赤木かん子 講演会記録紹介

赤木かん子 講演会記録紹介


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『子どもと本と図書館と』

  「子どもの本と図書館をまるごと学ぶ会」記録集 1995.6 東京
  (発行者 子どもの本を楽しむ会,
  1995年10月27日 初版第1刷発行/1996年9月5日 改定版発行)

第1日目 子供の本からみえてくること 赤木かん子 (p.1〜58)

私と子供の本の出会い/アメリカの出版事情/アメリカの本屋さん/アメリカ人は、本は買わないのです/ 日本の本の出版・流通事情/流通せず、裁断される本/本の探偵をやって気がついたこと/今ブックフェアはできません/ 今頼れるのは図書館です/図書館と本屋さんの違いは…/頼りたいけど…今の図書館は…/本をはじめたわけ/ 本の流通は本当に悪いのです/
今の子供達の状況は?/20年前から兆候はあったのです/今男の人は上げ底状態です/ 女の人は35さいまで気楽です/女の人の35才〜は?/1975年『飽食の時代の性』以後は…/ 人間が成長するには、情緒の成熟も必要/関東人に枝雀の落語は分からない/20代と40代の溝は深いのです/
児童文学の魅力/今アメリカの児童文学は《死の哲学》と《老人問題》がいい/子供と大人でエンターティメントの評価は全く違う/ジューレンジャーとゴレンジャーはおもしろいですか?/
いろんな症状の根っこは、愛情不足です/依存症1 買い物依存症候群/依存症2 ダイエット症候群/ 依存症3 コンビニ症候群/依存症4 アルコール依存症/アダルトチルドレンの根っこは《愛情不足》/ 子供の現場は、大変です/今親は、子供達が助けを必要としているときに背をむける/子供の癒し方・育て方/ 《生きているだけでいい》という自身は育てる人が与える/
ACの概念は、今ほとんどの子供にあてはまる/ACはACと結婚する/お父さんを求めて日本の女の子はバリ島へ行く/ 40代が日本の第1期のACです/精神科医の仕事/ACの子供はACになる/コウカウンセリングでお互いを癒す方法があります/
今、時代の最先端がかかれているのが、少女漫画です/まずは萩尾望都です/萩尾望都 1 『ローマへの道』/ 萩尾望都 2 『イグアナの娘』/次は大島弓子です/あと一人…山岸凉子です/この3人に対抗する活字の本は?

第1日目 図書館と利用者のいい関係 明定義人 (p.59〜83)

(内容は略)

第2日目 フリートーク 赤木かん子&明定義人&参加者 (p.84〜123)

序/今、ミステリーがおもしろい/私は万能ではありません/アダルトチルドレンを救う本は?/今、子供達は?/男の子の読む本がないのです/今、児童書の出版社に力はありません/今、有能な20代がゲームをつくっています/ 若手代表は30代になりました/清水真砂子『子供の本の現在』について/(後略)


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『今どきの大人と子どもと本と
 ――AC(アダルトチルドレン)から見えてくること――』

 「赤木かん子の子どもの本の講座」記録集 1996.1 静岡県沼津市
 (発行者 子どもの本を楽しむ会,
 1996年3月4日初版 /1996年9月5日改定)

第一日目 赤木かん子講演 (p.1)

