編集後記


編集後記

メールやパソコン通信 NIFTY-SERVEで得た井辻朱美さん関係の話題をご紹介します。
新しい情報が、上に追加されていきます。


2003/07/22

すみません、更新サボってます。
ハリポタや指輪物語の映画化の影響によるファンタジーブームのおかげで、井辻さんの登場する回数が増えて、追いかけきれません。 新刊は出るし、NHKの『十二国記の世界』でもコメンテータとして登場されるし、朝日カルチャーセンター横浜での公開講座もありますよ!

以下の情報は、【ブックレビュー・ガイド b】からです。


2002/01/22

メールでいただいた情報を整理していたら、『ユリイカ』1973年11月号以外にも井辻さんの作品が載っているらしいものがあるという情報を発掘。(見落としていて、すみません)

●『ユリイカ』4巻10 特集/総展望フランス現代詩 S47/9 (1972年)
●『ユリイカ』10巻4 特集/江戸の文学      S53/4 (1978年)

以下の情報もいただきました。
・『新潮』(2002年新年特別号)に、多和田葉子『変身のためのオピウム』書評


2001/08/13

また、メールで情報をいただきました。皆様、情報提供をありがとうございます。

新書館フォアレディースシリーズの『あなたの詩集16 愛する時は歌う時』に 井辻さんの「ザ・テール・オブ・ザ・スターリット・シティ」というSF小説が収録されているとのこと。 井辻さんは、'80年度のフォアレディース賞を受賞されたんだそうです。


2001/05/09

メールで情報をいただきました。
『小説イマージュ Vol.2』(白夜書房, 1992年11月10日, ISBN4-89367-298-3)に「堕天使」という短編が収録されているとのこと。 19ページあって、本文15ページで4ページは挿し絵とのこと。挿し絵の担当は今市子さん。
『小説イマージュ』は、やおいというかボーイズラブ系のアンソロジーです。 意外なところに掲載されていたものですね。もっとも井辻さんの作品はボーイズラブじゃないそうですが。 ボーイズラブ系小説は守備範囲外なので、捕捉できていない作品がまだありそうです。
ほかに『GIRL BEANS』というアンソロジーと『小説イマージュ Vol.5』にもエッセイが掲載されているそうなので、調査します。


2000/11/09

google】というサーチエンジンで「井辻朱美」をキーにして検索をかけたら、井辻さんの修士論文の情報がヒットしました。

東京大学比較文学比較文化研究室の学位論文の修士論文昭和54年/1979年です。
論文タイトルは、『ファンタジーの構造をめぐって−−C.S.ルイスとG.マクドナルド』 。
理学部生物学科人類学専攻卒業の井辻さんがなにゆえ大学院では比較文学比較文化専攻になったかという顛末については、 『とっても奇蹟な日常』に載っています。

「著作紹介」のページに現在も購入可能な本についての購入ガイドを載せてみました。 各ネット書店へのリンクになっていますので、書店によっては書影や詳しい内容、在庫状況などを知ることが出来ます。 書店ごとに記載されている内容が少しづつ違ったりするので、見比べてみてください。

『ファンタジーの森から』に掲載されている記事の初出情報を載せなきゃーと思っているのですが、なかなか進みません。


2000/07/24

井辻朱美さん主催の短歌グループ「かばん」のホームページをみつけました。
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/pb3/ryota_an/kaban/
井辻朱美さんらの短歌を読むことが出来ます。

井辻さん関連の雑誌記事が『SFマガジン』、季刊『哲学』、『ペーパームーン』に 掲載されているという情報は得ているのですが、なかなか追跡調査にとりかかることができません。

入手困難と思われていた哲学書房版『風街物語』ですが、まだ在庫があることが分かりました。 アトリエOCTA版『完全版 風街物語』 と読み比べるのも面白いと思います。 どちらも書店、ネット書店で注文すれば手に入ります。


1999/10/28

ぷよぶよさんから、以下の情報をいただきました。
・井辻さんが、角川書店の『短歌』1999年11月号に登場している
・90年代に同人として「円卓」という集団に参加していたらしい


SF短歌については、安田ママさんの掲示板で坪井研二さんから次のようなことを教えていただきました。
・1957年5月 松宮静雄氏が文芸同人誌『駱駝』の創刊号にSF短歌を発表
・1963年 松宮静雄氏がSFマガジン同好会のファンジン『宇宙気流』にも2連作を発表
・1974年 SFマガジン1974年3月誌上の「てれぽーと」欄にて三浦正代司氏がSF短歌やSF俳句の制作を提唱。
 同好グループ「SFPA」(SF詩歌会)が結成される。
・1982年 松宮氏主宰の「SF短歌会」結成、会誌「フロンティア」を季刊で発行。
 最初の頃の例会(新宿)には、井辻朱美さんや、井上祐美子さんらも参加。


