関連情報


関連情報

  1. 再録・ゲスト出演
  2. 評論・エッセイ・インタビュー
  3. 関連情報
  4. 単行本未収録イラスト

再録・ゲスト出演

再録
[再録] 「花郁悠紀子の世界」 『グレープフルーツ』第3号, 新書館, 1982.02
[再録] 「花郁悠紀子の世界2」 『グレープフルーツ』第4号, 新書館, 1982.05
[再録] 「昼下がりの精霊」
『少年/少女SFマンガ競作大全集』夏の号 PART6 東京三世社, 1980.07.01
再録作品。(97.08.11)
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[再録] ViVaプリンセス花郁悠紀子復刻シリーズ
1985年から1987年にかけて秋田書店の『Vivaプリンセス』誌に花郁悠紀子作品が再録されていました。
掲載作品は以下の通り。(花郁悠紀子掲示板の田中さんの発言より)(2000/02/03)
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1985年秋号 「菊花の便り」(カラーページもそのまま)
1986年冬号 「風に哭く」(カラーページもそのまま)
1986年4/25号 「春の花がたり」
1986年6/25号 「マーガレット荘の老婦人」
1986年8/25号 「夏の風うたい」/カラーイラストコレクション「イカロスの翼」
1986年10/25号 「妖精は扉をたたいて」
1986年12/25号 「踊って死神さん」(カラー扉→白黒)
1987年2/2号 「白木蓮抄」
1987年4/25号 「百の木々の花々」(2色カラー扉→白黒)
1987年6/25号 「チューリップカーニバル」
1987年8/25号 「それは天使の樹」
[再録] 『らっぽり やおい特集号』再録
『小説June』2001年3月号 2001.01.24
手書き文字の「黄昏に風」が収録されています。
ゲスト
[ゲスト] 「野菜号の後悔」
坂田靖子 『D班レポート 2』 白泉社花とゆめコミックス
アーシェラとオルバー・ケロムと猫、コンラート・ヘイル(フェネラのお父さん)が特別出演している。(97.09.19)
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[ゲスト] 「コレクタールート・101」(初出:『LaLa』1979年6月号)
坂田靖子『チャンの騎士たち』p.94 白泉社花とゆめコミックス
壁に花郁悠紀子さんの絵が飾ってある。(98.07.21)
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[ゲスト] 「エイリアン・レモネード」(初出:『LaLa』1980年1月号)
坂田靖子『探偵ゲーム』p.134, p.141 白泉社JETS COMICS
壁に花郁悠紀子さんの絵が飾ってある。(98.07.21)
カーテンのうさぎ模様は波津彬子さんの手になるもののようです。
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[ゲスト] 萩尾望都「まんがABC」
初出誌『別冊少女コミック』1974年6月号(24p) 単行本未収録
漫画家の実態(笑)をABC順に綴ったエッセイですが、花郁悠紀子さんがアシスタントAとして登場しています。 このアシスタントAの絵は、花郁さん自身によるもの。(97.10.14)
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[ゲスト] ゲストイラスト(カルキのダナエ)
岡崎沙実『ライオンは眠っている』p.110 秋田書店 プリンセスコミックス

評論・エッセイ・インタビュー

[評論] 氷室冴子「花郁悠紀子さんについて」 『波』1992年12月号, 新潮社, 1992
『菊花の便り』の帯には、この一部が引用されていました。
氷室冴子『ホンの幸せ』(集英社文庫,1998)に収録(p.176)されているそうです。(1999.11.16)
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[評論] 大塚英志「境界〉をめぐって―花郁悠紀子『フェネラ』」
『まんがの構造―商品・テキスト・現象』 弓立社, 1987, ISBN4-89667-220-8
残念ながら、内容は未確認です。(97.10.14)
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[座談会] 「特別座談会 SFマンガって何?」
『少年/少女SFマンガ競作大全集』PART1 ,東京三世社, 1979
竹宮恵子、永井豪、中島梓、桑田次郎、花郁悠紀子という豪華顔ぶれの座談会。
花郁さんがマンガを描き始めたきっかけは、わたなべまさこさんなのだという。
「SFブーム」の頃の話だから皆さん威勢がいいです。(笑)(98.07.22)

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[座談会] 「世界SF大会(SEACON'79)レポート」
『奇想天外』1979年12月号
萩尾望都、花郁悠紀子、佐藤史生、伊藤愛子、城章子が、英国ブライトンで開かれた世界SF大会(SEACON'79)に参加したときのレポート。座談会と佐藤史生、萩尾望都のイラストから構成されている。 (2001/08/28)
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[インタビュー] 「花の24年組―その限りない飛翔」 →内容
『少年/少女SFマンガ競作大全集』夏の号 PART6 ,東京三世社, 1980.07.01
インタビューと最初のコマ割りマンガ「風の樹」、「キンボウゲ」の一部が載っている。
インタビューでは、24年組作家との出会い、大泉訪問の思い出、さとう入りおにぎりの話、SFの話などが載っている。(97.08.11)