アダルトチルドレンを語る・癒す
児童文学とは/本のジャンルは新しく作られる/ゴシックロマンスって知っていますか?/ 児童文学の返歌は1950年代から/戦争で変ったこと/ミステリーの中でアメリカの男はどう変ったか/女は・・離婚しました/ 親の離婚で傷ついた子どもたち/アメリカの国民性と日本の国民性の違い/レールからはずれると/日本のいじめの構造/10年講演をやっていて話の内容は変ってきた/
最近はアダルトチルドレンの話です/『わたしは親のようにはならない』/日本のアダルトチルドレンは?/ACの原因は? 《愛情不足》です/ 私が、アダルトチルドレンの関わるようになったわけ・・図書館のヤングアダルトコーナーに置く本はなんだろう?/ 日本のヤングアダルト本の代表は?/日本の初期のヤングアダルトコーナーに置かれていた本/日本でYAコーナーのできない理由・YAは0才〜60才だった!/ 40代と20代には、深くて広い溝がある/食べることが楽しい30代と楽しくない20代/アーサーランサムなんて薦められないよ/ 子どもの時に煮炊きしたものを食べている子どもは強い!/愛情が不足すると、人間は何かで代替をする/
依存症その1 拒食症/その2 買い物依存症/その3 自分を傷つける/日本の図書館のYAコーナーを何才の人用に作るか/ YAの下限/日本はYA文学花盛り/少女マンガの基本は、私を愛して!です/でも、児童文学は変わらない/
児童文学でYAタイプの代表は斎藤洋です/『テーオバルトの騎士道入門』/『ベンガル虎の少年』/『いまがたのしいもん』/
大学に入ってから登校拒否をする子どもたち/ずっといい子どもでいた子どもが大学でパンクする/取引では子どもは成長しない/『パーフェクトウーマン』/ AC拡大生産・・ACはACと結婚する/AC家族の物語・・『足音がやってくる』『めざめれば魔女』/『赤毛のアン』はACです
日本は両親そろっていてACになる/時代と子どもが変わると、大人の対応も変るはず/ACは児童文学に関わりやすい/こらから、児童文学は人気のジャンルに/YAマークの本
『ちびゴリラのちびちび』/自分が本の中の誰に共感しているか考える/『オオカミクン』/『かばくんのおとうさん』/『三匹のコブタのほんとうの話』/『絵で読む広島の原爆』/『ねえ、どれが、いい?』/ 子どもの本がわかるセンスって? わからなかったら子どもに聞く/『クレヨン王国』はおもしろいですか?/『ルパン』は今、本の読める子どもが読む本です/
SFがだめになった理由/ファミコンゲームは子どもの癒しになるか?/活字しか読めない人/喜怒哀楽が入っていないと本は理解できない/ 『みにくいシュレック』/『オレゴンの旅』/文庫・ストーリーテリングについて/親は子どもが生まれた時の話をする/佐藤洋がわからない児童文学関係者はたくさんいる/最後に

第1日目 フリートーク (p.71)

本を読むということ
本を好きな子どもは孤独です/「いい本だから読め!」とは言えない/本を読むということ/本には今《年齢崩れ》がおきている/ 名作!岩波のハードカバーは今……/子どもが「おもしろい!」って言ってくれなかったらアウト/平和な所は昔の本が、昔のように読める/ 旅行してカルチャーショックを受けるとおうこと/本を何のために読んでいるか/組織を作るにはこの指止まれがいい

第2日目 フリートーク (p.89)

学校図書館とマンガと子ども
何のために本を読むのか―本がいらないことだってある/日本の図書館の場合/高校の図書館では、《絨毯》と《ぬいぐるみ》が必要です/ 小学校の図書館の場合…/ミキハウスは親が着たい/本は今《健全》か《病気》かの判断が必要です/ビデオレンタル屋にいって全部の棚をみたことがありますか?/
『アニメージュ』・マンガの世界/育児雑誌もマンガです/人がつきあっている範囲はすごく狭い/『かん子のミニミニマンガ入門』/図書館にマンガを入れる/子どもが今何をほしがっているか/ 学校の図書館に子どもは来ない/今目の前の子どもは《本乙は何年生》を考える/
正しい大人のフォロー1 『おたんじょうびおめでとう』/正しい大人のフォロー2 『はじめてのキャンプ』/正しい大人のフォローは、誉め言葉を期待してはいけない/子育てを誰かが肩代わりしてくれる/ ヘヤー・インディアンに《教える》という単語はない
学校図書館のきほんは《楽しい》です/人間のお風呂に入ると気持ちいい/外国旅行して経験するしかありません/スキーキャンプで外に出ないのは……/
アットランダムブックガイド/キーツ『こっこっこさん」・いとうひろし・ダール・斎藤洋『やっぱりおおかみ』・『からすたろう』・『おじいちゃん』・『こぶたのハーモニカ』・ ほるぷの民話シリーズ・『すてきな三にんぐみ』・『ヨーンの道』


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有里 (alisato@anet.ne.jp)
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更新日:2001/10/20