1999.05.25

ぷよぶよさんからの情報です。いつもありがとうございます。なかなか実物が確認できないのが残念ですが……。
・中山星香の『沈黙の声』ワイド版の巻末に、紹介文。
・『トーキングヘッズ』24号に、対談。
・『新潮』(1999年6月号)に、松村栄子『生誕』の書評。
あと、『季刊 哲学』でお仕事をなさったこともあるそうです。
『新潮』に関しては、なるべく早く確認したいと思っています。

それから【SFオンライン】に、また井辻さんの書評が掲載されました。
井辻さんの書評がいっぱい読めて幸せ。それにしても、井辻さんに児童文学を教わる学生さんがうらやましい。こっそり学生になりすまして聴講できないもんでしょうかねぇ。(←無理だって)


1999.01.17

ぷよぶよさんから、中山星香『花冠の竜の国 1』(秋田文庫)に井辻さんの解説が掲載されているというメールをいただきました。 で、あわてて本屋に走りました(笑)。現在の井辻さんの肩書きは、作家・翻訳家・白百合 女子大学助教授」です。 まだ中身を確認していないのですが(本屋でチェックしただけ)、山岸凉子『妖精王 2』(白泉社文庫)の解説も書いていらっしゃるようです。

西日本新聞(1998年11月22日)に小谷真理『ファンタジーの冒険』の書評を書いていることも教えていただきました。 あと、私が【朝日新聞論座ネット】で検索したところでは、東京新聞(97/9/28)に中野美代子『カスティリオーネの庭』の書評を書いているようです。
新国立劇場の97年の柿落としの『ローエングリン』の字幕を手がけられたよう で(翻訳の世界 1998.3 p.14 「連載執筆陣の事件簿」の近況より)、 ほんとにいろんなお仕事されてますね、井辻さん。


1998.11.24

図書館と古本屋で『翻訳の世界』のバックナンバーを調べることができましたので、雑誌記事を追加しました。
「子どもの本の名訳にふれる」などを読むと、やはり井辻さんの言葉に対する感覚はおさない頃から並々ならぬものであったのだと分かります。 伊藤佐喜雄編訳の『バレエ物語』なんて、私も読んだのですけれど、文体なんてす〜っかり忘れていますもんね。ペトルーシカの幽霊の恐ろしさは覚えていても、 その息絶えるシーンが「むねんのまなこをひらき、こくうをつかんで」いたなんて覚えていません。


1998.11.06

ぷよぶよさんから、井辻さんが1998年8月26日の「NHK歌壇」に出演されたという情報をいただき、 再放送をみることができました。写真は本で拝見したことがありますが、動く井辻さん(笑)を拝見したのは初めてです。
クラッカー・パーティ拡大版」p.44によると、井辻さんは「文章人格の方がキツイらしい」んだそうですけど、 予想通りのおとなしやかな方でした。
番組自体は、読者から寄せられた短歌をメインの講師とゲスト(この場合は井辻さん)が講評していくという、地味〜なものでした。 何かお話を聞けるかなと思ったんですが、冒頭でちらっと近況らしきものが出ただけだったのは残念でした。

このページは、ファンタジー作家&翻訳家としての井辻朱美さんの情報は比較的詳しく集めていると自負しているのですが、 管理者が短歌に詳しくないので、歌人としての井辻朱美さんの活動というのは、把握しにくいのです。 もし、また情報がありましたら、メールいただけると嬉しいです。


1998.07.16

ファンタジア領】のかつきさんから、単行本未収録の短篇の情報をいただきましたので、著作リストに追加しました。


1998.05.09

井辻朱美さんの学生時代の詩が掲載されている『ユリイカ』を発見しました。 1973年11月号です。「夜の窓にてうたえる」「窓 ― a sketch」の2編で、井辻さん17歳の作。 講評には「毎回、その古風な修辞法を巧みにこなしていて、それに17歳ということにも驚いている。」とあります。


1998.05.07

ずい分前に情報いただいたのに、ここに載せるのを忘れておりましたが、 1970年代前半の『ユリイカ』の巻末の詩の投稿欄には、井辻さんの学生時代の詩が掲載されているのだそうです。 『ユリイカ』は、詩の専門の古書店にいけば良くありますから、一度チェックしてみたいなぁと思っています。
高校の同窓生の方からのメールです。ゲーム関係(チュンソフト・バナーキャンペーン)でこのホームページにお寄りになった方です。 不思議なご縁です。(この方、大学も井辻さんと一緒らしいです。) 高校時代に井辻さんは、よくヴァイオリンを下げて登校してらしたのだとか。

