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クリスマス特集 Part2 〜クリスマス本〜

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Part2は、クリスマスにちなんだ本特集です。
タイトルに「クリスマス」が入っている本を主に選びましたが、ミステリーが多いですね。 内容的には重めかも。


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 『猫たちの聖夜』

『猫たちの聖夜』:表紙

アキフ・ピリンチ/池田香代子訳『猫たちの聖夜』
(早川書房 ハヤカワ文庫 NV 856,1997.11,\640+税)
 ISBN4-15-040856-4 【bk1】 【amazon

探偵も被害者も猫という猫ミステリー。「聖夜」とついているのは、クリスマスシーズンの話だから。
ミステリーですが、半分ファンタジーだと思います、これ。なんせ、猫がパソコンを使ってしまうんだから。猫たちの秘密の生活を垣間見るといった趣の作品。

続編の『猫たちの森』 【amazon】 【bk1(01368541)】 では、主人公フランシスが家出して野性の猫たちの棲む森へと行くことになりますが、こちらは風刺が効きすぎていて、読むのが少ししんどいかも。

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Top13

 『クリスマスのフロスト』

『クリスマスのフロスト』:表紙

R・D・ウィングフィールド/芹沢恵訳
『クリスマスのフロスト』
(東京創元社 創元推理文庫,1994.9,\880+税)
 ISBN4-488-29101-5 【bk1】 【amazon

いまやクリスマス・ミステリーの定番? 「フロスト」といっても Jack Frost=霜の精ではなく、オヤジな警部の名前です。
シモネタギャグを飛ばし、部下のエリート刑事をいたぶりつつ、クリスマスシーズンに起こった少女失踪事件を追うフロスト警部は、下品なセクハラオヤジなのになぜか憎めません。
翻案してビートたけし主演でドラマ化すればいいのにと思っていたら、既に海外ドラマが作られているそうで。

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Top24

 『クリスマスに少女は還る』

『クリスマスに少女は還る』:表紙

キャロル・オコンネル/務台 夏子訳
『クリスマスに少女は還る』
(東京創元社 創元推理文庫,1999.9,\1,000+税)
 ISBN4-488-19505-9 【bk1】 【amazon

クリスマスも近いある日、二人の少女が町から姿を消した。ひとりは、州副知事の娘、もうひとりは、その親友でホラーマニアの問題児。15年前に起こった誘拐殺人事件の犯人が再び事件を起こそうとしているのか?
事件を追う刑事ルージュの前に、顔に傷のある女が現われて言う。「わたしはあなたの過去を知っている」
一方、何者かに監禁された少女たちは、必死で脱出のチャンスをうかがっていた……。

誘拐された少女のひとり、ホラーマニアで問題児のサディー・グリーンの強烈な印象は忘れられそうにありません。

ラストに至ってタイトルの意味を知る、極上のクリスマス・ミステリー。

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Top35

 『ドゥームズデイ・ブック』

コニー・ウィリス/大森 望訳
『ドゥームズデイ・ブック』
(早川書房 夢の文学館 4,1995.10,\3,495+税)
 ISBN4-15-207966-5 【bk1】 【amazon

21世紀のクリスマスシーズンのオックスフォード、史学科の女子学生のギヴリンは、ペストが大流行する直前の14世紀のイギリスへとタイムトラベルをしようとしていた。この時代、過去に向かってのタイムトラベルが実現し、歴史研究のために利用されているのだ。危険が多すぎるという史学科教授のダンワーシイの反対を押し切って、ギヴリンは出発する。が、その直後タイムトラベルを担当した技師が謎の疾病に倒れる。過去に送られたギヴリンも同じ病に倒れ、一命は取りとめたものの、未来へ戻るためのゲートの位置がわからなくなってしまう。
ギヴリンの無事を確認しようと、伝染病により隔離されてしまった21世紀のオックスフォードで奔走するダンワーシイ教授と、未来へ戻ろうとする14世紀のギヴリン……。

表題の「ドゥームズディ・ブック」は、英国のウィリアム一世が1089年に作らせた土地台帳のことですが、ギヴリンが歴史の記録のために持ち込んだレコーダーにつけた名前のことでもあり、「運命の日」「最後の審判の日」という意味も掛けられています。
ギヴリンは14世紀のクリスマスのミサに参加することになりますが、それは「運命の日」の始まりでもあったのです……。
[→感想]

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Top46

 『にぎやかな眠り』

『にぎやかな眠り』:表紙

シャーロット・マクラウド/高田 恵子訳 『にぎやかな眠り』
(東京創元社 創元推理文庫,1987.12,\820+税)
 ISBN4-488-24601-X 【bk1】 【amazon

重い話が続いたので、少し明るめに。もっとも殺人事件は起こりますけれど。

にぎやかなクリスマス・イルミネーションに覆われたバラクラヴァの街のシャンディ教授の居間になんと死体がっ!。

コージー・ミステリー派のシャーロット・マクラウドの《シャンディ教授》シリーズの一作目です。バラクラヴァ農業大学の個性的なキャラクターたち(わたしはスヴェンソン学長がお気に入り)の活躍が楽しいユーモアミステリー。

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Top57

 『クリスマス・キャロル』

『クリスマス・キャロル』:表紙

チャールズ・ディケンズ作/リスベート・ツヴェルガー絵/吉田 新一訳
『クリスマス・キャロル』
(太平社 ,1989.11,\2,816+税)
 ISBN4-924330-16-7 【bk1】 【amazon

これもまたクリスマスの定番の物語ですね。
守銭奴のスクルージ老人のもとに三人の幽霊が現われて、過去・現在・未来のクリスマスを見せる物語。
文庫版から子供向けまでいろいろな版が出ていますが、これは絵本です。

太平社】:【作品紹介 − クリスマス・キャロル

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 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』:表紙

ティム・バートン作/永田 ミミ子訳
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
(ビリケン出版 ,1999.10,\1,800+税)
 ISBN4-939029-06-9 【bk1】 【amazon

ハロウィン・タウンの”カボチャ大王”ことジャックはクリスマスにあこがれ、ハロウィン流のクリスマスを生み出そうとするが……。

映画『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の原作者(というべきでしょうか)のティム・バートン監督自身のイラストによる絵本。

ビリケン商会

イラストじゃなくて、アニメの写真がいいという人には、 『ナイトメアー=ビフォア=クリスマス』 (講談社 ディズニーアニメブック 3,2000.10,\1,500+税) 【bk1】 【amazon】 、 マニアな人のためには 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス グッズブック』 (講談社 ,2000.12,\2,400+税) 【bk1】 【amazon】 なんてのもあります。

え、本じゃなくて、映像が見たいって? それじゃDVDとビデオも紹介いたしましょう。

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というわけで、Part3は、ティム・バートンのクリスマス映画(?)特集です。

※スタイルシートを使用しています。Netscape 4.x で見るとちょっと地味です。

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