Alisato's 本買い日誌

『世界樹の迷宮』のポッドキャストを聞くために、ようやく【iTunes】を入れた。ラジオのトーク番組も音楽もほとんど聴かないので、いままで必要なかったのだ。そんなものぐさな私を動かした『世界樹の迷宮』おそるべし。

1時間以上ある「反省会」のネタバレトークがたいへん楽しかった。
これから前の回を聴く。

夫はご近所のお家の一周忌の法事に出席しました。
イナカじゃ結婚式だけでなく法事にも近所の人を呼ぶのかと思ったら、遠い親戚だからなのだそうな。
義父の祖父の父（夫のひいひいじいちゃん）の代に婚姻関係ができたらしい。昔過ぎてどちらの家も詳細は知らなくて、ともかく親戚だということだけは言い伝えられているのだそうな。
……ひいひいじいちゃんの頃って、ええと、江戸時代？
どちらの家もこの地に100年以上住み着いているんですな。

母方も父方も祖父の代に東京に出てきてたので、夏休みに「田舎に帰る」という体験もなければ「先祖代々の墓」も知らない（母方は鳥取に父方は諏訪にあることだけは知っている）、新興住宅地に育った私には、ぴんとこない話ですが……。

昨日は、郵便局に為替を買いに行き、ついでに本屋で『狼と香辛料3』と『新・特捜司法官S-A　4』を買って来た。

bk1からは『赤い靴の誘惑』『ガラスの中の少女』が届いたし、『シャングリ・ラ』も買ったので、がんばって読まねばね。

支倉 凍砂『狼と香辛料 ３』イラスト：文倉十
（メディアワークス 電撃文庫 ,2006.10,\620, ISBN4-8402-3588-0）
ISBN4-8402-3588-0
【bk1(2718399)】

麻城 ゆう『新・特捜司法官Ｓ−Ａ ４』イラスト：道原かつみ
（新書館 新書館ウィングス文庫 WINGS NOVEL ,2007.3,\630, ISBN978-440354115-5）
ISBN978-440354115-5
【bk1(2761201)】

ジェフリー・フォード／田中 一江訳『ガラスのなかの少女』
（早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫 ,2007.2,\924, ISBN978-415176801-9）
ISBN978-415176801-9
【bk1(2750419)】

シャンナ・スウェンドソン／今泉 敦子訳『赤い靴の誘惑』
（東京創元社 創元推理文庫 ,2007.3,\1134, ISBN978-448850303-1）
ISBN978-448850303-1
【bk1(2761266)】

池上 永一『シャングリ・ラ』
（角川書店 ,2005.9,\1995, ISBN4-04-873640-X）
ISBN4-04-873640-X
【bk1(2595031)】

カップのゼリーやプリンについてくる透明プラスチックのスプーンがありますよね、先がまっすぐなやつ。あれで、ステンレスやプラスチックやガラスの表面の水垢をがりがりと擦り落とすのが目下の私のブームです。

埼玉の利根川水系の水って硬度が高いんで、水周りがあっという間に水垢だらけになって、メラミンフォームぐらいじゃ取れませんの。
クエン酸水をかければ少しは溶けますけれど、こびりついちゃったのは無理。
でも爪でひっかくと擦り落とせる……。でもヤスリや金属へらではキズがつく。で、目にとまったのが、使わずにたまっていた透明プラスチックのスプーン。
試しに台所のステンレス流しの表面をこすってみたら、見事に水垢の膜がはがれました。プラスチックだから、ステンレスにはキズがつきません。

面白いので家中の水垢をガリガリと掃除中。
ちなみに柄ではなくてスプーンのすくう所をしっかり持たないと折れます。

一度には落ちなくても、根気よく毎日擦っていれば落ちるみたい。

風邪引きっぽいので、今日は病人モードで本を読む。
……といいつつ、結局『世界樹の迷宮』をやっていたりする。

支倉 凍砂『狼と香辛料 ３』イラスト：文倉十（メディアワークス 電撃文庫 ,2006.10,\620, ISBN4-8402-3588-0）読了。

ホロに一目ぼれして「借金」を肩代わりしようといいだした商人相手の仕手戦。
今回もロレンスの抜け目なさと人の良さ、ホロのしたたかさと愛らしさのブレンド具合が絶妙。ラブストーリーとしてもなかなかなものだと思いますよ。

