Alisato's 本買い日誌

3日おとなしくしていて（いや、ちょっとゲームしたけど）、ようやくふっかつ。
今日は和室の掃除をしました。
処分しないといけない本が紙袋に4杯。

Ｒ．Ｄ．ウィングフィールド／木村仁良　芹沢恵『夜明けのフロスト』（光文社 光文社文庫ア４−３　 ,2005年12月,600円, ISBN978-433476162-2）読了。

クリスマスを舞台にしたミステリ・アンソロジー。表題作は例によってフロストがクリスマスに事件に巻き込まれる中篇。クリスマスだけど人が死んでいるので、ちょっと苦い作品。表題作以外にもエドワード・D・ホック、ナンシー・ピカード、ピーター・ラウゼイなど有名な作家の作品が並んでます。マーシャ・マラーのシャロン・マコーンとビル・プロンジーニの名無しの探偵が登場する合作なんていうのもあります。私が昔読んだ作品では、シャロン・マコーンは駆け出しの探偵でしたが、この作品では部下を何人も使う貫禄のある探偵所長さんになってました。

ミステリ好きなら買って損はない一冊。

購入ガイド
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ナンシー・スプリンガー／杉田七重『エノーラ・ホームズの事件簿』（小学館 小学館ルルル文庫 ,2007年10月,540円, 978-409452030-9）読了。

母親の失踪後、兄たちに寄宿舎に入れられそうになったシャーロック・ホームズの年の離れた妹が、変装して屋敷を抜け出し、少年公爵の失踪事件に首をつっこむという話。

ナンシー・スプリンガーは、ハヤカワ文庫FTの『白い鹿』などを書いている作家ですが、これは……うーん……。エノーラがあまり魅力ないんですよね。14歳だから仕方ないともいえるけど、世間知らずで頭悪いので、うんざり。娘を放っておいて失踪してしまう母親ってのも理解しがたいし。

スプリンガーはアメリカ人なので、舞台もいかにもアメリカーンな「なんちゃってヴィクトリア朝」。日本人が書くのとあまり変わらないんじゃないでしょうかね。

あまり続きを読みたい感じではないです。経験をつんだから次からはエノーラももう少し賢くなるのかしら？
少年公爵はかわいかったです。彼が再登場する巻があるなら読んでみたいかな。

購入ガイド
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夫の実家のウッドデッキ作りと玄関周りの整備にとりかかっていて、昨日今日とあちこちのホームセンターで材料買って回りました。あちらで砂利、こちらで木材、あっちで釘とまるでモンハンの素材集めと同じようなことをリアルでもやったのです。疲れました。

でもってホームセンターに行く途中で、夫が運転する車がスピード違反で捕まりました。orz
日曜日なのにねずみ取りをやってたですよ。うちの車のあとからも続々と違反者が。
あと3kmオーバーで免停になるところでした。罰金18000円なり……。

mixiで書いている『モンスターハンター ポータブル 2nd G』のゲーム日記をはてなグループに転載することにしました。

[alisatoのモンハン日記 - モンスターハンター]

銀行で罰金を払ったついでに本を購入。

畠中恵『うそうそ』
（新潮社 新潮文庫　 ,2008年12月,540円, ISBN978-410146125-0）

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立野真琴『ホス探へようこそ　第２巻』
（白泉社 花とゆめcomics ,2008年10月,420円, ISBN978-459218572-7）

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実家に一晩泊まって、土曜日は新宿でオフ会。

4年前にハマっていたWeb小説「和風Wizardry純情派」の商業版小説である林亮介『迷宮街クロニクル』を探したんだけれど、GA文庫を置いてあるところって少ないのね。

それぞれ本屋にあった最後の一冊。

おがきちか『Landreaall 13』
（一迅社 Zeroーsum comics ,2008年11月,580円, ISBN978-475805375-4）

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妹尾ゆふ子『翼の帰る処　下』
（幻冬舎コミックス 幻狼ＦＡＮＴＡＳＩＡ ＮＯＶＥＬＳ ,2008年11月,945円, ISBN978-434481493-6）

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mixiでお誘いいただいて、モンスターハンターで遊ぶオフ会に行ってきました。
凄いメンバーでした。『ウィザードリィ』的に。発起人の息子さんの中学生を除いて、あとは「いい歳をした大人」ばかりで、私も含めて『ウィザードリィ』にハマった人はほとんど自動的にモンハンにはまっちゃうのね、と思いました。
私だけ初心者で後の方々はベテランです。私はベテランの皆さんにくっついて狩りに参加して報酬のおこぼれをいただきました。

詳細は、はてなモンハングループの日記にて。

林亮介『迷宮街クロニクル』をようやくゲット！　紀伊国屋書店であと一冊でした。GA文庫の新刊のところでそこだけ凹んでいたから、売れてるんじゃないのかな。

林亮介『迷宮街クロニクル1 　生還まで何マイル？』
（ソフトバンククリエイティブ ＧＡ文庫１８０　 ,2008年11月,630円, ISBN978-479735062-3）

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ジョン・クローリ／大森望『エンジン・サマー』
（扶桑社 扶桑社ミステリー１１５６　 ,2008年11月,980円, ISBN978-459405801-2）

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畠中恵『うそうそ』（新潮文庫,2008年12月,540円, ISBN978-410146125-0）読了。

妖怪を見ることができる身体の弱い若旦那だが、生まれて初めて江戸を離れて箱根へ湯治の旅へ出る。だが頼りの兄やたちがいなくなり、宿から拉致され、天狗たちからも襲われる……。

今回は長篇。なんとまあ「あの」若旦那が旅に出るんですよ。
面白いんですけれど、テーマが露骨にはっきりくっきり文章になっているのがなんだかなぁ……という気がしないでもないですが、これぐらい分かりやすいほうが受けるんでしょうね。

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