コバルトリスト情報局 過去ログ1

コバルト文庫リストと和製ファンタジー年表作成のための情報交換用掲示板

1999年10月24日〜2000年3月13日


消えると困るので書きます 投稿者:有里  投稿日:03月13日(月)00時17分52秒

1ヶ月書かないと消えるかもしれないので、何か書きます。
今日は日記はサボり。

駒崎優 『足のない獅子』(講談社X文庫ホワイトハート,00+税)
駒崎優 『裏切りの聖女 足のない獅子』(講談社X文庫ホワイトハート,00+税)

というのを読みました。
荘園領主の甥と息子が主人公で、エリス・ピーターズのカドフェル物ぽっい作品。
ちょっと軽目だけど面白かったです。
最近はコバルトよりもX文庫ホワイトハートの方が面白いものが多いか?

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


Re: コバルト文庫YAシリーズ 投稿者:有里  投稿日:02月13日(日)23時50分29秒

姥姫さま:

> え〜と、『プリンセスへの鎮魂歌』(82)の表紙には「Y.A.シリーズ」の表記はありませんです。
> 背表紙も、白地に赤い文字ではなく、青地に白抜き文字ですし。
> 海外ものでは、ロバート・コーミアの『チョコレート戦争』(87)も所有しているのですが、
> これは、背表紙は「Y.A.シリーズ」と同じ体裁だけど、やはり表紙の表記はないです。

貴重な情報をありがとうございます。
YAシリーズってとっても短い期間しか発行されなかったんですね。
「チョコレート戦争」なんてYAのきわみなのに。

先日ブック・オフで「レイプの街」(すごいタイトル)ってのを見つけたのですが、
後書きで、レイプ被害者へのケアの問題まで触れられていて、改めてすごい本だったのねーと
思いましたです。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


コバルト文庫YAシリーズ 投稿者:姥姫  投稿日:02月12日(土)08時50分12秒

2ヵ月ぶりのお返事になってしまって申し訳ありません!!

>それってY.A.シリーズの一冊でしょうか?
>表紙にY.A.って入ってますか?
え〜と、『プリンセスへの鎮魂歌』(82)の表紙には「Y.A.シリーズ」の表記はありませんです。
背表紙も、白地に赤い文字ではなく、青地に白抜き文字ですし。
海外ものでは、ロバート・コーミアの『チョコレート戦争』(87)も所有しているのですが、
これは、背表紙は「Y.A.シリーズ」と同じ体裁だけど、やはり表紙の表記はないです。

>ファンタジーって言葉は、この頃はまだメジャーではなかったのではないかなぁ。
う〜〜ん、少なくとも「コバルト」の読者層の間ではそうだったのかもしれませんね。
ただ、83年の氷室冴子『少女小説家は死なない!』には、
「売れないファンタジーばかり書いている少女小説家」が出てきて、
〈火村彩子センセ、今なら超人気作家になれるのでわ?(笑〉〉
作中、担当のジュニア小説誌編集者が、
「今、なぜか、ファンタジーは受けますからね」てな台詞を口にしたりしてるのですよ。
氷室冴子センセ自身も、同じ83年に、ファンタジー〈と言うかファンタジーの手法を借りた〉
『シンデレラ迷宮』を出していますし。
(但し、これにも「ファンタジー」だという言及はない〉
この頃から、徐々に「ファンタジー」が「少女小説」の世界にも浸透しつつあったということなんでしょうか?


「本木菜子」のよみ 投稿者:ぷよぶよ(Puyo-Buyo)  投稿日:02月07日(月)21時29分14秒

なんか気になったので、しつこく探索してきました。

本木菜子  もとき なこ

らしいです。え〜と、これは、(株)TRC図書館流通センターというところの「ブックポータル」
というページで検索したら出てきました。なんでこんなところをブックマークしてるもんだか、
自分でも記憶にないのですが、いちおう直行 URL を例によってリンク欄に記しておきます。

しかし、翻訳するときはちがう名前でやってみた、ってことでしょうかね? その仕掛けが、
気をつけて著者番号を見るとわかるのだよ、へへ、というのがおちゃめですな。

あ、更新はゆっくりやってくだすってよろしいかと存じますが。「?」をつけとくってのは、
よきしるしかもしれませぬ。ご下命あれば、地道な調査はうけたまわりますです、はい。

http://www.trc.co.jp/trc-japa/search/trc_www.htm


Re: コバルト作家のよみ(推定) 投稿者:有里  投稿日:02月07日(月)07時55分59秒

ぷよぶよさん:
どうもありがとうございます。
そうそう、お返事遅れておりますが、アエラムックのあれもありがとうございました。
手に入れたい気がふつふつとしております。

> 有田倶子       ありた ともこ

「ともこ」なのかー。

> 野呂邦暢       のろ くにのぶ

この人はゆうめいなのですが、読めなかったんですよねぇ。

さっそく更新します。
読めないなまえの人がいたら、今度から「?」をつけておきますね。
(他力本願(笑))
最初からそうやっておけば、よかったのかも(^_^;)

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


コバルト作家のよみ(推定) 投稿者:ぷよぶよ(Puyo-Buyo)  投稿日:02月07日(月)00時31分56秒

どうも。コバルトには疎くていますが、なにか情報を提供できぬものかとねらっております(笑)。
で、索引のなかでよみが定まっておらぬものについて、推定してみよっかな〜、と。

有田倶子         ありた ともこ
内山晟   うちやま あきら
神鳥統夫         かんどり のぶお
河崎義祐         かわさき よしすけ
軒上泊   けんじょう はく
野呂邦暢         のろ くにのぶ

さて、どうやって推定したか、ですが。紀伊國屋書店の和書検索ページにおもむきまして、
「たぶんこれだろ? えいや!」とやって、出てきたら正解、ということに。(いいのか?)
リンク欄にトップページの URL を記しておきますゆえ、よろしければお試しあれ。

しかし、いまだ「本木菜子」が解けぬのですが、どなたかご存じありませぬかな? 