購入ガイド
ISBN4-8402-3588-0
【bk1(2718399)】

内田 樹／春日 武彦『健全な肉体に狂気は宿る　生きづらさの正体』（角川書店 角川ｏｎｅテーマ２１ ,2005.8,\760, ISBN4-04-710006-4）読了。

内田樹のいっていることは『下流志向』とほぼ同じ。
春日武彦と内田樹の組み合わせだと、「うさんくささ」累乗。
言っていることの部分部分は真っ当というか納得できるのに、通して読むと矛盾を感じて「気持ちが悪い」。もっとも当人たちが狙ってやっている感じもするが。

たとえば、やりたくないと思っていても「好き」だと宣言すれば身体が慣れるというんですね。まあ、納得できますわな。で、その一方で、満員電車に乗る人間の気がしれない、あれは身体を鈍化させるとかいってるわけですが、だったら「満員電車が好き！」と宣言すれば身体が慣れるんじゃないの。いや、それがつまり「身体が鈍化する」ということなのであれば、そうやって宣言するのって結構ヤバいことじゃね？　と思ったり。
そういう危険性に触れずに自信満々で語っちゃったりするところが、すげー「うさんくさい」。

で、多分今書いたようなことは誰かが指摘しているんじゃないかと思うんだけど、どうせそれに対してもなんか理屈こねるんじゃないかと思うんだよね。

やっぱ、内田樹は詐欺師の一種かも。いや、嫌いではありませんが。

阪神淡路大震災のときの「ある人の後についていくと、必ず手助けを必要としているところに出る」というエピソードが面白かったので、そういうのもっと詳しく語ればいいのにと思った。

購入ガイド
ISBN4-04-710006-4
【bk1(2583205)】

懸案だったラズベリーの枝切りをした。

とりあえず掃除。
いつまでも廃人モードで遊んでいるわけにもいかないので、そろそろ『世界樹の迷宮』をクリアしないと。

土地の固定資産税の支払い。銀行いかないと。
そうだダニ取りマットの代金も支払わないと！
ついでに牛乳とトマトも買ってくる？
行くなら早いうちのほうが……。

1ヶ月半かけて『世界樹の迷宮』を、ようやくクリア。
いや、それでも一応のクリアであって、まだ先はあるんですが。
レベルが上がりすぎちゃったんで、それほど緊張感もなく。

最初は斧ソードマン、パラディン、メディック、バード、アルケミストのパーティで、メディックとアルケミスト死亡のままエンディングだったのですが、諸事情で音楽を消していたのでこれはもったいないと、リセットしてやり直し。
パラディンの代わりにダークハンターを入れて再トライ。
今度は最後は全員生存のまま（途中で死んで何度も蘇生させたけど）エンディングを迎えることができました。

冒険の記録ははてなの世界樹の迷宮グループで書いてます。
[世界樹の迷宮@hatena - Alisato's 世界樹日記]

これで少しは落ち着いて他のこともできるようになるかな

支倉 凍砂『狼と香辛料 ４』
（メディアワークス 電撃文庫 ,2007.2,\641, ISBN978-484023723-9）
ISBN978-484023723-9

シャンナ・スウェンドソン／今泉 敦子訳『赤い靴の誘惑』（創元推理文庫 ,2007.3,\1134, ISBN978-448850303-1）読了。

海千山千のファンタジー読みの女性たちのハートを鷲掴みにしたキュートな都会ファンタジー『ニューヨークの魔法使い』[→感想]の続編。今回はロマンス度が高くて、中古乙女の胸をきゅんきゅんさせてくれました。いやもう、すばらしい。超おすすめです。

口うるさいファンタジーファンが、この【うさぎ屋さんのブログ】のコメント欄でのようにキャワキャワしている様が、傍からどのように見えるのか少々心配ですが、どうか生暖かく見守ってくださいませ。

魔法に免疫があるという特殊体質のおかげで、ようやく自分の能力を生かせる職場に巡り合ったケイティ。仕事が縁で知り合った男性とのデートも実現し、どうやら彼氏のいない生活からも卒業できそう。けれど職場でスパイ事件が発生し、調査をまかされてもう大変。その上テキサスから両親がやってくることになり……。

