編集後記


* 編集後記 *

メールやパソコン通信 NIFTY-SERVEで得た花郁悠紀子さん関係の話題をご紹介します。
新しい情報が、上に追加されていきます。

99.11.16
文庫版『フェネラ』が発売になりました。今回の解説は、小説家の久美沙織さん。『四季つづり』の解説が、唯川恵さんでしたから、ひょっとしたら氷室冴子さんからのコバルト文庫つながりなのかしら、と思ったり。
(2001/01/16:文庫版の編集者の方に伺ったところ、解説者のセレクトは編集部で行ったとのこと)
99.09.15
天空覇者Zファンページ】の管理者の敷島さんが、リンク用バナーを作成してくださいました。 必要に応じてご利用ください。
99.09.15
「夭折の天才作家 花郁悠紀子フェア」で展示された複製原画ですが、フェアにいらした方の情報によれば以下のイラストが表示されていたようです。

・プリンセスコミックス『フェネラ』表紙絵
・プリンセスコミックス『夢ゆり育て』表紙絵
・プリンセスコミックス『アナスタシアとおとなり』表紙絵
・「百花繚乱」(『花宵闇』p.に収録。妖精人の姫君が剣を抜きかけている絵です。)
・ピンクの薔薇の中の少女(『花宵闇』p.55上段に収録)

書店によっては、フェア終了後、抽選複製原画をお客さんにプレゼントしたところもあったそうで、うらやましい〜。

11月10日には、文庫版『フェネラ』が出ます。
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99.07.29
『白木蓮抄』に続き、『四季つづり』も文庫化されるようです。9月10日発売予定。
それから、7月下旬から1ヶ月、全国の書店で「夭折の天才作家 花郁悠紀子フェア」が開催されます。
原画複製コピー等も展示されるそうですので、みなさんチェック、チェック!

99.05.10
ついに待望の文庫版『白木蓮抄』が発売されました。これが売れれば、他の作品も文庫化されると思いますので、みなさん買ってください〜。
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それから、なんと秋田書店がホームページ【秋田書店 Web ステーション】を開設しました。 そこで、プリンセスコミックスの既刊を検索することができます。
コミックスの情報が表紙画像入りで紹介されています。
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98.12.02
別サーバーで稼動している花郁悠紀子ファンルームですが、 10月から掲示板方式に移行しています。
コミックス在庫情報などは、そちらに書き込まれていますので、どうぞご利用ください。
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98.07.22
まんが王で花郁悠紀子さんの秋田書店版コミックスを注文したという方から、メールをいただきました。 『白木蓮(マグノリア)抄』のみ版元品切れで、あとはちゃんと手に入ったそうです。 よかった、よかった。
(99.09.15追記)
1999年夏の「花郁悠紀子フェア」を機に、品切れだったプリンセスコミックスが重版されたそうです。
『白木蓮(マグノリア)抄』は1999年7月に3版目が出たとのことです。
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「掲示板がないのが残念」というご意見にお答えして、 投稿メールを掲載するファンルームを開設しました。
掲示板の導入も検討しましたが、メンテナンスとセキュリティの面で不安が残るので、 とりあえず投稿メールを掲載するという形式でやってみたいと思います。
みなさまの投稿メールをお待ちしています。
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98.03.18
NIFTY-SERVEのFCOMICO(マンガフォーラム 懐古館)のMES6「1970〜80年代<少女誌系>」会議室では、 時折花郁悠紀子さんの話題が出てきます。
最近では、「紅玉の園にて」に出てくるエナ・ハークネスという薔薇が実在するという話が話題になっていました。 Ena Harkness、本によっては「イーナ・ハークネス」とも呼ばれるそうなのですが、 直立性、四季咲き、八重咲きの深紅の薔薇なのだそうです。
またこの薔薇は、中井英夫の小説「薔薇の遺言」(日影丈吉・中井英夫・泡坂妻夫『秘文字』社会思想社, 1979/『薔薇への供物』龍門出版社, 1981) にも、「イナー・ハークネス」として登場するそうで、中井英夫ファンだった花郁さんは、「薔薇の遺言」もお読みになっていたかもね、という話が出てました。
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バンダイ・ビジュアルから出た萩尾望都さんのCD−ROM画集『sanctus』初回限定版には、 「記録された萩尾望都」というインタービュー集の特典ディスクがついているのですが、 そのインタビュー集の大泉サロンの話題で、萩尾さんのマネージャーの城章子さんが、ちらっと花郁悠紀子さんのことを口になさいます。
「波津彬子さんのお姉さんで、花郁悠紀子さんという人がいたのですけれども、1980年に亡くなりました。」 「生きていたら、今でも活躍してるはず...」という言葉に、やっぱりあの頃のお友達は花郁さんのことを忘れられないんだなと思いました。 そうですよね、読者の私が忘れられないんだから...。
山岸凉子さんやささやななえこさんも登場して、大泉の思い出を語っていらっしゃいますが、本当に楽しかったみたいです。 しあわせなしあわせな時代があったんだなぁと、しみじみ思いました。
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98.02.04
単行本解説の背景画像を変更しました。
以前のものは、透過GIF画像を使用していたのですが、 ブラウザによってはうまく表示されない(JUSTNET Ver.1.0は、ダメのようです)ということなので、 変更しました。
なるべく多くの方に読んでいただきたいので、もし、表示で不具合がありましたらお知らせください。
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有里 (Alisato Akemi)
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最終更新日:2001/11/06