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/


Re: 森下一仁 投稿者:有里  投稿日:01月20日(木)14時15分14秒

> 先日某所にて森下一仁さんの著作の話題が出ていて、コバルト文庫のラストが
> 「夢の咲く街」だということがわかりました。有里さんのリストの最後が『コスモス
> ホテル』になっているので、とりあえずご報告までに。

情報感謝です。もう少し見直さないといけませんね。
結構量が多いので、だんだん検証がめんどうに……。(^_^;)
気がついた事がありましたら、またよろしくお願いします。

やっぱりしばらくは連絡用に残しておいたほうがいいようですね、掲示板。

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森下一仁 投稿者:MZT  投稿日:01月20日(木)08時13分47秒

MZTでございます。

先日某所にて森下一仁さんの著作の話題が出ていて、コバルト文庫のラストが
「夢の咲く街」だということがわかりました。有里さんのリストの最後が『コスモス
ホテル』になっているので、とりあえずご報告までに。


ここ、どうしましょうかねぇ 投稿者:有里  投稿日:01月19日(水)23時46分28秒

12月から放ってあってすみません。

予定では1月までの暫定開設なんですが、どうしましょうかね……。
皆様の書き込みのログは保管させていただいております。
過去ログとして公開することになったら、書き込みいただいた方々に
個別に許可をいただくことになると思います。

一度掲示板をクリアして、トップページからリンクすることも考えてはいるのですが、
そんなにいくつも掲示板があってもしょうがないだろうという気も……。

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まとレスですが 投稿者:妹尾ゆふ子  投稿日:12月16日(木)03時32分29秒

>姥姫さま

 すごい記憶力のかたと思っていたら、そのうえちゃんと実物も保管済み!
 尊敬します。
『プリンセスへの〜』ですが、そうやってあらすじが書かれているのを拝読すると、
「ああ、そうそう。そんな話だったわー。そうよね、ピアノ弾くのよ」
 と思い出すのですが、それ以上のことは思い出せません。涙。
 これははたして、ほんとうに思い出しているのでしょうか、それともそのー、た
だ単に、「思い出したつもり」になっているのでしょうか。自分でもわかりません。

>有里さま

 そうそう。嫁入り本なんです。ほかにも『光のかけら』をめぐんでもらいました。
「あんたこれ好きだったから」
 シリーズ。勝手にシリーズ化。
 あの系列では、サンリオSF文庫から出ていた『どこまで行けばお茶の時間』も、
とても好きだったのですが、それはサンリオだったのでもらえませんでした。哀。

 ところでイルスの竪琴ですが、もう目録落ちなんですよねえ。
 それを嘆くより、サイベルがまだ残っている! ということを喜ぶべきなのか。

http://member.nifty.ne.jp/usagiya/


Re: 『プリンセスへの鎮魂歌』 投稿者:有里  投稿日:12月15日(水)07時39分05秒

 姥姫さま
> (手元に残っておりますので、失礼ながら横恋慕、じゃない横やりレス、お許し下さい!!)

おおっ! なんでも知ってる 姥姫さん、本の探偵さんか歩く書庫のようです(笑)

> (でも、タイトルに冠せられた呼称は「ミステリー・ロマン」、
>  訳者の後書きにも、「ファンタジー」という言葉は一言も出てきません)

そうそう、そういうことが知りたかったんです。
発行は、1982年ですね。
ファンタジーって言葉は、この頃はまだメジャーではなかったのではないかなぁ。

実物をお持ちだそうなので、ちょっとお伺いしたいんですが、
それってY.A.シリーズの一冊でしょうか?
表紙にY.A.って入ってますか?
コバルトのY.A.シリーズはいつから出ているのかが知りたいんです。

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『プリンセスへの鎮魂歌』 投稿者:姥姫  投稿日:12月14日(火)20時16分17秒

(手元に残っておりますので、失礼ながら横恋慕、じゃない横やりレス、お許し下さい!!)
は、ちょっとアリソン・アトリーの『時の旅人』を思わせるような「なんとなくタイム・ファンタジー」(?)だと思います。
(でも、タイトルに冠せられた呼称は「ミステリー・ロマン」、
 訳者の後書きにも、「ファンタジー」という言葉は一言も出てきません)

16才のある日、自分が養女であることを偶然に知ってしまったウイロー。
心身のバランスを崩した彼女は、静養先の古い屋敷で一枚の肖像画と出会います。
敵であるイギリス人の養女になったという、300年前のスペイン王女・イザベラ。
淋しげな黒い瞳に、ウイローは強く魅かれるのでした。
そして、その日からウイローは、夜ごとの夢の中でイザベラ本人となり、大昔に生きた王女の人生をたどっていくことになります。

イザベラの人生を生きることで、ウイローも「養女」としての自分を受け入れ、両親との関係を修復していく、
というヤング・アダルト・ファンタジーにありがちな設定ではありますが、
とても爽やかな読後感で、お気に入りの一冊です。
ウイローがピアニスト志望と言う設定なので、
題名から連想される通り、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が作中何度も奏でられます。
佐藤史生ファンなら見逃せない(?)一冊なのでは?

