原稿No.200202-02
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書評リンク集としては、すでに以下のようなサイトが存在しているが、データ収集および管理に対するサイト管理者の負担が大きかった。
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【はてなダイアリー】β版が開始され、そのKeyword機能を使って本の感想リンクが自動生成できないかという話が出る。
一方、【みすらぼ日記】から「書評リンクをWiki化(=共同制作)できないか」という意見が出る。
それを受けての意見。
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一歩さんが書評リンク集プログラムのプロトタイプを作成
指定したURLにあるhtmlファイルから、ISBNを手がかりに書評っぽいものを指す<a>タグを抽出して、登録するという(結構、あばうとな)プログラム。
それに対する反応
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既存の【Mystery Laboratory の書評リンク】のメンテナンスの共同作業化を検討していた。
データ収集元サイトには書評の索引リストも存在しているので、そこからスクリプトで書評データを抜き出すという方式を採用する方向で話がまとまる。
ここのリンク集は、汎用システムを目指しているわけではなく、データ収集元も収集データのジャンルも限定されているから、そういう方法でもOKなのだ。
問題は、データフォーマット。
現存のリンク集は、本(作品)を特定するのに著者名+タイトルをキーにしており、著者ID、タイトルIDも内部的に採番したものを使用している。
【Mystery Laboratory の書評リンク】が収録対象とする国内ミステリは、ひとつの作品にハードカバー、新書、文庫版、再文庫版とさまざまな版が存在することが多いので、ISBNをプライマリキーにすることはかなり難しい。
もし、ISBNをキーとする他のリンク集と、データ交換を可能にしようとするなら、その点が問題となる。
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「標準化」ってのは、「共通の基準を決めよう」ってことです。
【一歩】さんや【みすらぼ】の試みは割とクローズドなコミュニティでの利用を想定したものなのだけれど、もう少し汎用的なシステムを目指している人達もいるわけですね。
(でも、XHTML(massさんによる説明)のことだって朦朧としか分らないのに、いきなり「Dublin Core」とか言われてもなんのことやら……。という私のような人もいるのであった。)
と、話は拡散しつつ進むのだった。
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【一歩】さんのところと、【Mystery Laboratory】周辺と、【ishinao】さんのところで、書評リンク集に興味を持っている人たちのやりとりが続く。
一歩さんのところとみすらぼがプロトタイプを作る方向で動いていて、ishinaoさんのところで将来的な展開を見据えた構想が語られているという感じ。
●一歩さんのところ
書評リンク集CGIのプロトタイプが完成する。
【一歩さんの感想リンク集テスト版】
といった方法で登録の手間を省いている。
とりあえずプロトタイプを作ってテストするという方向で動くが、データフォーマットや抽出用のタグが標準化されるなら、それに乗せ変えるのは構わないという姿勢。
●Mystery Laboratory周辺
【みすらぼ日記】でやりとりが続く。
【Mystery Laboratory の書評リンク】関しては、対象サイトごとに固有のURL抽出スクリプトを書いてデータを抽出、データマージ後、整形することで話がまとまる。
●ishinaoさんのところ
【書評リンクの話2】でやりとりが続く。
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書評リンク集について意見交換できるコミュニケーションスペースが欲しいという願いを受けて、ishinaoさんがWikiを立ち上げる。
以後、書評リンク集についての情報はここに蓄積されることになった。
というわけで、以後の展開については、【wiki on ishinao.net】を参照。
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