Alisato's 本買い日誌

老人ホームに持っていくTV台と椅子を購入。

椅子は家具屋で「老人用の肘掛け椅子が欲しい」といったら、あまり大きくなくて坐り心地のいい組立式のものを紹介されたので、即購入。マイスターな介護椅子とは一桁違うリーズナブルなお値段。父が気に入ってくれるといいのだけれど。

TV台はホームセンターで組立式ローボードを購入。

湯沸しポットも購入。実家で使っていたポットと同タイプで容量の少ないものなので、使い方には困らないかと。
父は一応「自立」扱いなので、湯沸かしポットの持ち込みはOK。ただ、だんだん状況がわるくなってきたら、撤去の可能性もありますといわれている。

あとは父の好きな粉末ミルクティーとか、診察券入れとか細々したもの。先日買ったラジオと服ももって行く。

明日は早めに車で家を出て、東京通り越して横浜へ行き、
ホームに椅子とローボードを搬入、
父を連れだして昼食を取って、
老眼鏡の新しいのを注文して、
ご近所さん用の手土産を買って、
実家へ行き、家に風を通して、
TVを取り外して車に詰め込み、
先日ホームにお見舞い(？)に来てくれたご近所さんに挨拶をして、
ホームに戻ってTVのセッティングをして帰る。

全部無事こなせるであろうか……。
一番のネックは横浜着く時間だなぁ。道が混んでなきゃいいんだけど。

家人に車を出してもらって、父の入居している老人ホームへ。
車がホームに着いたのは11時ちょっと過ぎ。
荷物が多いのでシエンタを使いましたので、いつもより安全運転でしたが、高速が割と空いていて、2時間で着きました。

椅子とローボードを搬入して設置。
途中で看護師さんから、眼科を受診するようにというお達し。
で、これからの予定を説明していたら、父が急に「メガネを作るなんてのはそんなにすぐにできるもんじゃないんだから」云々とゴネだしまして。
要するにメガネ作るためにメガネ屋に寄っていると実家にもどっている時間がなくなるから、別の日にしたいと言いたかったらしい。だったら、さっさとそう言え。ゴネてる間にさらに時間が経ってしまったろうが。
結局時間がないので、眼鏡作りは後日。父は一人で作りにいく気のようですが、ホームの人が出してくれないんじゃないかな。

ショッピングセンターが混んでいるようなので、中で食べず、寿司を買って実家で食べることにしました。買物途中でご近所さん用の手土産のことを思い出しました。思い出せてよかった。

実家へ行き、家に風を通して、お寿司を食べて、先日ホームに面会に来てくれたご近所さんに挨拶をしにいきました。

庭の手入れをしてもらっているご近所さんには、父がホームに入居してからいきなりモウロクしちゃったので、「あんなところでいいのか、もっと環境のいいところか、病院に移すべきじゃないか」とかいわれちゃう始末。余計なお世話ですが、にっこり笑って「ご心配ありがとうございます、しばらく様子をみて、考えてみますね」とお答えしました。
ほほほ、私って大人〜！　まあ、悪気はなくて心配してくれてるのは確かなので。

ただまあ私も、父がこんなにいきなり歩けなくなるとは思ってもみなかったので、庭があるところにするべきだったかなぁ……とは思ったりするのですが。
今いるところは、元々は独身寮の建物だったので、ワンルームマンションの作りなんですよね。ほんと殺風景。
設備と食事はよくないけど、職員さんは良い感じなので、悩ましいところ。
ちなみに父本人は「わびしいけど、まあ、あんなもんだろう」といっております。
職員さんに不満はないけど、歩行困難を理由に外出を差し止められているのと食事がまずいのは不満のようです。

ご近所へのご挨拶が終わったあとは、TVだの必要なものだのを回収し、ついでにゴミも回収してホームに戻りました。

そうそう、郵便局に転居通知を出したので、郵便物は転送してくれるようになったのですが、クロネコのメール便は転送してもらえないのですよね、当たり前だけど。
ポストは玄関からは撤去したんですが、玄関のドアのあたりに挟みこまれていたりするのが困ります。
庭の手入れしてる人に、そういうのを見つけたら勝手口のほうに移動させたポストの中にいれておいてもらうようお願いしておきました。