>妹尾様
『The Black Cauldron』の情報有難うございました!
英語にビビリながら、御紹介いただいたサイトに飛んでまいりました。
う・う〜〜〜むむ、な・なるほど、この絵柄はちょっとつらいかも・・・。
(私、実写映画だとばかり思い込んでました)
この絵がそのまま表紙になった文庫版『ブリデイン物語』を想像すると、ますます・・・(涙)。
天下のディズニー映画原作だからといって安易に文庫におろさなかったとは、さすがだわ、評論社!
(でも、文庫は買っただろうし、ビデオも見てみたいのでした)


だだ、だめです。 投稿者:妹尾ゆふ子  投稿日:12月14日(火)13時29分54秒

有里さま

 うわーん、ほんとにぜんぜん思い出すことができません。
 肖像画というアイテムが出てきたのは、ああそういえば……と。
 なんとなくぼんやりとイメージにあるんですがでも、それだけです。

 まあたぶん、ファンタジーではなかったんじゃないかなと。思います。
 あと、バリバリにファンタジーでも自分の本棚には残ってないのもあります。
 実家か、現在の姉の家にあったりするので。
 ちなみにサイベルは嫁入りのときに姉が
「あんたこれ好きだったでしょう、持っていっていいよ」
 と、くれました。ありがとう姉。

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Re: こちらも体調不良 投稿者:有里  投稿日:12月13日(月)23時13分20秒

> 体調は如何でしょうか。私も現在風邪と戦っている最中です。

どうぞお大事に。
私は体調は回復しましたが、私事多忙で更新ができませんのです。

> ファンタジーに興味を持ったまでのいきさつなど、追ってご連絡いたし
> ます。

皆様の個人的なファンタジールーツ話を読むのは楽しいので、
お待ちしています。

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『プリンセスへの鎮魂歌』 投稿者:有里  投稿日:12月13日(月)23時09分49秒

> 『プリンセスへの〜』ですが、まったく内容を思い出せません。
>  紹介文があるようでしたら引用していただけますか。
>  それを見ればもしかして思い出せるかも……。

1988年版の目録の解説では
>私は両親の本当の子ではないの!?16歳のウィローに疑惑が芽生える。
>そんな時、彼女は古い城館で、1枚の肖像画に描かれた王女をみた。
>その瞳が彼女を不思議な夢に誘う。

となっております。
当時の分類では、ファンタジーじゃなくてサスペンスになっていたようです。
現在妹尾さんが該当の本をお持ちでないのでしたら、
きっとファンタジーではなかったのでしょうね。
バリバリのファンタジーだったら、きっと本棚に残っているはず(笑)

この本は、1990年の段階ですでに絶版になっています。
この手の文庫の目録落ちの速さはすさまじいものがありますね。

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こちらも体調不良 投稿者:bahamut  投稿日:12月11日(土)13時48分59秒

有里様:

あまりに内容が膨大ですので、改めて訪れさせていただいております。
改めて情報提供が出来る部分があればと、現在検討中です。

当方からもリンクの程、よろしくお願いいたします。
ファンタジーに興味を持ったまでのいきさつなど、追ってご連絡いたし
ます。

体調は如何でしょうか。私も現在風邪と戦っている最中です。

http://www.chitanet.or.jp/users/10010382/Index.html-ssi


思い出せません 投稿者:妹尾ゆふ子  投稿日:12月10日(金)15時16分40秒

有里さま

『プリンセスへの〜』ですが、まったく内容を思い出せません。
 紹介文があるようでしたら引用していただけますか。
 それを見ればもしかして思い出せるかも……。
 あ、近所の書店にコバルト文庫フルカラー目録というのがあったから、
ひょっとしてあれをもらってくれば、なにか書いてあったりするのかな。
それとも、こんな古いものはさすがに載っていないのでしょうか。

http://member.nifty.ne.jp/usagiya/

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


Re: 「ユリイカ」バックナンバー 投稿者:有里  投稿日:12月09日(木)07時54分35秒

 「ひるまのや」さま
リストありがとうございます。
助かります。これで80年代もコンプリート……かな?

新しいほうは、書店でバックナンバーを捜せばなんとかなりそうです。
古いのは、図書館にも所蔵してなかったりするんですよね。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


Re: 個人的な記録ですが 投稿者:有里  投稿日:12月09日(木)07時52分24秒

"個人的な記録ですが" 妹尾ゆふ子 wrote:
> 1983年2月〜1985年11月に読んだ本のリストを作りました。

うさぎ屋さんの掲示板に書こうかなぁとも思ったんですが、とりあえずこちらに。
ワタクシの本棚との合致率25%ってところでしょうか。ハヤカワ文庫FTがあるから、
その他に一致する本があるとすぐそれくらいの率が出てしまう(笑)。

1983年5月に読了記録のある
『プリンセスへの鎮魂歌』ルース・M・アーサー
ですが、どんな本だったか覚えてらっしゃいますか?

