Alisato's 本買い日誌

もう帰る日なわけですが、ようやく晴れました。

朝食バイキングを食べて、宿を出発。

バラクラ・イングリッシュ・ガーデンに行って庭を見てスコーンを食べました。
　

バラクラ・イングリッシュ・ガーデンは英国人なら何時間も楽しめるのかもしれませんが、日本人だとすぐ見終わっちゃうんですよね。狭いから。メアリローズガーデンのほうが見ごたえはあったんだけど……。ただ、非常にフォトジェニックな庭だと思いました。実物見るより、写真のほうがいい感じ。

アルバム：バラクラ・イングリッシュ・ガーデン

その後、蓼科からビーナスラインで白樺湖に戻って長門牧場でソフトクリームを食べてクリームチーズとソーセージとサラダにんにくの瓶詰めを買いました。

長門牧場の写真をパノラマっぽくつないでみました。境界線をぼかすのが難しい。クリックで拡大。

望月のスーパーマーケットでりんごジュースを箱入りで買って、高速であっとい間に埼玉でした。
埼玉あつーい。

夫の実家用の扇風機のリモコンがうまく動かないので、販売店にもっていって初期不良ということで交換しもらいました。
ついでに、漫画を購入。

知らないうちにハガレンの最新刊が出ていた。
『 秘密のエトワール 1』、男装の麗人カフェが舞台というんだから、これは買わなきゃ！　でも高度に発展した男装の麗人漫画は濡れ場のないBL漫画と区別つかない。

椎橋 寛『ぬらりひょんの孫 6ジャンプコミックス)』
（集英社 ジャンプコミックス ,2009-08-04,420円, ISBN978-408874717-0）
4-08-874717-8

宇野 紗菜『秘密のエトワール 1 』
（秋田書店 プリンセスコミックス ,2009-08-12,420円, ISBN978-425319634-5）
4-253-19634-9

荒川 弘『鋼の錬金術師 23』
（スクウェア・エニックス ガンガンコミックス,2009-08-12,420円, ISBN978-475752602-0）
4-7575-2602-4

山本 航暉『ゴッドハンド輝 47』
（講談社 少年マガジンコミックス ,2009-07-17,440円, ISBN978-406384156-5）
4-06-384156-1

は朝10時に家を出て、実家へ。
寝具を洗濯して欲しいと父がいうので、実家いって布団カバーやらシーツやらを替えて洗濯してきましたよ。大物洗濯は年寄りには無理ですな。
実家のそばで布団カバーの替えを調達すると、古いのを洗濯する時間がなくなりそうだったので、買ってもっていきました。重かった。

実家に着いたのは1時ごろ。母はデイサービスで4時半に戻ってきます。母は自分の部屋を触られるのを嫌がるので、母が戻るまでが勝負。

カバーひぺがして、布団干して、ベッド周りを掃除機かけて、その間に古いのは洗濯して(あまりにも古いのとファスナーを壊しちゃったのは廃棄)干して、布団にカバーかけ直して、ベッドメイキング。

その後は母のショートステイに備えて、服と下着への名前付け。ショートステイでは洗濯もしてくれるので、他の人のとごっちゃにならないように名前付けなきゃいけないのです。名前を書く場所も指定されています。基本的に前面右側の裏。くつしたは底。
綿の下着には裏側に直接名前ペンで書き、ブラウスやズボンなどは、名前を書いたアイロン接着布を貼り付けました。ただ、アイロン接着布は、貼り付ける材質によっては洗濯すると取れちゃうみたい。

実家に泊まる。実家の寝室にはエアコンがないのだが、横浜は埼玉より3度くらい気温が低くて、夜になると少しは涼しくなるので、凍らせた保冷剤を枕に並べ、窓を開けて風を入れて扇風機を回しておけばなんとかなる。

早起きして前日にやり残した洗濯の続き。1回目に干したシーツが乾いたので、10時に2回目を干した。フェイスタオルも合計20枚ぐらいは洗濯した。

洗濯が終わったので、母を連れてお出かけ。実家のそばに広めの公園へ、おにぎり持ってピクニック。木陰が涼しい。おにぎりを食べた後は、バスで山下公園へ。
マリンタワーのそばのカタログハウスのお店に寄る。通販で売っている品の実物を見ることができる。靴をみにいったのだが、値段にびびって手をだせず。いつも安物しか買ってませんから……。替わりに布わらじを買った。
折りたたみ式のタオル干しを買った。メーカーから直送されるので、届くのは8/31の午前中。