『翻訳の世界』の詳細不明の記事について、高橋様から情報をいただきましたので、更新しました。


1998.04.07

書店で何気なく『翻訳の世界』98年3月号を手に取ったところ、井辻さんの連載が載っていたのでびっくり。 井辻さんは、「クラッカー・パーティ」という英語の課題文を読者が翻訳し、それを井辻朱美さんが講評していく、翻訳講座の連載(毎号2ページ)と、 4人の筆者が持ち回りで子どもの本についてのエッセイを書く「子どもの本再発見」(毎号1ページ)を担当していらしゃいました。 慌てて、図書館にバックナンバーを漁りにいきました。

「クラッカー・パーティ」は、読者参加の翻訳講座とはいえ、井辻さんの言葉に対する感性が実に良く現れていて、読んでいてものすごく面白いです。 読者の翻訳文を楽しそうに読んでいる雰囲気も伝わってくるし、ポロッポロッと御自分の趣味(ホームズファンだとか占いが好きだとか)も披露されるので、 井辻ファンなら必見でしょう。

読者参加型の連載ゆえ、本にまとめられるのは難しいのではないかと思います。
図書館でバックナンバーを漁ってください。 とはいえ、すべての図書館で『翻訳の世界』のバックナンバーを扱っているわけではないので、先ずは手近の図書館でどこの図書館にいけば、 バックナンバーが揃っているかを調べてもらいましょう。 図書館に出向くか電話してリファレンス係の人に「『翻訳の世界』のバックナンバーを読みたいんですけど、どこの図書館にいけばいいですか?」と聞くのが早道です。
バックナンバーを置いてある図書館が分かったら、ピクニック気分でレッツゴー。バックナンバーはたいてい1年〜2年分を保管してあります。 ここでもリファレンス係の人に「『翻訳の世界』のバックナンバーを読みたいんですけど」と言えば出してきてくれるはず。あとは目次で調べて、ひたすらコピー。(笑) 大変ですけど、それだけの価値はあると思いますよ。
そんなのめんどくさーいという人は、『翻訳の世界』を定期購読しましょう。


『翻訳の世界』98年3月号には、連載とは別に以下のような97年の近況も載っていました。

97年は激動の年でした。中国、台湾、オランダ、ベルギーと旅行をし、最後に暮れに父が亡くなり、そのとき医療やヒーリングについて、 いろいろと考えました。 (中略)新国立劇場の97年の柿落としの『ローエングリン』のテレビ放送(教育テレビ他)の字幕もやります。 また、児童文学の世界で、あたらしい仕事を始める予定です。(p.14)

1997.11.20

翻訳書一覧に載っていた沖積舎から出ているはずのサトクリフの『フィン・マックールの勲し』ですが、 1990年発行の『地球追放』の帯には刊行予定が載っているのですが、どうやら実際には出版されていないようです。 (Japan MARC でも検索できないのです。) 図書館にリクエストしたというHさん、ほんとにごめんなさい。
というわけで、この本は、リストから削除しました。

『別冊ぱふ 活字倶楽部』97年秋号は、SF/ファンタジー特集ということで、井辻さんもコラムを執筆しています。 かつくらおすすめファンタジー30選の中には、《ナズュレットの書》も。これで復刊されるといいんですが。 (このファンタジーリストは、なかなか面白いです。センスのいい選者たちだと思いました。)
《ナズュレットの書》3巻目、The Belly of the Wolf の翻訳はどうなっちゃったんでしょうね…。私は原書で読み終わりました。 55歳になったナズュレットの物語です。男色家の伯爵が出てきて、彼に言い寄ります。ね、読んでみたいでしょ〜?早川書房に圧力をかけよう!(笑)

井辻さんは、あちこちの大学で講座を持っている様子。
NIFTY-SERVEのうさぎ屋(妹尾ゆふこ)さんの発言(FSF2 MES10 #657)によれば、 白百合女子大児童文化学科にて、ファンタジー論と翻訳講座をそれぞれ1コマずつ担当されているとのこと。
『別冊ぱふ 活字倶楽部』97年秋号のコラムに出ていた、児童文学の集中講義のあった地方の短大ってどこなんでしょう?
あと、千葉大の文学部の講師もなさっているとか。
うーん、井辻さんの講義を受けられる学生さんがうらやましいぞ〜。


井辻朱美 妖精国の歌人
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更新日: 2001/10/30