解説目録を見る限り、ファンタジーっぽいんですが、ファンタジーですか。
コバルトの海外ものでファンタジーっぽいのって、これだけなんですよね。

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「ユリイカ」バックナンバー 投稿者:「ひるまのや」  投稿日:12月09日(木)05時45分38秒


1982.09   マン・レイ
1982.10   カサノヴァ
1982.11   ベケット

1983.05  ゴダール 
1983.06   神秘主義
1983.08   ワーグナーと現代
1983.09   <知>のパフォーマンス
1983.10  マルセル・デュシャン

1984.02 内田百間 (注・当然、元は違う字です)
1984.03 バロック
1984.04 写真
1984.05 ヴィスコンティ
1984.08 妖怪学入門
1984.11 ファシズムの美学
1984.12 アール・デコ

1985.01 日本の神話   
1985.02  トリュフォー
1985.04 モーリス・ブランショ   
1985.05  世紀末ガイドブック
1985.07 マルグリット・デュラス
1985.09    イタロ・カルヴィーノ
1985.10   25人の恋人たち
1985.12  未来派

1986.01   スタニスワフ・レム
1986.02   ジョルジュ・バタイユ
1986.05   三島由紀夫
1986.06   J・G・バラード
1986.07   世界の民話
1986.09  エリアーデ

目録が古いものなので新しい号までは書いてありませんでした。

http://www1.odn.ne.jp/~aag85660


体調不良のため、お返事簡単に 投稿者:有里  投稿日:12月07日(火)07時36分41秒

TO bahamutさん
いらっしゃいませ。
ホームページ拝見しました。
画像もあるしっかりした解説ページで嬉しくなりました。
後程私のページからもリンクさせてくださいね。

TO 妹尾ゆふ子さん
リスト、堪能しましたー。(笑)
『魔法の庭』のモトネタがアレだったとはびっくりー。

TO ひるまのやさん
ユリイカのリストありがとうございます。
もし可能でしたら、続きもお願いします。(他力本願〜)
終末に実家で発掘をする予定ですが、資料が出てくるかどうかは
はっきりしないのです。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


リスト関係で 投稿者:「ひるまのや」  投稿日:12月06日(月)07時59分11秒

(こちらでは)はじめまして。
「ユリイカ」について、青土社の目録に一覧が出ていた…と記憶していたので引っ張り出してきました。

74.5 エリック・サティ
74.6 ドストエフスキー
74.7 現代イタリアの詩と映像
74.8 アントナン・アルトー
74.9 中原中也
74.10 小林秀雄


以降も、御希望ならば書いていきます。今回は時間の関係でここまで。

和製ファンタジーを考えるときにはカドカワノベルズも外せないと思います。
今のカドカワノベルズは衰退してしまったけど。

http://www1.odn.ne.jp/~aag85660


個人的な記録ですが 投稿者:妹尾ゆふ子  投稿日:12月06日(月)02時36分05秒

1983年2月〜1985年11月に読んだ本のリストを作りました。
ただし、出版社名はなく、書名と著者名のみです(それすらたまに欠けている)。

なにかの参考になればいいのですが、なんの参考にもならないかも。
下のリンクからお入りください。

『サンディエゴ・ライトフット・スー』が『サディエゴ(略)』と誤記発見。
 しかしさっきからどうもニフティのFTPがうまくいかないので、訂正は後日にします。
 今日の更新、四十分もかかってしまいました。とほほ。

http://member.nifty.ne.jp/usagiya/fantasy/


はじめまして 投稿者:bahamut  投稿日:12月05日(日)23時08分06秒

はじめまして
ぷよぶよさんよりご紹介頂いたurlのものです。
初めて訪れたのですが、角川ホラーといい、ファンタジー系の書籍
を取り扱っていらっしゃるところが素晴らしいです。

アーサーやケルト系の調査を始めたのは、このあたりのベースとなった
現実の世界を知ることが目的。

莫大な資料の充実、影ながら応援しております。
この場をお借りしてぷよぶよさんへも一言お礼です。

ではでは。

http://www.chitanet.or.jp/users/10010382/Index.html-ssi


Re: 『ユリイカ』情報、さらなる。 投稿者:有里  投稿日:12月05日(日)17時49分32秒

ぷよぶよさん、どもー。
さらなる情報ありがとうございます。

ユリイカ情報は、実は和製ファンタジー関連で必要にせまられて
やっているんですよ。(^_^;)

ユリイカの特集になるってことは、世のえらい批評家のヒトが批評するに足るテーマと
認めたということだと認識しておりまして、
ファンタジー関係は、いつごろ出てくるかなぁ……と。

だから、どーんどん書いてくらはい。

アーサー王関連のリンクももありがとうございます。

ではではー。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


『ユリイカ』情報、さらなる。 投稿者:ぷよぶよ(Puyo-Buyo)  投稿日:12月05日(日)10時25分42秒

家宅捜索の結果、とりあえず「ギリシア悲劇」(1982.08)が発見されました。
巻末記載の既刊リストより、以下に情報を。(探索は続行中。終わらんなぁ....)

1981.03   倉橋由美子
1981.05   ノンセンスの王国    (あれ?三島由紀夫じゃない....???)
1981.05*  ダダ・シュルレアリスム
1981.06   小津安二郎
1981.07   ローリング・ストーンズ
1981.07*  少女マンガ
1981.08   子守唄
1981.09   ウディ・アレン
1981.10   世界文学入門
1981.11   吉行淳之介
1981.12   ガーシュイン

1982.06   ブニュエル
1982.07   チャンドラー
1982.08   ギリシア悲劇

以上で〜す。しかし、しらべものをすると派生的にいろんな知識や疑問がまとわりついてきて、
おもしろいです。なんで「eureka」が U.S.A.はカリフォルニア州の標語なんだろう?、とか、
「日本浪曼派」は、なぜ「漫」でなく「曼」なのか?、とか。はは、どーでもいーことですか?
すいません、漫言漫語おゆるしあれ。

ところで。関係ないけどアーサー王伝説に関連して、よさげなサイトを見つけましたぜ、へへ。
興味おありならば、下記URLより どおぞ。おお、すこしはFTっぽい話題になったか? いや、
なんか掲示板の使い方を根本的にとりちがえてるような気も。(爆死)

http://www.chitanet.or.jp/users/10010382/index.html-ssi


Re: ユリイカ、ヤリイカ、アオリイカ。 投稿者:有里  投稿日:12月02日(木)23時59分10秒

ぷよぶよさん、情報感謝ですー。
(ぷよぶよさんは、井辻ファン仲間なのです)

> よりどうぞ。あ、ついでに有里先生、『現代思想』のリストもお作りになりません? なんて、
> 煽ってどーする!(む。それは守備範囲外?)