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[評論] 「SF個人史 VOL.12 花郁悠紀子の巻」 →内容
『SF COMICS リュウ』1982年1月号 VOL.15, 徳間書店
佐藤さん・伊東愛子さん・波津彬子さん・坂田さんが紙面を埋めている濃い特集。
デッサンノートなどが公開してある。
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[エッセイ] 「あそび玉」を発表されるにあたり」
『少年/少女SFマンガ競作大全集』PART5 東京三世社, 1980.4.1
萩尾望都の「あそび玉」が復刻された時に添えられた花郁さんのエッセイ(97.09.11)
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[エッセイ] 「竹宮恵子伝説 その1」
竹宮恵子画集 『passe compose』p.169, 駸々堂書店, 1979.04.20
竹宮恵子さんとの初対面を語ったエッセイ。(97.09.17)

関連情報

[関連情報] 芳崎せいむ『金魚屋古書店1』小学館IKKICOMIX,2005.2
『金魚屋古書店』は古本屋を舞台に毎回懐かしい漫画が登場する作品。
1巻の「第七話 セドリ家業」には『白木蓮抄』が登場し、巻末には作者についての解説も掲載されている。(2007/06/12)

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[関連情報] 萩尾望都「萩尾望都 世界SF大会へいく」 『SFマガジン』 1979年12月号
萩尾望都、花郁悠紀子、佐藤史生、伊藤愛子、城章子が、英国ブライトンで開かれた第33回世界SF大会に参加したときのレポート。
なんと花郁さんのファースト(?)キスのお相手はアルフレッド・ベスターだったらしい。(笑)
ヒューゴー賞授与式も見学し、アッカーマンにも会ったとか。ちなみにこの年は、ヴォンダ・マッキンタイア『夢の蛇』が受賞してます。 (98.07.21)

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[関連情報] 萩尾望都「プロメテにて」 『奇想天外』 1979年12月号
萩尾望都のSF小説。
この中に「宇宙船開発オバタマ号」というものが出てくるらしい。
花郁さんの本名にあだ名の「オバタマ」をひっかけたシャレである。 (99.05.26)

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[関連情報] 伊東愛子「一人でなんかくらせない」 『プチフラワー』 1981年初夏の号
(『ザ・ウームジ・アイズ・子宮の目2』,新書館ペーパームーンコミックス収録 )
花郁さんがお亡くなりになる前後を描いた作品。
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[関連情報] 山岸凉子「蓮の糸」
(山岸凉子『甕のぞきの色』秋田書店プリンセスコミックス収録)
亡くなった花郁悠紀子さんが、山岸涼子さんの夢の中に現れたという。
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[関連情報] 竹宮惠子『続マンションネコの興味シンシン』角川書店,1984.10
ISBN4-04-705006-7 C0395
「花郁悠紀子の巻」には、花郁さんの思い出が書かれている。 花郁さんは、上品で優しい老婦人をパトロネスにして六角形のサンルームのあるお邸で漫画を描くのが夢だった...とか。
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[関連情報] 「モーサマは宇宙人なのだろうか!?」
『テレビランド増刊 イラストアルバム6 萩尾望都の世界』p.50, 徳間書店, 1978.07.30
シュラ場の萩尾望都さんとアシスタント連のカットの中で、 「それさえ完成したらあとは死んでもいいからね!!」と叫んでいるアンという人物が花郁さん。 この頃、花郁さんは、『赤毛のアン』が好きなことから、萩尾さんや竹宮恵子さんにはアンと呼ばれていたらしい。(97.09.19)
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[関連情報] 「ケセラセラ’79」
伊東愛子『ウェルカム・ラブランド』p.66〜110, 新書館, 1980.10.05
伊藤愛子、萩尾望都、花郁悠紀子、佐藤史生、城章子が、1979年8月の1ヶ月間、ヨーロッパを歩き回った旅行記。
アエロフロートで行ったポーランドをふりだしに、エジプト→ギリシャ→イタリア→オーストラリア→ドイツ→イギリス→パリを回った。花郁悠紀子さんは、エジプトの砂の中からギリシャの神殿の中まで、エレガントなサマーヒールで歩き回ったらしい。 (2000.03.01)

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[関連情報] 増山のりえ+佐野恵「キャベツ畑の革命的少女マンガ家たち」
『別冊宝島228号 70年代マンガ大百科』p166-171, 宝島社,1996,12,27
増山のりえさんが語る大泉サロン時代。欄外コラムで、『アナスタシアとおとなり』の紹介がある。 (98.02.04)

単行本未収録イラスト

[単行本未収録] 「眠りの精」『プリンセス』1976年12月号口絵
単行本未収録のカラーイラスト。ベッドで眠る少女に寄り添う眠りの精。 イメージとしては「妖精は扉をたたいて」に近い。

