日記原稿 TODAY これは原稿です。整形済み日記をご覧ください。
1/2/3/4/5/6/7/8/ 9/10/11/12/


2012.05.31(木)
◇[diary] 花粉症〜
また花粉症。多分カモガヤ。目が痒い〜。鼻水が出る〜。肌がむずむずする。唇が腫れる。スギ花粉のときより症状がひどいかもだ。そして薬を飲むとだるい。梅雨に入れば楽になるんですけどね。

◆[book][url] BL系ブックマーク
【グラス・エイジ 1990年代のBL系文庫 その1】
【グラス・エイジ 1990年代のBL系文庫 その2】
【グラス・エイジ 密やかな教育 <やおい・ボーイズラブ>前史】
【グラス・エイジ JUNE誌の履歴書】

2012.05.30(水)
◇[diary] 新たまねぎ収穫
義母の畑の新たまねぎ収穫。

◆[cook] 新たまねぎのレシピ
新玉ねぎのレンじ蒸し、検索するといろいろ出てくるなー。ベーコンのせたり、バターのせたり、蒸してから鰹節+マヨネーズとか。見てたらお腹すいたから、ちょっと試してみるw

お昼は新たまねぎとツナのフライパンパエリアにしようか。多めに炊いて残りは冷凍しとけば、カレーやドリアに使えるし。炊飯器で炊く新たまねぎ御飯も美味しいけど、釜に匂いがついてしまうのでなー。

新玉ねぎレンジ蒸しおかかマヨネーズは、たいへん美味であった。蒸し野菜+おかかマヨネーズは鉄板レシピ。白菜、オクラ、アイスプラントなどが美味しかった。肉厚の野菜ならなんでもいいのかも。ナスはどうだろう。生姜醤油でさっぱり食べたい気がするが。

■[み] 水瀬 桂子『妓楼には鍵の姫が住まう −死人視の男−』,ISBN978-483793607-7
水瀬 桂子『妓楼には鍵の姫が住まう −死人視の男−』イラスト:睦月ムンク(三笠書房 f‐Clan文庫 ,2011-11-18,600円, ISBN978-483793607-7)読了。
amazonへ

妖怪の活躍で大政奉還が行われなかったパラレル江戸が舞台。大店の次男坊で死人が見えてしまう青年が妓楼の奥深くに済む「化物姫」と出会い、事件を解決しつつ自分探しをする話。

水瀬桂子=渡瀬桂子。
高飛車な鍵の姫は和風ヴィクトリカの趣でなかなかよろしいんですが、話が事件解決よりも主人公の青年のアイデンティティ探しに重点が置かれてるので、ちょっとダレるかな。もうちょいお江戸オカルト探偵っぽいのを期待してたんだけど。

私は『なめくじ長屋』の美形ぞろぞろ版みたいなのが読みたかったんだなー。

[購入ガイド]
4-8379-3607-5 (ISBN4-8379-3607-5)

■[く] 栗原 ちひろ『廃王国の六使徒』, ISBN978-483793605-3
栗原 ちひろ『廃王国の六使徒』イラスト: THORES柴本(三笠書房 f‐Clan文庫 ,2011-11-18,620円, ISBN978-483793605-3)読了。

amazonへ

呪いと悪人の吹き溜まりの魔都「百塔街」を浄化しようと乗り込んできた神に寵愛された司教を、魔香水使いの遊び人の青年が不死の男や魔女や魔界メイドや葬儀屋紳士といった(ゆかいな)仲間ともに迎え撃つ、お耽美お笑いダークファンタジー。『黒執事』好きな人とか向き。
「廃王国」っていうより、「狂った都の五悪人+α」とでもしたほうが内容に合ってる気がしますが。

ハガレンのアームストロング少佐の超絶美形版みたいな敵役(なのかなぁ?)の司教がよかったです。

[購入ガイド]
4-8379-3605-9 (ISBN4-8379-3605-9)

■[く]栗原 ちひろ『禁書庫の六使徒』,ISBN978-483793615-2
栗原 ちひろ『禁書庫の六使徒』イラスト: THORES柴本(三笠書房 f-Clan文庫 ,2012-04-18,600円, ISBN978-483793615-2)読了。

amazonへ

すっかり有名になった「六使徒」が街にあいた大穴の調査をしている最中、メイド少女のハナちゃんが彼女の婚約者を名乗る魔界紳士に連れさられ、主人公たちは彼女の奪還に乗り出すお話。