あはあは、やりたいのはやまやまなれど、『現代思想』は守備範囲外なんです。
ほとんど買ったことないんです。
まあ、ユリイカの巻末を見ればリストが載ってるけど。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


ユリイカ、ヤリイカ、アオリイカ。 投稿者:ぷよぶよ(Puyo-Buyo)  投稿日:12月02日(木)21時38分10秒

『ユリイカ』のリストづくりもおやりくださるとは、有里さま、なんと奇特なかたでしょう。
てなわけで。ぜんぜんコバルトじゃないんすけど、情報を手みやげに推参です。参照したのは
「映画の現在」(1977.07号)巻末記載の既刊号リストです。(探れば、まだ出るかも?)

1975.01   武満徹
1975.03・04太宰治    
1975.07   萩原朔太郎
1975.09   澁澤龍彦
1975.10   日本浪曼派
1975.12   坂口安吾

1976.03   安部公房
1976.05   オスカー・ワイルド
1976.06   映画 ヒーローの条件
1976.07   プルースト
1976.08   映画の美学
1976.11   ランボオ

1977.03   芥川龍之介
1977.05   ジュール・ベルヌ

以上です。いたづらに長いんで、メールにしようかとも思いましたが、なにか新しい書き込み
で山をにぎわす枯木にでもなろうかな、と(^_^;)。

しかし青土社さんはホームページに既刊リストを全部載せてほしいですよね。これはやっぱり
メールでお願い?、と思ったら、メルアド見あたらないじゃんよ〜。未踏のかたは、下記URL
よりどうぞ。あ、ついでに有里先生、『現代思想』のリストもお作りになりません? なんて、
煽ってどーする!(む。それは守備範囲外?)


Re: うーむー。 投稿者:有里  投稿日:11月29日(月)08時14分32秒

妹尾さん、情報ありがとうございます。

 『コルドロン』の関係者は、ティム・バートンでした。
  なぜこんな有名人のなまえを忘れるんだろう。

>  コバルト・リストには直接関係なくてすみません>有里さん

コバルトだけじゃなくて、和製ファンタジーに関連して、ファンタジーな関係の話題もオッケーです。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


うーむー。 投稿者:妹尾ゆふ子  投稿日:11月27日(土)01時45分18秒

 気になったので、ちょっとamazon.comで検索してみました。

 ありました、ありました。
 amazon.comって、一般の人が感想や推薦文を投稿できるシステムがあるんです
が、一生好きでいる作品と評価する人もいるようですね。

 ●Good Movie but READ THE BOOKS - They are MUCH Better... 
 ●Did the scriptwriter even read the original? 

 このへんが、原作を読んでいる人の感想のようです。
 そのほか、「あなたが(普通の)ディズニー作品を好きならこの映画を観ても
しかたない、もし好きでないならこれこそが観るべきディズニー作品」みたいな
投稿もありました。

 amazon.comにリンクしておくので、興味がおありのかたは、DVD&VIDEOのカテゴ
リを選択して、The Black Cauldron で検索してみてください。なんかもー、ジャ
ケットの絵を久しぶりに眺めただけで、当時のがっかり感が甦ってきちゃいまし
た。いやなんというか……。

 コバルト・リストには直接関係なくてすみません>有里さん

http://www.amazon.com/


プリデイン物語 投稿者:妹尾ゆふ子  投稿日:11月26日(金)22時34分36秒

姥姫さん、こんにちは。

 いやー、映画の内容、ぜんぜん覚えてないのです。
 単にがっかりしたというか、
「違うのよ、ほんとはこんなんじゃないのよ!(絶叫)」
 という感じでした。
 ビデオ化されているかどうかはわかりません。
 ごく普通の街のビデオ屋さんやレンタル屋さんでは見たことがないような。
 本国でならソフトが発売されているかもしれませんね。

 あと、プリデインは箱入りのが古いものです。紙ケース入りでカバーなし。
 新装版は箱無し、カバーつきだったような気がします。
 どちらもハードカバーであることにかわりはなく、イラストも同じだったはず。
 記憶に頼って書いておりますので、間違っているかもしれませんが。

 一昨日、本棚から1966年初版の『とぶ船』を出して眺めていたら、
 これもはじめは1953年に翻訳されているようです。
 けっこう児童書は新装刊になって生き延びている名作が多いですね。
 生き延びるのは嬉しいですが、まぎらわしいので初版表記をわかりやすくして欲しい……。

http://member.nifty.ne.jp/usagiya/


Re: ブリデイン物語 投稿者:有里  投稿日:11月26日(金)18時51分28秒

プリテイン物語の情報ありがとうございます。
ああ、ちゃんと更新しなきゃ。

> ところで!
> 妹尾様の書き込みを見て初めて知ったのですが、これって映画化されていたのですね!
> ビデオ出ているのでしょうか? 失望してもいいから一度見てみたいです。
> しかし、天下のディズニー映画原作なのに、文庫に下ろしてはくれなかったのね、評論社・・・。