夕方にグリーン車で帰った。
夫に駅に車で迎えにきてもらい、夕食はにフライング・ガーデンの和風ハンバーグ。実家にいる間はほとんどコンビニ食だったので、やっとまともな食事にありついた感じ。

【[を] はてなダイアリーに一日単位で自分のツイッターのつぶやきをアップする方法】を参考に、【twtr2src】で、はてなダイアリーにTwitterの1日分のつぶやきが転記するようにしました。
古いつぶやきからソートして表示してくれます。ずっとこういうサービスを探していたので、とても嬉しい。

転記先は[エレホン番外地]。
今までどおり、ログも残す予定ですが、自分で編集するより、はてなダイアリーから拾ったほうが楽そう。

【Twilog - Twitterのつぶやきをブログ形式で保存】を使う方法もあるのですが、私がみたときには新規募集をしていなかったのです。

母を説得してショートステイにいくことを承知させたのですが、施設まで送っていった父が、どうも雰囲気が母には合わないようだと、結局キャンセルして連れて戻ってきました。

母は徘徊をするので、一般棟ではなくフロアから出るには鍵が必要な棟に入室の予定だったのですが、重度の認知症の人もいる場所は雰囲気が独特すぎたようです。暴れている人もいたとか。
私が見学したときは割りと穏やかな雰囲気だったのですが、いつもそういうわけじゃないんですね。

ショートステイに連れてきたものの、うちと同じように、やはりここには置いておけないと、連れて帰ってしまう家族もたまにいるようです。

母は周囲が異様な雰囲気であるのは感じとれるけれど、それがなぜなのかは理解できない(もしくは説明されて理解してもすぐに忘れてしまう)ので、そういうところに長時間おいておいたらストレスがかかって症状が悪化するのは目に見えてます。だからキャンセルしてよかったのだろうと思います。

お試しがだめになったので、今後あの施設のショートステイは利用できなくなりますが、それも仕方ない……。合うか合わないかを調べるためのお試しなんですし。
何かあったら、私が実家に泊り込むしかないんでしょうなぁ……。

ショートステイの予定がキャンセルになったので、予定を調整しなおさないといけません。

明日は父が病院に検査に行く日なので、できれば母にはデイサービスに行ってもらいたいのですが、母はショートステイにいく予定だったので、デイサービスが利用できるようになるかははっきりしません。
デイサービスに行ってくれたとしても、母が帰ってくるまでに父の検査が終わるかどうかも不明です。

仕方ないので私が朝から実家に行って、様子をみることにします。……たいへんだけど。

2009年8月16日の21：30から翌日の朝にかけて、Twitterで、なぜか「初めて読んだラノベ」「初ラノベ」についてつぶやくことが流行しました。
twitter検索で、「初めて読んだラノベ」「初ラノベ」で検索したところ、620件ぐらいのデータを取得することができました。
「twitter検索」では@付きの発言は検索できませんし、この日はライトノベル系BLOG主の人がちがコミケで不在だったので、コアな層のデータが欠けている気もするのですが、何かの参考になるとは思うのでまとめておきます。

[初ラノベのTL@twitter解析: こどなの読み物]

父が病院にいくのに、デイサービスがなかったら困ると思って朝から実家に向かいましたが、ちゃんと迎えがきてました。

で、父が病院にいっている間、私は実家で留守番しながら父のシャツの洗濯。母は洗濯は一応できますが、エリなどをちゃんと洗わないので、きちんと洗い直し。古いのもあるので、何枚か買い足したほうがいいと思うんです。でも、結構好みうるさい。やわらかくて皺にならなくて汚れが目立たない茶色っぽいシャツがいいらしい。

洗濯しているちに夕方になり、母がデイサービスから帰ってくる直前に父が帰宅。
母もデイサービスから帰ってきたので、ちょっと話して、私は自宅に帰宅。
グリーン車を使いましたが、夏休みの人と仕事から帰る人とがいっしょになって、とても混んでました。

「逆転検事」クリア。
ミッちゃんは最後までかっこよかった。残念ながらデレはなかった。デレたのは別の人。
面白かったけど「逆転裁判」ほどの感動はなかったかな。割とあっさりしたエンディング。
シナリオとキャラはよくできていたと思います。どのキャラにも見せ場があったし。
4章がよかったので、再プレイ。