六使徒シリーズには「壊れたひと」しか出てこないので、『デュラララ』の遊馬崎グループあたりを想定して頭をチューニングして読むと楽しめるかと。まあともかく、ハナちゃん可愛い。

[購入ガイド]
4-8379-3615-6 (ISBN4-8379-3615-6)

2012.05.28(月)
◇[diary] 10年前のラー油
冷蔵庫で発見されたラー油の賞味期限が十年前だった件……。掃除の時でも小瓶はそのまま出して戻してたみたい。
一度冷蔵庫を買い替えているのだが、それも2000年のことであったよ。
餃子、自分じゃ作らないからなー。出来合いのものにはラー油ついてたりするし。

賞味期限切れのラー油は中身をボロ布に染み込ませて廃棄処分にしました。
冷蔵庫内のほかの調味料ドレッシング類は一応賞味期限内であったことをご報告申し上げます。
でも、引き出しに入ってたターメリックとクミンがやっぱり賞味期限ぶっちぎりだった……
ターメリックとクミン…。きっと自分でスパイス配合してカレーを作ろうとか意気込んで買ったものの、面倒になって放置したんだな。
うちではレトルト物のカレーを休日の昼食に食べるパターンが多いので、自分じゃカレーをほとんど作らないのです。ポトフの残りをスープカレーに加工するぐらい。


2012.05.27(日)
◇[diary] ゴミ拾い大会
今日の朝はご町内のゴミ拾い大会。たまにやると、ポイ捨てする人の啓蒙になっていいんじゃないかしら。
親子で参加すればポイ捨てする子には育たんでしょう。

◆[book]ティーンズハート調査
午後からはこの間とは別の図書館でティーンズハートのイラストレーター調べ。
小さいとこですが運良く置いてある本の巻末リストが充実してて、かなり空白が埋まりました。
イラストレーターデータはAmazonデータでも全部載ってるわけじゃないんで、実物か巻末リストが頼り。

ティーンズハートのイラストを調べていて一番びっくりしたのは、小池きよみ『格闘少女なつ美』(イラスト:波津彬子)。巻末リストで見ただけなので、実物未確認。本当なら欲しい。Amazonに1円で出てる(送料コミで251円ね)ので、買ってみようかと思う。

波津彬子さんの公式サイトで確認。ティーンズハートの小寺真理『ここにいて、ケイ』、小池きよみ『生き霊少女魔子』も波津彬子さんのイラスト。

2012.05.26(土)
◆[zakki] 魚臭いタオル
鯵をおろした後で手を拭いたキッチンタオルが洗濯しても生臭いので、お湯+お酢で洗ってみたら臭いが取れました。
お酢湯で洗ったあとで、水でよくすすぎ、さらに洗剤で洗えば完璧だろうと思われます。

なお、納豆臭いタオルは、熱湯ぶっかけて冷めるまで放置して、乾かすなり洗い直すなりするのがよろしいです。

◇[diary] グリーンカーテンを植える
グリーンカーテン用のゴーヤをプランターに植えました。プランター5つにアバシと長レイシを1本づつ。
今年はゴーヤの苗の値段がちょっと安い。フウセンカズラやホップやなんとかインゲンの苗もあったけど、高かったのでゴーヤ一択。フウセンカズラは庭に生えてるし。

2012.05.25(金)
◆[book] ティーンズハートの箱発見
水曜日にティーンズハートの実物をチェックしに図書館にいったわけですが(成果はあがらず、体調を崩した)、ふと思いついて書庫の箱を開けたら、図書館になかったティーンズハートが10冊以上出てきた件。青い鳥は家に……。

◆[book][url] ティーンズハートとやおい
【大島暁美著作集1】
ティーンズハートで書いていた大島暁美さんご本人による書籍紹介ページ。

1992年の「恋探偵、危機一髪! レディースルームにご用心2」のところに、編集部からヤオイものを書いて欲しいといわれたという記述がでてきます。やはりそういう時代だったのか。

	6作書いた少女小説ですが、結局、この作品が最後となりました。もっと自由に書きたいと思うわたしと、ブームになり始めたヤオイもの(男性同士の恋愛)を書いてほしいという編集者の意見があわなくなってしまったからです。わたしはロック・ミュージシャンの世界をテーマに小説を書くことが多かったので、編集の立場としては「そこに、是非、美しい男性同士の恋愛を」と思ったようですが、やっぱりその意見には賛同できず、結局、断念してしまいました。
	【大島暁美著作集1】

2012.05.24(木)
◇[diary] 自律神経失調
前日との気温差10度ということで、まずいなーと思っていたんですが、案の定自律神経失調であたまいたいです。今日は病人モードで寝る。