プリディン物語のアニメは、東京ディズニーランドのシンデレラ城ミステリーツラーのモトネタですよね。
あのアトラクションを見てしまうと、アニメのほうも出来も想像できてしまって……。
確か作画監督が、ナイトメア・ビフォア・クリスマスのヒトです。ああ、名前をド忘れ。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


ブリデイン物語 投稿者:姥姫  投稿日:11月26日(金)08時28分09秒

我が家にあるのは新装版なのか、全五巻とも「昭和52年12月20日刊」となっているのですが、
最終巻の後書きで、訳者の神宮輝夫さんが、
「第1巻『タランと角の王』は昭和47年12月に刊行された」旨書いておられます。
頼りない情報で申し訳ないのですけれど、この掲示板が消滅するのは嫌なので、
とりあえず書き込みいたします。

ところで!
妹尾様の書き込みを見て初めて知ったのですが、これって映画化されていたのですね!
ビデオ出ているのでしょうか? 失望してもいいから一度見てみたいです。
しかし、天下のディズニー映画原作なのに、文庫に下ろしてはくれなかったのね、評論社・・・。
(『マルセルの城』を文庫化するくらいなら、ブツブツ・・・)


秋元文庫 投稿者:有里  投稿日:11月24日(水)23時55分13秒

あんまり書き込みがないと掲示板が消されちゃうかもしれないので、何か書きます。

秋元文庫とソノラマ文庫とコバルト文庫のラインナップの関係が知りたくて
ソノラマ文庫と秋元文庫について検索かけてたら、時間がなくなっちゃったので、
今日は、日記更新はお休み。

秋元書房については、以下のサイトに関連ページがあるのですが、
残念ながら文庫のリストは、まだ出来ていないようです。

miya-bon 趣味のページ
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/8456/index.html

少年ドラマシリーズの原作本リストがあるので、興味のあるかたはどうぞ。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


菊地秀行の本 投稿者:有里  投稿日:11月07日(日)23時07分27秒

ブック・オフで実物を確認しました。

1982.09 ,BF ,菊地秀行『魔界都市 新宿』(ソノラマ文庫)  ★11/07
1983.01 ,BF ,菊地秀行『吸血鬼ハンターD』(ソノラマ文庫)  ★11/07

のようです。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


菊地秀行 投稿者:有里  投稿日:11月06日(土)10時06分08秒

妹尾さま
いろいろ情報ありがとうございます。

> > 1982.__ ,BF ,菊地秀行『吸血鬼ハンターD』(ソノラマ文庫)
> > 1984.__ ,BF ,菊地秀行『魔界都市 新宿』(ソノラマ文庫)
>  菊地さんの昔の御本は箱に詰めてあるのでとっさに確認できないのですが、D
> より新宿が前のはずはありません。新宿がデビュー作でDが第二作、第三作が
> 〈トレジャーハンター・シリーズ〉の『エイリアン秘宝街』です。

ありゃーたしかにこれは変です。
なぜ菊地秀行さんだけまちがえるかなー>自分(^_^;)
確認いたしまする。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


打ち間違いでした。 投稿者:妹尾ゆふ子  投稿日:11月06日(土)01時39分03秒

 まずはじめに謝っておきます。1988年というのは打ち間違いでした。
 どうしてこういうミスを見のがすかな>自分。
 どうもすみませんでした。余計なお手間をおかけしてしまって〜。
 ライナーノートの原作者紹介には、1978年と書かれていました。

 ひきつづき。

> ,FT ,『プリディン物語 1』

 えー、ジャンル別海外ファンタジーの不明本ですが、シリーズ第2巻(『タラ
ンと黒い魔法の釜』)のみ家にありました。これは昭和48年に出版されています。

 シリーズ名称は「プリデイン物語」で、「イ」は大きいようです。
 そういえばこれも映画化されたんですよねぇ、ディズニーで。『ブラック・コ
ルドロン』。映画館で観てがっかりしたのを覚えております。

> ,AN ,アニメ映画「アリオン」

『アリオン』は、『リュウ』誌での連載が始まったのが1979年だったようです。
懐かしいなあ、『リュウ』。
 残念ながら、アニメの公開年はわかりません……と思っていたら、偲さんがご
存じでしたか。解決してよかった。

> ,GM ,『アンジェリーク』(ファミコン)
『アンジェリーク』はわたしが『覇王』でレビューをやっていたときに担当しま
した。『覇王』のレビューは1994年から1995年にかけてやっていたので、どちら
かのはずです。ブレイクするまでに時間がかかったような気がしますが……。
 おそらく第一弾オフィシャル・ムックの『アンジェリーク・メモリアルブック』
が1995年8月10日発行です。ヴィジュアル系攻略本兼資料集というか。

 不明ゲームすべてプレイしてるんですけど(笑)、何年に出たかはわからない
ので、お役に立てません。無念。
『イース』、『ハイドライド』はもともとパソコンのゲームです。『ウィザード
リィ』『ウルティマ』(あ、ウルティマは入ってないですね)は海外パソコン・
ゲームの移植もので、これもパソコン版の方が何年か先行して出ていたはず。我
が家にPC8801しかなかったころに、『ウィザードリィ』をプレイした覚えがあり
ます。

