に説明されていくようなタイプの話(論理のアクロバットってやつですかね)なのだというのが、よくわかった。『大いなる幻影』は、妙なキャラクターや新興宗教が出てくるから気に入ったんだな、きっと。
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ISBN4-594-03027-0 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(01968267)】
東 浩紀『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』 (講談社現代新書,2001.11,\660+税, ISBN4-06-149575-5)読了。
u-ki総統の気合の入った感想につられて購入。すんごく面白いです。今までぼんやりと感じていたことが言語化され理論化されていくようで快感。用語解説もきちんとされていて、一般人にも分かりやすいし。
でもこれ読んで日本の文化の将来を考えると暗澹たる気分になりますね。
購入ガイド
ISBN4-06-149575-5 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(02099411)】
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夫の会社の親睦会の行事で安く入園できるというので、ディズニー・シーに行ってみた。混んでる、混んでる。行列が嫌いなので、Eチケット相当のアトラクションはすべてパスし、船と電車にばかり乗っていた。
テーマパークは嫌いではないのだが、ディズニー・シーは、ディズニー・ランドよりも既視感とまがい物感を感じる。なんというかTVゲームの中みたいな感じなのだ。同じような人工的な場所なのに、ディズニー・ランドの方がはるかに「本物っぽい」。なんでだろう? 樹木の多さの違いだろうか。
そういえば、一番落ち着けた場所は、インディジョーンズ・アドベンチャーの建物の横にある木がいっぱい植えてある小道のベンチでありましたよ。
それにしても、ディズニー・シーやディズニー・ランド内の食べ物って、どうしてああ高くて不味いんでしょ。
行くのを渋っていた夫が、菓子店で嬉々として土産物を買いあさるのにはびっくり。そういや、甘いもの好きで買い物好きだったわね。
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10時間眠ったから大丈夫だろうと買い物に出かけたら、途中で立っていられないほどフラフラになり、買い物を夫に任せて車の中で休む。花粉症のせいで鼻が詰まり、口で呼吸して眠っていたために喉をやられて風邪ひいたらしい。
家に帰ってきて体温を測ったら、37.7度だったので寝る。
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【Google】のサイト検索機能を使って、アトリエOCTAホームページにある『幻想文学』総目次を検索するフォーム。
ソースは以下。
Code:
<form action="http://www.google.com/search">
<input type="hidden" value="www.d2.dion.ne.jp" name="as_sitesearch">
<input type="hidden" name="q" size="10" maxlength="256" value="octa">
<input type="text" name="q" size="31" maxlength="256" value="">
<input type="submit" name="btnG" value="アトリエOCTA Search">
</form>
皆川博子のインタビューを探すために作ってみた。恩田陸とか山之口洋とか篠田節子とか京極夏彦とか大森望とかいろいろ入力してみると、結構ヒットするですよ。
残念なのは、ブックレビューページでのインタビューは検索できないことかな。
賀東 招二『フルメタル・パニック! 疾(はし)るワン・ナイト・スタンド』 (富士見ファンタジア文庫 ,1999.3,\560+税, ISBN4-8291-2875-5)読了。
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ISBN4-8291-2875-5 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(01670081)】
賀東 招二『フルメタル・パニック! 放っておけない一匹狼(ローン・ウルフ)?』 (富士見ファンタジア文庫,1998.12,\520+税, ISBN4-8291-2857-7)読了。
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ISBN4-8291-2857-7 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(01598720)】
高橋 克彦『ドールズ』 (角川書店 角川文庫,1997.8,\560+税, ISBN4-04-170406-5)読了。某リスト作成中になんとなく「呼ばれている」気がして購入。大当たり。えらいぞ、私の潜在意識。少女+人形がツボでした。
季節外れの大雪に見舞われた盛岡で、夜間、7歳の少女がひき逃げに遭った。
はねられたのは、喫茶店「ドールズ」の経営者である月岡真司の娘・怜。
彼女は言葉を失い、一方で“人形”に異様な関心を示しだす。
喫煙をはじめとする怜の信じがたい奇矯な行動。
さらに医学の常識をこえた不可解な症状が彼女の肉体を襲う。
少女の心の闇に何がひそんでいるのか。
シリーズ3作目のあらすじをうっかり読んでしまったので、1作目のオチは分かっているんだけど、ホラーな話はオチがわかっている方が安心して読める。
どこが良かったかをいってしまうと、ネタバレになってしまうんですが……。
真相を知ると、奇怪に感じた少女の行動が、とても切ないものだったことわ分るのです。
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ISBN4-04-170406-5 【bk1/amazon/Yahoo!】 【bk1(01460297)】
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日曜日から風邪ひき継続中。外出もせず家でおとなしくしてます。急性鼻炎を起こしているので、頭が回らない。本は読んだけど、感想は後日。
《フルメタル・パニック!》は旦那に東京から輸入してもらって長編既刊分読了。面白かった。見なおしたぞ、かなめ。テッサちゃん、かわいいっ!! マオ姐さん、かっこいいっ!! というわけで、短編集も行きます。
『アラビアの夜の種族』をようやく読み始め。
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有里 (Alisato Akemi)