2012.05.23(水)
◇[diary] 整体/図書館
整体のあと、ティーンズハートの実物を調べに図書館にいったのだが、その時に通った道に生えてた草がいけなかったらしい。目痒い。クシャミ止まらん。レスタミン服用。

●購入本

□[購入漫画]よしなが ふみ『きのう何食べた? 6』(講談社モーニング KC ,978-406387116-6),600円,
よしなが ふみ『きのう何食べた? 6』
(講談社モーニング KC  ,2012-05-23,600円, ISBN978-406387116-6)
amazonへ
4-06-387116-9 (ISBN4-06-387116-9)

2012.05.21(月)
◇[diary] 日食/エコキュート工事
Amazonで買った紙製の日食メガネで、7時過ぎから太陽が欠けていくのが観察できた。
ピンホールのシートを用意しておけば、三日月になった太陽の影の写真をとれたのだけれど、そこまでやる気はなかったし。

その後はエコキュートの工事。朝9時から始めて終わったのは夕方5時近く。
工事おわっても、3時間ぐらい水を貯めないとお風呂に入れない。

2012.05.20(日)
◇[diary] 墓参り/米沢嘉博記念図書館
今日は墓参りに行き、そのあとで、米沢嘉博記念図書館に行って、COMを調べてきた。

1971年12月号がファンタジィ特集。清水哲男「ファンタジィワールド雑感」という文章と漫画が水木しげるほか4本。
藤本由香里ゼミの卒論文集も見てきた。乙女ゲームの主人公の変遷の研究があって、少女小説との関連で押さえておいたほうがいいかもと思った。ビーズログ文庫はゲームから来てるし、ホワイトハートも最近のヒットはゲームノベライズだ。

2012.05.19(土)
◇[diary] ホルムアルデヒド検出騒動
水道水からホルムアルデヒド検出で千葉断水か。
うちは最初に出た埼玉だけど、減圧でなんとか水は出る。そのうち断水するかもだけど。人口の違いかな。

問題は月曜日にエコキュートの設置工事があることだ。
設置後に水を貯めなきゃいかんのよね。ただでさえ貯めるのに4時間は掛かるって、言われてんですけど。断水したらどうすべ。
工事前に風呂水捨てるのよー。トイレ用水の備蓄がなくなるのよー。早く原因究明してもとに戻って欲しいなりよ。ホルムアルデヒド騒動。

◆[game] Ib
敵から逃げられなくて放置していたフリーのホラーアドベンチャーゲーム『Ib』をようやくクリア。
ちょっと切ない3番目END。そして作者の攻略ページで知る衝撃の事実。ギャリーって男性だったんかーっ! かっこいいお姉さんだと思ってたよ。エンディング前に気づいてたら切なさ倍増だったかも。

【Ib】……公式サイト

トゥルーエンド(?)が出るまでやりこむ気はないので、プレイ動画探そうかな。

このプレイ動画で、『Ib』のトゥルーエンド確認。レトルトさんの実況動画。マイリリストが多い。人気のある動画みたいね。


トゥルーエンドの実況動画見ると自分でもやってみたくなるけど、フラグたてる条件に迷路で敵から逃げるイベントが入ってるからなぁ……。一度やったけど、面倒なのでセーブしたところからやり直して、パスしちゃったんだよなぇ……。最後の敵から逃げるところも本当に大変だったし。

やっぱりもうちょっとプレイ動画見ることにしよう。
確かに私好みのゲームでした。『Ib』を教えてくれた方ありがとう!

●購入本
ヤマダ電機で購入

□[購入漫画]森 薫『乙嫁語り 4』(エンターブレイン ,978-404728083-0),651円,
森 薫『乙嫁語り 4』
(エンターブレイン ビームコミックス ,2012-05-12,651円, ISBN978-404728083-0)
amazonへ

4-04-728083-6 (ISBN4-04-728083-6)


2012.05.17(木)
◆[book] ライトノベルと少女小説
NiftyのFSFフォーラムで「ライトノベル」という言葉が作られた時代にまで立ち返って考えるならば、「ライトノベルにはコバルト文庫も含む「ただしSFやファンタジーでないものを除く」ですね。そもそもは、SFやファンタジーを語る会議室で使われた言葉だから。FSFフォーラム的には前田珠子や若木未生や桑原水菜はライトノベルだけど、『丘の上のミッキー』はライトノベルじゃなかったはず。だってあれは絶対にSFでもファンタジーでもないから。