> 1982.__ ,BF ,菊地秀行『吸血鬼ハンターD』(ソノラマ文庫)
> 1984.__ ,BF ,菊地秀行『魔界都市 新宿』(ソノラマ文庫)
 菊地さんの昔の御本は箱に詰めてあるのでとっさに確認できないのですが、D
より新宿が前のはずはありません。新宿がデビュー作でDが第二作、第三作が
〈トレジャーハンター・シリーズ〉の『エイリアン秘宝街』です。

 ファンタジーノベル大賞は1989年に創設されているようですが、これはブーム
を招いたというよりは後追いでしょうか。

http://member.nifty.ne.jp/usagiya/


新井素子さんのデビュー 投稿者:有里  投稿日:11月06日(土)01時00分02秒

確認しました。

どうやら受賞の発表が77年の末で、実際に雑誌に掲載されたのが78年1月発売の
奇想天外2月号のようです。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


Re: 年表?の映画「アリオン」 投稿者:有里  投稿日:11月06日(土)00時58分27秒

折原 偲さま、情報提供ありがとうございます。

『アリオン』1986年ですね。
『天空の城ラピュタ』も入れておきますね。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


年表?の映画「アリオン」 投稿者:折原 偲  投稿日:11月05日(金)15時29分37秒

 こちらには初めて書き込みさせていただきます。
 いつもお世話になっております折原@nifty[FSF]です。
 コバルトリストと和製ファンタジー年表を拝見させていただきました。
及ばずながら個人的にも協力をってことで、すぐわかる1件だけ。
 映画『アリオン』は1986年製作です。配給は東宝洋画系、同年春休み公開
(キネマ旬報1987年2月下旬決算特別号による)。
 『天空の城ラピュタ』で『子猫物語』な年でしたね。
 それでは、また。

http://member.nifty.ne.jp/hennethanun/


Re: 年表へのフォローです。 投稿者:有里  投稿日:11月04日(木)23時59分53秒

妹尾さま
年表へのフォローありがとうございます。
さっそく修正しましたが、直しのこしもあるかも。

> 『扉を開けて』はキティ・フィルムで劇場用のアニメーションにもなっています
> ね。わたしは見ていませんが、サウンドトラックを持っています。CDっていった
> いどこを見れば何年に発売されたものだというのがわかるんでしょう? ○にPの
> 入った1986っていうのが発売年かな?
>  このCDの解説では、新井さんのデビューは1988年ということになっています。

そのアニメはLDがあります。ありますけど、出来は……。
新井素子さんのデビューは、1978年だったかな。もういちど確認してみます。

>  細田さんはこちらをご覧になっていますかねぇ。井辻さんはエルリックの翻訳
> はなさっていますが、リーの〈平らな地球〉シリーズにはかかわっておられない
> のでは。リーの単発作品の翻訳はなさっていますが、この書き方ですと、〈平ら
> な地球〉シリーズを翻訳なさったかのように読めてしまいます。

その件については、私のページには注釈いれときますね。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


年表へのフォローです。 投稿者:妹尾ゆふ子  投稿日:11月04日(木)23時06分24秒

有里さま

 年表拝見しました。力作ですね。今後の進展が楽しみです。あまり御負担にな
らない程度に頑張ってくださいませ。
 重箱の隅つつきのようなものもありますが、とりあえず上から気づいたものを
……。

>1965   ,   ,昭和41年  5歳  誕生
 これですが、昭和40年です。下の行とダブっちゃったのかな。

>1982.__ ,BF ,菊池秀行『吸血鬼ハンターD』(ソノラマ文庫)
 著者名、菊地秀行です。地面の地の方であって、池ではありません。

> ,BC,萩原至「BASTARD」
 著者名、萩原一至です。
『BASTARD!!』と、エクスクラメーションがふたつついているのが正式タイトルで
はないかと思われます。
 単行本第一巻は1988年8月15日発行。
 単発読みきりの「BASTARD!! ―爆炎の征服者―」が掲載されたのは、週刊少年
ジャンプ・昭和62年47号。
 そのあとにつづく現在の本編は、昭和63年14号から連載が開始されています。

『扉を開けて』はキティ・フィルムで劇場用のアニメーションにもなっています
ね。わたしは見ていませんが、サウンドトラックを持っています。CDっていった
いどこを見れば何年に発売されたものだというのがわかるんでしょう? ○にPの
入った1986っていうのが発売年かな?
 このCDの解説では、新井さんのデビューは1988年ということになっています。

 細田さんはこちらをご覧になっていますかねぇ。井辻さんはエルリックの翻訳
はなさっていますが、リーの〈平らな地球〉シリーズにはかかわっておられない
のでは。リーの単発作品の翻訳はなさっていますが、この書き方ですと、〈平ら
な地球〉シリーズを翻訳なさったかのように読めてしまいます。
 

http://member.nifty.ne.jp/usagiya/


Re: 豊田有恒の作品群 投稿者:有里  投稿日:11月03日(水)23時40分37秒

溝口さん

> コバルト豊田有恒はどうもコンプリートみたいなので、ご報告。間違えがあるみたいなので
> お知らせします。

ご指摘ありがとうございます。さっそく明日にでも直します。
またなにかありましたら、よろしくー。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


豊田有恒の作品群 投稿者:T.Mizoguchi  投稿日:11月03日(水)12時55分59秒

溝口@SF者です。

コバルト豊田有恒はどうもコンプリートみたいなので、ご報告。間違えがあるみたいなので
お知らせします。


と,023,**, と--,--,豊田有恒          ◇,,■4冊,
と,023, A, と--,01,豊田有恒          ◇,1977/04,ロマンチックSF傑作選
と,023, B, と--,02,豊田有恒          ◇,1977/08,ユーモアSF傑作選,SF
と,023, C, と--,03,豊田有恒          ◇,1978/04,ホラーSF傑作選,SF
と,023, D, と--,04,豊田有恒          ◇,1978/07,青いテレパシー,SF

