更新日: 2009/04/14
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友人3人と一緒に新宿で『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』を見る。
このシリーズは1作目を見て、前作は未見。既に1作目の内容も忘れている。
蟹が船を動かすとか、巨大化するおねーさんとか、砂の島で3人づつ並んで歩いて話合いとか、チャンバラやりながら結婚式とか描きたいシーンだけ無理やりつなげて、ストーリーは3の次みたいなー。
アトラクションみたいな映画だというのはよく分かりました。
もっともツッコミどころは多々あれど、感情面で観客を裏切らないので、後味は悪くないと思います。
それなりに面白かったけど、あと30分短ければもっとよかったのに。
筋が理解できないところは、終わってから全作見ている友人に質問しまくって、ようやくなんとなく話が飲み込めました。
エリザベスが男前。
ボッサ萌えという人がいるのがよく理解できた。
猿がよかった。
『腐女子マンガ大系 ユリイカ2007年6月臨時増刊号』
(青土社 ユリイカ詩と批評 ,2007年6月,1300円, ISBN978-4-7917-0163-6)
ISBN4-7917-0163-1
『腐女子マンガ大系 ユリイカ2007年6月臨時増刊号』(青土社 ユリイカ詩と批評 ,2007年6月,1300円, ISBN978-4-7917-0163-6)を読む。
歴史的な説明なし……と思ったら、ヤマダトモコ「プレ『やおいBL』という視点から」がやおい前史についてだった。(でも大島弓子「つぐみの森」が落ちてる)
腐女子マンガ全体を俯瞰するような記事はない。
資料の作家50選は、作家のデビュー作と時期等のデータを示す項目が少なく(白峰氏、岸田氏、相崎氏担当のものはデータが載っていた)、ただの感想文レベルのものもあって「資料」としてもガイドブックとしてもあまり役には立ちそうもない。
『オタク女子研究 腐女子思想大系』もそうだけど、どうしてたいした内容でもないくせに「大系」ってつけたがりますかね。
ただ、個人的には金巻ともこ氏のぼやき節ともいえる「腐女子業界の今とわたくしとイスカリオテのユダ」が興味深かった。
私は厳密な意味では「腐女子」でも「やおいの人」でもないので、こういった本が出版されることに対する、「腐女子」当事者の反発や反感はよく理解できないのだが。
資料としてなら『ライトノベル完全読本 Vol.3』の「特集 BL大分析」のほうが年表が載っているだけマシかと。
購入ガイド
ISBN4-7917-0163-1
映画を見てから、タカシマヤタイムズスクウェア14階にある「京都岡崎 美先 新宿店」でお食事。
新宿御苑が見える席で、3990円のコース+アラカルト。器が変わってました。おいしゅうございました。
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麻野一哉/飯田和敏 米光一成『スピンドル式鍛えない脳』
(しょういん ,2007年5月,1575円, ISBN978-490146030-9)
ISBN4-901460-30-7
村上春樹『羊をめぐる冒険 上』(講談社 講談社文庫,2004年11月,, ISBN4-06-274912-2)読了。
実家で時間を持て余していたので、たまたま本棚にあったこれを読み始めた。実は英語版の『ノルウェイの森』を除くと初・村上春樹。
羊を探しにいく話になるまでの、コジャレた会話とつながりがなさそうなエピソードの連続が鼻について、読むのが辛かった。羊を探しにいくところからは、ミステリー的な興味で読み進んだ。
購入ガイド
ISBN4-06-274912-2
村上春樹『羊をめぐる冒険 下』(講談社 講談社文庫,2004年11月,500円, ISBN4-06-274913-0)読了。
北海道の開拓団とアイヌの青年のエピソードは面白かった。
もっと村上春樹を読みたいかというと、あまり読みたくないですが。
古川日出男は村上春樹の延長線上にいる人なのかな。
購入ガイド
ISBN4-06-274913-0
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書斎の窓用エアコンが壊れてしまったので、新しいのを買いに行く。
KOIZUMIのKAW-1865。4万円なり。古いエアコンのリサイクル料もかかったよ。
ダイニングと寝室のエアコンも買い替えたいんだけどねぇ。
帰りに梅干用の梅も購入。
大和和紀『影のイゾルデ』
(講談社 別冊フレンドKC ,1983年8月,387円, ISBN4-06-106586-6)
ISBN4-06-106586-6
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今年は3kgの梅を18%の沖縄の塩で漬けた。
5Lビンとホーロー容器に1.5kgづづ。ホーロー容器のほうは、ビニール袋に入れたままの塩をまぶした梅の上にお皿をのせて、水を入れたペットボトルで重しをした。
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水曜日に映画を見に行って、
木曜日はその反動で使い物にならず、
金曜日は必死に幻想漫画リストを作り、
土曜日は1日買物、
日曜日は買物と梅干漬け、
月曜日は土日の反動で半日使い物にならず、そのあと日記ページを更新、
火曜日は家事に追われ、
気がつけばまた水曜日。
麻野一哉/飯田和敏/米光一成『スピンドル式鍛えない脳』(しょういん ,2007年5月,1575円, ISBN978-490146030-9)読了。
『ベストセラー本ゲーム化会議』』[→感想]、『日本文学ふいんき語り』[→感想]のゲーム作家3名が、今度は「脳トレ」ブームに疑問を抱き、脳の本に挑戦。
雰囲気は前の2冊とあまり変わりません。でも、シロートが放言ばかりしてもまずいでしょうということで、脳の専門家の米山公啓が監修についています。
前の2冊と違ってレビューとして役に立つという感じではないなぁ。どちらかといえば3人の話芸を楽しむ本。ノンフィクションを扱うにはゲーム化会議の方法は、あまり向かないんじゃないかな。
あちこちに「脳ドリル」風の小細工がしてあります。編集は大変だったとは思いますが、そんなお遊びより参考文献一覧をちゃんとつけて欲しかった。
p.110に出てくる飯島洋一『グラウンド・ゼロと現代建築』(青土社 ,2006年6月,2520円)が、面白そう。
米山公啓先生の御本では、『すべてがうまくいく8割行動術』(ソフトバンク新書,2006年11月,735円)に興味を惹かれました。
でも『男が学ぶ「女脳」の医学』なんていう本も出しているんですね。ちょっと好感度が下がったぞ。おまけに「脳トレ」本も出しているじゃないですか! むむむ……。
著者の一人米光さんのブログの関連記事。
やはり一番面白いのは「ゲーム脳の正体がわかった! 脳波ですらなかったよ!」でしょうか。
購入ガイド
ISBN978-490146030-9
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有里 (Alisato Akemi)