ホームに戻ってTVをセッティングして、自宅に帰ることにしました。
帰りも道は空いていて横浜から2時間ぐらいで戻ってこられました。

稲刈りで疲れているのに車出してくれて家具の組立やらなにやらをやってくれた家人に感謝。
親を大切にする人なので、私の親にもよくしてくれるですよ。自分の親の世話は自分でやってるしねぇ……。

で、目下の懸案事項は眼科の受診と転院をどうするかです。
看護師さんには、ホーム近くの病院を受診するなら、いままでかかっていたところから紹介状もらってこいといわれているんですが、どうやってもらえばいいのかわからんので、明日電話してきいてみます。

あと、父の歩行困難ですが、もしかしたら原因はパーキンソン病じゃなくて特発性正常圧水頭症かもしれないという気がしてきました。
メネシットを飲み続けても症状が改善されないし、急に物忘れがひどくなって、ホームに移ってからは尿失禁が何度か起こるようになったようなので、ひょっとしたら。

7月末だか8月頭だかに神経内科で頭の写真を取ったといっているので、9月24日の神経内科の受診でなにかわかるかも。私も一緒についていって、物忘れの件と尿失禁の件はお医者様に伝えるつもりです。

しかし、まあ、病院通いがいくつもあるとホームに移っても面倒くさいことよ。
父の場合、6箇所も通っているから、転院の手続きだけでもほんと大変。

脳腫瘍→脳神経外科＆眼科
歩行困難(パーキンソン病の疑い)→神経内科
尿道のガンの術後経過観察→泌尿科
C型肝炎ウィルスキャリアなので肝機能検査→別の病院の内科
便秘、不眠→近くの診療所

老人ホームに入所したので、眼科をホームの近くの病院に変えることになって、紹介状もらってきてくださいね、といわれたので、眼科に電話して事情を話したところ、あっさり紹介状を書いて貰えることになりました。

父の生年月日と名前をいったら、さくっとカルテを探してくれて、取りに来られたらお渡ししますといわれました。あまりにもあっさりしすぎて、個人情報なんたらの観点からいいんか、それで、と思ってしまうほど。

受取は代理人でもOKだが、保険証と診察券が必要とのこと。
んー、保険証ってホームじゃん。
老人ホームに寄って保険証と診察券を受け取って、眼科医院にいくのか。
駅から老人ホームまで往復30分。老人ホームの最寄り駅から眼科の最寄駅まで電車で5分。駅から眼科までは徒歩5分。診察時間は12時まで。一時間余裕をみておけば、なんとかなるかしらん。

懸案のエアコンファン洗浄実施中。泡洗剤を吹きつけて放置中。カビ入の泡が洗浄専用袋の中にどんどん落ちてくる。この間ずいぶん掻きだしたのに、まだ汚れてるのね。あと10分ぐらいしたらリンスをふきかける。ちなみ浸かっているのはショーワの「くうきれい」
「くうきれい」はおすすめ。少し手間がかかるが、エアコンファンの汚れはかなり落ちる
でも、付属の養生シートの張り方をしくじると、洗浄液が垂れてたいへんなことになる。今回ちょっとしくじった。エアコンの下に動かせないもの(でかいTVと電源コードとか)があった場合は危ないので、付属の養生シートとは別にカバーをしたほうがいい。

洗浄終了。へんな臭いがしなくなったよ。ばんざーい。

日が差しているからと敷きパッド洗濯を始めたところで、Yahoo天気予報をみてみたら、降雨率30％で雨雲がだんだん近づいているとか……。でももう洗濯機回しちゃったので、止まったら雨がふらないことを祈りつつ干す。

郵便局行って、銀行行って、買物したらエネルギー切れ。ゴーヤーそうめんチャンプルー食べて寝た。ばててんなぁ。

ちょっと早めの誕生日プレゼントとして家人からゴディバのチョコもらった。

昨日の朝、老人ホームのケアマネさんにから父が転倒して起き上がれなかったという連絡があり、「安全確保のためにセンサーをつけてもいいですか」というので、「本人が嫌がってもつけてください」と答えておきました。

