更新日: 2017/04/03
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鼻炎がひどくて薬を飲んだら副作用で爆睡してしまい、ほとんど「なかった日」に。でも眠る前に靴磨いたり、玄関やトイレ掃除もしたからなにもしなかったわけじゃないよっ!(必死) 起きてから、昨日仕込んでおいたフレンチトーストを焼くなど。
フレンチトーストは、耳を取った四枚切り食パンを卵2こ+牛乳150cc+さとう大さじ2+バニラエッセンスの卵液に半日以上漬けて、フライパンにバターでじっくりこんがり焼いて、はちみつをかけた。とろふわで美味しゅうございました。パンで補強したプリンをこんがり焼いた……みたいな感じね。
卵が小さかったせいか、卵液が染みてない部分があったので、卵が小さい時は3こ使うべきだと思った。耳を取ったパンは四角いジップコンテナにちょうとはまるサイズだったので、卵液つけてからジップコンテナに入れて上から残りの液をかけてフタして冷蔵庫で保管。こぼす心配なくて便利。
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需要があろうがなかろうが、出来たものは放出。
SF伝奇/ライトノベルの関係でいうと、古くは平井和正のウルフガイシリーズ、80年台からの夢枕獏と菊地秀行、最近では上遠野浩平『ソウルドロップの幽体研究』あたりが有名。
祥伝社は自前の新人賞をもっていないので、ノン・ノベルに書いているのは、どこからかスカウトしてきた人なわけです。だから登場する顔ぶれをみていくと、日本のエンタティメント系作品の縮図が見える気がしないでもない。
初期のもので興味深いのは松本清張『人間水域』かな。通番で12なので、本来ならば1973年末に出ていてもおかしくないのに、なぜか1975年刊行。そして、角川文庫版の『人間水域』は1974年2月刊行。あれれ〜? ちなみに親本の『人間水気』は1970年に祥伝社から出てます。
想像するに祥伝社では自分のところで出た本だから、当然ノン・ノベルにも入れさせてもらえるだろうと思ってラインナップに入れていたら、その前に角川文庫が持ってちゃったんですな。文庫と新書では読者層が重ならないからと、一年後にノン・ノベルでも出したとかそんな感じじゃないのかな。
松本清張『人間水域』は、1970年に祥伝社が創業したときに松本清張がご祝儀でくれた作品らしいので([梶山季之資料館]によると、 梶山季之「大文豪が祥伝社に餞け」という文章がある。)、祥伝社としてはどうしてもラインナップに入れたかったんでしょう。
祥伝社は光文社(音羽グループ=講談社系列)から出た人たちが、小学館(一ツ橋グループ)のバックアップで作った会社だそうで(WikipediaとかWEBマガジン[KAZE]:新書編集長にきく 第14回 祥伝社新書 副編集長 水無瀬 尚さんとか参照)、光文社のカッパ・ノベルズは松本清張のホームグラウンド。
1974年に平井和正のウルフガイシリーズがノン・ノベルに入ります。これが大ヒット。ハヤカワ文庫SFで4冊でていたものが、ノベルズ版では3冊にまとまって、さらに『宝石』で連載していた分を『狼は泣かず』『人狼戦線』として刊行。
アダルト・ウルフガイシリーズは、どーんとまとめて連続刊行。初期のノン・ノベルは同じ作家の作品をまとめて出すことがありました。半村良の『闇の中の系図』シリーズとか豊田有恒のヤマトタケルシリーズとか。
平井和正のウルフガイシリーズは後に角川文庫に入ります。松本清張『人間水域』の件もあるし、ノン・ノベルって角川春樹の頃の角川文庫と路線が重なってるなーという印象。新書と文庫のうちは住み分けができてたんですが、角川書店がカドカワノベルズを出してきてモロに影響を受けたようです。
1980年〜1983年のあたりが微妙に落ち込んでおります。1981年は豊田有恒のヤマトタケルシリーズのまとめてどーんがあったので多いですけど、落合恵子の名前があるあたりで、あれ?と思ったり。
カドカワノベルスは1981年に60冊出していたので、作家の取り合いになってもおかしくないかなと思います。他のレーベルも調べてみないといけませんが。で、そんなところへ、ノン・ノベルには夢枕獏と菊地秀行という二大超新星が現れるのです。