逆転検事(通常版) カプコン 2009-05-28 売り上げランキング : 146 Amazonで詳しく見る by G-Tools

ところで、『逆転裁判』って宝塚歌劇で舞台化されてたんですね〜！　ついったーで知りました。どこへいくんだ、宝塚。

【株式会社カプコン：ゲーム：逆転裁判シリーズ】

公式サイトを見たら、糸鋸さん以外はゲームのイメージそっくりで吹きました。キャラ名は英語版準拠ですけれど。
ミッちゃんやメイちゃんがほんとそっくり！　宝塚メイクでも全然違和感ないし！

旅行いったり、実家に二回いったりした疲れがたまっていたので、ごろごろすることにしました。疲れたら早めに休むのが、こじらせないこつ。土曜日に友人たちと会うので体力温存。
いっぱい寝たので、ふっかつしました。

青木 祐子『カントリー・ハウスは恋のドレスで―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』（集英社コバルト文庫 ,2006-10,500円, ISBN978-408600831-0）読了。

クリスとパメラはとある公爵のカントリーハウスに住み込みでドレスを仕立てることになった。気球で飛ぶことを夢見る公爵の愛娘アップルは着飾ることを嫌い、採寸も拒否する。その理由は、公爵の愛人であったアップルの母にあるというが……。

読むのがだいぶ後になってしまったがシリーズ4冊目。多分6冊目の『硝子のドールハウス』までが、このシリーズの第一部ということになるのだと思う。少女小説的な可憐な物語とエンタティメントな活劇を取り入れようとして、あまり成功していないように思える。
一見純真無垢にみえるアップルの内面の複雑さを見ても分かるとおり、見かけは可憐で甘い物語のようでいて、結構複雑。少女小説の枠に押し込めるため、無理やり大団円に持っていっているが、実は問題は積み残されて『秘密の鏡』[→感想]や『窓の向こうは夏の色』の「幸福は淑女」[→感想]へと持ち越される。

購入ガイド
4-08-600831-9

青木 祐子『窓の向こうは夏の色 ―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』（集英社コバルト文庫 ,2008-07-01,560円, ISBN978-408601183-9）読了。

短編集。密かに姪に嫉妬している叔母が登場する「ドレッシング・ルームの高い窓」、『恋のドレスと薔薇のデビュタント』に登場するケネストファニーのその後を描く「希望という名の猫」、学生時代のシャーロックの淡い恋とアイスクリーム製造機製作の顛末を描く「窓の向こうは夏の色」、愛人がいると知りながら公爵家の令息と結婚し幸福であると自己欺瞞を続けるコーネリアの母の物語「幸福な淑女」の4本を収録。

「ドレッシング・ルームの高い窓」と「幸福な淑女」はモンゴメリの短編にでもありそうな、辛口な物語。特に「幸福な淑女」は、苦い。あまりイマドキの少女小説向けではないけれど、多分この作者はこういうのが書きたいんでしょうね。

この作者は、今のコバルト文庫じゃなくて、『小説ジュニア』を引きずっていたファンタジー中心じゃない頃のコバルト文庫のほうが向いていたのかもしれない。
デビュー作からしてファンタジーじゃないし。だめんず好きだし、山本文緒コースを辿る人じゃないかなぁ。一般小説で女性の狡猾さや母娘癒着や男女間のどろどろを描いたほうが似合いそう。

購入ガイド
4-08-601183-2　

青木 祐子『恋のドレスと黄昏に見る夢 ―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』（集英社コバルト文庫 ,2008-04-01,500円, ISBN978-408601148-8）読了。

購入ガイド
4-08-601148-4　

青木 祐子『恋のドレスと約束の手紙 ―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』（集英社コバルト文庫 ,2008-09-02,500円, ISBN978-408601203-4）読了。

購入ガイド
4-08-601203-0　

青木 祐子『恋のドレスと舞踏会の青―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』（集英社 コバルト文庫 ,2009-01-30,520円, ISBN978-408601245-4）読了。

7/24に読了したのですが、間の巻を飛ばしてしまったため話がよく見えなくて、前の巻を読んでから再読しました。

パメラはオトコ前だよなぁと思います。この作品で一番の王子兼騎士なのはパメラなんじゃないかしら。
そしてシャーリーなんかやめてジャレッドにしちゃえよと思ったり。
アディルさんは嫌いじゃないです。しあわせになってほしいと思います。
クリスとシャーリーに関してはどちらにもイラっとするので、いっそ引き裂かれて二人とも不幸のずんどこに落ちてしまえばいいのにと思ったりします。そうなったら、ワタクシ的にはすごいカタルシスを味わえるのに。もちろんそんな展開は純粋な読者さんたちが許さないと思うけど。

購入ガイド
4-08-601245-6