そして、今日、眼科の紹介状をもらうためにホームに保険証と診察券を取りにいったところ、父が車椅子に乗ってますの。何が起こった？
父がいうには、「杖だと危ないからと車椅子に乗せられた」とのこと。まあ、打ち身などがあると歩き方が変になりますから、一時的に車椅子に乗せられたのかと思ったんですが、話をきくとどうもそうじゃないらしい。
「歩行が困難で転倒の可能性があるから、今後は車椅子で」ということらしい。なんだよ、それ！？　
杖で歩いていると、確かに転倒の可能性はあるんですが、危なくなったら支えてやればなんとか歩けるんですよ。
でも、「手　が　足　り　な　い　か　ら　安　全　の　た　め　に　車　椅　子ってことらしい。なんだよ、それ！？
安全を理由に車椅子に乗せられてたら、あっという間に筋力衰えて寝たきりコース一直線じゃないですか。

「ずっとこのまま車椅子で過ごせということですか！」と、抗議しました。
施設のボロさをきめ細かなサービスで補うところだと思って入所させたのに、過剰介護による残存能力低下させられたら意味ないじゃん。
どこいっても同じように車椅子になるというのなら、もっと環境のいいところに入れ直しますよ。

もともと実家に「徒歩で」戻りやすいのと、あんまり派手じゃない雰囲気が父に合ってると思って選んだホームです。なので、ごはんが不味いのと家に自由に帰れなくなったというのがわかった時点で、父自身は失敗したなぁと思っているんじゃないかしら。
それ以外のメリットは看護師さんが日中は常駐してるというのと、病院がそこそこ近いというところかな。

とりあえず、ヘルパーさんのリーダと談判して、当面廊下は絨毯で危ないので車椅子移動、部屋の中では別に車椅子じゃなくてもいい(センサーつける)、週一のリハビリの先生が杖でもOKといったら杖歩行にする、毎日少しづつヘルパー付き添い歩行訓練をする、というところに落ち着きました。

24日に神経内科に行くことになっていて、父は老人ホームの車で病院に送ってもらい、私は埼玉から直接病院にいって父と落ち合い、診察をうけたあとで実家に戻るという計画を立てていました。でも、車椅子だとどうしたらいいんだろう。折りたたみ式車椅子だから、タクシーの荷台に乗せられるというんですが。
部屋の中では普通に歩いていたので、私と落ち合ったら、杖をもたせて車椅子は持って帰ってもらいますかね。事前にもういちど打ち合わせしておかないと。

親を老人ホームに入所させたら一安心……と思ったらそうでもなさそうで、なんかがっくりきておりますが、がっくりしてても仕方ないので、情報集めなど。

本当は親をホームに入れた人の体験談などが読みたかったんですが、そういうのはあまりないようです。やっぱり在宅介護のブログが圧倒的に多い。まあ、良いホームに入所させることができればそれで問題は解決してブログに吐き出す必要はないですもんね。

介護職の人のブログはいくつか見つけました。
施設長がやっているブログもありますけれど、そういう公のブログじゃなくて、やっぱりペンネームでやってる本音の出てるブログのが面白い。

いくつかのブログをみてますと、仕事が大変というより、人間関係と人手不足が大変って感じですね。IT系であろうが公務員であろうが医者であろうがそのへんはどこも変わらないと思いますが、介護職は給料が安いからなぁ……。
「箱」は豪華に作ることができても、「人」集めのほうはそうはいかないようです。

一応メモしておこう。
　↓
【有料老人ホーム 介護施設のクレーム苦情はどこに訴えたらいいの？？】

こちらは、母の帰宅願望や徘徊がひどかったときによく読みに行った掲示板。
　↓
【探す・調べる・相談する 介護110番】

直接の解決策は見つからなくても、自分と似たような境遇の人の話を読むだけでも気持ちは癒されるので。中には読むと気が滅入る相談もありますが。経済的な問題の話は辛いですね、役所に泣きつくより手がないので……。

そうそう、ケアマネさんの話によると、現在父は車椅子を歩行器がわりにしてホームの中を歩いているそうです。それなら、筋力も衰えずに済むかなぁ。

ヤマダ電器で義母と実父用にPanasonicのTHL26X2Kを各一台づつ購入したが、在庫がなくて配達待ち。Amazon経由Joshin webのほうがちょっと安かったなぁ。

【エコポイント対象商品】 Panasonic 26V型地上/BS/110度CSハイビジョンテレビ(カーボンブラック)THL26X2K TH-L26X2-K パナソニック 2010-02-26 売り上げランキング : 40530 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

あとは、実家の玄関につける手すりの材料を買ったりとか。

自宅には、新しく購入したBSアンテナを取り付けた。前のよりも受診状態がよくなったそうである。