こちらのTLまとめに、「ライトノベル」という言葉ができた当時のことがちょっと出てきます。 
うさぎ屋さんと折原偲さんはニフティサーブのFSF会議室にいた人たち。私はいなかった人です。



上記ツイートで、折原偲さんがわざわざ「当時はその中でSFとかファンタジーとかホラーなもの」と注釈つけてるのは、当時はFSFフォーラムの中のみで使われていて必然的にSF・ファンタジー・ホラー以外は除外されてたからです。

「ライトノベル」という言葉がニフティで使われはじめた1990年以降、コバルトはほとんどファンタジー一色になりましたから「コバルト文庫はライトノベル」でも問題なかったんですけどね。
「ライトノベル」から言外の「ただしSF・ファンタジー・ホラー的でないものを除く」が取れるのは2chでライトノベル板ができた頃じゃないですかね。「マリみて」のスレも立ったので、範囲が拡大された。(「あんな学校実在しなからファンタジーだ」という意見は横に置く)




上記の意見にだいたい同意なんだけど、「見方があった」んじゃなくて、コバルト文庫の中に少女小説作品(SF・ファンタジー・ホラー成分なし)とライトノベル作品(SF・ファンタジー・ホラー成分あり)があったということ。

「ライトノベル」会議室がニティサーブのFSFフォーラム内にあった時代を知っている人は、「ライトノベル」をSFのサブジャンルだと思うし、2chでのライトノベル板設立以降に育った人は「ライトノベル」とSFは別物だと思う、って感じでは。

で、少女小説と「ライトノベル」の関係ですが、コバルト文庫やピーンズ文庫を現在実際に読んでいる人たちの大部分にとっては、「そんなのどーでもいい」だと思いますね。

「このライトノベルがすごい」の少女小説版がどうしてないんだって意見があるけど、自分好みの作品を探すのなら『かつくら』で用が足りるし。だいたい女性は自分の好きな作品にはのめり込むけど、それ以外には目もくれない傾向があるので、全体を網羅する本を出しても売れないんだと思う。

2012.05.16(水)
◆[book] 佐伯千秋=緑川圭子
水野英子『銀の花びら』の原作者の緑川圭子が集英社文庫コバルトシリーズに書いていると石堂藍さんに教えてもらい、調べたら佐伯千秋だった。そうだったのかー。

	荒俣 	『銀の花びら」は原作付きだったですね。
	水野 	はい。私も若かったですから、長編の物語をつくるのは大変だろうということで原作をつけてくださったんです。少女小説の方で第一人者の佐伯千秋(さえき・ちあき 1925〜没年不明 ※8)さんという方だったんですが、ペンネームで緑川圭子さんというお名前で書いてくださったんです。
	【荒俣宏の電子まんがナビゲーター 第7回 水野英子編 - 電子書籍はeBookJapan】

◆[book][url] 荒俣宏の電子まんがナビゲーター
【荒俣宏の電子まんがナビゲーター - 電子書籍はeBookJapan】
【荒俣宏の電子まんがナビゲーター 第2回 竹宮惠子編 】 公開は2010/09/03
【荒俣宏の電子まんがナビゲーター 第7回 水野英子編】公開は2011/04/03
【荒俣宏の電子まんがナビゲーター 第9回 高橋真琴編】公開は2011/05/20

eBookJapanの「荒俣宏の電子まんがナビゲーター」、いいインタビューなのにeBookJapanのトップページからはなかなか辿れない。
インタビューの公開月日はあるが、年がないのでいつのものなのかよく分からない。幸い水木しげるの回の文中に2010年とあったので、推測できたが。
なんてWeb記事に年月日を記載しないんだろうね。普通インタビュー記事って必ず収録日時を載せとくものなのに。編集者が気が付かないの?

◆[book][url] 漫画情報サイト
【情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明】
……凄いです、このブログ。情報の宝庫だ。

2012年の記事まとめ
2011年の記事まとめ
2010年の記事まとめ
2009年の記事まとめ
2008年の記事まとめ
2007年の記事まとめ
2006年の記事まとめ
始めて来られた方へ 2005年の記事より講談社の少女・女性漫画雑誌の系列展開樹形図(ある意味オフィシャル) - 】
……わー、私の欲しかった情報が。集英社版も欲しい。
【1980年の週刊マーガレットはこんな感じ その1 基礎データとピンナップ】
【萩尾望都もマニアへの対応には苦慮していた、という話。「まんがABC」(1974年)、「わたしのまんが論」(1976年)より。】
……この記事は昔コメントしたことあるな。
【漫画の雑誌掲載情報を扱ってるサイトまとめ】
【国会図書館に無い漫画や雑誌はどこでどうやって読むか】