夢枕獏も菊地秀行もソノラマ文庫出身なので、ノン・ノベルに書くことで若い読者も流入したと思います。菊地秀行は吸血鬼ハンターDの女性読者もだいぶ引き連れていったんだろうなーと思いました。ノン・ノベルってウルフガイシリーズのおかげで、女性でも手を出しやすいレーベルでありましたし。おまけに『魔王伝』のメフィストが……。
阿島俊『漫画同人誌エトセトラ'82-'98』によりますと、1987年に高河ゆんのサークルが『魔王伝』のパロディで小ブームを起こしたとあります。『銀英伝』『孔雀王』の小ブームもあったと。(p.103)
1985年からのC翼同人ブームとやおいの台頭と新書ノベルズの変化がほぼ並行。
『魔王伝』のブームは「同人誌の人気作家が主導する形での同人誌内でのブームという新しい流れ」という解説がされてます。
菊地秀行のノン・ノベルでの刊行冊数は、とんでもないです。この他にソノラマ文庫と各種ノベルズレーベルにも書いてるわけで……。(「92年くらいに通巻100冊記念見た覚えがある」とのリプライあり。)
夢枕獏と菊地秀行の登場で勢いのついたノン・ノベルですが、大陸書房が倒産した翌年1993年あたりで様子が変わります。いきなり刊行点数が増える。1992年は34点、1993年は42点。大陸ノベルズの書き手が流入したにしても……。
出版社的には少ない点数で部数が出たほうが美味しいはずなので、これはあまりよろしくない兆候ではと思っているうちに刊行点数グラフの数値はどんどん下がっていき……。2000年以降新書ノベルズは冬の時代なんじゃないかと思います。
togetterでもまとめました。
【祥伝社ノン・ノベルについて - Togetterまとめ】
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注文しておいたアサヒ軽金属のゼロ活力なべ4.0Lが届きました。要するに圧力なべです。圧力なべは安物だと怖いので、ディナーパンで実績のあるアサヒ軽金属のにしました。高いけど。
ふろふき大根にトライしました。水3カップ、昆布、3cmの輪切りにした大根、塩少々を鍋に入れ、蓋をしてオモリをはめて、強火にかける。6分で内圧表示ピンが上がり、それから3分ぐらいでオモリが揺れ出す。弱火にして2分。火を消してピンが下がるまで放置。
ドキドキしながら作ったけど、内圧表示ピンさえちゃんとチェックしてれば、そんなに危ないことはなさそうだ。煮上がった大根はとても柔らかい。さすが圧力釜。早くビーフシチューを作りたい。
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朝起きたら悪寒がした。不摂生が祟って風邪引いたかな。髪を切りに行きたかったし、窓拭きもしなきゃいけないんだけど、やる気が起きないので、布団の中でダラダラします。私のやる気スイッチはどこへ。
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美容院行ってカットしてきた。白髪の増加を指摘されたので、次回はヘナ染めもやってもらおうかと思う。
日差しが暖かいので、窓拭きの準備としてサッシレールの掃除。100均のサッシブラシって素晴らしい。窓拭きは、また今度。
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今日は暖かいから二階のトイレとか廊下とか掃除するよ。するよ。
お掃除完了。隅々まで磨いたよー。後はマットとカーテンを洗うだけ。一休み中。疲れるというよりむしろ身体の動きが良くなって、普段の運動不足を痛感するなどw
普段動かさないから動きが悪くなるのだよな。ドアの蝶番と一緒。
室温17度でダウンジャケットと着る毛布がないと寒くてたまらない。体温調節機能が壊れてるっぽい。
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自律神経失調症でダウン。いつもは眼精疲労の頭痛からはじまるのに今回は冷えのせいもあるのか胃にきた。まともに胃が活動しない。水飲んでも逆流しそうなヤエト先生状態。
一日寝て胃は復活。今度は頭痛。寝ます。
明日のエヴァには絶対行く!
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有里 (Alisato Akemi)