スパイ事件に両親の世話に恋愛問題にさらにもうひとつ問題が重なり、盛りだくさんな内容。でもなんといってもメインは、ケイティのロマンスでしょう。私には予想外の展開だったんですが、再読してみたら前作から実に細かく伏線が張ってありました。この作者はミステリの才能もありそうです。

願望充足小説には違いないけれど、ファンタジー要素とロマンス要素がこれだけ見事に融合した小説は他にはあまり見当たらないなと思います。

そうそう、訳者あとがきには内容のネタバレがあります。しかも奇数ページから始まっているので、直ぐ前のページが本編のラストページです。
うっかり訳者あとがきを読もうとすると、ネタバレしてサプライズが半減する可能性があります。あとがきは先に読まないほうが吉。

ちょっと読んでみようかと思った方は必ず前作『ニューヨークの魔法使い』から読んでくださいね。伏線ばりばりなので。続編を読むと、「ああ、これはっ！」と思うシーンがいろいろと。

購入ガイド
ISBN978-448850303-1
【bk1(2761266)】

イマドキのブログっぽくタイトル部分にイラストを入れてみたり。

夫は堀浚いに参加。田んぼの用水路のお掃除です。

母の日用に【イトーヨーカドーのオーダー財布】を注文。届くまで3週間かかるそうなので、早めに注文。

赤の牛革ソフトシュリンクタイプのラウンドファスナー付き札入れです。
裏布はワイン色でイニシャル入り。

ようやくまとめる気分になったので。

【購入書籍】　113冊
【購入漫画】　123冊
【購入ムック・雑誌】　49冊

誤差は4〜5冊の範囲。
人形ムックと漫画のまとめ買いとハルヒが目立ちます。
あとは挫折した三国史とか。

【読了本】　88冊＋7冊

書籍未読が26冊、うち読もうと思っているのが10冊。
冲方丁を読まないとななぁ。『キングとジョーカー』と『毒杯の囀り』も。

昨日、麻城ゆう『新・特捜司法官Ｓ−Ａ ４』を読もうとして、話が繋がらなくて、3巻目が未読だったことに気づいた。シリーズ物だと結構あるよね、こういうこと。
ハガレン16巻と一緒に買おうかと思ったが、版元品切れだったので、アマゾンマーケットプレイスに注文した。

某所で教えてもらった【米国の日本同人誌販売サイトのFAQ】。

Q: What are doujinshi?
A: Doujinshi are independently published fan comics from Japan. Many are parody works, meaning that the stories use characters from popular Video Games, Anime, Movies, Books, ect... Doujinshi are extremely popular in Japan, with hundreds of thousands in circulation. Many are hard to find due to the fact that only small quantities of any one doujinshi are printed compared to manga, which are backed by large publishing companies.

Hentai,Yaoi,Shounen-Ai,Yuriの分類がなんといいましょうか……。

「なんで（タイトルなどの）情報が載ってない同人誌があるの？」という質問に対しての答が「だって日本語読めないんだもん」なのがなんとも。
まあ、絵を見りゃ用は足りるからってことなんでしょうなぁ。
どうやって仕入れているんだろう？　

結構的確な解説で、yaoiのところの「between two or more men」に大笑い。
more menかよっ！　いや、確かに(笑)

考えてみれば、日本でも英語が読めなくても海外のアダルトサイト巡りをする人がいるんですから、日本語読めなくてもエロ同人誌を買う海外オタクがいても不思議はないですね。

久々にシムピープルを立ち上げてみました。
CDドライブの調子が悪くて、トレーが出てこないのでなかなか遊べないのですよ。
5回ぐらいトライしてようやく出てきたトレーにCD-ROMをセットしてやっとゲームを立ち上げることができました。（CD-ROMがないと立ち上げができないのです）
そのまま入れっぱなしです。

ハガレンなスキンで遊んでいるので、鋼タウンです。
NPCと若干の例外を除き、ハガレンな人しかいません。

プレイ日記はここで書いてます。
[Alisato's シム日記]