2012.05.15(火)
◆[book][mysite] コバルト文庫作家別刊行チャート
昨日やっと仕上がった。読みもしないでコバルト文庫を語ってる人はリストをちゃんと眺めて欲しいなりよ。 

[コバルト文庫作家別刊行チャート 期間1(1976-1995)]
[コバルト文庫作家別刊行チャート 期間2(1990-2009)]

コバルト文庫は「花の94年組」っていう言葉を公式が使う(2004年12月号 http://t.co/efrEy9Ss)ぐらい1994年前後デビューの作家の層が厚くて、その分新人が台頭しにくいところがあったみたい。
ただ、2006年あたりから新しい血を入れるよう動いている感じ。

前にも書いた気がするけど、コバルト文庫のBL路線は2005年でストップして、2006年からは路線変更。
2001年から2005年まで続いた『Cobalt』誌10月号のBL特集が2006年からなくなって(BL小説は載っている)、BLを書いていた人が女の子主人公の作品を書くことに。
花衣沙久羅と真堂樹は2007年から女の子主人公の作品を書くようになった。
BL系レーベルからやってきた人たちは、(コバルトデビューの朝倉戻。も含め)BL系レーベルへ。大御所あさぎり夕は別として、残っているのは、「女装した男の子物」の奈波はるかと真船るのあ。

2005年にコバルトピンキーで出ていた竹内志麻子『花より男子』がドラマ化のおかげで復刊。下川香苗、落合ゆかりも漫画ノベライズで復活。一方オリジナル小説のトレンドは姫様王様のコスチュームプレイに移ったので、そっちが苦手な現代物の書き手は漫画ノベライズへ。
コバルト文庫が漫画ノベライズ作品を出す一方、『マーガレット』のほうもコバルト文庫原作の作品を載せているし、小説と少女漫画の相互乗り入れで若い読者を掴もうと努力中のようです。

2006年あたりのコバルト文庫の路線変更の背景には、他の少女/女性向け文庫の創刊の影響もあるのかもしれないですね。
姫様王様のきらきら路線は、ビーンズよりB'Logの影響っぽい。コバルト以外はよくわからんので、詳しい人よろしく〜。

コバルト文庫の執筆陣で、一番レーベル滞在期間が長いのが赤川次郎。1980年登場でいまだ現役。でも年1回刊行なので、冊数は少ないですが。イラストレーターが変わって、クロロックがえらいかっこ良くなりましたー。
amazonへ

刊行冊数が一番多いのが桑原水菜(100冊越え)、ついで前田珠子(98冊)。それぞれ1990年デビューと1987年デビューで現役看板作家。「破妖の剣」も「炎の蜃気楼」も1990年に出た本がまだ現役。

コバルト文庫と『マーガレット』の相互乗り入れの話で気になって調べてみたら、コバルト文庫の折込チラシの「乙女ちっく通信」ってて1989年から2007年までずっと『りぼん』の広告が掲載されてたんだよね。2012年は『マーガレット』。

2008年〜2011年の資料がないので、持ってる人がいたら報告プリーズ。(本は買ってるので捨てたんだろな……)『Cobalt』2008年9月号は『マーガレット』の広告、2009年1月には『りぼん』『マーガレット』のほかに『YOU』の広告が載っててびっくりしたよ。

◆[book] 20年をひとくくりにするな!
たまに「80年代から90年代にかけて」というような言い方を見かけるけど20年をひとくくりにするな!
ライトノベルなんて、メイン対象としてるのが中高生なら、トレンドはだいたい3年で一区切り、6年で入れ替わり。1年でポシャるレーベルがある業界なんだから。

書誌情報だけ見てると忘れがちだが、集英社文庫コバルトシリーズでアニメノベライズが出ていたのは、初代PC-9801が発売された頃だからね。

◆[book][url] ライトノベルの漫画化作品一覧
Wikipediaにまとめられていた。

【ライトノベルの漫画化作品一覧 - Wikipedia】

【ライトノベルの漫画化作品一覧 - コバルト文庫 - Wikipedia】

2012.05.14(月)
■{キ}ゲイル・キャリガー『アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う』,ISBN978-415020542-3
ゲイル・キャリガー/川野靖子訳『アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う』(早川書房 ハヤカワ文庫FT ,2012-04-09,861円, ISBN978-415020542-3)読了。

amazonへ

アレクシア女史シリーズの4冊目。生まれてくる子供をアケルダマ卿の養子にする取り決めで吸血鬼族との抗争(?)を手打ちに持ち込んだアレクシアは、アケルダマ卿の館の隣に引っ越し作業中。そこへゴーストが女王暗殺情報を持ち込んできて……。今回はルフォーの発明品も大掛かりに。

