Alisato's 本買い日誌

３時から美容院。歩いていったら暑かった！　髪切ってもらってさっぱり。
帰るころには空模様が怪しくなり、どうしたものかと思っていたら、美容院の隣の席にいたのがなんとお隣の奥さんで（全然気がつかなかった）、車で送ってもらいました。ラッキー！

帰ってきて10分ぐらいで凄い雷雨に。車で送ってもらってよかった！
危ないので、パソコン自粛。本を読んでました。
ジーン・ウルフ『拷問者の影』をようやく読了。
古い版の何巻目かがどっかにあるような気もするのですが、掘り出すよりネットで買ったほうが早そう。

ジーン・ウルフ／岡部宏之『拷問者の影』（早川書房 ハヤカワ文庫ＳＦ１６６０　 ,2008年4月,882円, ISBN978-415011660-6）読了。

惑星ウールスの〈拷問者組合〉の徒弟セヴィリアンは、反逆者に加担した疑いで捕らえられた貴婦人セクラに恋をする。組合の掟を破り、セクラに速やかな死を許したセヴィリアンは組合を追われ、旅することになる。

SFだけれど、ここまでの雰囲気はファンタジー。完全記憶の持ち主のセヴィリアンが過去を振り返って語る物語なので、たまに時制が飛んだり、夢の話がでてきたりで、内容が把握しにくいです。もうちょっと頭が柔らかいときに読みたかったなーと思いますが、前の版が出てたときには興味をひかれなかったし。
前のは天野喜孝のイラストだったんですね。そっちのほうがイメージには合っているような気がしますけど、小畑健の表紙のほうがかっこいいな。

購入ガイド
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行方不明になっていた本をベッドの下で発見して、エレン・カシュナー／井辻朱美『剣の輪舞　増補版』（早川書房 ハヤカワ文庫ＦＴ４６５　 ,2008年4月,1029円, ISBN4-15-020465-9）をようやく読了。これでやっと『王と最後の魔術師』が読める。

ファンタジーというか、15世紀のフランス王朝っぽい架空歴史物で、陰謀劇に巻き込まれた剣客とその恋人の青年のお話。世界設定と描写を楽しむ作品といいましょうか。日本の「時代劇」に相当するようなジャンルかな。
男女だけでなく、男性同士の恋人も割と当たり前に存在する世界のようです。

影の大主役のトレモンティーヌ公爵夫人が素晴らしいです。たいへんグレイトなキャラクター。
前の版を読んだときにはアレンとの関係にびっくりでしたが、この世界ではそんなにおかしなことでもないですね。

購入ガイド
4-15-020465-9　

エアコン、ホットプレート、炊飯器、電気ポットを同時使用したら知らぬ間にブレーカーが落ちていて（照明は別系統なので5分ぐらい気がつかなかった）、それに巻き込まれてルーターも落ちました。
去年まではエアコンは別系統で電源をとっていたので、こんなことはなかったんですが、買い換えて、炊飯器その他とおなじところから電源をとるようになったので、こんなことに。
気をつけなきゃなー。

で、ルーターは一度落ちるとリセットして再設定しないといけないのですが、しばらくやっていなかったので、すっかりやり方を忘れてパニック。
ユーザー名の設定を間違えてネットにつながらなくて、真っ青になりました。
1時間かけて、やり方を思い出して、なんとか復旧。ほっとしました。

日曜の夜にネットにつなげて走らせねばならないプログラム（ボカロ系ランキングデータを取得するためのプログラムです）があるので、トラブったのが日曜の夜じゃなくてよかったと思ったことです。

やりかたメモ。
ルーターのINTボタンを先のとがったものでつついて初期化。
パソコンを立ち上げ、ブラウザでh ttp://192.168.1.1/でルーターにアクセス。
クイック設定で、PPPoE、ユーザー名@biglobe.ne.jp、パスワードを指定。
これでOK。