で、豊田有恒・星敬編のものは以下の通り。
集英社文庫花、122−B 豊田有恒・星敬編 ◇,1984/10,恋する銀河,SF
集英社文庫花、122−C 星敬編  ◇1985/06,タイムトラベルSF傑作選、SF
です。Aはぼくが持っていない銀河の夢です。


http:/


Re: おじゃまいたします 投稿者:有里  投稿日:11月03日(水)11時08分09秒

姥姫さん
コバルトリストについての情報ありがとうございます。
1980年以前に発行された本については、
実物をお持ちの方からの情報だけが頼なのです。
さっそくリストに情報を加えます。

川端作品はレア物のような気がします。

> (それにしても、有里様はソノラマ文庫のリスト作りにも着手されるおつもりなのでしょうか?
>  利用者には大変有難いことですが・・・)

ソノラマ文庫に関しては
ライトノヴェルのページ
http://www.geoph.s.u-tokyo.ac.jp/~asano/fantasy/lightnovels.html
に、全点リストがあったので、作らなくても済みそうです。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/cobalt.htm


おじゃまいたします 投稿者:姥姫  投稿日:11月01日(月)08時49分30秒

旧著者番号1〜50までのリスト拝見致しました。
少しですが、初版発行年月が不明なもののうち、手持ちのコバルト文庫で分かるものを以下に挙げます。
 新川和江・編『愛の詩集』 1976.06.28
  同    『若き日の詩集』1976.08.10
  同    『山と高原と湖の詩集』1977.07.20
(コバルト・ブックス所収の『季節の詩集』は文庫に降りなかったようですね)
川端康成   『夕映え少女』1977.7.10
以上です。
しかし、改めて初期のリストを見ると本当に「ファンタジーのファの字もない」顔触れですね!
(↑前述の川端康成『夕映え少女』は、「女性の微妙な内面心理を精緻に描いた文豪の傑作短編集」なのですが、
 読んでいて「ひょっとして自分は女ではないのかも知れない」と心配になってくるような、
 私にはよくわからん話ばかりでした。
 唯一「金塊」という、透視の能力を持って生まれ詐欺師として獄死した男の娘のモノローグからなる短編が、
 言うに言われぬ神秘的な美しさに満ちた、ファンタジーファンも魅了される作品だと思います)
現在のコバルト文庫のことは余りよく知らないのですが、
目録を見る限り、むしろ「超自然」の要素の全くない作品の方が少ないのではないですか?
そう考えると、「和製ファンタジー」のルーツを探る試みは、なるほどとても興味深いです。
(それにしても、有里様はソノラマ文庫のリスト作りにも着手されるおつもりなのでしょうか?
 利用者には大変有難いことですが・・・)


Re: おおっ 投稿者:有里  投稿日:10月29日(金)00時06分57秒

MAKIさん、こんにちは。

> 情報ではないのですが、「コバルト・ブックス」リスト拝見して
> あまりの懐かしさに背中がゾクゾクしてしまいました。
> 今は1冊も手元にないのですが、リストの中の1970年代に出版されたものは
> ほとんど読んでいたことがわかりました。

どうもありがとうございます。
そういっていただけると励みになります。

コバルトって、思春期の人間には大事な本だったんじゃないかと思うんですよ。
だからちゃと残しておきたいんですよねー。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/diary/etc/cblto050.htm


おおっ 投稿者:MAKI  投稿日:10月28日(木)20時56分49秒

情報ではないのですが、「コバルト・ブックス」リスト拝見して
あまりの懐かしさに背中がゾクゾクしてしまいました。
今は1冊も手元にないのですが、リストの中の1970年代に出版されたものは
ほとんど読んでいたことがわかりました。
本当に懐かしい題名ばかり・・・・
大変な作業でしょうね。なんのお役にもたてそうにありませんが、
楽しみにしてますので、頑張って下さい。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~macomo/


コバルト・ブックス 投稿者:有里  投稿日:10月27日(水)23時07分07秒

眞明 さま:
いらっしゃいませー。

>ニムさんの所でも書き込んだのですが、<集英社・コバルトブックス>に
>ついて、かなり詳しいデータを提供できると思います。
> ご入り用でしょうか。

もしご迷惑でなければ、よろしくお願いします。
のちほど、メールしますね。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~alisato/


コバルトブックスについて 投稿者:眞明  投稿日:10月27日(水)09時08分54秒

 こちらでは初めまして。
 ニムさんのページのBBS“夜中 出あるくものたち”や、溝口さんのと
ころの“Hybrid City”などに出没しているものです。

 取り急ぎ用件のみにて。
 ニムさんの所でも書き込んだのですが、<集英社・コバルトブックス>に
ついて、かなり詳しいデータを提供できると思います。
 ご入り用でしょうか。
#当時のラインナップや、作品解説を読んでも、ファンタジーのファの字も
出てはきませんが。

 それでは。


掲示板を借りました 投稿者:管理人:有里  投稿日:10月24日(日)00時22分58秒

リストの情報収集のためには掲示板もあったほうが便利だろうということで、
teacupを借りてみました。一応2000年1月までの期間限定です。

[Home] [Cobalt]

有里 (alisato@geocities.co.jp)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3941/cobalt/index.htm

更新日:2001/04/08