アレクシア女史は身重の身体をかかえてよたよたと暗殺阻止に乗り出し、その途中で人狼団による女王暗殺未遂事件の真相を知ることになる。
ライオール教授についてはある程度予想していたので、そんなにショックじゃないですが、相手に関しては、ちょっとびっくりしたかもだ。

面白かった。あと一冊でシリーズ終わりなのは残念だけど、だらだら続けても劣化するだけだろうから、全5冊できれいに終わらせる方がいいんでしょうね。
でも今度はチビ迷惑を主人公にした新シリーズが始まるような気もする。

[購入ガイド]
4-15-020542-6 (ISBN4-15-020542-6)

■[か]川原 礫『アクセル・ワールド 11 超硬の狼』, ISBN978-404886521-0
川原 礫『アクセル・ワールド 11 超硬の狼』(アスキーメディアワークス 電撃文庫,2012-04-10,578円, ISBN978-404886521-0)読了。

amazonへ

やっと災厄の鎧編がおわったと思ったら、新ライバル登場。ほんとに少年漫画のパターンだな。まあ、がんばれ。

[購入ガイド]
4-04-886521-8 (ISBN4-04-886521-8)

2012.05.12(土)
◇[diary] 玉戸モール
下館玉戸モール方面へドライブ。

●購入本

□[購入ムック]福田 里香『まんがキッチン』(アスペクト ,978-475721310-4),1680円,
福田 里香『まんがキッチン』
(アスペクト  ,2007-03-22,1680円, ISBN978-475721310-4)
amazonへ

4-7572-1310-7 (ISBN4-7572-1310-7)

□[購入本][た]高見 雛『ショコラの錬金術師』(コバルト文庫 ,978-408601544-8),540円,
高見 雛『ショコラの錬金術師』イラスト:起家 一子
(集英社コバルト文庫  ,2011-07-01,540円, ISBN978-408601544-8)
amazonへ

4-08-601544-7 (ISBN4-08-601544-7)

2012.05.10(木)
◇[diary] エコキュート下見
給湯器をガスから電気を使うエコキュートに替えるので、業者さんが下見に来た。

2012.05.09(水)
◇[diary] 実家売却の相談
三井リハウスに実家売却の相談。
自分で家を取り壊すのは嫌なので建物付きで売りたい、安くでもいいのでなるべく面倒くさくない方向でと意向を伝える。
そういうことであれば、個人ではなく建売業者に売るのがいいのではないかという話。

◇[diary] 中学時代の友人の家へ
実家に行ったついでに中学時代の友人の家に寄ってきた。
もう10年以上会ってなかったんだけど、お互い全然変わってないので、ブランクを感じずに話が弾んだ。
中学時代の友人なので、実家同士がご近所さん。彼女のご両親は家を売って近くのマンションに引越し、彼女は埼玉県で一人暮らしをしていたのだが、両親が高齢なので近くに戻ってきたのだそうな。
ラッキーにもペット可の貸家が両親のマンションの近くで出たからとのこと。ロフト付きのとてもおしゃれな家だった。

彼女の家には、美形のお猫さまが三匹いたんだけど、全然相手にしてもらえなかったっす。

あとは、本棚を見せてもらったり。『カルバニア物語』があった。
私と趣味が似ていて、微妙にすれ違うのは中学時代から変わらない。
『天体戦士サンレッド』を力強くお勧めされた。うちに送りつけてくるような勢いw
こっちも『ランドリオール』送りつけてやろうか。
PSP持ってないのにFF零式のソフトだけ買ったそうだ。いってくれればPSP持ってったのに。

私は持っていったiPadをみせびらかす。仕事でMac使っているけれど、ガジェットにはあまり興味ないそうだ。
でも萩尾望都アプリを見せたらきれいだと感心していた。彼女は『トーマの心臓』と『ポーの一族』の雑誌連載時の切り抜きを持っている。貴重品だから大事にしなさいよといっておいた。

2012.05.07(月)
◇[diary] キッチンの蛇口の交換工事
キッチンの蛇口の交換工事終わり。浄水器付きなので自分で工事できないのだよ。朝から流し下の片付けでたいへんでした。
蛇口付け根からじわじわーと水が染み出てくるのが長年のストレスだったのでスッキリしました。そのうちまた出てくるんだろうけど。