夫の実家のリフォームをすることになったのです。
築50年以上の古い家なんですが、建て替える資金はないので、キッチン・トイレ・風呂部分を増築して、屋根と外壁を直すことに。
で、キッチン他の備品を決めるために、ショールームに行ってきました。
イマドキのシステムキッチンは性能よさげです。うちのより全然いいぞ。うらやましい。
左足が不自由な義父のために、風呂とトイレにはあちこちに手すりをつけることになりました。

自分の家でなくても備品その他を決めるのは楽しい。

頼んだ工務店は地元で長年やっている人で、古い家のことも最新の設備のこともちゃんと分かっている感じで、どんぶり勘定ではないしっかりした見積もりを出してきたので、安心しておまかせできそうです。

快適な家になればいいなと思います。

11：55からポニョで、そのあと14：30からドラゴン・キングダムの二本立て。
昼食は中華粥。本をいろいろ購入。リアル書店は、ソートが出来ないから不便だ。

ポニョはかわいいにょ。金魚状態のほうがかあいいのになぁ。
幼年童話の世界観ですね。
ある人が「あの世の物語」といっていたけれど、その通りだなぁと。赤ちゃんを乗せた家族連れの船と大漁旗の船が出てくるところが怖かったなぁ……。「ついてきてくださーい」っていうのがね、もう怖くて……。

ツンデレなおばあちゃんがいい感じでした。
藤本とその奥さんが手塚っぽい絵柄なのが気になった。あとどうして「藤本」（藤子・F・不二雄の本名だよね）なのかなーとか。

感想めぐりをしていて知った、「黒い」解釈。とても興味深く、腑に落ちたり。

【アニメーターにねんめ日記blog 崖の上のポニョは面白かった】

ただ私はこの人の解釈とは逆にホテルは「ゴール」なんじゃないかと思いました。
ラストのヘリコプターの多さも気になっています。……天使の暗喩みたいで。

ジャッキー・チェンとジェット・リーのファン向けの素晴らしい娯楽作品。
異世界往復型のファンタジーの定型だけれど、いいんですよ、これで。ジャッキー・チェンとジェット・リーのキャラクターイメージをきっちり押さえて、見せ場もたっぷり。
随所にみられる「ロード・オブ・ザ・リング」へのオマージュっぽい場面も、むしろ「こう来たか」とにやりとさせられるようなマニア向けの作り。カンフー映画のこともファンタジー映画のこともすごく「よくわかってる」人たちが作った映画だと思います。楽しかった！　もう一回見てもいいな。
あとはね、ええと、小坊主ナイス！

『ＢＬＡＣＫ ＬＡＧＯＯＮ』アニメ第三弾制作決定ですってさ！

広江礼威『ＢＬＡＣＫ ＬＡＧＯＯＮ　８』
（小学館 サンデーＧＸコミックス ,2008年7月,560円, ISBN978-4-09-157140-3）
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五十嵐大介『海獣の子供　３』
（小学館 Ｉｋｋｉ ｃｏｍｉｘ ,2008年7月,750円, ISBN978-409188422-0）
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ジーン・ウルフ／岡部宏之『調停者の鉤爪』
（早川書房 ハヤカワ文庫ＳＦ1664　 ,2008年5月,882円, ISBN978-415011664-4）
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喬林知『宝はマのつく土の中！』
（角川書店 角川ビーンズ文庫ＢＢ４−１５　 ,2005年9月,460円, ISBN978-404445215-5）
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……あれー？　日記を調べたら、読んでたよ。

喬林知『砂はマのつく途の先！』
（角川書店 角川ビーンズ文庫ＢＢ４−１８　 ,2007年12月,480円, ISBN978-404445218-6）
4-04-445218-0

羽根布団をしまい、着なくなった服を整理し、梅サワーの梅を取り出しした。

梅を干したいのだが、天気がイマイチなんだよなぁ。
昨日のような天気がベストだけど、出かけちゃったし。