[単行本未収録] 「四季の歌」『プリンセス』1976年12月号口絵裏
単行本未収録の2色カラーイラスト。「眠りの精」の裏に印刷されていて、 「四季の歌」のイメージイラストになっている。「今月のヒットソング」の文字が入っているのが、時代を感じさせる。(笑)

「花の24年組―その限りない飛翔」

【初出】『少年/少女SFマンガ競作大全集』夏の号 PART6 東京三世社, 1980.07.01
【頁数】32頁
【内容】

インタビューと取材で構成された、竹宮恵子、萩尾望都ら24年組と、ポスト24年組と称される水樹和佳、たらさわみち、花郁悠紀子らについての特集。インタビューが載っているのは、山田ミネコ、ささやななえ、増山法恵、水樹和佳、たらさわみち、伊東愛子、花郁悠紀子。花郁悠紀子さんのページには、「ポスト24年組・最右翼 ファンタジーSFの確立者」というあおり文句が踊っている。

インタビュー内容

《出会い》… 24年組の作品との出会い。

大泉の二人のところに行ったのはたまたま、手紙を出したら来てもいいと言ってくださったからです(笑)。 それが高二ぐらい、ささや先生とも会えた頃です。(《出会い》)

《大泉訪問》… 大泉にファンとして遊びにいった時の話。萩尾望都先生がじゃがいもがごろごろ入ったカレーを作ってくれたとか。


《メシスタントの実力》… 竹宮先生の修羅場のとき、佐藤史生さんとおにぎりを作ったところ、なんと塩と砂糖を間違えていた。ふりかけをかけていたため、皆何も言わずに食べていたとか。

《デビュー》… 「一作ごとに描き方を覚えていくんですね。描けないものが何かのひょうしに描けるようになるんです。」

《SFマンガ》… 「明らかに24年組に触発されました。」SF遍歴は、「火星のプリンセス」からフレドリック・ブラウンの短編、「女性が必ず感動する(笑)」ブラッドベリ。アシモフ、ヴォークト、ハインライン等にニューウェーブなど……。

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「SF個人史 VOL.12 花郁悠紀子の巻」

【初出】『SF COMICS リュウ』1982年1月号 VOL.15, 徳間書店
【頁数】14頁
【内容】

花郁悠紀子の作品を解説した「5つのモチーフ」と実妹の開発明子(波津彬子)、佐藤史生、伊東愛子、坂田靖子、渡辺裕行(プリンセス編集)らのインタビューからなる「インタビュー・コラージュ」 で構成されている。評論としても非常に優れた特集。

「モチーフ1 SF―妖精たちの棲み家へ向かって旅立つ日まで」

”この世ならぬもの”を常に追い求めていた、と花郁悠紀子を評す人がいる。”この世ならぬもの”の自覚は此岸と彼岸の境界線の自覚と同義だ。 例えば”窓”。アナスタシアの許にアーシェラたち妖精が姿を現わす時は必ず窓からだ。窓こそ花郁さんにとって妖精たちの棲み家への通路を意味する。 「フェネラ」においては”次元のさけ目”という形をとっているのはいうまでもない。そういえば「ポーの一族」でエドガーがアランを連れ去ったのもやはり窓であった。 (p.218)

「モチーフ2 窓辺で待つ―空白の時間を生きる女たち」

”待つ”というのも花郁悠紀子にとって重要なモチーフだ。帰らぬ恋人を、あるいは救いの神を、まだ見ぬ恋人を待ち続ける人を花郁さんは描き続けた。 ビートルズのナンバーの”エリナ・リグビー”という曲の一節「夢に住みながら窓辺で誰かを待っている」を思わせる女性を花郁さんは好んで描く。 例えば「マーガレット荘の老婦人」、例えば「夢ゆり育て」...。彼女らが待つのも窓辺だ。彼女らにとって「待ち人」はこの世ならぬ人々なのだ。(p.220)

「モチーフ3 天駆く馬と少年―永遠に向けての疾走」

「モチーフ4 日本的世界へ―失われた時間を求めて」

「モチーフ? 閉じられた物語の群れたち」
花郁さんの自宅で見つかった「鬼花舞い」と題された作品をめぐる数点のスケッチ。 おそらく「緑陰行路」の次の作品になるはずだった作品で「不死の花」「百の木々の花々」の登場人物である万里と千尋の兄弟の能をめぐる葛藤が描かれるはずだった。

「インタビューコラージュ」
・小学校時代は『赤毛のアン』、中学時代はヘッセ、高校時代はSF、晩年は中井英夫、夢野久作に傾倒。
・デビュー前は最初創刊したての『花とゆめ』に持ち込んでいた。
・「シリーズにしてキチッとそろえるのが好きなんですよ」「SFの方でも、そういう(シリーズにした)構想があるのを聞いています。花や宝石をテーマにしてシリーズがありましたが あれのSF版の話で。色をモチーフにした作品らしいんですけど。」(佐藤史生)

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最終更新日:2001/11/06