前の蛇口の取っ手は押し下げると水が出る方式でしたが(阪神淡路大震災前の規格だったから)、新しいのは上げると水が出るので、慣れるまで混乱するかも。

 震災以降は、上げて水が出るタイプオンリーなんですよね。
洗面所のは数年前に替えて上げるタイプになって、キッチンと違うので混乱してましたが、これでほぼ統一。
あ、二階にある洗面がまだ下げるタイプか。

2012.05.06(日)
◆[vocaloid] 「初音ミクと二次創作」@北京大学
北京大学で行われたクリプトンの伊藤社長の講演会についてのツイートまとめ。

【「初音ミクと二次創作」@北京大学 メモ - Togetter】

◇[diary] 雷雨
5月だというのに凄い荒れ模様。雷雨がひどい。停電が怖いのでPC落としてiPad。このところあまり呟いてませんが、リア充してたわけじゃなく、リスト作業やってたのです。
おおーっと近くに雷落ちたぞ。

つくば市では竜巻も発生したし。
竜巻で保険はおりるんだろうかと検索してみたら、どうやら火災保険で補償してもらえるみたい。台風に準じる風災とみなされるらしい。

■[く]  桑原水菜『炎の蜃気楼』
雷が怖くてPCの電源を落としていた間、書庫から発掘された『炎の蜃気楼』を読んでおりました。
2、3,5巻です。

最初の方はBLというかJUNEというかそういう雰囲気はほとんどなくて、普通に高校生男子が主人公の転生サイキックアクションですね。ソノラマ文庫で出ててもおかしくない内容。

『炎の蜃気楼』3巻あたりまでは、直江さんの忠誠心の度が過ぎていたり、主人公とその友人が妙に仲良すぎたりするものの、ウザい同級生の女の子も出てくるし、まあ、フツーです。が、1991年12月発売の5巻に入ったら、直江さんの感情が忠誠心通り越してそっち方面だということが明確に。

1991年というとホワイトハートで小沢淳『金と銀の旅』が出てきたあたり。
スニーカー文庫では栗本薫『終わりのないラブソング』を出した頃。『炎の蜃気楼』も最初からそっち方面に行く気満々だったように見えますが、最初のうちは様子をみながら書いていたんでしょうかしらね。

金と銀の旅』は途中でそういう関係(朝チュンレベルだけど)だという描写がありますんですよね。
『炎の蜃気楼』は伝奇アクションだと思って読んでた人はショックでしょうねぇ。本格的にそっち方面にいくのは6巻以降だそうですが、うちには5巻までしかないのだ。

炎の蜃気楼 1 1990/11
炎の蜃気楼 2 1991/03
炎の蜃気楼 3 1991/06
炎の蜃気楼 4 1991/09
炎の蜃気楼 5 1991/12

3ヶ月おきに刊行って凄いですね。ほんとに売れてたんだなー、そして桑原さんは筆の早い人だったんだなー、と思いました。

 1巻 amazonへ
 6巻 amazonへ
11巻 amazonへ
イラストもだんだん自重しなくなってきた……。

紹介の仕方でお分かりかとは思いますが、私は『炎の蜃気楼』を今回初めて読んだのですw
随分前に『闇の楔』読んで、「こーゆー(精神的に)ドロドロしたBLがもっと読みたいです」と行ったら、「じゃあ『炎の蜃気楼』読め」と言われて、とりあえず5巻まで買ってそれっきり。

Amazonであらすじを読んでみると、確かに6巻以降はもっとドロドロしてて楽しそうw

2012.05.02(水)
◇[diary] 整体
整体に行ってから、映画テルマエ・ロマエ。

◆[movie] 映画『テルマエ・ロマエ』
映画『テルマエ・ロマエ』を見る。
平日だけどレディスデーだし、連休の谷間なので、結構な入り。私の隣は久々にふたりでデートだったらしいご夫婦で、ちょっとはしゃいでる奥様が可愛いかった。

映画は前半は割りと原作に忠実。壮大なBGMが笑える。
「無駄に壮大」とか「謎の感動」とかニコ動的タグを付けたくなる作品でした。流れるコメントと一緒に見たかったかも。
大画面で見るローマ帝国時代のセットは見応えありました。あと、平たい顔族のじいちゃんたちの原作再現度がすごかった(笑)

■[や] 山形 石雄『六花の勇者』, ISBN978-408630633-1
山形 石雄『六花の勇者』(集英社スーパーダッシュ文庫,2011-08-25,670円, ISBN978-408630633-1)読了。

amazonへ

RPGパターンの八犬伝+11人いる!をジャンプ風演出で描く話。

誰が7人目かでひっぱる話なんですが、半分ほど読んだところで、本屋で2巻目が出てるのを見つけてしまいましてね、つい手に取って、くるっと裏表紙を……。1行目で1巻のネタバレかましてるやん!! orz
スーパーダッシュの編集ってばっかじゃないの!? なんでこんな作品をスポイルするような真似するの!?
1巻のネタを割らなくてもあらすじぐらい書けるだろうに。
名前出さずに「7人目が判明したあとで」って書いとけば済むことだろうに。

というわけで、ネタを割られたあと、砂を噛むような思いで最後まで読み通しましたのことよ。
出来はいいんだけど、もう続き読む気になれない。
これからお読みになる方は、ネタバレ読まないようにご用心。

[購入ガイド]
4-08-630633-6 (ISBN4-08-630633-6)

2012.05.01(火)
◇[diary]ゲリラ豪雨
スーパーに買い物にいったら、ピンポイントでゲリラ豪雨に狙い撃ちされた。
なんでスーパーから出てきた時間を狙うんだ。

■[く] 久賀 理世『英国マザーグース物語 婚約は事件の幕開け! 』
久賀 理世『英国マザーグース物語 婚約は事件の幕開け! 』(集英社 コバルト文庫 ,2012-02-01,600円, ISBN978-408601611-7)読了。

amazonへ

子爵令嬢としての身分を隠し、男装して新聞記者見習いとして働くことになったのは…。という、ヴィクトリア朝ミステリー風味のお話。ロマンス未満。 
主人公がこの手の話にありがちな無鉄砲なお馬鹿さんではなく、そこそこ分別のあるお嬢様なのはポイント高し。
イラストが《ヴィクトリアン・ローズ・テーラー》シリーズと同じ人でファン層をそのまま流したいという意図がミエミエだけど……まあ、よろしいでしょう。

コバルトの英国物には珍しく(?)ヒーローがまともってゆーか、最初からデレてる。
でも私はヒーローよりも、ヒロインの人の良い堅物のお兄ちゃんの方が好きかもだ。
マザーグースの見立てネタは微妙だけど、軽いミステリーとしては悪くないと思う。
ただ毎回マザーグースネタ入れるのは大変かもね。

男性陣に比べるとヒロインの影が薄いので、3巻で結婚まで漕ぎ着けて、あとはコバルトお得意の夫婦探偵物にするか、ヒロインを狂言回しにアシュフォードの面白家族メインの外伝にした方が良さげ。兄ちゃんのロマンスプリーズ。

[購入ガイド]
4-08-601611-7 (ISBN4-08-601611-7)

■[た] 田名部 宗司『シャロン―死者は神を語らない』, ISBN978-404886457-2
田名部 宗司『シャロン―死者は神を語らない』イラスト:睦月ムンク(アスキーメディアワークス メディアワークス文庫 ,2012-03-24,599円, ISBN978-404886457-2)読了。表紙買い。

舞台は19世紀のパリ。美貌の死体修復師の青年・シャロンの元に持ち込まれたのは仮死状態になっていた美少女。記憶を失っていた彼女は、連続少女誘拐事件に関係があるようで……というような話。

途中、「対象年齢を上げたフリをしたけど、やっぱりラノベ的展開なのか?」と思って投げ出しそうになりましたが、最終的には表紙イメージに近いところに落ち着きました。菊地秀行のノベルズをライトノベルフォーマットに押し込んだような感じ。主人公はもうちょいクールなほうが私の好みですわね。

話の展開はノベルズ的(エロはないけど、スプラッタ)なんだけど、キャラクターが主人公含めてライトノベルのロマコメ的なんですわ。主人公と幼馴染の少女のやりとりとかラノベの規定フォーマット通り。ごめん、そういうのはもうお腹いっぱい。
私は「ライトノベル」というのはパッケージの問題だと思っていたんですけど、内容というか書き方が「ライトノベル的」としか言いようがない作品もあるのかもしれないですねぇ。

カバーイラストはイラストは睦月ムンク。凄くかっこいいんだけど、実際のキャラクターは、この絵から受ける印象よりずっとラノベ的。この絵でコミカライズされたら印象変わるかもしれないけれど。
ちなみに『 妓楼には鍵の姫が住まう ―死人視の男―』『花咲く森の妖魔の姫』も同じ人。結構画風を変えられるんだな。可愛い系とホラー入ってる系で随分と印象が違う。

[購入ガイド]
4-04-886457-2 (ISBN4-04-886457-2)